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September 30, 2005

人生はクラスルーム。あなたはどんな生徒さんですか?

本番当日っす。

一昨日&昨日はドレスリハーサルでした。

普通日本ではドレスリハーサル(ゲネプロ)は1回ですが、ここでは何度もやります。

貸し小屋ではなくて大学院のスタジオなので、他のプロダクションが入っていないかぎり、使い放題なのです。

朝早くスタジオに入って、ひとりで稽古できるし、やりたければ、深夜まで使える。

今回は照明を勉強したい生徒さんが2人アシスタントに入っていて、時間があると照明卓をいじくっていました。
日本だと、照明卓を勝手にさわるなんてとんでもない(!)なのですが、ここではけっこうみんながラフなので、勉強したい人たちにはうってつけの環境です。勉強したいだけ、勉強できる。

ただ教授の話だと、ニュージーランドの大学でも入学がわりと簡単になったため、生徒の質が落ちているそう。

クラス中に携帯メールをしている生徒がいたり。。。。

でも(こういってはなんですが)、日本の大学に比べれば、ず~っと「まし」。
日本の大学だと、携帯メールはあたりまえ、代弁、先生無視、勉強しないが当たり前だもんね。
そうじゃない生徒さんたちもたくさんいると思うけど、それに反して、ひどい生徒さんはひどいですね。

インプロのワークショップを大学でやったとき、(授業のひとつのカリキュラムだったのですが)平気でワークを抜け出して帰ってこなかったり、授業の終わりのころにやってきて出席したことにしたり。そして最悪なことには、先生がたが、それを黙認しているということ。「しかたがないですよ、キヌガワさん」ですと。

未熟なわたしは、それを聞いて逆上して、「先生、それは違うんじゃないですか」と反論したんですが、柳に風。

この態度に非常にがっかりしたのを覚えています。


**************

あれ、どうして、こんな話しになったんだろ?

そうそう、勉強したければ勉強できる環境がある。それなのに勉強しない生徒もいる。

ということでした。

これはきっと、大学だけじゃないと思います。

生活に刺激が足りないと思っているみなさんへ、自分に言い聞かせている言葉をお教えしましょう。

「人生はクラスルームだ」。

どんなことからでも学びはある。

もし学びたいと思えば。

という意味だと解釈してます。

さあ、今日の授業を、思いっきり楽しみましょう~!

なにが発見できるかな?

キヌガワはお芝居の本番っす。

(緊張!)


September 28, 2005

インプロは台本のお芝居にも使えます!

本番2日前で、リハーサル三昧っす。
今日は、通し稽古をして、新聞への取材を受け、ドレスリハーサルをしました。
(ただいま、自宅にてビールタイム!)(苦笑)。。

台本のあるお芝居に、インプロの要素を使ってみるいい機会になっています。

やはり、役者にとって、インプロは必須!だと思います!

台本があっても、「今の瞬間を生きる」スキルが。
それをもっていると、お客さんと「対話」できるんですよぉ~。
直接的じゃなくてもね。

わたしはお芝居は、(端的に言えば)お客さんのために役者が演じるものだと思ってます。
そのためには、やはり(どんなに台詞や段取りが決まっていたとしても)、目の前にいるお客さんとの(目には見えないけれども確実にそこにある)、やりとりが大事だと思います。

それをするために、どんなにインプロが役に立つことか、、、。

プロの役者のみなさん、¥ほ~んとに役立ちますよ、インプロのスキルがあると。

それを実感として感じている今日このごろです。

September 26, 2005

覚醒する意識

シンクロニシティが続いている。

「自分が”必要だ”と思うことは、実は目の前にある。」ということに気がついていくという感じ。

同じ家に暮らして、同じベットで寝て、同じ机で勉強して、同じ相手と食事する。
もちろん「毎日違う家に住んで、違うベットで寝て、違う机で勉強して、新しい相手と食事する」ということは、ほとんど不可能だ。

だから毎日、「同じもの」と暮らしているので、「同じもの」は「同じもの」だと思って、たいして気にかけなくなる。
最初はじっくり見たものであっても、次第に見なくなってしまう。

これが続くと、目の前にあるもの、人、事件、事柄、メッセージに鈍感になっていく。

物事はわたしにメッセージを送っているのに、それに気がつかない。

そしてなんだかどんどん退屈になっていく。
退屈しのぎに、「やらなくてはならないこと」を作っていく。
本当は「やりたくないこと」なのに。

今あることを捕らえていくためにインプロは有効だ。

ワークショップを受けたある青年はこう言っていた。
「いかに自分が今を見ていないか。意識すると、たくさんのことを発見できるということに気がつかされました」。

つまり覚醒していくのだ。意識をはっきりさせていく。
瞑想に似てるけど、ベクトルが違う。
瞑想は自分の内面に覚醒していくのに対して、インプロは外に向かっている。

わたし流に言えば、よりポップで、より楽しく、より健康的だ。

September 25, 2005

教育は腹八分目(?)

芝居の稽古で朝が早いので、デイリーキヌガワが「ときどきキヌガワ」になっとります(苦笑)。。。

ニュージーランドは英語圏なので、先生に対しても「YOU」とか「スチュワート」と呼びかけます。
「先生」じゃないんですね。

これって些細なことだけど、言葉の違いが、関係性をすんご~く変えるなぁ~と思います。

相手をどう呼ぶか。相手からどう呼ばれるか。

「先生、これどうしたらいいですか?」と「スチュワート、これどうしたらいいですか?」の違い。


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今回のお芝居の演出家はスチュワートという教授なんだけど、日本の演出家とはとても違う振る舞い。
どんなことにも相談にのってくれるし、役者を怒鳴ることはない。手伝う。
役者に「お茶入れるけど、欲しい人いる?」って聞く。

逆に言えば、「役者に甘い」。
物分りのいい役者は自分で鍛錬するけど、そうじゃない役者は「甘やかされる」。
そして「甘やかされる」のに慣れてしまう。

楽しいのは大事だし、クリエイティブなこころは子どもみたいなものだから、傷つきやすいし繊細だから、無謀な非難は、その成長を妨げてしまう。

日本の大人の多くがクリエイティヴィティを無くしているのは、子どものころから受けている無謀な非難だと思う。

しかしその反対に、ニュージーランドでは「甘やかされて育った」人たちがたくさんいて、それはそれで成長できなくて(あとで)苦しむことになる。。。。

教育は、このどちらに傾きすぎてもよくない。

中庸(ちゅうよう)を行くことが大事だ。

食いしん坊のキヌガワがこれを例えてみるならば、「腹八分目」とでも言おうか。

いずれにせよ、健康にいいことは間違いない。(苦笑)。

September 20, 2005

空元気で空回り(苦笑)。

本番まであとわずか。

稽古中に突然、コーディリアを演じるポーランド人のズーザが泣き出した。

彼氏と別れたらしい。しばらく稽古が中断になる。

待っている間に、リーガン役のシャーロットの様子がおかしい。
イスに座ったまま固まっている。
「シャーロット、ど~したの?」と聞くと、「あと5分のうちにアイスクリームを食べないと、わたし気が狂っちゃう!」と真剣に言う。

「だったら、今買ってくれば?」と笑いながら言うと、
「そんな場合じゃないでしょ!」と逆に怒られる(苦笑)。

ゴネリル役のジョッシーの腕には点滴の後。具合が悪くて病院に行ったらしい。。。

ナース役のキャサリンは、いつものごとくポーカーフェイスで冷静だ。

間抜け面のフール(=キヌガワ)だけが、から元気で空回り(苦笑)。

これも役作りに生かせる(かも)。。。(冷や汗)

September 19, 2005

メルボルン報告

メルボルンのインプロ・フェスの報告です。

日時は9月6日~18日:オーストラリアのメルボルンにて開催されました。

主催はインプロ・メルボルン。
アート・ディレクたーのパティとは、2年前のエドモントンのフェスティバルで初めてあいました。

海外からのプレーヤーは
ランディ・ディクソン(シアトル)
ピアス・ヴィッシャー(バンクーバー)
パール・ゴッドフレドソン(スエーデン)
アントニオ・ボルピーノ(イタリア)
カースティ・スプリック(ハンブルグ)
ダン・オコナー(LA)
ローリー・ダンジー(ニュージーランド)
マリア・バンフォード(LA)
レベッカ・デ・ウナムノ(シドニー)
デビット・チャラン(シドニー)
絹川友梨(東京)

普通はそれぞれのグループで参加するのですが、今回のフェスに関しては、各国から単独でプレーヤーが招待されました。

ショーは
●12:00-高校生向けのシアタースポーツ(出演者8人)

●6:30-エン・コンパス・ショー(ディレクたーになったインプロヴァイザーが紹介する新フォームで上演する)

●8:00-シアタースポーツ(前半:フリー・インプロ+デニッシュ・マッチ 後半:シアタースポーツ)

●11:00(週末のみ)-メルティング・ポット(新しいフォームで上演する)

という毎日。

ほとんど全員が、どこかの時間帯でショーに出演しているという状態でした。
シアタースポーツは毎回違うメンバーで、違うチーム。
チームの名前を直前に決めるのが面白かった。

6:30からのエン・コンパスでは、インプロ・シェークスピア、トリプル・プレイ、シティ・ライフなど新しいフォーム。

わたしはダンの演出したトリプル・プレイに出演しました。
3つの全く違うジャンルのシーンが、ハロルドのように続くスタイル。
これは日本のプレーヤーにも紹介できるシンプルでかつエンターテイメントなフォーマットでした。

高校生向けのシアタースポーツは、上演後に観劇した高校生たちからの質疑応答があって、それが面白かった。
「テレビに出てますか?」とか「あなたはアニメの○○というキャラクターに似てるけど、そう言われたことない?」とか、なんというか可愛い質問ばかりでした。

劇場はセント・ヘレンズというところ。
この場所はNPOのセント・ヘレンズが経営している劇場。
NPOセント・へレンズは、青少年たちに演劇やアートのワークショップをたくさん行っている。
数年前にアフタフバーバンのみなさんが研修で滞在したと伺った。とても面白い試みを次々に行っているらしい。
時間があったら、ゆっくり見学したかったなぁ~。

これ以外に、ランディ、ダン、ユリのワークショップがありました。

メルボルンのインプロプレーヤーは素朴で元気。
ただ、メルボルンという地域にひとつのグループのみということで、考え方とかセンスが偏りぎみだったり、新しい情報がなかなか入ってこないというジレンマがあると聞いた。
やはり、いろいろなグループ、いろいろなプレーヤーが「交流すること」は視野を広げるのに非常に必要なことだと思った。

イタリアでは、小さなインプロ・グループがたくさんできているんだけど、それぞれのグループは秘密裏に自分たちのカンパニーの存続に力を入れており、お互いの交流があまりないらしい。「悲しいけれど、イタリアのインプロはまだまだそんな感じなんだぁ~」とアントニオが言っていた。

それに比べてドイツはいい。それぞれのグループが一致協力している。
シアタースポーツの世界大会がドイツで開かれるのも、グループ同士が協力し合っているからだ。
(彼らは、コミュニケーションの仕方が大人。小さなことでウジウジしてないみたい)。

アメリカでは新しいインプロのコメディ・ショーが放映されていて、そのディレクターをダン・オコナーが勤めている。
「ぼくは100人のインプロバイザーに仕事を斡旋したよ」と言っていた。
オーディションでは400人のインプロバイザーを見たという。アメリカではインプロは成功への登竜門。
インプロがポピュラーでうらやましい。

NYではあるインプロバイザー(匿名希望)がインプロの本を出版したらしい。
でも、「絶対こうしなくてはいけない」というニュアンスでインプロを語っているので不評らしい。
アメリカではインプロがポピュラーなだけに、インチキなことをしているとすぐに弾かれる。

いろいろな国のインプロ事情を聞いて、自分たちの将来への参考にする。
「交流」の大事さ。人間的に「大人」になること。

それからなによりも、いいインプロバイザーのオーラを感じエネルギーを感じることが、次のレベルへ私を引き上げてくれるような気がする。そういう意味で、メルボルンはすんご~くいい体験でした。

September 17, 2005

ドイツ・インプロ・フェスティバル参加者募集中!

メルボルンの余韻を楽しむ時間もなく、お芝居の本番まであと2週間!
毎日稽古です。

それから、大学院のプロジェクトとして、一人芝居の台本を書かなくてはならない。
そちらはなかなか進まなくて、書けなくて、七転八倒状態。「ふぅ~!」


***********************

さて。

来年の6月中旬~7月にかけて、ドイツで「シアタースポーツ」の世界大会が行われます。

わたしは日本チームのリーダーを、ドイツから依頼されました。

本当はイエローマンのメンバーで行きたかったのですが、メンバーのスケジュールが会わず断念。

ただいまメンバーを募集中。
(初の一般公募です!)

もし思い当たるプレーヤーがいたら、キヌガワに紹介してください!

もちろん自己申告でも!

*************

条件としては

日本人であること。
経験のあるインプロプレーヤーであること。
英語がある程度しゃべれること。

日程:2006年6月26日~7月7日

***************

興味のある人は、わたしに直接メールしてくださいね。

yuri@impro-works.com


シアタースポーツの権利をもっているみなさんへ。

メルボルンのフェスティバルで、「シアタースポーツ」についての会議がありました。

「シアタースポーツ」はキース・ジョンストンが考案したインプロを用いたショーのスタイルで、このスタイルで公演するには、ITIから与えられたライセンスが必要です。

わたしはシアタースポーツのライセンスは持っていないのですが、同じくキース・ジョンストンが考案した「マエストロ」と「ゴリラシアター」の上演権利をもっているため、またライセンスを持っているメンバーたちといっしょに公演することが多いため、またこのフェスに参加した日本人はわたし一人。日本で権利を持っている人たちに伝えてあげられると思い、また、アドバイザーとして末席ながら、会議に出席しました。

<シアタースポーツの権利について問題になっていること>

1)権利をもっているグループが、もっていない他のグループに権利をあげる(名前を使っていいよと)ということがあるようだ。これは法律違反である。

2)シアタースポーツをきちんと学んでいないグループが権利をもっていて、キースのシアタースポーツと違うショーをしている。これは厳重に取り締まるべきだ。

3)シアタースポーツの権利をもっているにも関わらず、インプロ・リーグという名前でやっているグループがある
これも、厳重に取り締まるべきだ。

こんな問題が出ていました。

オーストラリアではかなり深刻な問題らしく、ITIボーダーたちや権利をもっているメンバーたちは、みんなかなり怒っていました。ITIに対する活動(おもにジェームス)に対しても、フラストレーションがたまっているみたい。

そして、これらの対策のために、新しいシステムを提案していくということでした。
(これはライセンス保持者とITIとの話し合いによって)。

日本でも、いくつかのグループが権利をもっています。
いくつかのグループはわたしのお友達のグループ。
そこには気軽に伝えられるのですが、わたしの知らないグループもあるようです。
そこに伝えるすべがないので、ここに公開しました。

海外で起こることで、なかなか情報を得にくいことですが、アンテナをはって、こららのことを理解しておいたほうがいいのではないでしょうか?

September 12, 2005

本場のインプロを見よう!

メルボルンで、シアトルのランディとじっくり話しをすることができました。

以前もアナウンスしたように、来年2月に、第一回海外インプロ・ツアーを開催しまーす!

場所はアメリカ・シアトル。
「アンエクスペクト・インプロ・カンパニー」で、キース・ジョンストン&デル・クローズ両者の流れをくんだ、次世代のインプロ指導者ランディ・ディクソンを講師に迎えて、インプロのワークショップを体験します。
夜はインプロ・パフォーマンスを観劇します。

日程:2月9日~16日の1週間。
人数:16人
シアタースポーツ+ロングフォームの両スタイルを学びます。
インプロ経験者対象。
(初心者・ショー観劇のみの参加希望者は要相談)

具体的なことが決定ししだい、HPで公開しますので、興味のある方はぜひご参加くださいませませ!

インプロ・フェスティバル・イン・メルボルン

オーストラリア・メルボルンから帰ってきました!

5日間滞在して、
9回パフォーマンスをして、
3回ワークショップを受けて、
1回自分のワークショップをしました。

これについては、後日ゆっくり振り返りたいと思います。

まずはご挨拶まで!

September 06, 2005

コマーシャル撮影しました。

コマーシャルの撮影終了!

豪華なサーカスのセットと、豪華なキャスト(30人のクラウン)に囲まれて、1日すごしました。

(コマーシャル業界は予算があるので、いろいろ豪華です。演劇の世界とちょと違う、、)(苦笑)。。

わたしは最後に台詞があるので、最後まで待って待って、そしての出番でした。

台詞は一言なんだけれども、マスターカードの位置がきちんと決められていて、台詞と同時カードをその位置に掲げなくてはならない。そこで何度かの取り直しがありました。いやぁ~久々に緊張の時間でした。

終わってからダンナと、うちのクリエイティヴィティとコマーシャル撮影について、語りあいました。

ダンナも沢山コマーシャルの仕事をしたので。

結論としては、「お金が儲かろうと儲からなかろうと、クリエイティヴィティが発揮できる仕事を選びたいねぇ~」ということでした。

意見が同じで良かった!(いちおう夫婦なので、、苦笑)。。。

明日からメルボルン!

時間後には飛行機に乗らなくてはならないので、今日はあんまり寝られないだろうなぁ~。

(なにせ、4時には空港に向かわなくてはならないので、、,)。

またまた苦笑.

いいね・いいね・プロジェクト

作曲家の野村誠さん、作業療法士の川口淳一さん、演劇百貨店店長の柏木陽くん、ワークショップ・コーディネーターの吉野さつきさんらの「いいね・いいね・プロジェクト」に参加することになった。

いわば「イエス・アンド」の日本語版。

まずは「いいね・いいね・飲み会」や「いいね・いいね・お散歩会」があるらしい。

といっても、いったいどんな活動になるのか、わたしはまだよく分かっていないけれど、ネーミングから予想するに、とても楽しそうな会だ。

「ワークリーダー勉強会」など、かっちりと積み立てていく会の意義を、しみじみと感じる今日この頃。
(興味のある方は、「勉強会」のブログをご覧ください!http://www.doblog.com/weblog/myblog/38189)

だからこそ、バランスが大事。

「ゆる~い」行為の中から、「そこにすでにあるけど、まだほとんどの人が気づいていないこと」を見つけていく時間の大事さを感じている。

こういったマクロの視点をもっていること(いわばアーティストの視点だと思っている)が、自分らしい独楽の軸を支えるのだと思う。

独楽の軸は、ひとつだから回る。

軸がいくつもあると、回らないもんね。


September 05, 2005

コマーシャルの撮影準備。

コマーシャルに向けての衣装合わせ。

フリルが豪華に縫い付けられたドレス、色とりどりのチュチュ、カラフルなジャケット。
夢のような衣装だらけ。
くらくらする。

クラウンのキャラクターのために、メイクをしてもらい、夢のような衣装を数々着る。

こんなチャンスはめったにないので、たくさん写真をとった。

その後、ダイアローグ・コーチについて、台詞の練習。
発音をチェックしてもらう。
わたしの台詞はたった一行なんだけど、クライアントの名前も入るし、コマーシャルのきめの台詞なので、けっこう大事なのだ。

撮影は明日。楽しみ!

September 02, 2005

本を読まない。

今週は「いっさい読書をしない!」と決めた。

いっさい「文字」を読まない。

新聞も、本も、教科書も、雑誌も、テレビも。

どうしてかって?

自分の周りの情報をいっさいカットして、自分の創造力と向き合ったら、いったい何を得られるだろう~?
という好奇心から、実験しているのです。(人体実験!)

しかし、これ、かなり、辛いっす!

しらないうちに、雑誌に手がのびてページをめくってしまう!

新聞の記事が気になる、気になる。

本読みた~い!

でもこの辛さを乗り越えると、いろんなものが見えてくることに気がついた。

見えなかったもの、いつも見落としていたもの。

逃げていたものごと。

自分の中から、新鮮なアイデアが出てくることも。

面白いものです。


September 01, 2005

模様替えしました。

9月になったので、模様替えしました~!

どうかしら?

無事、合格!

オーディション、合格しました!

実は(もう公開してもいいよね)、マスターカードのコマーシャルです。
でも残念ながら、放映されるのはオーストラリアのみなんだって。
日本のみんなは見られないのね。。(涙)。。。

お芝居でFOOLの役で、コマーシャルでは道化の役。

シンクロニシティだわ。

土曜日が衣装合わせで、月・火曜日が撮影っす。

やりたいことをやる。

昨日はオークランド大学院パフォーミング・アート系の人たちのオープニングに行った。
いろいろと、面白い人たちとの出会いがあった。

まず日本人で映画をつくっているダイスくん。
2年前オークランドで起こった事件のドキュメンタリーをつくっている。
日本人の留学生が、同じ学校の日本人留学生に殺された事件についてで、たびたび刑務所にも足を運んでいるそうだ。ニュージーランドでは日本人の友だちがほとんどいないわたしには新鮮な出会いだった。
うちのダンナは映画プロデューサーなので、ダイスくんに何らかのお手伝いができると思う。

久々にパフォーマーのテサに会った。
180センチの身長におおきなお腹!
ハリウッドの映画に出演して、アンソニー・ホプキンスと共演して、その後すぐに妊娠。
(もちろんアンソニーの子どもじゃないけど(苦笑))。
あと3週間で子どもが産まれるのだ。
なんと彼女は、このお腹でパフォーマンスをするという。

真っ暗な部屋の中央に、テサが座っている。
黒いセーターを捲り上げているので、おおきなお腹がまるみえ。
そこに、赤ちゃんの胎内の映像をプロジェクターで映して、彼女がモノローグをする。
映像はどんどん変わって、子どもの育つ過程が映される。

ものすごくシンプルなパフォーマンスだったけど、ものすごく印象的なパフォーマンスだった。
なにせ、ほんものの妊婦さんの、ほんもののお腹に映像だもの。

さすがテサ。やるなぁ~!

妊婦の活躍に大いに勇気づけられたキヌガワでありました。

その後、映画の打ち合わせ。
映画コスチュームデザイナーのカースティが、監督して初めて映画をつくる。
その映画に出演することになっているのだ。

ニュージーランド映画のほとんどすべての衣装を手がけている彼女。
コスチューム・デザイナーとしては超一流。いくつもの賞を受賞している。

だけど、彼女の夢は、自分の映画をとること。
だからそれを実現するために、仕事をできるだけ断って、脚本書きに集中している。

「あなたは一流の地位を手にしているのだから、なにもそんなことをしなくても、、」
という人もいるだろうけれど、それは違うと思う。

本人が本当にやりたいことをやるのが人生だ。

彼女の記念すべき作品に出演できることを嬉しく思うし、できるかぎりの協力をしたいと思っている。


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