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November 30, 2005

インプロ3つのルール(「Improv for Actors]

ダン・ディグルスというコロンビア大学の先生が書いた
「Impro for Actors(インプロ・フォー・アクターズ)」(Allworth Press, 2004)という本を読んでます。

これによると、いいインプロには、3つのルールがあるという。

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1)頭に最初に浮かんだことを言うこと。

2)「イエス、アンド!」と言って、相手のオーファをすべて受けること

3)相手をすてきに見せること。

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これは師匠キース・ジョンストンがすでに言っていることなので、新しい概念では決してない。

けど、やはり、こう見てみると、しみじみ「そうだなぁ~」と実感します。

そして、やはり背筋が伸びる気持ちになる。

これに対してのキヌガワの正直なリアクションは、以下の3つ。

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1) まず、言いたい。「この3つのどれも、簡単じゃありません!」

2) そして、こっそり言いたい。「日常ではちょっと使いづらい!」と思う。

3) 最後に叫んでみる。 「それでも、やってみると、やっぱり大事なことなのだぁ~!」。

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このルール3つが大事だと思うからこそ、その難しさを楽しみたい。

そういうスタンスをとるのは、「絶対、この3つのルールを守らなくちゃいけないのだ!」という思い込みのワナに陥らないためだ。どんなにいいルールでも、「そうしなくてはいけない」という思い込みに変わったとたん、「質」が変わってしまう。

ここは、ひじょ~に大事なところで、ひじょ~に陥りやすいところで、ひじょ~に勘違いしやすいところです。

「大事なこと」はココロに秘めておけばいい。
(それをタテにする必要はないもんね。)

「大事なこと」は、タテの後ろにしまって、守っていきましょう。

そして、「ハハハ!」と笑いながら、軽やかに参りましょ~。。。。

「ハハハ!」


November 29, 2005

足あとの残し方。

今年7月に岡山で行われた「インプロ研究大会」の原稿直しに取り掛かっている。

このときに行った基調講演、ワークショップ、シンポジウムの記録集で、整理して世に発表したいと、みんなで力を合わせている。

生まれて初めての基調講演だったので、どうなるのかとても心配だったし、そのためにたくさん準備した。
いったいどうだったのかは、日にちがたって、わたしがもっと成長しないと、客観的に捕らえることはできないだろうと思う。

こういうハードルの高い仕事は、「自分を成長させるために」、親トラが子トラを谷に突き落とすかのように、自分を突き落とすことにしている。主催者の方がたには申し訳ないけれど、「上手くできるかは分からない」のです(苦笑)。結果がどうなるかは分からない。ただ、「できる限り、みなさんに喜んでもらえるようなことを提供できるように、日々精進しているわたしを信じてくらさい」としかいえない。

すんごく曖昧だけど、実はすごく確固として、わたしの中にそれをやり通す気持ちがある。
反対に、これが持てないときは、正直にこちらからお断りすることにしている。この部分は妥協しては、先方に失礼だと思っているので。

その代わり、引き受けたら、最後(?)
あまりキレイな例えじゃないけど、血尿がでそうなほど緊張するし、心配するし、時間をかけて準備する。

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さて、7月に行われた岡山「インプロ研究大会」。

日本で初めてです。こういう試み。

しかも、個人営利が目的じゃなくて、世のため。

すごいねぇ~!

そうやって望んだ「インプロ研究大会」なので、思いもひとしおです。

読み物として面白いのはもちろんですが、当日の緊張感や、当日までのみんなの思い、目に見えないけどあの時集まった情熱や笑いも記録集に残るといいなぁ~と思っています。

ありがたいことに、作成に協力してくださる方々もおられるので、なんとか来年の最初には発信したいと思っています。

乞うご期待!

November 26, 2005

リサさんご懐妊(^0^)/よって記念写真公開!

夏にワークショップをしてくれた、リサ先生が、ご懐妊~!

今日、久々にスーパーマーケットでばったり(近所に住んでるんで、、、(苦笑))。ぷっくりしたお腹をかかえ、嬉しそうでした。

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ここで、夏の日を思い出して。

「コメディア・デラルテ&ルコック&クラウン」の写真パレード!




「動く、動く、動く、大阪:「ルコック・ワークショップ」

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コメディア。みんな初めて本格的なマスクをつけました。

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4つのエレメントについて、じっくり観察し、表現してみました。

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これは、東京コメディアたち

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「また来てほしいな、リサ。。」

「今度、来日するときは、赤ちゃんと一緒だね!」


「おめでとう!」


November 25, 2005

好きを仕事にしている人紹介。

ある日本の大人のパーティにて。

「ボクのことは、”隊長”って呼んでねぇ」。

「へっ!た、た、隊長??」

これが中村隊長との出会いだった。

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好きを仕事にしてる人

好きを、過信せず、本当に追求している人」。

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中村隊長は、「地球探検隊」という冒険探検ツアーを企画している。

http://expl.ameblo.jp/

参加者(お客さん)は、必然的に「隊員」と呼ばれることになる。(この遊びゴコロ、いいでしょ~?)

ここの海外ツアー、半端じゃないらしい。オーロラを見たり、いろいろあるらしい。

なにせ本人に会ったばかりなので、お付き合いはこれからだ。

ぜひ、参加したみたい。

ちなみに、ただいま執筆中だそう。1週間かんずめになって、今度出版する本を書いているそうだ。

早く終わらせて、飲みにいきましょうね!

All Japan Impro Convention2006

来年1月の「全国インプロ交流大会( All Japan Impro Convention) 」に向けて、
ちゃくちゃくと(バタバタと?)準備が始まっています。

なにせ、インプロワークスは東京拠点ですから、
大阪で開催となると、いろいろな人の援助がないと、なかなか進みませぬ。

大阪のフリーフライツのメンバー、エール関西、インプロ×岡山などの全面的&多大なる協力のおかげです。

みんな、ありがとう!!!!!

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「じゃあ、東京ですればいいじゃん?」と思われますが、

「い~っつも、い~っつも、東京っていうのも、なんかねぇ~」。。。

もっと、地方に人が集まってもいいと思うんです。

また、東京以外で開催する理由(というか想い)には、

「東京集中型の考え方ではなく、それぞれの地域が、自立して活動できる力をつけてほしい」という考えがあります。

それぞれの人、それぞれのグループが、「自立している」こと。

たとえば、キヌガワが指示しないと動けないのではなく、自分たちで活動していくことが大事。

人から指示されれば楽なんですが、それではダメなんです。

自分たちで活動するということは、知恵が必要になってきます。
頭を使わなくてはなりませんし、リスクも負わなくてはならないかもしれない。
でもこの経験が、ひとりひとり&それぞれのグループを成長させるんです。

(反対に言うと、これなしで、「受け身」でインプロするだけではダメなんです。
 ものごとは、自発的にやるからこそ身につくものだから。
 「受け身」でやっている表現は、本当の表現ではないのと同じです)。

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さて。

この「ALl Japan Impro Convention」をきっかけに、
地域で単独活動をしている人たちが、つながりあい、刺激しあい、
深め合えるネットワークが、ホントにいい形で、できるような予感がしています。

仲間になりたい人、どーぞ、ご参加くださいね!

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それによって、

1) 個々が学べる機会が増える。
2) 互交渉によって、一人ではできない成長(自分の殻をやぶっていく)ができる。
3) それぞれが新しい視野や価値観をもつことで、グループとしても健全で良質な活動ができること。

精神的に、お互いがエールを送りあえる関係ってステキだと思います。

単独で自分たちの利益追求だけをしているのでは、「インプロ」はある意味、「商品」のひとつにすぎません。

それだったら、別に「インプロ」じゃなくてもいい訳ですね。

そうではなくて、わたしたちの活動は、活動自体が「インプロ・スピリット」にのっとったものである必要がある。

そう思います。

これから全国的規模のグループになったとしても、そういうグループづくりを目指していきたいです。

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ここだけの話ですが、

この日のために、Tシャツ制作が進んでます!

岡山のジョン君が、せっせせっせと。

ここだけの話ですが、「すんご~くカッコいい!」ので、ご期待くださいね。

へへへ(^0^)/


November 24, 2005

じゃあ、「インプロ」の本質って何なんだ?

「遊び」には4つの本質がある。

1)遊びは、自由な活動であること

2)遊びは、自発的な活動であること。

3)遊びは、自己目的的な活動であること。

4)遊びは、楽しさや緊張感を伴う活動であること。

この4つの条件をすべて満たさないと、本当の「遊び」とは言えないんだそうだ。

つまり、「○○遊び」とか呼ばれているものの中には、本当の「遊び」じゃなくて、ただ活動しているだけ。
ということもあるらしい。

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これは「インプロ」にとっても言えることだと思う。

「インプロ」の本質というものがあって、それを満たしていないと「インプロ」とは言えないとか?

よくあるのは、「インプロ」を、「リクリエーション」や「パーティ・ゲーム」だと同じだと思っている人たち。

インプロが楽しいってことは理解してくれているので、それはOK!

「ただ、インプロってそれだけじゃない」。

と、いうところを伝えられないうちに、活動してしまうのは、あまりにも安直では?

もっと深いところに本質があって、それが伝わらないと、やっている意味がないんじゃないだろうか。。。。

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「え、あなたがカウンセラー?ま、ま、まずは、あなたがカウンセリングを受けたらどう?」と突っ込みたくなるようなネジのはずれたカウンセラー。

「まずは、自分の治療をしたら?」と患者に心配させてしまう、顔色の悪いお医者さん。

「このエステ、本当に効果があるんだろうか?」と、太めの私をドキドキさせる、もっと太めのエステシャン。

そんな人たちって、どこの世界にもいますよね。

なんというか、本質的にホンモノかどうか疑いたくなるというか。。。(苦笑)。。。。

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「え、あなたインプロ教えてるの?だったら、まず、あなたからイエスアンドしようよ!」

って言いたくなるような人も、、、いるかもしれない。

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せめて、自分が突っ込まれないように、本質をとらえて、活動していきたい。

そしてわたしの身近な若い人達には、(も~この際、嫌われてもいいので(苦笑)、大事なところは口がすっぱ~くなるほど言っていきたいと思っています。

キース・ジョンストンだって、すっぱ~くなるほどじゃないけど、ワークショップのたびに、同じメッセージをい~っつも、くり返しているもの。。。。

朝と夜。昨日と明日。

「朝」と「夜」。

あなたはどちらが好きですか?

わたしは「朝」のほうが好き。

「夜」に憂鬱なことがあっても、「朝」が洗い流してくれるから。
「夜」に落ち込んでも、「朝」が始まるからなんとか生きていける。

それでは、子どもは「朝」と「夜」だと、どちらの言葉が好きだと思いますか?

NHKの調査だと、子どもは「朝」より「夜」が好きなんですって。

どうしてだと思いますか?

それは、夜になるとお父さんが会社から帰ってきて、夕食の団らんがあるからですって。
(テレビもたくさん見れますしね)。

「朝」は、「早く起きなさい!」などと言われることが多いし、朝食をゆっくり楽しむ時間もないし、テレビもゆっくり見れないし。。。なので、子どもは「朝」という言葉より、「夜」という言葉のほうが好きなんですって。

それでは、「きのう」と「きょう」と「あした」では?

第一位は「きょう」という言葉。
第二位は「あした」という言葉。
だから子どもは、「きのう」という言葉より、「きょう」と「あした」という言葉を、いち早く覚えるそうです。

子どもは、「きょう」を覚えて、「あした」を待って、生きている。。。

なんてステキなんでしょう。

November 23, 2005

共感するココロを育てるインプロ

子どもの成長には、親の愛情がと~っても大事だ。

「そんなこと、誰でも知ってるよ!」

そう言われるかもしれない。

「わたしは子どもを、と~っても愛しているから、大丈夫」

と思っているお母さんが大半に違いない。

ここで質問。

それでは、愛情をどう表現したらいいと思いますか?

どうしたら、子どもが、親の愛情を感じられるでしょうか?

つまり、親がどんなに愛情をもっていたとしても、それが子どもに伝わらなければ、その愛情はないに等しい。

では、そのために、どうしたらいいか?

いろいろあるとは思いますが、

まず大事なのは、親が子どもに共感できるココロを持っていること。
親が子どもの状態に、(過敏になるのではなく)、敏感になって、気持ちを汲み取ってあげること。

だと思います。

親としては「良かれ」と思っていても、それは子どもの気持ちを無視していることだってありうるのですから。

では、どうしたら、共感できる感受性を持つことができるでしょうか??

さて、ここからは、宣伝です。。(苦笑)。。。

インプロのワークショップをやると、「今の瞬間をキャッチする」トレーニングをたくさんやります。

(笑いながらですが)、神経が研ぎ澄まされて、感性が若返ります。

だから、相手の小さな変化も見逃さないでピックアップすることができるようになります。

子どもからのサインは、理屈抜きに「感じている状態」だったり、「目には見えないけど、送っているサイン」だったりします。理論的に、言葉で表現できないメッセージもた~くさんあります。

だから、鈍感だったり、疲れていたり、諦めていたり、思い込んでいたり、こぶしを握りしめていたり、こだわっていたりするとキャッチすることができません。

これがインプロのワークショップが、お母さん・お父さんにできる効用のひとつです。

よく考えてみると、大人が発するメッセージだって、目に見えないものがたくさんあるので、大人が大人に共感するためにも、インプロは効果的だと思われます。

「共感できること」

健康なココロだけが、できることですよね。。。

いい映画、見ました。

昨日と今日で、立て続けにいい映画を見ました!

昨日は「マーダー・ボール(MurderBall)」
車椅子のラグビーのドキュメンタリー(USA)。
アメリカチームをパラリンピックまで追ったものです。

車椅子のプレーヤーと聞くと、なんとなく弱弱しいイメージがあったんですが、まったく逆!

すんご~くアグレッシブで、感情豊かで、パワフルで。

出演者すべてが魅力的で、すばらしい映画でした。

こういうドキュメンタリーをどんどん撮ってほしい。お金がある人たちは、こういう映画にどんどん出資してほしい。
テレビにかじりついている人たちも、どんどんこういう映画を見て欲しい。。。

本当にそう思いました。

*************

今日見たのは、「Constant Gardiner」。
日本のタイトルは何になるのかな?
ラルフ・レインが主役で、イギリスの映画。

アフリカ(ケニヤ)を舞台に、めっちゃ美しく悲しい物語。

これも、非常にいい映画です。

役者もめっちゃいい!端っこの役者さんたちも、すごくいい。

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映画のフラッシュバックの手法を、もっとインプロのパフォーマンスやお芝居に生かせないかなぁ~。

な~んて考えてました。

そういえば、この監督の第一作目作品でも、同じようなこと思ったなぁ~。。。。

カメラ・アングルが刺激的だからかな?

これが最後のチャンス?(らしい)。

高校からの同級生に、赤ちゃんが生まれた。

彼女は、高校時代にアメリカに留学していたときのボーイフレンドと、40歳になってから、偶然再会し、結婚し、そして子どもを授かった(なんてロマンチック!)

40歳すぎてからの子どもはめっちゃ可愛いらしいですよぉ~。。。

。。。。。

一方、キヌガワ。

ど~やら、わたしは高年齢出産、ぎりぎりの年齢になったらしいです(苦笑)。

(「人生の流れは速いですねぇ~。も~、高年齢出産ぎりぎりですって、おホホホ」)。

子どもをもてる可能性は、20%だそうだ。
(「ひぇ~、ひっく~い!」と、病院で叫んでしまった。苦笑)

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子どもを持つか、持たないか?

持てるのか、持てないのか?

そもそも、子どもが欲しいのか、欲しくないのか?


これが、よく分からないのです、わたし。(苦笑)

わたしは子どもが欲しいのだろうか?それとも欲しくないのだろうか?

今は仕事が面白くてしかたない。もっともっと仕事したい。みんなに迷惑をかけたくない。

でも、「これがタイムリミット」と言われると、なんか「女として、もったいない」ような気もする。。。

人の子どもを見ると、「可愛い!欲しい!」と思う。

でも、人が飼ってる「子犬」にも「可愛い!欲しい!」と思ってしまう。

わたしの中では、「子ども」も「子犬」も同じレベルの存在なのだろうかと自己嫌悪するし。。。(苦笑)

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しかも、うちのダンナは、最近テレビで「高年齢の両親をもった子どもたち」のドキュメンタリーを見て、しょぼくれている。

「自分の両親は、自分が生まれてからず~っと年寄りだった。それがコンプレックスだった。」という子どもの発言にいたくショックを受けたらしい。

子どもが産まれても、自分たちが年寄りだから、子どもに苦労をかけるかもしれないと思っているのだ。

これは子ども次第だと思うんだけど、、。う~ん、、、、。。。

****************

なにはともあれ、わたしの「出産チャーンス」は、

いよいよ、「ラストチャーンス」に(かなり)なっているらしい。

さて。

「チャーンス!」と思ったら、飛び込んでみること。

これがインプロの「リスク・テイキングの法則」。

法則にのっとって、最後の可能性に乗っかってみようかなぁ?


November 21, 2005

ゆ~っくり成長する時期を大切に。。。

ただいま発達心理学をバリバリ勉強中。

子どもの発達の仕組みを知るたびに、両親の臨機応変さの必要性を強く感じる。

小さな動物や鳥は、生まれてからしばらく巣の中で成長する。これを就巣性という。
ゾウの赤ちゃんは生まれてすぐに歩きだす。これを離巣性という。

人間の子どもは、この両方の特徴をもっていて、二次的就巣性という。

生まれたときに感覚はそろっているけれど、運動機能が発達していないので、ゆ~っくり時間をかけて(歩けるのに、1年の月日をかけるように)環境に適応できるように成長していくのだ。この「生まれてから、ゆ~っくりと成長していくこと」で、人間はさまざまな環境に適応し、生き残ってこれたという。

この、ゆ~っくりの期間が非常に大切なのだ。

そして、子どもの成長には、「発達課題」というものがある。

「どこがどう発達していけばいいのか」という事柄である。

この発達課題は、すでに決められた基準があるわけではなく、時代や文化によって異なる

大人がこれを見極め(つまり、大人は子どもの将来をよく見極め、何が大切なのかを自覚し)、子どもがゆ~っくり成長する6年間に、それに導くのが好ましいらしい。


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さて、忙しい昨今。

この、ゆ~っくり感が保てなくなっている。

テレビのテンポの早いこと、早いこと!

お笑い芸人の生まれて消えることの、早いこと、早いこと!

つぎつぎに新しい情報がやってくる。五感が忙しい!

この状態で、子どもの発達課題を見極めて、ゆ~っくり成長を見守ることは、とっても大変だ。

大人だって完璧じゃないものね。

でも、生物学的にいうと、この時期の子どもの成長は、本当にひじょ~に大事。
この時代は二度とくりかえせないし(苦笑)。

だからもう少し、社会全体が意識して、日本の大人全員が、「せ~の!」って休んで、子どものために時間をつくってもいいんじゃないか。

そう思います。


November 20, 2005

週末はビーチで獏酔。。。

みんなから、「え~~~、いいなぁ~~!」と言われそうな週末体験しましたよ。

海辺の別荘(友人宅)で、1泊2日してきました。

目の前が真っ青な海(!)。
夏日より!(ああ、南半球、、、)。
新築の別荘は、映画のロケセットか?と思うぐらいキレイで広い!

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ニュージーランドの人たちは、け~っこうみんな別荘をもってる。
ヨットやボートを持っている人たちもかなりいる。

なんでそんなにお金持ちなのか???
どうしてうちは貧乏なのか???(涙)

日本だったら3世帯は一緒に暮らせるぐらいの大きな別荘に、たった2人の夫婦で住んで、しかも夏にしか使わない。もったいないなぁ~!

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さて、なにはともあれ、わたしたち夫婦は、「漁夫の利」。
お金もちの友だちにあやかって、いい思いをさせてもらっている(苦笑)。

ダンナは海で泳ぎ。

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わたしは砂浜で獏酔。。。そしてビール。。。そして獏酔。。。そしてワイン。。。を何度かくりかえしました(苦笑)。。。


夕方から近所の人も集まって、宴会。

わたしは朝から飲んでるから、もーヘベレケで、英語でしゃべるしゃべる!

そしてその後の記憶なし!

(苦笑&反省)。。。

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帰りは、クジラの親子を目撃!

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(中央のちっさ~な点に注目!)(「小さすぎるよねぇ~(苦笑)」)

小さいからイルカかと思ったけど、クジラでした。
黒くて、小さくて、割りと頻繁に水面に出て、潮吹きしてました。
(大きいクジラは一度海面から出ると、しば~らくは再登場しないんだけどね。)

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いつものことながら、日焼け止めを適当に塗りたくっていたので、顔もちょっとヘベレケ(苦笑)。。。

今更ながらあせってパックとかしてみるけど、さて、効果はいかほどのものか????


これからニュージーランドは、どんどんいい季節になっていきまする。。。。


November 17, 2005

青年期におけるインプロの教育的効果について

大学で教育学を学んでいるということもあり、インプロ・ゲームが学校など教育機関で使われるようになり、そろそろインプロの教育的効果について、理論的に書く必要があるんじゃないかと思うようになりました。

ちょろちょろと書いていきたいと思っています。

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第一弾は青年期:現代の10代からら20代に必要なこと

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「君は何を今、見つめているの?若い悲しみにくれた瞳で、、」と歌ったのは、テレビドラマ『飛びだせ青春』。
古いですかねぇ~(苦笑)
夕日に向って走る、すがすがしい青年たちは、いったいどこへいってしまったのでしょう?

今日は、青年期の成長に必要なことを踏まえ、現代の青年期の問題点と、「インプロ」の視点からその解決策を提案したいと思います。

まず思春期・青年期には、乳児期、幼児期、学童期までに形成されてきた自分を見つめ、真の自分らしさの再構築がなされます。「自分とはいったい何なのか?」と悩むのはこの時期です。今まで味わったことのない不安・挫折感を味わうことがあります。人間はこの過程を経て、乗り越えて成長していきます。ここで、他者とたくさん関わりあうこと、いろいろな年齢の人たちと出会うこと、学びや遊びを通してのふれあいをもつ人間体験を多くもつと、この危機を乗り越えることができます。

しかし精神科医の服部祥子さんは、「現代の若者たちは、この張り詰めた苦悩がない」と、指摘しています。「よどんだ疲労感、うつ感情が強く出ており、自己を愛し、自己に価値を見出す自己意識と、他者の存在を認め他者と共に生きる味わいを大切にする対人感情をその中核にもつ「生きる力の火種」が弱く、小さくなっているように感じられる」と。

たしかに、ニートやひきこもりが増えています。
電車内やホームに座りこんでいる若者たちには、飛び出すほどの青春はないみたい。。。

これは「いい悪い」じゃないとわたしは考えます。「そうしないと生きていけない」んです、若者たちは。

「自分に自信がもてるか」というアンケートで、日本の大学生は、スゥエーデンの中学生にも大きく劣るほど、低い数字でした。つまり、自分に自信がもてない青年たちがたくさんいるということ。そして、服部さんがおっしゃるとおり、自己を愛せず、自分の価値を認められず、自己認識と他者認識が薄く、他者とともに生きる感覚が弱っているのです。

そして服部さんはこうもおっしゃいます。「この種火を消さないためには、自己に対する不信感や不全感、攻撃心などの否定的側面をも排除しないこと、むしろ、光とかげりを含めてこそ、人格的活力は健康に育つのです」と。

つまり、不信感などネガティブな感情をも肯定し、トータルな意味で、その若者を認めてあげることが、彼らが自信をとりもどすための鍵になるのです。

わたしたちインプロワークスのワークショップでは、「イエスアンド」という考え方を非常に大事にしています。どんなに自分と違うアイデアにも「イエス!」と答えてみる。ネガティブなアイデアも「イエス!」どんなに自分と違う人間に対しても、「イエス!」と受け入れてみる。

これは、相手に愛と興味を持つことで生まれるものであり、決して強制的にするものではありません。いいですか、ここが肝心なところです。「ノー」と言ってもいいいのです。ただ、「ノー」と否定され、排除される物事のなんて多いことが世の中には多すぎる。また、そこにあるのに、「ノー」として、ないことにしてしまうことが多すぎる。

だから、そのアンチテーゼとして、「イエス!」と言ってみようよ。という提案です。
「イエスアンド」は、すべてのインプロ・ゲームに共通するテーマであり、ここに意識をしながらインプロ・ゲームをすると、身体の奥から元気になります。

自分のカッコイイところ、「イエス!」
自分の可愛いところ、「イエス!」
自分ががんばっているところ、「イエス!」

そして、

自分のおちゃめなところ、「イエス!」
自分の失敗も「イエス!」
自分のネガティブなアイデアも「イエス!」
自分の存在って、まるごと「イエス!」

不思議なことに、自分に対して、まるごと「イエス!」と言えるようになります。

このようにインプロは、青年期の若者たち対して、
自尊心を高め、やる気の種火を点けるお手伝いをすることができます。

しかも、インプロ・ゲームは笑いながら楽しんでできるものです。

楽しみながら、笑いながら、自信を取り戻し、他者の温度を感じられる感性を養う。

これがインプロです。

引用
服部祥子「論壇:生きる力の種火を培う教育を」 1998年1月7日付け 朝日新聞

女性同士の友情

ニュージーランドの新聞で、日本の女性についての報道があった。

大まかに述べると、こうだ。

「最近の日本には、仕事がよくできる優れた女性たちが現われるようになった。しかし日本の社会は、それを上手く生かすことができていない。(いまだに男性社会である)」

わたしから見ると、日本もだ~いぶ変わってきていると思う。

ただ、ニュージーランドから見ると、日本女性の進出はまだまだなのだろうなぁ~。
なにしろニュージーランドでは、総理大臣が女性、映画・テレビ業界も女性の天下。
ファッション界はもちろん女性で、マオリ族の酋長もたしか女性。女性パワーが圧倒的に強い。

しかも、女性同士が「一致団結!」しているところが特長。
女性同士はいっきに仲良くなる。いっきに次のプロジェクトが立ち上がる。
女性のベクトルは、「自分のやりたいこと」、「自分のライフスタイルを大事にすること」だ。

わたしもニュージーランドに来て、たくさんのパワフルな女性たちと出会った。彼女たちは女友だちをとても大事にする。家族同然のつきあいをする。どんなときも助け合う。しかも、みな自立していて、言いたいこと、気になっていることは率直に話し合おうとする。他者に親切で、友情を裏切らない。

日本では、「女性」のベクトルは「男性」であるように思う。
雑誌を読んでも、街を歩く女性を見ても、男に好かれるための意識の高さを感じさせる。
わたしの大嫌いな言葉「負け犬」もその一種(?)。それは決して悪いことじゃないと思うけど、「いい男を見つけるため」だけが女性の生きがいになるのは、もったいない。もっと能力のあるステキな女性は、た~くさんいるのに。

政治でも(どこでも)、女が並ぶと、「男」をめぐる「おまけ」みたいに扱われる。女同士の横のつながりは、たいがい「ライバル」と扱われる。これはやっぱり「男」が中心だからだ。

それと、いくら女性が進出しているからといって、目先の成功のために友情を裏切ったり、他者と協力できないのは悲しいことだ。それではダメなのだ。

もしかしたら、日本の女性が、この男性社会で自分らしく生きるためには、女性同士が裏切らない人間関係を築けるかどうかにかかっているかもしれない。

今年はステキな日本女性とた~くさん出合った。

日本を変えようとは思わないけど、そういう女性たちともっともっと繋がっていきたい。

そうすれば、もっと健全で、もっと刺激的で、もっと本当のことを、成し遂げられるように思えるから。。。。


November 16, 2005

第一回:全国インプロ交流大会

全国インプロ交流大会2006が、来年1月7日~9日まで、大阪で行われます。

全国でインプロを行っているグループが集まって、活動交換会をしたり、ワークショップをしたり、ショーを見たりの3日間です。もちろん一般の方も参加できます。

<参加予定グループ>

札幌、東京、神戸、明石、大阪、岡山、広島、新潟、鹿児島、福岡、名古屋などなど。。。

<願い>

ますます「インプロ」が注目されている昨今。
いい形で「インプロ」が、社会に定着していってほしい。
注目されるだけではなくて、「本当にいいもの」として、人々の役にたってほしい。

そのためには

●インプロワークショップ:内容の充実」
●講師の(さらなる)スキルアップ
●グループ同士の情報交換・ネットワーク
●質の高いプロフェッショナルによる、インプロパフォーマンス

が大事になっていくように思えます。

そういう意味で、これからの日本の「インプロ」を健康的に活性化するために、この全国インプロ交流大会は大きな役割を担うでしょう。

ちょうど大阪では、「えべすさん」があります。

初春早々、賑やかに一年を始めてみませんか?


自然って、なんてキレイなんだろう、、、。

ニュージーランドに帰ってきました。

機内でエアー・ホストの人に話かけたら、「君はどこの人?めっちゃ、キーウィ(ニュージーランド)訛りだねぇ~」だって。

どうやらわたしの英語はキーウィ訛りらしいです。

自分ではあまり自覚はないですが。

そのおかげで(?)、このエアーホストさんにとても親切にしてもらいました。キーウィ訛りも役に立つ(?)

******************

さて、ニュージーランドは、春から夏にかけてが長いです。

梅雨がない。

今は、サクラは散ったけど、他の花々が咲き乱れ、鳥たちは鳴き、とても賑やかな雰囲気。
(朝は、鳥が鳴いて、うるさくて目がさめます(苦笑)。。。

久々に帰って思うのは、(使い古された言葉ですが)、自然の美しさ。

手付かずの自然の美しさを、しみじみ感じます。

日本だったら一本500円ぐらいするリリーが、道端にゴロゴロ咲いている(ここでは雑草だったりします)。
芝生のみどりは、な~んともいえない濃さがある。海の色、マングローブの茂り具合、パフタカワ(木)の真っ赤な花々。。。
「いったい誰がデザインしたの?」と思うほど、完璧な形、色。

これがすべて、自然から生まれたものだなんて、信じられない。

なんてすごいんだ、自然って。

今さらながら、そんなことに驚いています。

それに比べて、わたしの服のセンスとか、作るものとか、想像する世界は、まだまだ自然には及ばないと思う。

もっともっと自然体験をして、この「美」を自分のものにしたい。。。

せっかくのチャンスなので、もっと小さな自然に目を向けて、その美しさを発見していきたいです。


November 14, 2005

岡山インプロ勉強会

岡山で「勉強会」の指導をしました。

2年前から始まったインプロ×岡山は、もともと「地元で指導できる人たちを育てたい」という大場先生の意向からスタートし、毎年定期的にワークショップを重ねて、今年は「インプロ研究大会」を開催し、着実に信用と実力をつけてきたグループです。

東京ではちょうど、今年一年つづけた「ワークショップ・リーダーへの道」の勉強会が、予想通り(?)、いや、予想以上にいい結果を向かえようとしています。わたしがいないときのほうが多かったのですが、それが幸いして(?)、みんなの自主性が育ち、チームワークができて、それぞれが一人だちしながら、お互いに協力&応援しあえる関係になりました。

(まだまだ足りないところもある。しかし、”なにが足りないのか”が分かるようになりました)。

その経験を生かして、他地域でもそろそろ指導をしていきたいと思っていた矢先でした。

「ワークショップをリードする力をつけたい。」
「そのための勉強をしたい」。

というメンバーに対して、(ささやかですが)、わたしたちの経験から学んだことを、みなさんに伝授していきたいと思います。

少数の指導者がつくるピラミッド型のコミュニティではなく、それぞれの地域が自立して活動し、お互いの地域が協力し、勉強しあうことを忘れない、謙虚で健康なコミュニティづくりをしたいと思っています。

仲間になりたい人、「この指と~まれ!」

November 13, 2005

なにがあっても「チャーンス!」と思う。

昨日は岡山でのワークショップでした。

広島・島根から来て下さった方々もおられて、非常にモチベーションの高い参加者のみなさんでした。
また、中には「インプロってなに?体験してみよう」と飛び込んでくださった方々もおられました。

テーマとしては、「思い込みを手放し、目の前の相手としっかり関わること。自分の思いを思いっきり表現してみること」。

「思い込みを手放す」ことは、人によっては(思いが強ければ強いほど)、とても難しいことです。
自分のこだわりって、自分の子どもみたいなものかもしれませんから。でも、それにしがみつくと、他者が見えなくなったり、他者と協力できなくなったりします。そして自分の「いつもの枠」の中だけで生活するようになります。

それはそれで、極めれば一流の芸術家になれるかもしれません。
「こだわりを持つ」ことは悪いことじゃない。

ただ、「つまらないこだわりに縛られて、苦しくなっている」人たちもたくさんおられるのです。

そのために、一度ためしに、握り締めている「こだわり」を手放してみましょう~!というのが主旨です。

そのためにジブリッシュを使いました。
(ジブリッシュをどう指導するかについて、最近、いろいろと発見があって、非常に楽しいです。)

ワークショップは「楽しい!」だけじゃなくて、なにかのひっかかり、なんらかの違和感があることも大事だと思っています。それによって、今まで気づけなかったものに出会えるかもしれませんから。

そしてそう感じたとき、「チャーンス!」と思って、それとしっかり向き合うこと。

そこで人は成長できる。

ワークショップをリードして、たくさんの人たちと出会う経験から、それをつくづく感じます。

そして、誰でも成長できる。

成長の種は、すでにあなたの中にある。。。。

だから、失敗したり、いらいらしたり、困ったりしたときは、それを「チャーンス!」と思って受け止めてみてください。

かならず、あなたが(すでに)持っている創造力がフル活動してくれます。
そして次へのアイデアをひらめかせてくれます。

その力は、すでにあなたの中にあります。み~んなが(すでに)持っているものなのです。

眠っているかもしれないその力を呼び覚ます。

それがインプロのワークショップかもしれません。

「チャーンス!」


November 11, 2005

関西インプロの広がり

ただいま大阪です。

大阪に来るまえに、勉強会のメンバー一人ひとりと会って、たくさ~ん話しました。

今のこと。これからのこと。

彼らのこの1年の失跡は、勉強会のブログにあります。大人のくせに(?)、奇跡的ないい関係を築けた5人の物語。来年は「第二章」として、ますます活動します。

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さて、ただいま大阪です。

来年1月に「全国インプロ交流大会」があるので、そのためのミーティング。

関西(岡山、神戸、広島、京都、明石、三重、名古屋など)では、きちんとしたメンバーたちが、いい信頼関係のなかで、本物の企画を立ち上げています。たくさんの人が集まっているその場は、「これもやってみようよ!」「これも面白いね!」「これができるといいね!」という話しがあふれ出てくるよう。

楽しくて、ホンモノの企画を、みなさんにどんどん提供していきます。

お楽しみに!

November 09, 2005

変わっていくことにリスペクトしよう!

週末に岡山で行われるイエローマン・グループ公演の稽古。

ひさびさにみんなで集まる。

気心が知れたプレーヤーとパフォーマンスするときこそ、マンネリに陥りやすい自分に、喝を入れなくてはと思う。

「相手はこう出るだろう」とか、「ここまでオファーすれば、相手は分かってくれるだろう」とか。
「この人は分かってくれる」という安心感が生まれると、相手の変化に気づけない。
これは本当に相手と関わっているということにはならないのではないか。

もちろん、安心できる信頼関係はと~っても大事。
それゆえに自由に自分を表現できるという利点がある。
ただそれに甘えていると、さらなる相手への尊重や尊敬が欠けがちになるのだ。

どんな人にでも変化がある。
毎日、どんどん変化している。
どんなに付き合いが長い友だちだとしても、やっぱりどんどん変化している。

そういう変化に気がついて、いつでも、どんな人に対しても、リスペクトできる自分でありたいと思う。

November 07, 2005

コーチングを勉強している人のためのインプロワークショップ

12月11日(日)に「コーチングを学ぶ人のためのワークショップ」を行います。

場所は浜松町
時間は10:00-5:00

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今日、幹事のユタさんと、ワークの内容について、かなり具体的に話しをしました。

コーチにとってなにが大事なのか、なにが欠けがちなのか。
それに対して、インプロのどんな部分が役立つのか。

目に見えないけれど優秀なコーチが獲得している能力を、インプロによって引き出すことができるかもしれない。

ということと、インプロっていうのは「ただ楽しい」ではない。
「深い気づきを促すものである。その部分を伝えるにはどうしたらいいだろうか」。

コーチング・サイドの視点と、インプロ・サイドの視点の両方から探り、「人間が人間を応援するためには、なにが必要なのか」ということを検討した。

かなり濃く深い内容だった。

このワークショップのテーマなどは、近日中に発表します。

興味のある方は、ぜひご参加くださいませ。


引越ししました。

今日はインプロワークスの事務所の引越し日でした。

今度は、銀座一丁目で、テアトル銀座のすぐそば。
NPO法人キープラネットの一角を借りることになりました。
簡単な会議をするスペースもある、明るくて清潔な場所です。

DSC00126


今日は引越しのあと、制作スタッフと今後の会議をしました。

今年のこと、来年のこと。

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<予告>

来年の「遊ぼう会」、ますますパワーアップします!

いろいろな新しい企画が立ち上がります!

新しいユニットが立ち上がります。

新しいスタッフ編成になります。

などなど。

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一人ひとりが自分らしく活動できる場として、

インプロワークスは、等身大の活動を続けていきたいと思います。

実践していける人たちと出会いまくり!

ここのところ

「将来、インプロを広める活動の戦力になっていくだろうな」

と思える人たちに、次々と出会っている自分に気がついた。

福祉、教育、ビジネスなどなど、インプロはいろんな分野で活用できる柔軟性を持っている。
それらの分野でインプロが広がったらいいなぁ~と思う。

でも、それぞの分野が分かっていない人間が、その分野に入っていくことはすごく失礼で暴力的なことだ。
「インプロを教えたい」という理由だけで、いろいろな分野に入っていくことは、「靴は便利だから」という理由で、土足でたたみの部屋にあがるとと、すこし似ている。

でもね、いろんな分野の人たちに知って欲しいとも思う。広がればいいなとも思う。

そんな矢先に、それらの分野で活躍していて、インプロが大好きで、しかもインプロに向いている人材が、わたしの前に次々と現れているのだ。

わたしが求めていた人たちとのシンクロニシティの出会い。

「きゃぁ~、あなたに出会うことを待っていたのよっ!」

うれしくて、頼もしい。

November 06, 2005

名古屋でインプロワークショップ

名古屋でのワークショップでした。

参加者は27人。

10:00から4:00まで、た~っぷりインプロを体験していただきました。

ほとんどが社会人で、会社員、教育関係の方、コーチ、会社の社長さんなど。

普段では「おそらく絶対やらないであろう」たくさんの遊びやインプロゲームに、戸惑いながらもトライし、自分を発見し、開いていく様をまざまざと見せていただき、「人間の可能性に限界は無い!」と感じました。

同じビルでは、いつもお付き合いさせていただいているコーチのワークショップが行われていて、そちらにご挨拶できたのも嬉しかった。

名古屋には、インプロ大好きメンバーがたくさんいるし、実際にリードしている人たちもいらっしゃるので、できれば継続して、じ~っくり先の先まで指導(といってはおこがましいけど)、お付き合いしたいなぁ~と思いました。

November 05, 2005

人数のワークショップから発案ーマンツーマン・インプロ

大勢で「わぁ~っ」とやるワークショップも好きなんですが、少人数で「じわっ」とやるワークショップも大好き。

最近はまっているのは、ワークに参加している人たちから、「どう感じたか」「どこが壁になっているか」「なにが嬉しかったか」「なにが楽しかったか」という意見を聞くこと。当然ですが、リードするこちらの意図が伝わっていて、ねらい通りの感想もありますが、それ以外の「へぇ~、そんな気づきもあるのか!」と思う感想が出たりする。

今までは、そういうひとりひとりの声を聞く余裕があまり無かったのですが、最近は、それを聞くのが楽しくて面白くて。

ということで、久しぶりに4回連続でワークショップを行いました。しかも10人で。

ひとりひとりから意見を聞き、それに沿ってプログラムしていく。
やった後の感想をきちんと聞いていく。聞くだけではなく、みんなでディスカッションする。

そんな時間が欲しかったのです。

経験度の違う10人が、それぞれのレベルでいろいろなことに気がつき、時には「あぁ~これってニガテぇ~!」と自分の壁を感じながら、それでも「イエス・アンド」で解決していこうとする様。それが手に取るように共有できて、と~っても嬉しかったです。

ワークショップでは、参加者の人数分の意見や考え方、感じ方がある。

全員を理解するのは難しいけれど、できるだけそれを感じながらワークを進めたいと思います。

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そこで、いつかやってみたい企画を発案!

それは「マンツーマン・インプロ・ワークショップ」。

つまり、リーダーと参加者1名が一対一でワークをする。

どういうことをするかっていうとですね。
リーダーが、参加者の壁になっているところや苦手なところを解決するための提案をして、一緒にやってみる。
ゲームとかシーンとか。

これは友人のスティーブンがニュージーランドの「ロングフォーム・インプロワークショップ」でやっていて、わたしもやってみて、とても驚くべき体験をしたことを覚えてます。

そのときスティーブンが、「ユリには、外面と内面というキーわードが浮かんだんだけど、どう思う?」と、まるで禅問答のような質問をしました。そこでわたしが瞬間に思ったのは、「わたしには外向きの明るい性格と、内向的なネガティブな性格がある」ということ。それをスティーブンに話したところ、「じゃあ、その外向きの面と、内向的な面をはっきり意識しながら、ソロ・インプロをしてみよう!」ということになりました。

そして、15分ぐらい、ひとりで即興でパフォーマンスしました。
外向きの私と、内向的な私。この2つの表現をはっきり意識して。

そこでわたしは(自分にとって)すご~い気づきを得ました。

それは、今までわたしは(いろんな舞台に出演してきましたが)、ほとんど「外向きの私だけ」でパフォーマンスしていて、「内向的な自分をパフォーマンスで全く見せていなかった」こと。

そして、自分の内向的な部分を出したことで、自分の内向的な部分がすごく好きになったし、人間的にすごくいいバランスになったことを実感しました。

これは「リビングシアター」というグループが大事にしているトレーニング手法であります。

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話しが長くなりましたが(苦笑)、少人数のワークショップを経験して、「マンツーマン・インプロ」をやってみたいなぁ~と次の夢が立ち上がったのでした。

この夢、叶いますように!


November 04, 2005

「やりたい人」を応援するぞい!

「ユリさん、わたし海外からインプロの先生を呼びたいんです。どうしたらいいですか?」

あるとき、そんな質問をもらった。

「それは、いいねぇ~!じゃあ、インプロワークスで企画するから、一緒にやろう!」

こんな感じで、たくさんの企画が実現してきた。

「即興を遊ぼう会」
「勉強会」
「リサ・ブリッケルのコメディア・デラルテ&ルコックシステム・ワークショップ」
「海外インプロツアー」
「継続クラス」
「九州・関西などの、インプロカンパニーの立ち上げ」
などなど

「やりたい人」が「やりたい企画」を実現できるのが、インプロワークスの特徴かも。

ほら、普通、会社っていうのは、会社の内部の人が企画を考えて、外の人に売ったりするわけでしょ?
でも私たちは、外の人が「これやりたい!」ということを、一緒に実現していくことができる。
そしてその結果、モチベーションの高い、ポジティブな人たちが集まるようになる。

わたしは、ひとりひとりが、だれかの夢実現のために犠牲になるんじゃなくて、「自分の」夢を実現していってほしいと思う。そしてその上で、お互いに協力しあえる関係づくりが大事だと思っています。

いいアーティストは、いいアーティストを応援しあえるんだって。

わたしはいつも、「ユリさん、これがやりたいんだけど、どうしたらいいですか?」という質問を待っています。。。


November 03, 2005

海外インプロ体験ツアー!

来年2月に行う「海外インプロ・ワークショップ&観劇ツアー」について、シアトルのランディと連絡を取り合う。

「え、そんなに安くていいの?」

7日間の宿泊代、5日間ワークショップ、インプロのショーは見放題。

それで12万円は安すぎ!

これは正直言って、商売っ気のない。(苦笑)

商売がヘタだとも言える。(苦笑)。

それと何よりも、インプロワークスとアンエクスペクテド・プロダクション(ユリとランディ)に、素朴で健康な信頼関係ができているから、実現した企画です。

わたしは何回もシアトルに行って、このカンパニーの公演にも何度も出演して、ランディとはいくつかのインプロフェスティバルで会い、ワークショップを受け、一緒にショーをやって、交友を深めてきました。

(手っ取り早く言うと)なんども飲んで、た~くさんお話しした。「ダチ」なんですわ。

7月に招いたリサ・ブリッケルさんも、一緒に仕事をしている仲間でした。

インプロワークスがいいワークショップや企画を提供できるのは、もちろん講師がすばらしいという「コンテンツ」もありますが、それだけではありません!

講師とわたしたちの間にある「健康な信頼関係」や、わたしたちが講師の仕事(クオリティ)をよく分かっていて、冷静な判断ができるということ、それからキヌガワは海外のインプロバイザーとの仕事も多いので、「グローバルなヴィジョン」で適切な太鼓判を押せるから。

ということでもあります。

参加ご希望の方は、どしどし申し込んでくださいね。

http://www.impro-works.com/seattle/seattletour.html

ユースホステル予約などの関係で、締め切りが早いのよ!(苦笑)

神さまにお願い。

「インプロ」っていう言葉は、1996年2月に「国際見本市」で「インプロ」を紹介するために、わたしと仲間たち(今井純さん、横溝かおるさん、小牧直美さん)で考えた造語です。

「インプロワークス」はその1年前に、わたしが個人的に(独断と偏見で)つくったグループ名。

その前まで仲間たちは、即興=「シアタースポーツ」と言う風に呼んでいました。

だ~れも「インプロ」っていう言葉を知らなかった時代で、「なんとかして色々な人に知ってもらいたい」と願っていました。

10年たって、ようやく全国各地で「インプロ」を知ってくれる仲間が増えてきました。

と~っても嬉しいことです。

「インプロ」っていう言葉を、わたしたちインプロワークスが独占しなかったから、ここまで広がってきたのです。

そして、これからも広がっていくといいなと思っています。

だから神さま。

「インプロ」がみんなのものでありますように。

「シアタースポーツ」のように「権利がないと使えない」ものになってしまわぬように。

だから神さま。

わたしたちを守ってください。

November 02, 2005

ルーティンを壊してみる。

久々に4回継続のワークショップをやっています。

ほんと、久々です。

数年まえに、山ほど継続クラスを受け持っていたことがありました。
ほぼ毎日、ワークショップをやっている。という状態。生徒さんは100人以上に増え続けていきました。
嬉しい悲鳴(!)とはこのこと。
このままいけば、インプロ人口が増えて、きっと面白いことになるに違いない!

そう思いました。

でもそれに反して、わたしは勉強したり、本を読んだり、映画を見たり、自分の創作活動をしたり、自分と向き合う時間が全く無くなってしまいました。毎日は楽しいし、ワークショップに参加してくれるみんなから元気をもらうし、申し分ない生活なんですが、なにかが足りない、、、。

自分がだんだん空洞になっていく感じ?

な~んか、物足りない。
やっぱり疲れている。
一人ひとりとの関わりが、「雑」になっているんじゃないか?
とくに、自分との関わりが。
自分が自分に対して、なにかして欲しがっているんじゃないか。

思い切ってノンストップでやっていた継続ワークショップのルーティンを終了させてみました。

すると。。。

周りにたくさんいた生徒さんが(当たり前ですが)、いなくなって、すごく淋しい気持ちがしました。
忙しい生活に慣れていましたので、なんとなく心もとない気持ちがしました。
ひとりぼっちで、孤島にいるみたいな孤独感。。。

しかし、そのうち、だんだん分かってきたのです。
腹の底で、自分が喜んでいるって。
自分の時間をもてて、喜んでいるって。

人と関わるのはと~っても大事。
それと同じように、自分と関わることって、大事なんだなぁ~とそのとき思いました。

他者をいたわる気持ちを持っている人で、「でもちょっと疲れてるなぁ~自分。」と感じている人は、がんばっちゃわないで、自分をいたわる気持ちを大切にすると、再び、本来「他者をいたわりたい気持ち」のバランスが戻ってくるんじゃないかしら?

再び、継続ワークをやって、昔より、よりワークショップ参加者ひとりひとりと関わり、そこからワークショップのプログラムを組み立てていこうとする気持ちが持てている自分に気がついています。
そして、そういうワークショップが大事だと思います。参加している人たちにとって。

自分の気持ちに正直に行動すると、今までのルーティンを壊すことになります。
ベルトコンベアーから脱却することだから。そして「わたしって後退してるかも」と思うかもしれない。
「このままわたしはどうなるんだろう?」って心細くなるかも。
でもこの時期が、実は大事な時期なのかもしれませんよ。

人はスパイラル状に成長するって言われてますから。

November 01, 2005

全国インプロ交流大会!

いろいろな場所で、いろいろな人たちとワークショップをさせてもらいながら、来年の準備をしています。

前々から予告していました「第一回全国インプロ交流大会」、よ~やく、みなさんに情報を公開できることとなりました。

いろいろな地域で生まれているインプロ・グループ同士の情報交流、インプロプレーヤーとしてのスキルアップを目的としています。

ワークショップは、いくつかある中でやってみたいものを選んでいくという方法。

札幌、東京、大阪、神戸、岡山、九州、広島、などからメンバーが集まる予定。

無理なく続けられるように(一回でぽしゃることのないように)、今回は小規模にアットホームな雰囲気でやりたいと思っています。

興味のある方、ぜひご参加ください。


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<プログラム>

7日(土)

12:30受付開始 
1:00-5:00:全員交流ワーク 
6:00-9:00:ワーク1:即興音楽ワーク                
          ワーク2:ロングフォーム・インプロ

夜:即興交流大宴会!(飲み会)

8日(日)

10:00-12:00:日本インプロ活動報告会(各地域でのインプロ活動の報告・情報交換会)

1:00-5:00:ワーク3:だんす3流インプロ
          ワーク4:シアターゲーム                
          ワーク5:ソロインプロ

7:00-:<公演>インプロ・パフォーマンス(ロングフォームを予定してます)。

夜:即興交流大宴会!(飲み会)

9日(祝)

10:00-12:00:ワーク6:ファミリーシアター体験           
            講義:ワークショップ・リーダーへ。プログラムの仕方。

1:00-5:00:みんなでジャムセッション 
6:00ごろ解散

***************

主催:インプロワークス+交流大会実行委員会
場所:大阪 森之宮近辺
参加費¥15000
(ワークショップ+ショー観劇+ジャム参加含めて)

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申し込みはインプロワークスへ info@impro-works.com

申し込みいただいてから、振込先などをお知らせします。

※なお、急な都合で講師が変わる可能性があります。
ご了承ください。

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