2006年2月 5日 (日)

直感

コーチという職業になるための必要条件として、「直感」があります。

正直言って、わたしはコーチの人が「直感」を大事にしていると聞いて、とても驚きました。

なぜなら、「直感」は目に見えない、実態のよく分からないもので、これを大事だと理解している職業は、わたしたち俳優や音楽家など芸術家、もしくは最先端の科学者、もしくは宗教家ぐらいだと思い込んでいましたので(苦笑)。 

コーチングのような、わたしにとっては大人でまともな職業の人たちが、「直感」を大事にしているなんて、とても不思議でした。

さて、わたし個人としては、「直感」こそ、自分を正しい選択へと導いてくれるものだと信じています。「理由はうまくいえないけれど、これが正しいと思う」とか、「このタイミングだっ!」と本能的に感じる瞬間は、ほとんどといって正しいものです。

どうしてかというと、それは、トータルな意味で、その場の状況を感じた総合的判断だからです。頭だけで考えた判断は、理屈だけの判断であることが多く、既成概念のしばりによる判断になりがちです。

また、感情的な判断は、自分の主観的な視点での判断になりがちです。

それに比べて、直感が行う判断は、今までの過程を含めた、すべての状況を感じて、無意識領域が判断することなので、その場に一番ふさわしいことだったりするのです。

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まささん、「直感」について、なにかコメントをお願いしまーす!

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好奇心をとりもどすには?

思い込みを手放して、好奇心を取り戻すにはどうしたらいいだろう?

キヌガワ、考えました。

以下は、わたしが試しているエクササイズをご紹介しましょう。

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トレーニング1

赤ちゃんの視点になってみる。(クラウン)

赤ちゃんのすばらしいところは、なにかを初めて見て、初めて認識する瞬間です。

目が大きく開いて、見えるものをまるごと受け取ります。

初めてみるのものですので、そこには「先入観」がありません。

たとえば、赤ちゃんは蛍光灯を「蛍光灯だ」とは見ないわけです。

蛍光灯を、ただ、まるごと、そのものを見ているのです。

大人になると、このような先入観のないものの見方することはなかなかありません。

むしろ、自分の経験や学習を使って、「これはこういうものだ、だからこうするものだ。」という見方が正しいものだと教育されてきました。

赤ちゃんを観察しましょう。

赤ちゃんのものの見方を真似してみましょう。

「そんなことバカバカしい、そんなことで、赤ちゃんのものの見方ができるはずがない」。

そう思われますか?

まずはやってみてください。

赤ちゃんと同じような顔つきで、同じような呼吸づかいで、同じような動きで。

赤ちゃんを観察して模倣するのです。人前でやると恥ずかしいですね。誰にも見られない、赤ちゃんと自分だけの場所でやってみてください。

「無垢な気持ち」をつかめましたか?

その状態で、いつも見ているものを見てみましょう。どんな発見がありますか?

その発見が、みなさんの宝となるでしょう。

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2006年2月 3日 (金)

なぜ聞けないのか?

コーチングのもっとも大事なことは、「傾聴」。

つまり「相手の話を聞く」ということです。

耳があれば、「聞く」ことは誰にでもできる。「聞くのは簡単だ。しゃべるほうが難しい。」ほとんどの人は、潜在的にそう思い込んでいます。 しかし、実際には、ほとんどの人が、「人の話を聞けていません」。

どうして人の話が聞けないのでしょうか?

そもそも、みなさんは、このわたしの文章を読めていますか?

読みながら、ほかのことを考えていて、上の空ではなかったですか?

それには、いくつかの理由があります。

ひとつには、脳みその理解速度です。これはどういうことかと申しますと、人間が話す速度より、人間が脳みそで考える速度のほうが速いのです。だから、話しをしている人の言葉の速度より、もっと速く頭で感がえることができてしまいます。

ですから、人の話を聞きながら、「この話しが終わったら、家に電話をしよう」と未来のことを考えたり、「そういえば、家の鍵、ちゃんとかけてきたっけ?」など、過去のことを考えたりすることができるのです。 また人間には、共感し、勝手に広がる想像力があります。人は、相手が自分と似たような体験をすると、その情報から自分の体験をピックアップして、イメージとして思い浮かべてしまう構造があります。

たとえば、相手の初恋の話を聞くとします。

「小学校のときに、可愛い女の子がいてね、、、。」 

最初は「うんうん」と聞いていますが、いつの間にか、「ああ、わたしにも同じような経験があったなぁ~。わたしの初恋の相手も、可愛い子だった、、。」 

気がついてみると、自分の初恋のことを思い浮かべしまうのです。 

人間は、人の話を聞きながら、他のことを考えることができる生き物なのです。だから、人の話だけを100%聞くということは、簡単なことではありません。まずそれを理解しましょう。理解したうえで、「聞く」ということに紳士に取り組むのです。 人の話を聞きながら、コーチがなにを考えるのか? コーチが人の話を聞けない一番の理由は、「考えている」ことです。一体何を考えているかというと、「この次に、なにを質問しようか?」ということです。

コーチングでは、「質問すること」が、相手を引き出す大事なツールとなっていますので、そこに意識が向くのは当然のことです。しかし、「なにを質問するのか」は、「なにを聞いたか」の次にくるということを忘れてはなりません。つまり、聞いている最中に考えた質問は、聞いた後には役に立たない、その場にふさわしくないものかもしれないのです。 相手が必要としている質問は、聞いてもらった後、その瞬間から生まれてくるものであるべきです。

それではどうして、コーチは質問を事前に考えてしまうのでしょうか?

それは、「恐い」からです。

次にいい質問が出せなかったらどうしよう?

どんな質問をしたらいいんだろう?

質問できなかったら、相手に失望されるかもしれない。

このような「恐怖」が、コーチを身構えさせ、相手の話にどっぷり浸かることを妨げています。 もしこの「恐怖」に惑わされず、後先を考えないで、どっぷり相手の話を聞くことができたら、その場にふさわしい、本当に必要な「質問」を投げかけることができるかもしれないのです。

それでは、この「恐怖」をどう解決したらいいでしょうか?

まず、この「恐怖」に焦点を〔光を〕当てないことです。そして、相手の話を100%聞くためのポジティブな工夫をすることです。

この対策としての、インプロゲームを紹介しましょう~(次回につづく)~

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「コーチング」って一体なに?

ゆりからの質問です。

マサさんにとって、「コーチング」とは一体、どんなものですか?

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コーチングとはクライアントとダンスすることである。

こんにちわ、絹川友梨です。

コーチのみなさん、はじめまして!

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今、わたしの自宅(ニュージーランド)の二階の窓から、マングローブ林に続いて、海が見えています。

ちょうどまさに満潮。1キロぐらいあるマングローブ林は、海に覆われています。

このブログを始めるのも、まさに潮時だと思います。

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さて、最近、コーチングを学んでいる方々の、インプロへの注目度が非常に高くなっています。

わたしも、数年前から、コーチの方々からのワークショップの依頼がとても増えています。

これからも増えると思います。

なぜなら、人間はマニュアルで生きているわけではないからです。

コーチングにとって、インプロは必要不可欠だからです。

コーチに即興能力がなかったら、クライアントの良さを引き出すことはできません。

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<クライアントとダンス>

わたしは、「コーチングは、クライアントとダンスすること」だと考えます。

ステップはある程度決まっているけれど、相手の調子やリズムに合わせて、

空間を感じて、「踊る」。

「動く」。

のではなく、「踊る」。

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<わたしがコーチに興味を持った理由>

それはコーチのみなさんの魅力でした。

わたしがコーチの方にワークショップをさせていただいて、強く感じたことは、参加者の、感性・問題意識・自分と向き合うことの自覚度が非常に高いということでした。

それがとても楽しかった。やっと「まともな」大人に出会えた。そんな気持ちがしました。

幸い、わたしのインプロのワークショップをとても喜んでくださり、わたしも嬉しい気持ちで一杯でした。そして、次第に、参加者のみなさんの仕事に、より直接的に役立つように、より腑に落ちるように、ワークショップのプログラムを改良していったのです。

さて。

インプロもここ10年ぐらいで、ようやく注目されるようになりました。

コーチングのブームは、それより10年ぐらい早いと思われます。

この流れを見てみると、コーチングもインプロも、なかなか本質が伝わりづらいということが分かってきました。

それはきっと、コーチングもインプロも、マニュアルだけでは学べないことだからです。

今までこの世の中に存在しなかった、世界を変える新しい概念だからです。

今までの人間には無かった考え方なので、今までの概念というソフトで理解しようとしても、理解しきれません。新しいソフトで読まないと。

しかし、残念なことに、コーチングやインプロを、今までの古いソフトで読み込んで、理解した気持ちになっている人、古い概念から解釈してしまっている人たちがとても多いのです。

これだと、コーチングやインプロの、いっちば~ん良いところ、ダイナミックで、ワクワクして、視界が開けることを理解することはできないのです。

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さて、このブログでは、同じような思いでコーチングとインプロを愛しているメンバーが、コーチングとインプロについて語ります。

いったいどうなることやら。

ご期待ください。

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