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April 05, 2005

面白いぞ、ディバイジング!

引き続き、コメディ・フェスティバルの稽古中です。

インプロのパフォーマンスが多い今日のこのごろですが、これはディバイジングと言って、出演者と演出家の共同創作です。台本は無いんだけど、最終的にお芝居ができあがるときに台本も出来上がるって寸法。

今月になって、演出家のケイトも加わって、稽古場は(すこしは)引き締まった感じ(苦笑)。

考えてみれば、むかし劇団にいたころも、ディバイジングをしていました。
わたしがいた劇団は、即興をつかって劇団員が集団創作してお芝居をつくるということで評判だったんです。
でも、そのときはまだぜ~んぜん分からんちんのひよっこで、先輩たちに指導してもらい、ようやく舞台に立たせてもらっていたというだけの存在でした。ですから、ディバイジング自体の面白みを味わうなんて余裕は、これ~っぽっちも無かったわけです。

そして今。
うん十年たって(苦笑)、こうやってまたディバイジングに参加することになったのは、なんだか不思議な縁。
ありがたいことに、ちょっとだけ創作について主体的に考えられるようになりました。

それにしてもね。
今、みんなからの提案でいろいろなアプローチで、いろいろなシーンをつくっているのだけれど、台本なしで、パフォーマーたちの思いをお芝居にする方法って、た~っくさんあるのね。
もちろん、即興も強力なツールの一つだけど、それだけじゃないの。
イメージする言葉や形、動きや声などからもお芝居を創りあげることができる。
お芝居をつくるアプローチは、た~っくさんあるのよぉ~。
今は、その可能性の広さに、ただただ驚くばかり。

たとえば、
自分たちのプライベートな思い出を、それぞれが書いて発表する。
それを見ていた他のプレーヤーが、表現したプレーヤーに成り代わって同じシーンをやってみる。
それを、もっとアブストラクト(抽象的)なシーンにしてみたり、身体表現だけを取り出してみたり、キーワードで遊んでみたり。主人公を人間から動物に変えてみたり。紙だけで表現してみたり。

即興のテクニックも生かせるし、お芝居づくりがますます楽しくなった!

この経験を生かして、スパイラル状に登っていけるといいなぁ~。

たくさんの人と、お芝居が創れるといいなぁ~。。。

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Comments

>ドビーさん

そうなんです、現実の話を他者が経験するっていうのは、演劇の醍醐味であります。

しかし日本では、演劇は、ある程度人生すてて(?)覚悟しないと続けられないイメージがありますね。敷居が高いというか。しゃっちこばっているというか(苦笑)。

ディバイジングはそういう体験に(インプロもそうだけど)とてもいいツールだと思います。

みんなが気軽に演劇体験ができるといいのにねぇ~。

そうそう、コミュニティセンターのようなところで、気軽に演劇体験できるといいなぁ~と思ってます。「即興を遊ぼう会」のように。

そのためには、やはり指導できる人たちが必要で、演劇の豊かさも浸透していかないと。

まだちょっと時間がかかるかもしれないけど、間違いなく、その方向に世の中は進んでいると思います。

>自分たちのプライベートな思い出を、それぞれが書いて発表する。
>それを見ていた他のプレーヤーが、表現したプレーヤーに成り代わって同じシーンをやってみる。

こういう稽古ってやってみたいと思ってました。
思い出の語り手が演出(見る側)に回って、
「究極にリアルに」するもよし、
「よりドラマチックに(笑えるように、とか泣けるようにとか)」するもよし。
現実の話を体験していない者が追随する、っていうのはなかなか興味深いのではないでしょうかねぇ。

…って演劇の現場から離れてる人間が
考えてもしょ〜がないんですけど(^^;)とほほ。

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