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May 29, 2006

ビジネス界に広がる「演劇」。

今朝のニュージーランド・ヘラルド新聞「仕事場」セクションで、「All the world's stage...」という記事が載っていた。

これは、ニューヨークやロンドンの演劇スクールに参加する一般の社会人・ビジネスマンが増えているという記事である。

こういった演劇スクールではもちろん俳優向けのクラスもやっている。
そしてビジネスマン対象には「演技」を学んで舞台に立つことが目的ではなく、あくまでも「表現力を身につける」というのが目的だ。

「人まえで堂々としゃべりたい」という客席係りの女性
「自分の商品の良さをお客さんに表現したい」というセールスマン
「自分らしくルールに縛られないようになりたい」という技術者。

さまざまな人たちが集まっているらしい。

「モンティパイソン」(イギリスで大ヒットしたコメディ)のジョン・スリースは、「あなたは世界をユニークに見るスキルを持っている。わたしもあなたのように面白いことを言って人をひきつけたい。」というリクエストに答えて、イギリスでそのスキルを教えているそう。(わたしも習ってみたいなぁ~)(^0^)

「たくさんのビジネスマンは、ただお金のために働いているのではなく、それ以上の価値を仕事に見出し、情熱を注いでいる。けれど、それを表現するのがヘタである。」とスクールに通っていた生徒は言う。

The Actor's Instituteのビジネス担当者は、たくさんの会社が、仕事場でのクリエイティヴィティと表現に飢えていることを実感し、依頼がますます増えているという。

「クリエイティヴィティ(創造力)はシスティーナ礼拝堂の絵画を創ることではない。毎朝、コーヒーを入れるようなものだ」と。(そのくらい、創造・表現というものは身近なもの、気軽なものですよということ。)

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サンフランシスコで、「インプロ」を用いたビジネス研修を行っているスーさんも同じようなことをおっしゃっていた。
「アメリカでは、インプロを用いた研修が増えているのよ。」と。

イギリスでは演劇教育がちゃんと行われているそうなので、きっとビジネス界へもきちんと演劇教育が行われているに違いない。

この辺りの状況がどうなっているのか、とても興味があるので、時間があったらぜひ調べてみたいと思う。

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それにしても、世の中はものすごいスピードでグローバル化している。

日本に住んでいるとあまり気がつかないけれど、実は日本も、人々が注目する物事は、ものすごくグローバルなものに影響されていると思う。

演劇や表現がビジネス界と結びついていくことも、グローバル化の影響であると思う。

そしてそれらは、どこかの国が創ったものに日本が影響を受けているだけじゃなくて、日本が創ったものに世界が影響を受けているというものも沢山ある。

いい影響ならいいし、悪い影響だったら困ったものだ。

そこが見えにくいのは、メーテルリンクの「青い鳥」のように、自分の姿はなかなか見えにくいからかもしれないなぁ~。

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さて、すべての世界が舞台だとしたら。

あなたはどんなことを発信していきたいですか?


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