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June 30, 2005

恥ずかしいという感情。

「恥ずかしい」ということはどういうことか?

ということを移動の新幹線の中で考える。


「恥ずかしい」という気持ちは、内面により強い「感情」があるので、
それを出さないようにするための「こころの抵抗」なのかしら?と。

せっかくココロが動いて、なにか感じて、笑ったり怒ったりびっくりしたりしたいのに、
それがあまりに強く、今までの自分の許容範囲を超えてしまうために「抵抗弁」が働く。

それが「恥ずかしい」ってことなのかなぁ?

(ただ思っただけで、学問的な根拠はなにも無いのだけれど)。

九州のメンバーを見ていて、「恥ずかしい」という表現をする人がとても多いことに気がついた。

若い女の子の「恥ずかしいぃ~」は、ウイウイしいねぇ~(わたしも若いころはそうだったと、思うよん)。

ただ「恥ずかしい」という気持ちは分かるんだけど、それを乗り越えて、
その奥にある「感じたこと」を見せて欲しいなぁ~。だってすんごく感じているのが見えるから。
それを「え~恥ずかしいぃ~」という感情でうやむやにすることで、
本当に感じたことを取り逃しているようにも見える。

ある意味「恥ずかしい」という理由で、物事から逃げているのかも。
意図的にじゃなくて、きっと無意識にそうなっているのだと思うけど。

このように「恥ずかしいぃ~」で、真実を表現することから逃げてしまう年齢をすぎると、
「恥ずかしい~」という気持ちが沸き起こっているのに、それを押さえてしまう年齢になってくる。
つまり「恥ずかしいぃ~」を表現するのが「恥ずかしいぃ~」年齢になってくる。

東京人にはこれが多いかなぁ~。
それと演劇人。

逆に「恥ずかしい」という気持ちはあるのに、それを無視して、「がんばってしまう」、「無理をしてしまう」ことは、これはこれで、沸き起こる感情をブロックしていることになるよね。

「恥ずかしい」という気持ち。

なかなか興味深い感情だ。

June 28, 2005

人に寄り添えるインプロへ!

九州の飯塚市でワークショップをやりました。

ここでは青年たちが「わいわいキッズ」というグループを作り、
子どもたちとキャンプに行ったり、遊んだりといろいろな活動をしている。

不定期だけど、途切れずに継続して会いつづけている仲間。

ここの青年たちはそれぞれ仕事をもっていて
(公務員だったり、福祉関係のお仕事だったり、いろいろ)、
その傍らで子どもたちとの活動を行っている。

そのため、ワークショップをただ楽しむだけではなく、
それを仕事に結び付けて学ぼうとする姿勢がはっきりとある。

インプロが参加者それぞれに寄り添っている。

「インプロ楽しかった!」っていうだけでは、まだ寄り添ってない。

インプロに参加者が近づくんじゃなくて、インプロが参加者に近づいて寄り添えたとき、
インプロはみなさんに本当の意味でお役にたてる。

そこまで伝えたい。

そんなことを考えた日でした。

ゴルゴ13よりステキな人。

アフタフバーバンの北島さんと会う。

アフタフバーバンは、今年からNPO法人子ども環境ミュージアム「アフタフバーバン」に発展し、子どもの「遊び」場、「遊び」こころ、「遊び」から得るものの大切さを人々に伝え、環境を整える活動をしている。北島さんはグループのリーダー。早くからインプロの大事さを理解してくださって(なにしろ、10年前のシアタースポーツを観劇している)、メンバーのトレーナーとしてお付き合いさせていただいている。子ども(大人もそうだけど)と接する仕事は、まさに即興だ。子どもたちからのアイデア、メッセージをすばやくキャッチしてあげることがとても大事。

そういう意味では、子どもたちに接する仕事をする人すべてが、インプロのトレーニングを受けるべきだとわたしは思っている。

さて。
北島さんと「リーダーにとって必要なものはなんだろう?」という話しをする。

わたしたちは、「物事を相手に押し付ける、やらせる」のでは、その人の身にならないことを知っている。本人自身が「やりたい!」と思い、「楽しい!」と感じ、「もっと知りたい!」と思う。だから「学び」になる。これ以外に道はない。一見、遠回りのように思えるかもしれないけど、そうじゃない。「やりたい!」と思う人には勢いがある。学びも早い。どんどん自分から進んでいくので、学びの速度が速い。どんな人も、こういう道でないと、幸せになれないと思う。逆に、「やりたい」と思えるものを追及するほうが、「お金」や「名誉」や「安定」を求めるより、より幸せになれると思う。

「人から押し付けられた人生」を歩んだ人に、幸せな人はいるだろうか?

だから、リーダーは、まずそれを理解し、自ら自らの道をつきつめたい人がふさわしい。この軸がずれていると、選択する行動がずれていくので、おのずと結果がずれていく。こういう人の言動には説得力がない。他者から見ると、、「な~んか信用できないなぁ~」という人物に見られてしまう。

「自分らしく、魅力的にいられる人」

一見、「魅力的な人」=「完璧な人」、立派な人。というイメージがあるけれど、そうじゃない。「魅力的な人」は「失敗を恐がらない」。失敗しないようにするのではない。(誰でも失敗することはあるものね)。失敗しても「あ~失敗しちゃった!」と正々堂々といえることだ。おちょこちょいだったり、怒りっぽかったり、泣き虫だったり。そういう、「人に見せちゃいけませんよ」と親から押し付けられた一般的な概念を乗り越えている。

ゴルゴ13には決してできない仕事なのだ。
(注;「ゴルゴ13」という漫画の主人公ゴルゴ13は、「俺の背中に回るな。背中に回ったら、死ぬぞ」と、自分の背中を決して見せない人物)。わたしたちは、むしろ「背中も見せる」つもりで、人に接しているから。

インプロのワークショップは最初、「いろいろなゲームがある」ということで人々の注目を浴びたところがある。「使えそうなゲームがたくさんあって、よかったです。」みたいな反応も少なくなかった(今でもあるけど)。でも、インプロの効果はそれだけじゃない。「失敗しても大丈夫」という心身を体験することができるのも、大きな魅力だ。この体験を通して、「失敗しても大丈夫!」を自分の人生の友にすることができる。この友だちは、こころ強い存在です。決して裏切らないこともポイント。

ということで、わたしのワークショップの導き方もゆるりと変わってきている。キヌガワから発信するメッセージも、それぞれのみなさんが、心強い友だちを得ることが主眼になっていたりする。

北島さんがポツリとおっしゃったことが印象的だった。
「ボクは器用じゃないから、いつも考えていなくちゃならない。考えて、考えて、考えて、それでやっと自分が感じたことを表すのにふさわしい言葉が見つかる。だからいつも考えているんだ。伝えたいことを言葉にするために」とおっしゃっていた。

わたしの100倍シャープな北さんでも、こうやって「学んで」いるんだなぁ~。

(注:この場合の「学び」は苦行じゃなくて、「楽しみ」でもあるのだ。
苦しいんじゃなくて、過程さえも充実している。そんなイメージ)。 

人に「自分の背中」を見せられる北さんは、ゴルゴ13よりステキ!

お会いして、自分の軸の再確認にもなった。

June 27, 2005

明日から九州でごわす。

イエローマンの稽古(というかゲネプロ。というか、まるで本番みたい)から帰ってきました。

稽古&通しだったのですが、アフタフバーバンの協力のもと、30人ほどのお客さんが見にきてくださいました。

なんか、緊張と緩和が入り乱れたパフォーマンスでした。

これで長崎&佐世保公演は、ばっちし!

わたしは明日から九州入り。

飯塚、長崎、熊本、佐賀でワークをやり、イエローマンのメンバーと合流します。

インプロ九州が誕生したし、新しい九州インプロ状況をレポートできると思います。

乞うご期待!


人生は教室。

昨日は岐阜市未来会館でワークショップでした。

10代~50代まで、総勢19人。

たくさんの人から、「目からうろこが落ちましたぁ~!」とか「感動しました」という感想をいただいた。

掲示板に書き込みをしてくださったマー坊(さん)は、実は会社の社長さん。
会社で社員のみなさんとインプロをやってみたところ、社内が非常にいい雰囲気に変わったとおっしゃってました。

嬉しいなぁ~!

またコーチングをされている方から、コーチングを体験したみなさんの体験談をあつめた「ヴィヴァ・コーチング」という本をいただいた。コーチングが人々に多大なる影響を与えていること、そういう人たちが仲間として集まりをもっていることに感銘。

「だって、人と関わりたい人たちがやる職業なんだから、方式が違っていても、やっぱり人に関わりたいのよ。イエスアンドを教えているんだから、イエスアンドなのよね」と、コーチのまほさんはおっしゃる。

インプロはまだまだだなぁ~。個々で活動しているし、それぞれのカンパニーが競合してしまっている印象が残念ながらあるもんね。コーチングみたいに、お互いをイエスアンドできたらいいなぁ~。そういう意味では、インプロはまだ成熟されていないと思う。

人生は教室だ。って誰かが言ってた。

今日も人生という教室で、出会いという先生から、いいことを学びました。

これからも、日常に役立てるインプロを提供していきたいと思ってます。

ばーちゃん。

ばあちゃんが亡くなった。

母方の祖母で、90歳。

以前ここでも書いたけど、めっちゃ明るい人で。

あまりに急で、途方にくれる。

午前9時。

梅雨なのに、雨が降らないねぇ~。。。。

June 25, 2005

即興大好き!インプロ・マガジン創刊

今日は継続クラスが始まり、その後インプロワークスのスタッフ・ミーティングでした。

(なんと7時間!)

今まではキヌガワ事務所みたいな感じだったインプロワークスですが、お気づきかどうか分かりませんが、わたしたちは共同体としてのインプロワークスに変わりつつあります。

適材適所で、いろんな人が個性を生かして、充実して活動できる場になるといいなぁ~と思っています。

今日、大安吉日に発行したメルマガ「即興大好き!インプロ・マガジン」も、その活動の一歩っす。

インプロに興味のあるみなさん、気軽にお集まりくださいませ!

June 24, 2005

人は(わたしは)どうして芸能ニュースが気にかかるんだろう?

帰国しました!

約2ヶ月ぶりの帰国です。

さっそく成田で週刊新潮と文春を読む。これが定番。

「日本は変わったかな?なにかびっくりするようなことが起こったかな?」と。

政治のことや国際問題なら、ニュージーランドの新聞でも読めるけど、芸能ニュースは知ることができない。

今回一番びっくりしたのは、貴乃花のこと(写真で見る限り、びっくるするぐらいやせてしまったねぇ~)。

あと、クールビズって、なに?

ほんの数ヶ月で、流行は変わる。
今では、日本のコメディアンの話題にはほとんどついていけない。

若いころは、それを知らないと仲間はずれにされるような気持ちになった。

わたしは子どものころ、ほとんどテレビを見せてもらえなかった。「馬鹿になるから見ちゃだめ!」と父親に言われていた。わたしは「でもテレビを見ていないと、明日、友だちとの会話についていけない~!」と泣きながら、必死に親に頼んだ。

あのころのわたしは必死だったなぁ~。それにしても、泣いて懇願したテレビ番組とは、なんと「8時だよ全員集合!」だった。ドリフみたさに、涙をぼろぼろこぼしたわたし。
その純粋さっていったい何???、、、。(苦笑)


今では、芸能ニュースを知っていたからといって、人生が豊かになるかというと、そうでもないような気もするし、あまり特になることもないように思える。

でもそれが気になってしまう生活ゾーンがあって、それが気にならない生活ゾーンもあるのだということを知っているのは、なかなか味のあることだと思う。


June 23, 2005

トラ、トラ、トラ。

化粧品屋さんの商品券をたくさんもらったので、髪を染める液体(ヘアダイ)とバリカンを買った。

ヘアダイは自分向け。
バリカンは夫向け。

生まれて初めてバリカンを手にした。

夫はとっても恐がって、「え~、ほんとうにやるのぉ~、大丈夫ぅ~」と言い続けている。

「ふふふ」。

世の中には、お酒を飲んでトラになる人もいれば、バリカンを持ったらトラになる人もいるのだ。

「ぐわぁ~~~」

人間の声にたとえたらそんな音をたて、バリカンは夫のあたまを行く。

いやぁ~、人の頭を刈るっていうのは、気持ちのいいものだねえ~。。。

わたしの上機嫌の反面、夫は涙目でバスルームに向かった。

新しい髪形を、自分の目で確かめるために。

鏡をみて、「うわぁ~~」って、なにか叫んでる。

だから、大丈夫だって。

髪の毛は、また生えてくるんだから。

虎刈りになったとしても。

(苦笑)。

June 21, 2005

年とるだけで、丸儲け?

こちらは雨もよう。グレーで寒い火曜日です。

日本はいかがですか?

蒸し暑いと聞いていますが。。。

「おりがみシアター」のまとめとして、台本をきちんと印刷するためにコンピューターに向かっています。

数年前は、キーボードをにらみながら、人差し指でタイプしていたのに、今ではキーボードを見なくてもすいすいタイプが打てるようになりました(ブラインド・タイプって言うんですよね、たしか)。

どんなことでも、進歩するってことは、嬉しいことです。

さて、お芝居が終わったので、前から読みたかった村上春樹さんの短編集を読みはじめました。

ニューヨークで出版された短編集と同じ構成の。
黄色の表紙の。
紀伊国屋書店に平積みになってたもの。

すでに読んだことのある短編がほとんどなのですが、何度読んでも新鮮な発見があって深さを味わっています。

年をとって良かったと思うこと。

1)物事を味わえるようになったこと。

たとえば言葉。食べ物なら牡蠣フライ。色なら微妙なラベンダー色とか、歌舞伎の3色とか。

2)分かってきた自分を自覚できること。

何事も自覚できないと、身につかないもんね。

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年をとることが、世界を狭めることでなく、世界を広げることになりますようにっ!

June 20, 2005

一番の幸せはビールが飲めること?(苦笑)。

あはぁ~、本番が終わりましたぁ~。

楽日は満員御礼で、非常に盛り上がりました。

手前味噌ですが、「成功だった」と言っていい公演だったと思います。
たくさんの子どもたちが「帰りたくない~!」と言ってくれたし、何人かのプロデューサーから、「ユリ、ぜひ再演するべきだよ。応援するよ!」とすでに再演の話しをもらったし。

「英語で国際的に通用するひとり芝居を創る&演じる」のは、わたしの夢だったので、なにはともあれ、やり遂げたことは、自分の自信になっていくだろうなぁ~と、ぼんやりと思います。

「この作品は、いろんな国で上演できるなぁ~。日本文化の紹介にもなるしなぁ~」なんてことも、ぼんやりと空想してます。

でもね。

正直に言うと、一番嬉しいのは

「これで、堂々とビールが飲める!」ってこと!

(苦笑)。

もうすぐ日本に帰国なので、それにむけて、インプロ・モードに切り替えまするよ。


June 19, 2005

楽日という字は「楽しい日」と書くのよぉ~

パンパカパぁ~ん。

無事、初日が明けましたぁ~~!(^0^)/

本番まえ、めっちゃ、てんぱっていたキヌガワ。
体力は限界灘を越え、ヘトヘト状態。
「いったいど~なるの?!」のクライストキヌガワ。

しかし。
捨てる神あれば、拾う神あり。
ヘロヘロのキヌガワを拾う人たちあり(苦笑)。

わたしは今回、スタッフに恵まれました。

音響オペレーターのロビーは、オークランド・シアタースポーツの即興ミュージシャンでもあるので、曲入れのタイミングがパーフェクト。本番数日前に思いついた即興でベル入れてもらうアイデアはとても有効的で、わたしの芝居のいい刺激。

照明オペレーターのジンは、ヴィデオ・アーティストでとても賢い。
すべてのタイミングを一回で覚え、一回のテクリハだけで、すべてをマスター。

頼れるスタッフなのだ。
だからテクニカル面について、何一つ心配することがない。
一番心配なのは、自分自身のだんどりと台詞。。。(冷や汗)。

も~心配で心配で、何度も何度も確認。
不思議だね。
何度も繰り返していくうちに、だんだん気持ちが安定してきた。
スポンジに水がしみこむように、カラダにだんどりと台詞がしみこんでいく。
物事が身につくって、こういうことなんだなと思った。

さて、そして当日(昨日)。

新聞を見て、おどろき!

「今週のおススメ」みたいな欄に、蝶々婦人をやったとき(即興のパフォーマンス)の写真がでかでかと載り、お芝居の紹介が載っていた。この写真(いったい、どこから見つけてきたのやら?)はお芝居とぜ~んぜん関係ない!まあ「日本のカルチャー紹介」という意味では、あながち間違いではないけど。

そんなこんなで本番。

さぁ、どうなる????

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ちいさな劇場(キャパ100弱)に、いっぱいの子どもたち。

本番。

やっぱ、つくづく思うのは、自分に即興の能力があって良かった!ということ。

予想できない子どもたちのリアクションを受けて、それをお芝居に組み込んだり、
アクシデントを利用して、さらに楽しいシーンをつくったり、
そういうことが、ライブ表現には、必須なのだ(でなければ、映像を見ているのとなんら違いがないもんね)。

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楽しい楽しい!

お客さんの反応がいい。

お芝居が終わった後、たくさんの人たちがわたしに「とっても良かった!」と、わざわざ挨拶に来てくれた。

あんなに苦しかった本番まえ。そして、こうやっていい反応をもらっている今。

なんだか狐につままれているような気持ちだった。

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2回目のショーでは、会いたい人たちが見に来てくれて、とても嬉しかった。

「ロード・オブ・ザ・リング」でアカデミー賞を受賞したアート監督のグラントにも久々に会えた。

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本番前の絶望的な気持ちがウソのよう。

「だめだぁ~!」と思う日があっても、「良かった!」と思える日がくるんだなぁ~。

そしてまた、「だめだぁ~」と思う日が来るんだろう。

でも、「いつか良かったと思える日がくる」と知っていれば、「だめだぁ~」に耐えられる。

そんな体力がついたような気がします。

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今日は楽日。

(3ステージだから、あっという間なの)


June 15, 2005

本番前の大汗。

本番まで、あと数日。
冷や汗びっしょり状態っす(苦笑)。。

月曜日は、教授たちやスタッフの人たち向けの通し稽古。
火曜日は、プロッティングといって、照明の明かりあわせ。
水曜日(今日)は、一日ひとりで稽古。

なにしろ、作・演出・出演・プロデュース(プラス!)・照明・舞台・小道具のデザインおよび作成をひとりでやっているので(そういう主旨のプロジェクトなので)、前頭葉が禿げそう。いや、すでに禿げつつある。かも、、、。

それにしても、最近のキヌガワは、照明を含めた舞台デザインに非常に興味があります。
照明卓の前に座って、一日中、照明をいじっていられたらどんなに楽しいだろう~。
いろんな色をためしたり、いろんな角度から照明をあてて、どんな雰囲気になるか実験してみたい!
そんな欲求がむらむらと湧いてきます。

わたしは映画も好きだけど、やっぱり舞台が好き。
どうしてだろうと思っていたけど、もしかしたら、劇場がつくる「空間」が好きなのかも。
日常空間が劇空間に変わる瞬間、ものすごく興奮する。
現代美術も好きだし、アートパフォーマンスにもそそられる。なんだか、開眼しそう~。

しかしながら、今は照明と恋してる場合じゃないのだ!

威張れる話しじゃないけど、なにしろ、まだ台詞覚えきってないもんねぇ~(苦笑)。
しかも、いつもなら段取りはだいだい一回で覚えられるのに、今回はぜんぜん覚えられない!
何度も立ち位置や、登場の場所を間違えてしまう。しかも、すべての段取りは自分で決めたものなのに、、、。

もしかして、年のせい?

(大汗)。。。

June 12, 2005

子どもにまつわる日曜日。

今日は「子どものための”ストーリー・テラーズ・フェスティバル”」だった。
これは子どものためのイベント。

絵本作家が読みがたりをしたり
子どもが参加できるワークショップがあったり
子どもたちのお芝居の発表があったり
子ども向けのお芝居があったり
魔女や妖精のかっこうをした人たちがうろうろしてたり
フェイスペインティングしてもらえる場所があったり
コーヒーやスナックも飲み放題・食べ放題。

しかも、すべて無料。

こちらは日本にくらべて電気な娯楽が少ないし、「無かったら作る・壊れたら直して使う」という国なので、いろいろな問題はあるだろうけれど、子どもたちがなんだか素朴に見える。お父さんたちの参加がとても多いのにも、驚き。「なにかを売る」「商売をする」というイメージがまったくないフェスティバルで、日本のお祭りとは違う”質”を感じました。

その後、友人のサプライズ・バースディ・パーティへ。
友人は映画プロデューサー。生まれたばかりの子ども(フランキー)をオフィスにつれて、バリバリ仕事をしている。
無敵に見える彼女だけれど、実は、彼女のダンナはとてもカラダが弱く、入退院を繰り返している。

ある時期、ダンナさんが危篤状態になった。
彼女は、うちのダンナ(映画プロデューサー)に電話をかけてきて、こう言った。

「彼は死ぬかもしれない。生まれたばかりのフランキーのために、夫の映像を残しておきたいの。だから、夫を主人公にしたドキュメンタリーを撮るので力をかして欲しい」と。

そして、そのドキュメンタリーは撮影された。

「死ぬ、死ぬっていっている人ほど、実は長生きする」っていう言葉があるけれど、彼女のダンナさんもそのケース。ドキュメンタリーが厄払いになったのかも。(苦笑)。

その後、お芝居のための照明のつりこみ作業。
わたしはつりこみはできるけど、配線が分からないので、3人の友人に手伝ってもらう。

駆け抜けるような日曜日でした。

June 11, 2005

羊の国のサラブレッドたち

サイロシアターの演出家シェーンがラジオに出演してる。
(こちらでは、ラジオをよく聞きます。英語の勉強にもなるしね)
彼のゲイトーク炸裂!
ハハハ!

ANYWAY

昨日は、オールブラックスVSフィジー戦(ラグビー)だった。
ここでも何度も書いているけど、オールブラックスは、試合の始めに「ハカ」という戦いの踊りをする。
フィジアン(フィジーの人たち)も、戦いの踊りがあるので、両者がいっせいに戦いの踊りをした。

この踊りに「披露する」という言葉はふさわしくない。
この踊りは「相手を威嚇する」ための表現で、すごく野蛮。ネコが「ふぅ~」って全身で怒るみたいに、野性の怒りを丸出しにする踊り。「スタイリッシュ」という言葉の反対にあるイメージ。

この現代で、実際に”戦い”をしてしまう国はたくさんあるけど、”戦いの踊り”が残っていて、いまだに踊られている国なんて、あんまりない。

ちなみに、ニュージーランドは第二次世界大戦が始まったとき、「わぁ~戦争がはじまる!防御しなくては!敵が攻めてくるぅ~!」とあせって、防御にそなえたんだけど、どの国もニュージーランドに来なかった。どの国もニュージーランドの存在を忘れていたのだ(苦笑)。そこはかとなく、かわいい国、ニュージーランド。。。(微笑み)

さて、
フィジー・チームには、ラグビー界で一番体重の重い選手がいる。
なんと体重200キロ近い!
お相撲じゃないんだから、カラダを支えて、フィールドを駆け回るのは大変だろうなぁ~。

オールブラックスは、わがヒーロー、タナ・ウマガがキャプテンになって(彼以外は全員20代)、チームワークがすんごくいい。オールブラックスの選手たちって、すんごく鍛えられているサラブレッドという感じ。「でぶ~」っという、むさ苦しい感じがない。

さてさて、結果。

なんとなんと、オールブラックスー91点、フィジーー0点で、オールブラックスの圧勝!

それにしても、91点対ゼロですよ。

フィジーはめちゃめちゃにやられて、ちょっとかわいそうだった。

試合の最初から最後まで、フィールドを駆け回ったのに。

世界で一番ふとっている選手が。。。。

June 10, 2005

「おりがみ」が織りなす縁

日本大使館オークランド支所に、お芝居のポスターを置きにいった。

実は本番は来週なので、日本的感覚ではちょっと遅いタイミングなのだけれど、先日も書いたように、こちらでは直前のほうが情報が伝わりやすいらしい。

さて、日本大使館の人(ジョン)が言うには、わたしはオークランドでただ一人の「おりがみ講師」らしい。(いちおう、わたしは講師の資格をもっている→へなちょこだけど(苦笑))

「ここオークランドには、おりがみ好きなニュージーランド人がたくさんいて、教えられる人を探していた」とジョンはいう。

今後、オークランドでおりがみ講座を企画するときに、わたしに声をかけてくれるという。

「へぇ~」。意外な展開。

不思議だけれど、普通のお芝居のチラシを貼ってもらったり、チラシを置かせてもらったりするときは、ちょっとだけ罪悪感がある。なんというか、自分だけのやりたいことに、他人を巻き込んでいるという感覚。なんだか人の「迷惑」になっているような気がして、ちょっと後ろめたい。だって、自分は興味がある内容でも、お客さんはどうだか分からないもんね。

でも、正直に言うと、今回のお芝居は「子どもに喜んでもらいたいためにやっている」という気持ちが強く、自分のエゴというより、(もちろん自分の表現欲からの発信なんだけど)相手のためになること。が大前提にある。だから不思議と罪悪感がない。だから自分の作・演出・出演という仰々しい企画にも関わらず、堂々と宣伝することができる。つまり、表現者としての「自分」より、伝える相手「子どもたち」を尊重したい気持ちが自分に生まれている。

これは最近気がついた自分の気持ち。

なんというか清々しくて、なかなかいいもんだと思っている。

June 09, 2005

今週の土曜日は、自分の感性にお水をあげてください。

今週の土曜日は、「即興を遊ぼう会」です!

今回は、即興ミュージック!

出雲から歌ちゃん(歌島昌智さん)が来日(?)、いや帰京です。

「え~! 即興でうたうの?む~り~!」

「え~、音痴だから、だめぇ~!」

「え~、てれくさいよぉ~!」

な~んて思っているみなさん、だまされたつもりで参加してみてください。ぜ~ったい楽しいから!

ど~したって「頭」で理屈を考えてしまう、
インプロのやりすぎ(?)で正当化の言葉を考えすぎてしまう、
イエスアンドを言葉で組み立ててしまう。

そんなあなた。
理屈こねこねするまえに、カラダでリズムを刻み、音の響きを全身で感じ、自分から音に寄り添う体験をしてみてください。

あたまでぐるぐるしているものが、ふっとんでいきますよ。

せまっこいところにいる自分を見つけることができるかも?

「理屈じゃない」、「自分の感性の部分」にお水をあげてくださいね!

ぜひぜひ体験してみてください!

腰、抜けっぱなし?

おりがみシアターの稽古真っ最中です。
といっても、たった一人っきりだけど(苦笑)。

ラッキーなことに大学は試験に入っていて(わたしは試験はなし!)スタジオ(劇場)を使う人が誰もいないので、一日中スタジオを占領することができる。小道具も置いておけるし、セットも組みっぱなしで稽古できる。
照明も自分の都合のいいときにつりこみできて、変更も簡単にできる。

めっちゃ恵まれた環境なのです。

日本じゃ、考えられないよねぇ~!
前日に仕込んで、雪崩のように公演に突入する。
贅沢なプロジェクトでも、劇場に入れるのは数日前だもんね。

わたしは本番10日前から劇場に入って、朝から晩まで稽古できる。
もちろん劇場代はただ!

考えてみると、贅沢な話しだ。

演劇に対する人々の反応もずいぶん違う。
子ども向けのお芝居ということもあるかもしれないけど、お店屋さんに行って「ポスターを貼ってもらえませんか?」と聞くと、ほとんどのお店(子ども関係のお店)が、大歓迎してくれる。

若いころ、劇団時代でのポスター貼りを思い出した。
両手に抱えきれないほどポスターやチラシをもって、東京のありとあらゆる居酒屋や喫茶店を歩いてまわった。
「あの、劇団のものですが、ポスターを貼って、チラシをおかせてもらえませんでしょうか?」
ほとんどのお店は「ノー」で、なんとも嫌な顔をされたし、貼らせてもらえる場所は限られていた。
お店の気持ちも分かるけど(わたしでも「ノー」と言ったかも)、それでもちょっとつらかったなぁ~。

そのトラウマがあったので、今回のお芝居のためのポスター貼りやチラシおきをすることになったとき、ちょっと抵抗があった。あの思いは二度と味わいたくなかったから。

なので、ニュージーランド人の反応には腰が抜けた。
「いじわるされると思ったら、ご馳走された」みたい。

情報の宣伝もゆっくりしたもので、本番1週間前ぐらいの宣伝のほうが、お客さんにとってはかえって都合がいいそうだ。

これにも腰が抜けた。

June 08, 2005

自分のあたまの使い方。

インプロ九州がたちあがる。
今まで数年つづけてきたワークショップグループを、しっかりと組織にしていこうという。
いろいろ相談を受けている間に、あれよあれよと自主活動が盛り上がっていく。
人のエネルギーってすごい。

ネコのマツの体調が、だいぶん良くなってきた。
昨日から、自分からご飯をねだるようになってきた。
ネコのエネルギーも、なかなか。

ある人のHPを見て関心した。
その人は、自分の会社を6つも経営していて、本もたくさん出版している。超多忙な(知る人ぞ知る)有名人。
なぜ関心したかというと、(会社を6つ経営していることとか、本を出版している既成事実ではなく)、その人は「自分の伝えたいことがはっきり」していて、それに沿って「誰もやったことのない活動」の方法を実践しているってこと。活動の仕方が「型破り」なのだ。

しかも、型のやぶりかたは、筋が通っている。
言葉の選びかた、活動の仕方、HPのコンテンツ、会社のモットーなどすべてに「なるほど」と納得できる。

どうしてそういう生きかたができてるか?

それはきっと、彼の根っこがしっかりしているからだ。
だから、そこから育っている木々は、根拠のある豊かなものなのだ。

ステキだなと思う人って、活動の仕方が一味違う。
ちゃんと考えて、自分なりの方法を見つけている。
「誰かがすでにやっている方法」じゃなくて、「自分にあった方法」を。

千差万別という言葉があるとおり、人はそれぞれ違うから、人の数だけ活動の仕方があっていいんだと思う。

大事なことは、どんな方法であれ、自分なりに模索して、自分なりに見つけるってこと。

そういう人たちが好きだ。

わたしも、そういう風に、頭を使おう。

June 07, 2005

バッド・エデュケーション

ペドロ・アルモドバル監督の『バッド・エデュケーション』を観る。
日本では4月に公開されているので、ごらんになった方もおられると思う。

彼の前作『トーク・トゥー・ハー』は、切なくて切なくてすんばらしぃ~作品だった。

今回の『バッド・エデュケーション』は、前作を越えるということはないものの(そんなこと、ど~やってできようか?)、やはり切なく、汚くて綺麗で、考えさせられる物語だった。

この物語では、男が男を愛する世界が描かれている。(いわゆるゲイの世界)
わたしにとっては、誰が誰を愛するのも、”愛する”ということに関しては違いがないと思える。
ただ”質”は違うように思えるけど。
(人間の”質感”が違うように、愛の”質感”も、きっと違う。ような気がする)。

ニュージーランド人のレズビアンの友だちと、新宿2丁目のレズビアンのお店をハシゴしたことがある。
日本ではあまりポピュラーな存在じゃないけど、女性が女性を愛する世界もあるのだ。

あるお店では、男装した女性たちがお酒を作ってくれた。
彼女(彼?)たちは、日本はレズビアンのステイタスが”ない”ので、レズビアンとして生きることは大変だという。”ゲイ”のステイタスはあるけど、レズビアンはまだまだ知られていないから。

ニュージーランドでは、「結婚して、子どもも生まれたけど、同性に恋して、離婚して、今は同性の恋人と一緒に暮らしている。」という人がけっこういる。つまり、彼ら・彼女たちは、「自分はレズビアン(もしくはゲイ)だと、”あとで”気がついた」のだ。

これは、ニュージーランドでは、めずらしい話ではない。わたしの知っている人でも、5・6人いる。有名な作家や画家にも、そういう人たちがいる。

日本では(今は)考えられない話しだけれど、もしかしたら数年後はそういうことも普通になるかもしれない。

個人的には、自分の心のままに恋ができたほうがいいと、単純に思う。

それにはきっと、責任がともなうし、古代の人たちがつくってきた禁則を越えていくことでもあるので、事理を理解していないと、逆「バット・エデュケーション」になるかもしれないけど。


June 05, 2005

ど~した、ガッツ君?

局部を怪我したマツ(ネコ)が3日間、何も食べないでぐったりしている。

日ごろからグダグダしているネコなので、あまり気にもしなかったけれど、「ガッツ君」とあだながつくほど、がつがつ食べるマツに食欲がないなんて、おかしい。

心配になって、ペット病院につれていった。

点滴をされて、解熱の注射をされて、抗生物質を呑まされて。

ネコに点滴すると、どうなるか見たことあります?

首の後ろに皮下注射するんですが、注射したブドウ糖が、毛皮の下にた~っぷりとたまって、まるで背むし男か筋肉マンか。気持ちわる~い!

動物が病気になると、その動物が「死ぬ」ときの姿を想像してしまう。

絶対そうなって欲しくないんだけど、いつかくるそのときを、ちょっとだけ覚悟させられる。

嫌だけど、だからこそ、いっしょにいられる時をありがたいと自覚して、う~んと可愛がってあげる気にもなる。

それにしても。

診察料、1万円なり。

(冷や汗)。

June 03, 2005

兄弟ですごいとは。。。

昨日ブログに書いた、マリー教授が、今年のニュージーランド作家大賞の詩人部門にノミネートされた。

と、今日の新聞に載っていた。

ついでに(と言ってはなんだけれど)、教授の弟さんもノミネートされていた。

すごい兄弟だ。

June 02, 2005

ヒッピーだけどすごい教授。

おりがみシアター本番まで3週間をきりました。

今週の火曜日に、マリー・エドモンド教授にはじめて披露して、いろいろコメントをもらったので、それを参考に練り直しています。

なにせ一人芝居なので、客観的なアドバイス・演出的な視点がとても大事です。即興だと「その場で生まれるもの」に価値があって、「その場でできること」に最前をつくすので、場にふさわしいお芝居を創ることができるけれど、脚本のあるお芝居はちょと違う。お稽古できる分、表現に関して工夫することができる。「その場で生まれるもの」以上の価値あるものを創ることができる。普通の役者さんにとっては当たり前のことなのでしょうが、インプロバイザーキヌガワとしては、「即興でやったほうが、気楽だし、いいものできるよぉ~」なんて、ちょっと思ってしまいます。。。(そういう意味では、このプロジェクトはいい勉強になってます)。

ちなみに、マリー・エドモンド教授は演出家・詩人・ドラマタージ(演劇&映画の”ドラマ”に関してのコンサルタント)で、数々の名作を生み出している人。”ドラマとは何か?”を語らせると、右に出る者にも、左に出る者にも口を挟ませないほど。外見はちびっこ・長髪・ただのヒッピーなんだけど、中身はグレイト。

今大学のスタジオで上演されている『奇妙な3人姉妹たち』は彼の演出で、彼がすぐれた演出家であることを実証してる。

この作品は、ベケットの『Come and Go』、シェークスピアーの『マクベス』、チェーホフの『三人姉妹』の台詞をミックスしてつくったお芝居。(20年ほど前、早稲田小劇場が『劇的なるものをめぐって』というお芝居をした。発想はそれに似てる)。

出演者はすべて学生だし、マリー教授はヒッピーだし、「さぁ~て、ど~だかなぁ~?」とあなどっていたけど、否、否。すんばらしぃ~作品だった。演出、すごい。あなどっていたわたしが馬鹿だった、、、。

というわけで、生意気なキヌガワも、マリー教授の前ではただの子猫。
素直にコメントを聞いて、彼の指示を仰いでいるのでした。

それにしても、純粋に、100%自分が信じられるコメントを、人からもらえるっていうのは、幸せなことだな。

June 01, 2005

インプロテイストのシェークスピア。

「The complete works of William Shakespeare」(ニュージーランド・キャスト)というお芝居を見る。

これは3人の役者が、シェークスピアの37作品を、97分で(すべて)上演するというコメディで、カリフォルニアのリデュースド・シェークスピア・カンパニーが創作した。ニューヨーク、ロンドン、オーストラリアなどで上演され、今でもロングランされているそうだ。このお芝居のうわさは昔から聞いていて、いつかみたいと思っていた。

昨晩のプロダクションは、ニュージーランドの3人の男優によるもの。

そのうち2人(ジャラミーとオリバー・ドライバー)は、オークランド・シアタースポーツで共演したこともあるお友だち。

さて予想どおり、シェークスピアの作品を頭からやるのではなく、(どだい無理な話なので。苦笑)、ハムレットやオセロやロミオ&ジュリエットなどの作品を、いろんなジャンルをつかって演じていくというもの。お客さんを舞台に乗せたり、役者が自分自身を演じたり、ハプニングがあったり、エンターテイメント盛りだくさんのお芝居だった。

シアタースポーツのゲームに似ている「遊び」がたくさん出てきた。
ダビングとか、バックワードとか、お客さんウォーミングアップとか。インプロの要素もたくさんあって、インプロを知っている役者じゃないと勤まらないだろうなぁ~と思った。

(だからきっとシアタースポーツからの役者がキャスティングされたんだと思う)

おそらく、シアタースポーツの流れをくむ人たちが創作したに違いない。

それにしても、めっちゃ「台本」のシェークスピアと、めっちゃ「台本ない」シアタースポーツを結びつけてお芝居をつくるなんて、なんてカッコいいんだろう!

手法に偏らないで、お客さんに楽しんでもらおう、より演劇的な演劇を目指そうとした人たち。

あっとう的な勝利だと思う。

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