My Photo
無料ブログはココログ

« いよいよ来年!「アジア・インプロ・コミュニティ」 | Main | フェリーで観劇へ。。 »

September 15, 2006

怪優との回遊。。。

ニュージーランドの怪優・友人のウォーレックと打ち合わせ。

彼がどんな人か、人に伝えるのは凄く難しい。

彼は役者であり、演出家であり、おととし舞台で共演した。それいら依頼、すっかりお友だちになった。
年齢70歳ぐらいのゲイで、身長が2メーターぐらいあって、すごく痩せている。

*******

彼のキャラクターをよくあらわしているエピソードを紹介しましょう。

彼は、自分の家(3ベットルーム!)が大好きで、あるとき(若いころ)、友だちを集めて、結婚式を家であげました。

しかも相手は「家」!

彼は半分新郎、半分新婦の格好をして、家との結婚式を上げたのです!
(しかもちゃんと神父さんを呼んで、友達も呼んで、盛大に!

「お祝いには、正方形の布(黒・茶色・クリーム色のいずれかであること)を持ってくること」と指定し、みんなから貰ったお祝いのその布で、その場でバージンロードを縫ってつくったそうだ。
(お祝いを忘れた人たちは、その場ではいていたジーンズやブラジャーを切って、お祝いにしたそう)。

しかも、ウエディングケーキは、ウォーレックが寝そべったその股ぐらにクリームやスポンジケーキを乗せたもので、みんなは彼の股ぐらに乗っかっているケーキを食べなくてはならなかったそうだ。

これは彼のパーソナリティを上手く表現しているエピソードだと思う。(怪優でしょ?)

**

さて、怪優のウォーレックがお芝居を演出する。

どんなお芝居かというと、「レスティング・ショー」という題名で、2人のカウボーイの話。

ここまでだと一見普通のお芝居のように見受けられるが、そうは問屋がおろさない。

まず出演者はメインが7人。プラス300人!

セットデザインは、「ロード・オブザ・リングス」や「キング・コング」の美術を担当したグラント。

そして一番ステキなのは、このお芝居には劇中に、タイトル「レスティング」=「お休み」が幾度もあること。
その間は、役者もお客さんも「お休み」をする。そしてまたお芝居が再開する。そしてまた「お休み」をする。
一回の「お休み」は5分ぐらいだそうだ。

「どうして”お休み”するの?」と聞くと、

僕はあるとき、クラシック音楽をかけて踊っていたの。でも疲れてしまったので、ちょっと休んで、音楽をじっと聴いていた。そして、また踊りだした。そのとき、自分の踊りが、もっと深みが増したのを感じだの。つまり、休んで、じっと音楽を聴いたからなのよ。この体験をしたとき、お芝居でも、途中にお休みがあって、みんなその場の時間や空間に耳を澄ましてみると、その次から始まるお芝居への関わりかたが変わるんじゃないかって思ったの。。。

。。。わたしはウォーレックは天才だと思う。。。。

**********

そしてわたしは彼が大好き!

このお芝居の話を聞いたとき、わたしは彼とどうしても一緒に仕事をしたくて、「ねぇ、久々に会わない?」とお茶に誘ったのです。

そしてお芝居の話をして、そして、わたしはこのお芝居に出演することになりました。

女性の出演者は2人だけで、一人はすごくグラマラスで洗練されている女性なんだけど、最後には堕落してしまう。もう一人は素朴なんだけど、最後には幸せになる。

わたしは前者のキャラクター。(後者のほうが、わたしの素に近いと思うけど)。ウォーレックは「芸者」のイメージもあるそうだ。

色気のある役はと~ってもニガテなので、このお芝居はものすごいチャレンジになることでしょう。

ただ、このお芝居、多額な予算が必要でただいま調達中。それが集まって、スタッフも勢ぞろいしないと実現できないらしい。だからいつやるか分からない。

わたしはただただ、実現することを祈っています。。。。

« いよいよ来年!「アジア・インプロ・コミュニティ」 | Main | フェリーで観劇へ。。 »

Comments

Post a comment

Comments are moderated, and will not appear on this weblog until the author has approved them.

(Not displayed with comment.)

TrackBack

TrackBack URL for this entry:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/56341/11952310

Listed below are links to weblogs that reference 怪優との回遊。。。:

« いよいよ来年!「アジア・インプロ・コミュニティ」 | Main | フェリーで観劇へ。。 »