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June 02, 2005

ヒッピーだけどすごい教授。

おりがみシアター本番まで3週間をきりました。

今週の火曜日に、マリー・エドモンド教授にはじめて披露して、いろいろコメントをもらったので、それを参考に練り直しています。

なにせ一人芝居なので、客観的なアドバイス・演出的な視点がとても大事です。即興だと「その場で生まれるもの」に価値があって、「その場でできること」に最前をつくすので、場にふさわしいお芝居を創ることができるけれど、脚本のあるお芝居はちょと違う。お稽古できる分、表現に関して工夫することができる。「その場で生まれるもの」以上の価値あるものを創ることができる。普通の役者さんにとっては当たり前のことなのでしょうが、インプロバイザーキヌガワとしては、「即興でやったほうが、気楽だし、いいものできるよぉ~」なんて、ちょっと思ってしまいます。。。(そういう意味では、このプロジェクトはいい勉強になってます)。

ちなみに、マリー・エドモンド教授は演出家・詩人・ドラマタージ(演劇&映画の”ドラマ”に関してのコンサルタント)で、数々の名作を生み出している人。”ドラマとは何か?”を語らせると、右に出る者にも、左に出る者にも口を挟ませないほど。外見はちびっこ・長髪・ただのヒッピーなんだけど、中身はグレイト。

今大学のスタジオで上演されている『奇妙な3人姉妹たち』は彼の演出で、彼がすぐれた演出家であることを実証してる。

この作品は、ベケットの『Come and Go』、シェークスピアーの『マクベス』、チェーホフの『三人姉妹』の台詞をミックスしてつくったお芝居。(20年ほど前、早稲田小劇場が『劇的なるものをめぐって』というお芝居をした。発想はそれに似てる)。

出演者はすべて学生だし、マリー教授はヒッピーだし、「さぁ~て、ど~だかなぁ~?」とあなどっていたけど、否、否。すんばらしぃ~作品だった。演出、すごい。あなどっていたわたしが馬鹿だった、、、。

というわけで、生意気なキヌガワも、マリー教授の前ではただの子猫。
素直にコメントを聞いて、彼の指示を仰いでいるのでした。

それにしても、純粋に、100%自分が信じられるコメントを、人からもらえるっていうのは、幸せなことだな。

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