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October 11, 2005

ラブ・アンダーグラウンド・。

オークランド大学の図書館には、日本語の本が山ほどあってビックリする。

古典から現代文学まで、戯曲から心理学まで、日本の図書館でもなかなかお目にかかれない大全集がそろっている。

演出家の蜷川幸雄さんの作品を扱ったインタビュー集があって、思わず読み込む。
アングラ演劇全盛時代を思い出して、再び、ワクワクした。
わたしは「その時代に乗り遅れた」世代なんだけれども、アングラ演劇の端っこのほうを見ることができた。

その後、教授と打ち合わせ。
今書いている戯曲について。
そこで、ポーランドの演出家・カントールのドキュメンタリーと、ロバート・ウィルソンの一人芝居のビデオと、メリル・ホルドのドキュメンタリーを借りた。なんだか、その世代の作品をむしょうに見たくなったので。

夕方、カントールのビデオを見た。
「死の教室」は、利賀村で一度観て、あまりの美しさ・難解さ・面白さにシビれて、東京でもう一度観た。
今見ても、ビデオで観ても、やっぱり美しく・難解で・面白かった。

最近は日本に帰ってきてもお芝居を観なくなってしまった。
時間が無いこともあるけど、「ハズレ」が多くて、疲れてしまったというのが正直なところ。
最近では、ますます劇場嫌いになってきて、流行の劇団などほとんど知らない。

インプロという新分野とはいえ、いちおう(?)演劇界の端っこにいるのでお芝居ぐらい観にいくべきなのだろうけど、う~ん、お芝居が大好きなので、観てゲンナリしてしまうのが恐くて、なかなか劇場に足を運べずにいる。
自分がちょっと違うテンポで生活しているからかもしれないけれど、東京のお客さんに見せるためのお芝居は、あんまり見たくないなぁ~。

むしろ創るほうに興味があるので、そのヒントになりそうな物事を観察するほうが自分としては面白いです。

その後、ジム・ジャームッシュの最新作をDVDで。
「コーヒー&シガレット」。
小作品だけれど、センスがいいなぁ~。
この人が関わる作品には、「アーティスト同士が面白がっている」雰囲気がある。
才能を持っている人たち同士が威嚇しあうんじゃなくて、遊びあっている感じ。
そこに「大人」を感じるし、「ホンモノのアーティスト」を感じて、嬉しくなった。

あ~ん、わたしも仲間に入れてぇ~!(苦笑)

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