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November 30, 2006

面白かった!「即興を遊ぼう会」入りさんのパントマイム!

今日は「即興を遊ぼう会」スペシャル企画「入岡雅人さんの”パントマイム”」でした!

ず~っと前から「パントマイムがやりたい!」という制作グループのひみちゃんの強いリクエストがようやく実現しました。

平日の昼間なのにもかかわらず、参加者も予定よりたくさんお集まりいただき、ありがたい限り。

じっくり4時間。身体表現を楽しみました。

入りさんの教えは、ほのぼのしている中にも厳しさがあり、ユーモアの中にもプロフェっションが垣間見えて、とても良かったです!

パントマイムは表現をするすべての人に有効なツールです。

そして、表現者の創造力をかきたてる魅力があります。

ぜひ続けたい!!!!!

そう思いました。

来年、できたら入りさんのパントマイム・クラスを企画しようかなと、ただいま相談中です!

乞うご期待!

November 29, 2006

コーチのためのインプロ・ワークショップ

「コーチのためのインプロ・ワークショップ」でした。

テーマは「感情」。

わたしにとってはチャレンジングなテーマの一つでもあります。

どうしてかというと、参加者のコンディションによって教え方が大きく異なるので、最善の注意を払う必要があるので。

しかも今回は、コーチのみなさん対象ということで、コーチングにも活かしていただけるメニューでした。

予定よりたくさんの皆さんにお集まりいただき、盛大なワークショップでした。

コーチのみなさん対象のワークショップをやるたびに思うのは、コーチのみなさんの理解力のすごさ。

人間の内面と向き合う訓練を受け、そういう仕事をされている皆さんだからこそ感じ取れるものがあります。

フィードバックの内容の濃いこと!

わたしにとっては、みなさんのフィードバックが大きな学びです。

来年からも、「コーチのためのインプロ・ワークショップ」はどんどん企画していく予定です。

たくさんのコーチの方々とお会いしたいなぁ~!!!

自分が起こせない「奇跡」はみんなと起こそう!

ありがたいことに、(株)アメニモ+インプロワークス共同開発の「営業インプロ(R)」と「ビジネス・インプロ・トレーニング(R)」が、ビジネス界で好評をいただいています。

ジョジョにだけれど、大企業の方々との取引もさせていただくようになってきました。

とてもありがたいことです!
そして「こうなるといいな」という思いは、地道に続けていけば、かならず道ができていくるもんだなと思います。

****

昨日は、営業インプロ講師陣の研修で、とても濃密な時間を過ごしました。

営業インプロ講師はいろいろな要素が必要です。
基本的な講師としてのスキル、マインド、知識は当然だし、インプロを指導するときのスキル、マインド、知識もかなり深くないといけない。マニュアルじゃない部分を理解すること。

しかも、わたしたちはいつも上質のクオリティを提供したいのですから、講師同士の共通理解が非常に大事になってきます。信頼関係はもちろんのこと、シェアーする感覚や、お互いが自由である感覚も。

これは簡単に創り出せるものではありません。いろんな人がいるわけですから、歩調を合わせるのは難しい。

でもここ数年かけて営業インプロの講師養成を丁寧にやってきているプロセスを通して、このチームワークを創りだすことも不可能ではない。可能であることが分かってきました。

わたしは個人で活動するのが得意で、集団生活は苦手です。人と合わせていくことがニガテ。全部自分でやっちゃいたいタイプ。人を待てないせっかちなところもあるし。だからこうやってたくさんの人が密に関わってくるプロジェクトは正直言ってニガテでした。空気が薄くなる感じ。窮屈な感じ。

でも人と関わってやっていくことによって、自分が起こせない「奇跡」が起こりうることを目の当たりにして、集団で活動していくことの大切さを痛感しています。

「人には沿ってみろ」って言いますが、本当にそうだなぁ~。。。。

自分の「こうだ」という固く握ったこぶしを開いて、(ちょっといづらい感じかもしれないけど)、違う世界に浸ってみることをおススメします。そこには学びがあります。自分ひとりじゃ決して体験できないことを経験できます。

(わたしみたいに)ひとりが好きな人に一言。

集団もたまにはいいよん。

November 27, 2006

それは簡単です。

自由になるためには努力が必要で、それには長い時間がかかって大変な苦労のすえに手に入れられるもの。
そう信じている人は意外に多いのではないかと思う。

自由や、自分らしさや、幸せを手に入れるためには、受難が待ち受けていて、簡単なことじゃないって。
だから、笑っている場合じゃなくて、なにかを必死に「努力」して「がんばらなくちゃ」ならないって。
そして、もし出来ない場合は、ふかく「反省」して、しばらくはおとなしくしてるべきだって。。。。

でもこれは、長い歴史の中で、「人間を支配しよう」とした人たちによってつくられた暗黙のルールかもしれません。

自由にしないように、自分らしく生きないように、幸せだって感じないように。
だって、もし人間がホントウに自分らしく幸せなってしまったら、「支配」したい人たちは困ってしまいますから。

だから、「支配」する人たちは、”人生はいかに大変で、人間はいかに罪を背負っていて、自由になるのはとても困難で、ほとんどの人は自分らしく生きることができない。のは、あたりまえなのだ。”ということを、「当たり前」としたのです。

つまり、人間の「罪悪感」をあおって、人間が自分で閉じこもるようなシステムを作り出しました。そうすれば、人々を操るのが簡単だからです。現代の常識の中には、この類のものもたくさん含まれているように感じます。
そしてそれが、無意識に私達の考え方や生きかたに刷り込まれているんじゃないかなって。

だから、微笑んでいいところで微笑むことができなかったり、楽しんでいいところで楽しめなかったり、自分らしくいたほうが魅力的なのに、自分らしくいられらなかったりするんじゃないかな。

これはすべて、自分で自分に「フタ」をしているからです。

ホントウは、自由になるのは簡単だと思います。自分らしく生きるのも、幸せを手に入れるのも簡単。

「難しい」って思わないで、この呪縛を解き放てばいい。

それだけ。

***

呪縛をとく一つの方法として、「笑い」があると思います。

思いっきり、今、笑う。楽しくなくても笑ってみる。

ハハハハハ!

笑っているときは、「お前なんかだめだ」とか「お前は幸せになる資格が無い」とか「自由になんかなれっこない」とか「お前はきっと失敗する」とか、そういう悪魔の呪文が入る隙間がありません。

これがポイント。

ハハハハハハハハ!

理由はなくても大声で笑ってみる。(そのうち、ホントウに笑えてくるから面白いです)。

この「あり方」をマスターすれば、ジョジョにこの悪魔の呪文から解放されていくでしょう。

****

それから、もう一つ。

今に生きること。

これも呪縛から解き放たれる方法であります。

これはインプロが効果的。

きっと他にも方法はたくさんあることでしょう。

すべての人がこの呪縛に気がついて、飛べたらいいなぁ~。。


November 26, 2006

プレイバックシアターとインプロヴィゼーション

プレイバックシアターをやっているSOZO座さんにインプロのワークショップをさせていただいた。

主宰の田中京子さんとは長年のお付き合いで、いろいろな意味で先輩として相談にのってもらうことも多い。

プレイバックシアターは、「即興でお芝居をする」という意味では、「即興劇」のジャンルに入る。しかしわたしが活動しているジャンルの「即興劇」(インプロ・パフォーマンスとか、シアタースポーツとか、ロングフォームとか)とはちょっと違う。もし「即興演劇」=「エンターテイメント」だと思っている人がいたら、そのジャンルの中にプレイバックシアターは入らないかもしれない。むしろ、「心理劇」に近い用途をもったパフォーマンスである。

わたしはこの違いを、「誰にみせるものなのか」という表現の対象者の違いで理解している。

わたしたちのやっているインプロヴィゼーション(即興演劇)は、一般大衆、来てくださった目の前のお客さんたちである。しかしプレイバックシアターでは、テラーが一番大事で、即興で演じられるすべてのことはテラーのためのものである。もちろん、違いはこれだけじゃないけれど、この違いが根本にあるから、それ以外の部分も違うのだと思える。

これに関しては、わたしがもっとプレイバックシアターを体験し、理解しないと語れないことかもしれない。

さて、このように、ある意味まったく違う即興劇をやっているグループに、わたしがどんなワークショップを提供できるか?

これは簡単なことではない。違う流派の人に、自分のいけばなを教えるようなものだ。そこになんらかの受け手のメリットがないかぎり、それはただの「違いの提示」になってしまう。

ということで、「わたしが提供できるものはなにか?」ということについて、田中京子さんとずいぶん話をさせてもらった。京子さんから、「プレイバックではこうで、こういう問題が起きがちなので、インプロのこういう部分を取り入れることで、プレイバックのメンバーがもっと良くなると思う。」など、具体的な話を伺った。

京子さんはわたしのインプロ・ワークショップを長期で受けてくれている方なので、わたし側のやり方も分かっている。だからこそ、できるコメントである。

もちろん、インプロのワークショップを長期で受けていただければ、このように抽出した内容にする必要はない。しかし、その体制がつくれない限りは、今できる最大限のことを工夫してやっていくことだと思う。

読書をするとき、必ずしも全部を読む必要はない。自分の吸収したいところを吸収すればいい。もちろん、この読み方は少々偏食ぎみである。しかし、自分に何が足りないかを知っている人たちならば、自分にとって必要なものが何であるかは自分で分かるはずである。

それと同じように、ワークショップもそれぞれが自分にとって必要なことを、自分で選びとって身にしていく。だから、その比率が大きいほうがやはり効率はいいと思える。

さて、最近、自分のワークショップはいちがいに「インプロ・ワークショップ」とは言い切れない内容になってきているのを感じている。インプロというより、もっとなにかその奥にある「何か」を伝え酔うとしているワークショップのような。。。。

それを今は「インプロ」と読んでいるんだけれど、この言葉が相応しいものなのかどうなのか。

今はよく分からないな。

***

今日は、今年最後のマンスリー・ワークショップです。

長時間なので、体調を整えて挑みたいです。

うっほ。


November 25, 2006

12月マンスリー、ごめんなさい!

個人的な理由で、ニュージーランドに早めに帰らなくてはならなくなりました。

それで、とても残念なんですが、12月に予定していたマンスリーも中止にさせてもらいました。

(涙!)

よって、今週の日曜日のマンスリーが、今年最後のマンスリー・ワークショップになります。

初心者の方も参加できますので、どうぞ、この機会に「インプロ」を体験してください!


November 23, 2006

生き活き元気塾にて「シニアのインプロ」実施!

NPO法人「生き活き元気塾」の創立イベントで、「シニアのインプロ」を行いました。

まず「生き活き元気塾」とは、シニアを対象に「心身を元気にイキイキ長生きしよう!」をテーマに身体と心のケアや健康づくりのサポートをするNPO法人で、わたしはここの副理事長をさせてもらっています。

このイベントでは、まず筑波大学の田中喜代次教授から、「セカンドライフのための健康的な身体作り」という講演を伺いました。具体的なデータをもとに、健康づくりのためにはどのくらいの運動とどのくらいの食事をしたらいいか、どのようにしたらいいかなどをレクチャーしていただきました。

ちなみに、コレステロールが低い人のほうが死亡率が高いって知ってました?
そうらしいですよぉ~。。

いろいろな「健康論」が飛び交っているの世の中ですので、このようないわば「ちゃんとした健康論」を聞くこと、そういう情報を得ることは非常に大事だと思いました。これって、できているようで、なかなかできていないと思います。

***********

さて、「シニアのインプロ」。

現在、日本の人口の20%、つまり5人に一人が高齢者です。
そして数年後には、2人に一人が高齢者という時代がやってきます。すごいことです。日本のVIEWはすさまじく変化していくでしょう。街を歩いても、電車に乗っても、その風景は変わっていくことは間違いありません。

また今年、埼玉県芸術文化振興財団が演出家の蜷川幸雄さんを招いて結成した高齢者だけの劇団「さいたまゴールド・シアター」には、1266人もの方が応募されました。当初、200~300人ぐらい応募がくるだろうと予想していた財団側はびっくり。合格確立はなんと60倍!だったそうです。

このように、シニアの方でも演劇に興味を持っている方々はとても多いのです。

また、「インプロ」は、アクターだけではなく、自分が脚本家になり、演出家になり、出演者になることができるというという良さがあります。

普通のお芝居だと、人の書いた台本という「想い」を演じることになりますので、直接自分の心の声と直通しているわけではありません。だから、それをつなげる作業を、役者はするわけです。

しかしインプロの場合は、自分の思い、自分の感情を使って、自分の声で、自分の言葉として表現していくわけですから、それはまさに「その人自身、その人そのものの表現」なのです。

自分を表現したい。

これは人間だれもがうまれ持ったものだと思います。
だれでも自分を表現したいし、それを認めてもらいたい、人と分かち合いたいと想っています。特にお年寄りは、人生経験が豊富で、さまざまな体験をされてこられているので、その考え方、思い、感情はすさまじいものがあると思います。それを表現したい、誰かに聞いてもらいたいという気持ちは強くあるはず。しかし、そういう機会はなかなかありません。よって、閉じこもってしまう方、諦めてしまう方、も多いと思います。

シニアの方々は身体的には若者に劣るかもしれないけれど、人生経験豊かなことは若者にはかないません!

ということで、「シニアのインプロ」はこれから非常に需要が高まると予想しています。

**********

さて、当日。

ワークショップの開始。

みなさんの前に立ったとき、すぐにある直感がやってきました。

それは、シニアのみなさんが「表現したい」って、心のそこで想っている。っていうことでした。

「ちょっと恥ずかしいけど、でも、やってみたいなぁ~。」

そんな気持ち。

わたしは、「人間だれでも、自分がホントウに思ったこと、感じたことを口に出して表現したいですよね?」と言ったときに、シニアの集団がおおきくうなずいたことを感じました。

「そう、人は誰でも表現したいんだ」。

そして、もう一つ大事だと思ったのは、「決して、みなさんを傷つけるような、見下した態度をしないこと。尊敬が一番のベースとなって、ワークショップを進めること」でした。

「恥ずかしいけど、やってみたい。」

このような赤ちゃんのような純粋な気持ちは、こちら側が手荒く扱うと、簡単に傷ついてしまいます。
だから、真綿にくるむような気持ちで大事に扱わなくちゃいけない。

それを感じながら、みなさんの様子をみながら進めました。

みなさんが楽しんでいる姿、面白がっているポイントをピックアップして進めたので、予想とは違う新しいエクササイズを生み出すことまでできました。

終わりには、みなさんの顔がピカピカになっていました。

あるご婦人が満面の笑顔でわたしを見て、「ホントウに楽しかったぁ~!!!!」って言ってくださったのを見て、ホントウに嬉しくなりました。

屈託なく笑うこと。

自分の思いを、だれに遠慮することなく話してみること。

相手の思いを、興味深く聴くこと。

そういったことが、いかに大事か。

いかに人を元気にさせるか。

それを痛感した一日でした。

***

長くなりましたが、このイベントの成功は、「一新塾」のみなさんはじめ、たくさんの方々の協力なしでは実現しなかったでしょう。

厚く感謝いたします。

November 22, 2006

がんばらなくてもいい時間。

ずいぶん前から物議をかもしだしていた(?)絹川友梨のプロフィール写真。。。(冷や汗!)

今日、新しい写真を撮りなおしました!

ちゃんとプロのカメラマンさんに撮ってもらって、実物より、とても「いい」です。

来月には、HPの写真も更新できると思います。

***

その後、高校時代の友達とお茶。

たった1時間だったのですが、最近でいちばん満足感を得られた時間だったかも!

どんなに質の高い仕事をしても、どんなに高額のギャラの仕事をしても、どんなにすばらしい賞をもらっても、はたまた、どんなに人から喜ばれる仕事をしても、このような満足感を味わうことはできません。

いつも「意味や結果」とつなげたがる絹川ですが、そうではない時間「モチベーションをもつ必要のない時間」が人間にとって(キヌガワにとって)いかに大事かということを、彼女との時間で痛感しました。

がんばらなくてもいい時間。

これを味わうことって、かなり豊かなことだと思います。

November 21, 2006

飛行機移動大好き!

もう日本です。

飛行機内の10時間はあっという間で、「え~、もう着いちゃうのぉ~??」って感じでした。(^^;)。

映画を6本見て、(パイレーツ・オブ・カリビアン、デビル・ウエァー・プラダ、ブレイキング・アップ、クリック、Gガール、ジョニー・ディップのドキュメンタリー)

昼真からシャンペンを飲み、読みたい本を読み、寝たいときに寝る。食事はキレイなお姉さんが持ってきてくれるし、寒いと毛布をもってきてくれる。。。

う~ん、日常ではなかなかできないことですよねぇ~。。

November 20, 2006

ホロスコープによると、今日明日は、すべての人にとてもいいことが起こるらしい。。。

明日、日本に帰国です。
これから荷造りです。毎度のことだから、あんまり緊張感が無いのですが(苦笑)。。。

***

さて、(最近凝っている)ホロスコープによると、今日11月20日と21日は星に大きな変化があって、ほとんどすべての星座に、いいことが起こるらしいです!

「どんないいことが起こるか」は、星座によって違うみたいですが。

ある星座はキャリアーについて、ある星座はお金について、ある星座は恋愛について、ある星座は健康について。。。

みなさんのもとには、なにかいいことが起こりましたか?

わたしのもとには、ちょっとしたいいことがすでに起こりましたよ。

目をこらして、耳をすましてみてくださいね。きっと、いいことが起こっているはずです!

こらしても、すましても、何もいいことがなかったあなた。。。

何も起こらなくても、がっかりしないでね。

明日があるさっ!


(あなたにいいことが起こりますようにっ!)

November 18, 2006

今夜はシアタースポーツ!

今夜はシアタースポーツです!

今回は、東京オレンジの『シアタースポーツ』で司会を務めた佐久間だいきくんと、チーム「ハッチャキ!」で独特の味をだしていたパスコ、それから「だんすだんすだんす」で落ち着いた演技を見せている山口美良さんがゲスト出演してくださいます。

いつものメンバーは、さらなる「絶妙なチームワークの技」を創りあげるべく、手すぐね引いてみなさんをお待ちしていますよ~!

しかも、司会は、島崎まゆみ!(初司会~!)

いい緊張感とフレッシュさで、今ままでにない「シアタースポーツ」が繰り広げられると思います。

わたしは出演できないけど、ニュージーランドから応援してます。

みなさま、ぜひご来場くださいませ!

詳しくはスケジュールの当日欄へ

http://202.229.27.172/dearmessage/message.php?s_id=improworks&month=&date=20061118へ


November 16, 2006

ひとつだけ困ったことがある。。。

俳優であり演出家のジェフ(このブログ初登場)と顔合わせ。

ホントは2週間後にキャスト&スタッフの顔あわせを兼ねたバーベキューがあるんだけど、わたしは日本へ帰国のため参加できないので、わたしだけ特別に顔合わせ。

お互いに舞台上や映画スクリーンでは相手を見ているけど、こうやってマンツーマンで話すのは初めてなので、自己紹介をしあって、それぞれの芸歴を知る。

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ラッキーなことにわたしはニュージーランドの映画に主演して、その映画はニュージーランドのその年のベストフィルムに選ばれているため、この業界の人たちには一目おかれている。それ以外、ろくな仕事をしているわけじゃないのにね。(苦笑)。ラッキーなこってす。

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彼はニュージーランド人なんだけど、ポーランドとユダヤの血が混じっているから、外見がいわゆる”西洋人”ではない。だから、テレビドラマなどのメインストリームになかなか乗るチャンスがないと嘆いていた。

これは私も同じことで、わたしに回ってくる役は「アジア人」という西洋ドラマにおける特有のポジションか、「道化師」とか「狼少女」とか、時代や国籍に関係ない役ばかりだ。

「人は外見で判断しちゃダメ!」と世間では言われるけれど、演劇&映画界では、「まず外見。それから性格。それから演技力」だったりする。(苦笑)。。。


さて、彼と一緒にやるプロジェクトは”evolve"というお芝居。
わたし含め10人ぐらいの役者とジェフとで、ディバイジングで創作していく。とはいえ、彼の中にはすでにはっきりとしたビジョンがあって、(彼は「スケルトン」(がいこつ)と表現していたけど)、俳優たちはそれとコラボレートしていくことになる。

先日書いた”The Resing Show"も壮大なプロジェクトなんだけど、この”evolve"もまたまた壮大なスケールで、舞台は学校の校庭。舞台セットを校庭にするんじゃなくて、ホントウの校庭でお芝居をする。しかも巨大なスクリーンをセットして、それをお芝居の途中でホントウに燃やす。そして俳優たちはその燃えたスクリーンの後ろから登場する。

これはあくまでジェフの頭の中でイメージしていることなので、現実化できるかどうかは分からないけれどね(^^;)。

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そういえば、昔、渋谷のパルコの前の駐車場の空き地で、フランスの野外劇を観た。それは4人+演出家+スタッフが広大な空き地を駆け回って行う一大スペクタクルなお芝居だった。そこでは、ホントウに車を燃やしていたっけ。。。ホントウにすばらしいお芝居だったなぁ~!!!

(このグループの名前、なんだったっけ?忘れたけど、家のどこかにパンフレットがまだ残っているはず。。。もう十年以上も前の話だけど。どなたかご存知ないかしら??)

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さて、”evolve"の話の続き。

このお芝居について、ジェフから壮大な話を聞いて、ワクワク!
わたしの好きなテイストだし、他の役者さんたちもステキな人たちばかり。しかも、このお芝居は世界中をツアーすることも視野に入っている。しかも、「ただ消費されるような作品じゃなくて、お客さんにインパクトを与えるもの、変化を与えるもの、揺らぎを与えられるものにしよう。」と誓い合った。これはわたしたちの創作におけるコアなこだわりになると思う。

すんげ~楽しみ!

しかし。。。

この話にひとつだけ困ったことがある。

それは来年もらえる予定の助成金がもらえなくなったこと。(来年の予算のほとんどがオークランド・アート・フェスティバ2007に持っていかれたそうだ。)

だから、この話も、”The Resting Show"のように、いつ上演されるか分からないのです!!

いつ稽古を始められるかも分からないんです!

(激涙)

日本だったら助成金をもらわなくても、身銭を切ってお芝居を創る。けれどこちらの人たちは、「ちゃんとギャラを払う」ことが大前提だったりするので、(もちろんアマチュア劇団は身銭を切るけど)、助成金やスポンサーがつかないかぎりなかなか動き出すことがない。これはある種、プロフェッショナルな態度といえるけれど、反面、だからなかなか演劇活動が活発にならないという欠点もある。困ったもんだ。。。

と、いうことで、このエキサイティングなプロジェクトも、いつ始動するか未定です。

ここのところ、立て続けに「面白い仕事」がやってきて、立て続けに「待ち」状態になっている。

自分の身に起こることには、すべて「理由」があるという。これもなにかをわたしに「教えよう」「伝えよう」としているんだろうか???

だとしたら、これは何をわたしに「教えよう」としているんだろう???


November 15, 2006

オーストラリアのタスマニアの建築科の大学生たちが、わが家を見学に来ることになった。

わが家は小さいんだけど、デザインが変わっている。

全体的には洋風なんだけど、壁紙が和紙だったり、畳の部屋があったり、檜(オーストラリア檜)のお風呂があったりしてオリエンタルな要素が混じっている。プラス、巨大な書棚にハシゴがかかっていたり、渡り廊下があったりと、いろいろ工夫されているからだ。

さて、変わった家に住んでいると、不都合なことがある。

それは取材の人とか、「変わった家だから」といって訪ねてくる人がいるため、そのたびに掃除をしなくてはならないことだ。

掃除。。。

と、聞くだけで、憂鬱になるのはわたしだけじゃないはずっ!!!!

年に一度の大掃除だって億劫なのに、年に何度も大掃除なみの掃除をしなくちゃならない。これはホントウに面度くさ~い!

かといって、掃除していない部屋を見られるのも嫌だしさっ。。。
(苦笑)。。。

ついでに困ったことは、うちのダンナが掃除好きだということ。

お客さんが来るとなると、「このとき!」とばかりせっせと掃除をする。

しかも仕事を休んでまでっ!(自営業だからそんなにダメージはないけどさぁ~。(^^;))

わたしが手伝わないわけにはいかない雰囲気をかもしだしながらっ!!!

ということで、今日も掃除をしています。。。

そして、我が家はいつもピカピカ!

タスマニアの学生たちよ、ありがとう~!

(^^;)

November 14, 2006

カウンセリング体験。

ある人の紹介で、初めて(!)「カウンセリング」を受けてみました。

カウンセラーの方々へワークショップを行うことも多くなってきて、心理学の勉強もするようになって、またカウンセラーや心理学者の方々とのお付き合いが増えるにしたがって、「カウンセラー」という仕事自体に興味が湧いてきたこと。それと自分自身についての興味。

それに、もともと精神が(も?)イカレテイルので。。。(苦笑)。。。

特に知りたかったのは、ワークショップをリードしていく「ハイテンション」の自分と、その後「充電にたくさん時間が必要」な自分のバランスについて=どのようにバランスをとっていくと健康的に仕事が続けられるかなどについて。

先生はマリカという女性で、ふくよかで「肝っ玉母ちゃん」っていう感じの人で、ひと目で「安らげる~」(^0^)という雰囲気をかもし出してくれて、リラックスした時間を過ごしました。

子どもの頃の思い出と、その行動や気持ちのパターン。それとシンクロしている行動や気持ちがあるかどうか。

あるとしたら、どんな行動でどんな気持ちなのか。もし改善したいとしたら、どうしたらいいと思うか。

予想通り、先生から「こうしたらどうか」という答えはなくて、「どういう気持ちがするか。どうしたらいいと思うか」というたくさんの質問をもらうことで、自分で答えを出していくという流れ。

「答えは自分の中にある。」

わたしはこう見えても、物事を結構ふか~く突き詰めて考えるたちで、自分自身についてもいろいろ考えてきましたので、自分のことは結構理解していると思っていたけれど、そうじゃなかったっすね~。

自分の気がつかない自分がいましたわ。(苦笑)。。

面白いこってす。

結局、それを先生からの質問で見つけだしたのですが、「見つけ出した」という事実より、「そういう自分がいた」という発見がとても面白かったです。

(不謹慎かもしれないけれど、その作業はある意味、「楽しかった」とも言えます。)

さて、自分のネックになる問題がはっきりしました。

これからそれを解決していくわけです。

この問題を解決できたら、(この問題を手放せたら)、わたしはかなりステキな(ましな?)人間になれる「予定」なんですわ。

自分って、いつまでたっても、飽きないクリーチャーですわ。。。。

November 13, 2006

でないと、お尻ペンペンだからねっ!

映画衣装デザイナーの友だち、カースティと久々にお茶。

「いつか必ず映画を撮るの。」

彼女はいつも、うわごとのように言い続けていた。
しかし何年たっても実行しようとしない。
「やるやる」と言っているけど、結局、コマーシャルや映画の衣装の仕事が忙しくてやる時間がなくなってしまう。

「そりゃ、コマーシャルの仕事はお金にはなるけどさ。」わたしは彼女に言う。「お金がすべてじゃないよね。」

「そうだけどさぁ~。。。」

いつしかみんなから、「カースティは自分が言ったことを、とにかく”実現”することがまず先決ね。」と言われるようになり、半ば「口だけで実行できない人」のアイコンになっていた。

しかし。

彼女はついに実行した!

長年の夢だった短編映画を撮った!

初監督だ!

その映画は彼女にしか撮れない映画だった。

わたしはココロから「おめでとう!」と言った。

そして今。

「も~!映画撮って、撮って、撮りまくるわっ!」と、鼻を膨らませて言う。

「もう待っていられない。人生は短いもの。やりたいことをやるわっ!」って。

そして今回はついに助成金もゲットした。

現在、二作品目を編集中。12月には5人の娼婦の話を撮るそうだ。
(わたしも娼婦の一人の予定だったが、スケジュールの都合で断念。残念!)

いきなり、すごい勢い!

ポジティブな人生サイクルが回りだした。という勢いを感じた。

「ユリとも映画つくるからねっつ!」

わたしをインボルブしてくれるところも、実に嬉しい。(幸運をあやかろう!)

そして、彼女は言う。

「ユリも、自分がホントウにやりたいことをやってね。どうせ無理とか、年だからダメとか思わないで。」

う~ん。。。でも、さぁ~。。。。(ウダウダなキヌガワ)(^^;)

「でないと、お尻ペンペンだからねっ!」

お尻ペンペン。。。あれ?

数ヶ月前は、わたしが彼女の尻をたたいていたはずなのに、いつの間にか、立場が逆になっている!

こりゃ、いかん!!

November 12, 2006

ジョン・ベルーシーまで、あとどのくらい?

先日テレビで、ジョン・ベルーシーが亡くなるまでをつづったドキュメンタリー番組を観た。

ジョン・ベルーシーは、映画にもなった『ブルース・ブラザース』の太っちょの方。(というのが分かりやすいかな)。

アメリカの有名なコメディアンでもあり、このブログを読んでくださっている人はご存知かもしれないけれど、シカゴの「セカンド・シティ」というコメディ・クラブ(インプロをベースにして、コメディを創作している)の出身で、その後、「サタディ・ナイト・ライブ」でヒット、映画やテレビにひっぱりだこになった。彼はオーバードウズ(ドラッグのやりすぎ) で亡くなった。

彼が有名になって、ドラッグにはまって行ったところは、あまりにも典型的なアメリカン・ストーリーとして描かれていて、あまり共感がもてなかった。(有名になったプレッシャーとか、忙しさを紛らわすためとか)。

でも面白かったのは、彼が圧倒的なカリスマ性とスター性を備えていたことが、他者インタビューからよく伝わってきたこと。

「セカンド・シティ」に出演するためには、普通はオーディションを受けて、「セカンド・シティ」のトレーニング・センターでインプロなどを勉強して、何度ものオーディションを受けて、ツアー・キャストとして地方巡業をし、セカンド・ステージに上がり、やっと、メイン・ステージに上がることができる。ものすごく難関なわけ。

(当時は、今ほどじゃなかったとしても、そんなに簡単じゃなかったはず)。

しかし、ジョン・ベルーシーは、たった一回のオーディションでいきなりメイン・ステージのキャストに選ばれたという。
そのときから、すでに、ものすごい才能が光り輝いていたそうだ。

(と、セカンド・シティのオーナーが話していた。)

そして、それから、どんどん面白い作品やキャラクターを創りだし、一気に有名になっていく。

わたしがすごいなと感じるのは、私なんかだと、いろいろ悩みながら、ちょっとづつ学びながら、時間をかけてようやく「まとも」になっていけているんだけれど、ジョン・ベルーシーはそんなレベルじゃなくて、もう、圧倒的にショー・マンなのです。生まれつき、カッ飛んでいる人。人が立ち入る隙なく、なにかを飛び越えていった人。「どうしよう~」とか「できないんじゃないか」とか、「失敗したらどうしよう」とか、「人になんて言われるか心配だ」とか全然思わない人。

自分の才能を疑わない人。
だからいつも堂々としていられる。

下積み生活の無用な人。

わたしはそれがうらやましくてしかたない。

下積み生活しないで、いきなり有名になれたら、どんなにいいだろう!

不安や心配なしで、堂々と生きられたら、人生はどんなにすがすがしいだろう!

しかし。

うらやましんでも仕方ない。

自分は自分と付き合うしかないのだ。

うじうじ。。。。

しかし。

ちょっと、ベルーシーになった自分を想像してみた。

そんな悩みなど、どこ吹く風。自分が圧倒的なエネルギーの持ち主だとイメージしてみたら?

もしかしたら、自分のいるレベルを、いっきに飛び越えることができるかもしれない。

これは哲学者のべリグソンという人が言っていることのなのですが、人間は外からの刺激で成長するのではなくて、内面から成長します。そして内面の生きる衝動に促されて、直感で生きるならば、いっきに生の飛躍をすることができるらしいです。それは「創造的進化」と言われるもので、生命そのものの本質として、人間が持っていることだと、彼は考えました。

だとしたら、もしかしたら、一気に、ジョン・ベルーシーのようなエネルギー・レベルにまで飛べる「かも」しれないわけ。

どこまで飛べるか。。。。

それは、「自分はできる」ってことを、疑いのかけらもなく信じること。

それをジャンピングボードにして、直感で踏み切ること。

ジャ~ンプ!!!!

November 11, 2006

すごくいい役なんだけどなぁ~。。。

ニュージーランドの怪優、ウォーレック・ブロードヘッド作の台本『The Resting Show』を読み終わった。

設定がものすごくダイナミックで、(予定では出演者300人)、びっくりした。

そして、自分がやる役が、ものすごく大事な役でびっくりした。

主人公の青年と恋に落ちるけど、お金に目がくらんで(ゴールドラッシュの話。ちなみに西部劇!)、悪の親分のオンナになる。けれど途中で改心して主人公のもとに戻ろうと懇願するけど主人公から拒否されて、最後はゴールドの山に飲み込まれて死んでしまう。。。という役。

悪くて、こんがらがってる性格のキャラクターだし、すごく重要な役。

台本を読む前から、彼と一緒に仕事をしたいとラブコールをしていて、彼からは「ユリが出演してくれるなら、この役がいいと思う」という話をもらっていたけど、こんなにいい役とは。。。

ちょっとびびるなぁ~。。。もちろん嬉しいけどねっ!(^^;)。

それにしても問題は、この作品、費用がかかりすぎること。

ただいま資金集め中で、助成金などが取れないと実際に上演するのは難しいと言われていること。

なんといってもセットに膨大な費用がかかる。ちなみに美術デザインは「キング・コング」や「ロード・オブザ・リングス」で美術デザインを担当して、アカデミー賞も貰っているグランド・メジャーさん。このイメージだけでも、莫大な費用がかかりそうな匂いをかもし出している。。。。

だから、いつから稽古が始まるか、いつが本番なのか、誰にも分からないのだ。。。。

ぜひ、実現してほしい!

ぜひ、絹川に舞台のチャンスをあげて欲しい!(^^;)。

スリリングな物語が、今、始まろうと、、、、している???

November 09, 2006

占いが楽しい理由。

すんごく些細なことなのだけれど、どなたか星座占いに詳しい方はいらしゃるだろうか?

わたしは4月20日生まれで、アンアンの星占いだと牡羊座だけど、他のだと牡牛座になる。

牡羊座は先駆者タイプ、牡牛座は大地の母。

まるで正反対だ。

わたしは自分では牡羊座のタイプだと思っているけど、(というか思わざるえない行動を自分がとっているので)、
どうなんだろう?

***

それから、「怖いくらい当たる血液型の本」(王様文庫)というのがあった。

読んでみて、なるほどと思った。なるほど、言われてみれば、当たっていることが多い。

****

ちなみにわたしは「気学」というのに凝っていたことがあって、今でも方角とか、家相とかちょっと見ることができる。わたしの先生に見てもらうと、ホントウに怖いくらいよく当たる。ご本人も、「わたしが見ると、怖いくらいよく当たるから、びっくりしちゃう」とおっしゃっていた。

わたしは「一白水星」で、あんまりお金に縁がなく、悩みの星で、地味な星である。

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占いは楽しい。

言われてみると、自分ってそういう存在のような気がしてくる。

アグレッシブな自分、貧乏な自分、リーダータイプの自分、家庭を守りたい自分、火のような自分、水のような自分、おっとりした自分、神経質な自分。。。。。

いろいろな占いをしてみて分かることは、「自分はすべての面を備えている」ということであり、その中の一部が、外部になんらかの形で露出しているのであり、その「露出の仕方」がそれぞれの人間によって違うのだなということが、なんとなく分かってくる。

占いは信じなくてもいいように思う。

いいことも、悪いことも、やってくるものはやってくるし。

やってきて欲しいことも、(仮に占いで「やってくる」と言われていたとしても)、こないときもあるしね。

反対に、来てほしくないことが、突然やってきたりするのです。

ただ、占いで分かることは、人間のアナライズの仕方のバラエティのように思える。

その視点をたくさん持つことを楽しいと思えるということは、人間という不可思議な3Dな存在を、(きっと一生、完全に理解することなんてできっこない存在を)、一瞬でも理解したような気持ちになって安心したいんだと思う。

****

それにしても。

わたしは牡羊座なのだろうか。

それとも牡牛座なのだろうか。

気になるなぁ~。。。(^^;)。。。


November 08, 2006

自分の軸は一つ。センターに。

記憶喪失な女は、ブログを書くことも忘れていた???

そんな状態を彷彿とさせる近頃のキヌガワです(苦笑)。。

さて、ニュージーランドは春の終わり、夏の始まりともいえる時期なのですが、めっちゃ寒い!
今朝などは「ヒョウ」が降りましたし、風もとても強くて、二階建て、斜面に建つ我が家はグラグラと揺れています(冷や汗!)。。

***

昨日は大事な友達の一人、映画監督のニッキーのうちに遊びに行きました。(ニュージーランド映画「クジラの島の少女」、ハリウッド映画「スダンド・アップ」の監督)彼女は次の映画の準備に取りかかっているんですが、実現するかどうかまだ分からないらくし、もしそれが当分の間、実現できない場合は、サンダンス映画祭で講師をやったり、ハリウッド映画でもう一本映画をつくるかもと言ってました。

「まぁ、最悪、仕事がなくてもいいの。娘と一緒にいられる時間ができて嬉しいわ」。

本人はいたってのんびりと余裕の構え。

さすが、ニッキー。大物だぜ、わが友よ!

一度おおきな成功を収めると、どうしても「次も、次も!」と追い立てられてしまう(もしくは自分で自分を追い立ててしまう)ことが多い。そうやって、自分を切り詰めてクタクタになって消耗してしまう人もきっといると思う。

実際、彼女のうちにお邪魔している間にも、アメリカから映画関係者から電話がかかってきたりしていた。(ハリウッドの俳優の名前が、まるで近所に住んでる友だちみたいに、ぽんぽん出てきて、びびったぜい!)きっといろいろ美味しいオファーや催促もあるのだろう。でも、自分のセンター(中心)を見失わないで、自分を安売りしないでいるところ、ホントウに見習いたいと思った。

わたしの人生の規模はそんなに大きくないけどね。(^^;)。

そうそう、ある人が言ってたっけ。

コマは、軸が一つだからよく回る。

コマの軸が、二つも三つもあったら、回らない。

コマの軸は中央にあるから、よく回る。

コマの軸がずれていたら、回りながら、どっかへ行ってしまう。

そう。

よく回るコマの軸が、ひとつ中心にあるように、自分のセンターも一つ。中心に。

自分が軽快にくるくる回れるように、その軸をもっていたいものだ。

November 05, 2006

<またもや!>記憶喪失なオンナ。

昨晩は大騒ぎ

オークランドに新しく建つ予定の劇場(キャパ400)。
あと一息の寄付が必要なのです。

それで、オークランド中の俳優・演出家などが勢ぞろいして、オークランド中の有名人・スポンサーへ向けて、パフォーマンス&パーティを開きました。(総理大臣のヘレン・クラークもご来場)。

総合監督は、ニュージーランドでトップ演出家マイケル・ミズラヒ。シャネルのファッションショーなども演出している国際的な演出家さんです。

まず、劇場が立つ予定の建物(現在はギャラリー)をいくつかのブースに分けて、それぞれでそれぞれの俳優たちがそれそれぞれの芝居をしています。(びっくりしたのは、ニュージーランドではかなり有名な役者さんたちが出演してたこと。テレビ・ドラマの主演女優さんとか。日本だとこうはいかないだろうなぁ~。この辺り、ニュージーランドの柔軟性が伺えます)。

リア王のいち場面をやっているかと思うと、その隣ではチェーコフのシーン。天上では天使が歌って、ゴリラが卓球をし、それをサルバドール・ダリが見ています。尼僧たちはキッチンで井戸端会議をして、バレリーナがレッスンをしたり、さぼったり。俳優のブルースは、今日も自分のCV(役者としての履歴書)が上手く書けなくて困っています。通路を通ると、水道タンクに男がダイビングして、ユダヤ教の神父さん(牧師さんだっけ?)からお小言を食らったり。

まさに「演劇」というオモチャ箱をひっくり返したような世界!

この世界を、お客さんたちは練り歩きながら見てもらいます。

そして最終的には、お客さんをガレージに集めて、4方を囲んだ巨大スクリーンにビデオ上映。
「今、みなさんが立っている場所に、新しい劇場ができます。それはこんなにすばらしいものですよ。だから寄付をお願いします!」というトーク。(ちなみにナレーターは、なぜかエルビス・プレスリー)

それが終わるとガレージのドアが開いて、外のコンサート会場にお客さんを誘導。

その後、俳優60人ぐらいがいろいろな衣装をつけて、タブローを作り、(わたしは色っぽいナース役で、超ミニのナース服+真っ赤なブーツ)、そしてその上を花火が上がり、バンドがいろいろな音楽を奏でてフィナーレを迎える。

というのが全体の趣向でした。

****

 私の役目は、グループごとに分かれた200人のお客さんをガイドすること。
この役目の俳優は16人で、ほとんどがコメディ・タイプの役者かコメディアンのメンバーでした。
ノーティ」なわたしたちは、お客さんが来場する前に、まずビールを一杯。ワインを一杯。お客さんがやってきて、お客さんとワインを乾杯!

自分たちの仕事が始まる前に、すっかり酔っ払ってました。(苦笑)。。。

しかも久しく日本にいてオークランドの演劇界から離れていたわたしは、知り合いの俳優や演出家さんに久々に会えて(しかも一堂にそろっているし!)、ホントウに嬉しくて、さらにさらに飲み続けたのでした。。。

***

そして、気がつくと。

自宅のベットの中。。。。

あれ?

わたし、どうしてここにいるの???

さっきまで踊っていたはずなのに。。。??

恐ろしいことに、また、わたしは記憶を失ってしまったのです。

思い出すのはお客さんを待っているとき、飲んだビールの美味しさまで。

それ以降は断片的に俳優友だち(サルバドール・ダリの巨大な面をかぶった)と話したこと、偶然オークランド大学のドラマ科の教授と会って盛り上がったこと、名優といわれたイアン・ミューンにつきそって階段を下りたこと、などが思い出されます。

しかし、わたしがちゃんとガイドしたのか、ガレージまでちゃんと連れていけたのか、まったく覚えていないっ!

わたしはナースの衣装を着て、タブローになったのか?
花火は上がったのか?
その後、わたしはどうしていたのか?
そもそも、どうやって家まで帰ってきたのか???

な~んも覚えていない。。。。。(冷や汗)。。。。

朝になって夫に聞いたところ、自分で電話をかけて夫を呼び出し、夫が車で迎えにきたそう。
その時点で、本人(キヌガワ)はまったく記憶を失っているにも関わらず、そのときはまったく普通に見えたらしいです。

いやぁ~。覚えてないよぉ~。。。。

。。。。

それにしても、残念だな。

せっかく面白い趣向だったのに、誰がどんなことをしていたのか全然覚えていないんだもの。。。

花火、、、上がったのかな???

シュン。。。


November 04, 2006

バイブレーション・トレーニング

「バイブレーション・トレーニング」という、日本語で書くと、なんだかエロチックな(^^:)エクササイズと受けました。

実際はエロチックでも何でもなく、非常に奇妙な体験でした。

これは一見、普通のトレーニングマシーンに見える機械に乗って、スクワット・ポーズとかストレッチ・ポーズをとります。すると、その機械がすごい勢いでバイブレートします。細かく、ものすごいスピードで。。。。
乗っている人は、そこでそのまま1分~2分(ポーズによって時間が若干変わります)います。
身体が、ものすごく小刻みに振動します。普通に運動するより、20倍早く筋肉を動かすそうです。

やってみると、スクワットポーズで1分間停止しているだけでもけっこうきついのに、それにバイブレーションが加わるので、たった1分だけど、かなりの刺激!太もものプルプルがブルブルです。
それからふくらはぎの辺りの血流が、みるみるよくなっていくのにびっくりしました。
たった10分やっただけで、うっすらと汗かく感じ。。。

トータルで10分。マシーンに乗ってブルブルするだけで、そうとうの運動量になるのだそう。(ちなみに、ここでは10分以上のやりすぎるはNG。刺激が強すぎるんだって)。

なんだか、眉唾ものっぽいでしょ(^^;)。

でも、わたしのお隣さんのアリソンは、これですごく痩せたんです。だから、まんざらじゃないかなもな。。。

日本にもあるんだろうか???

November 03, 2006

<大雑把で失敬!>海外のインプロ風景をながめて。

ただいま「シアタースポーツ™」のHPを、Rくんにお願いして作成しています。

このページは、「シアタースポーツ™」について、日本のみなさんに分かってもらえるようなページになるといいなと思っています。乞うご期待。

*********

それで、その流れで、いろいろなグループの再リサーチをしています。その中で考えたこと。
かなり漠然としていますが、記憶として、とりとめのない印象をここに書いておきたいと思います。
なぜかというと、きっとこの印象もこれからの活動や交流によって変わって行くだろうなと思うので。

これから述べるインプロ・グループへの印象は、ここ最近感じられるようになったことで、その前は、「アメリカ、すごい!」「カナダ、ステキ!」「ヨーロッパ、遠い!」「アジア、興味なし!」ぐらいの感じ方しかできなかったもの。すごくはずかしいことだけど。

ここにきてようやく、以前よりましなものの見方ができるようになってきた実感が、ちょっとだけあります。

これは英語の理解力だったり、インプロバイザーたちとの交流の深さ(話す内容の深み)だったり、情報の多さだったり、国際理解や国際比較教育学などについて少しは勉強してきたからだし、そういう情報たちが、わたしに以前とは違ったものの見方を提供してくれているのだと思う。

人間の脳みそは、ずいぶんたくさん使われていない部分があるそうなので、とにかくたくさん学んで、もっといろいろなことを知っていきたいな。

混乱することも、誤解することも、あるかもしれないけど。それも含めて、学習ということで。

それでは大雑把な解釈をひとつ。


*********

インプロのグループは世界中にあります。

わたしはラッキーなことに、その中のいくつかのグループのメンバーや主催者の人たちと親しく交流させてもらっています。もちろん、そのトップにはキース・ジョンストンさんがいたり、シャラナ・ファルフェンさんがいたり、オーストラリアのリンさんとか。そしてグループはアメリカ、カナダ、ヨーロッパ、アジア。

大きなグループ、小さなグループ。
(今回調べてみて、大きなグループのほとんどはノンプロフィット。つまりNPO法人であることが分かりました。特にアメリカのグループは)。
古いグループ、新しいグループ。
グループに所属しないインプロバイザーたち、所属している人たち。

インプロ・カンパニーの主催者とクラスを受講している人たちでは、当たり前ですが、考え方が全く違う。
国によっても違うし、地域同士でも違う。ホントウにたくさんの人たちがインプロに関わっています。

それをひとくくりにして語ることなんてできやしません。
ホントウにひとりひとりが違うので。

でも、距離を離してみてみると地球が青く見えるように、見方を変えるとある見方が見えてきます。

そこで、”勝手に”感じている、世界のインプロの印象を”勝手に”(しかも大雑把に!)書いてみました。

すんご~く大雑把にて、ご勘弁を!

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<アメリカ>

アメリカは、アメリカ内でのインプロ熱がすごい。
意外に海外のインプロ・グループと交流しているグループは少なくて、意識は「アメリカ内」に向かっている感じがする。

そこには割りと「インプロを通して、ショービジネスとしての成功ドリーム」があるからだと思う。アメリカで成功するための一つの手段として「インプロ」があって(というか、インプロという技術が必要で)、そして「セカンド・シティ」という超かっこいいコメディ・ショーに出演して、TVにも出演して、映画にも出演して。。。というアメリカン・ドリームだ。これはアメリカ人が、アメリカで成功するための、ひとつの可能性であったりする。(現実はそんなに簡単じゃないけど、やはり、夢を見る人たちが集まってくるのだろう。)

そこの光が強いので、影の部分もまた大きくある。
影の部分は感情的にかなりどろどろしているように思える。でもアメリカの人って、そういうことについてあんまり語ってくれないのよね、「いいね!いいね!」ばっかりで。でもその中でも本音をしゃべってくれるインプロバイザーの友人もたくさんいて、そういう人たちから影の部分の問題点を聞いたりする。

ヨーロッパと比較するとなんだけど、あんまり「教育」という視点は薄い感じ。それより「ショービジネス」としてのインプロがやはり発達していると思う。

<ヨーロッパ>

もっと「芸術的」な手法として「インプロ」を捉えているように思う。
アメリカのインプロが、「クラスをとって、ゲームを習って、チームをつくって、決められたフォームができるようになって、面白いヤツだと認められるように才覚を表していく」というプレーヤーが多いのに対して、ヨーロッパのパフォーマーたちは、「いかにインプロをつかってクリエイトしていくか」という考え方をするアーティスト・タイプのプレーヤーが多い。
だからプロフェッショナルの演劇人や演出家も多い。

また、演劇が教育に浸透しているので、インプロが教育に生かされることは多いと思う。
演劇教育がなんたって発達しているもの。


<カナダ>

キースの考え方をモットーにしている+アメリカの成功志向に、のんびりさを足したような感じ。

<ダウンアンダー>

オーストラリア&ニュージーランド。まだまだ新しいグループが多い。活動もゆっくりしていると思う。

<アフリカ>

歌いっぱい。踊りいっぱい。

<アジア>

まだまだ新しく。これからな感じ。

<キース>(どんなくくりだ。こりゃ?)

キースはもっと教育的にインプロを捉えていると思う。
人間が人間としてさらに進化するための手法。それが彼にとってのインプロなのだ。
(ここでは英語でIMPRO。キースによると、IMPROVではないらしい。)
だから、「成功するため」のアメリカン・インプロや、「フォーマットがうんぬん」のヨーロッパ・インプロのパフォーマーやグループたちとはまったく立ち居地が違う。

<リーダーたち>

運営について、同じような悩みを抱えているなぁ~と思います。
ちょっとしか習っていない生徒さんがすぐにクラスを教え始めてしまうなんて、コモンな話題。
いいインプロバイザーがなかなか育ったり、育たなかったり、動因が大変だったり、満員だったり。ビジネスの話もあるし、それによるクリエーターとしての弊害もある。インプロバイザーだったはずなのに完全にビジネスの人になっちゃった人たちもいるし、ちゃんとパフォーマーとしての活動をしている人もいる。

いずれにしてもインプロバイザーだから、「イエス・アンド!」で非常にポジティブでクリエイトな人たちばかり。それからどこの世界でもそうだけど、リーダーと呼ばれる人たちは同じような「ステキな人」のオーラを発している。

わたしはこういう人たちから価値観のシャワーをたくさん浴びることで、エゴイストな自分を変容させて、ちょっとでもましなリーダーでいたいと思っている次第です。(苦笑)。。


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わたしの長い文章はあまり面白くないっていう、もっぱらの評判なのですが、どうだろう?(苦笑)。。。

November 02, 2006

2007年香港&台北公演

来年の秋にいよいよ始まる「アジア・インプロ・コミュニティ」について、
香港のシャーリーン、台北のHHとやり取りをしています。

HHは、イエローマン・グループをサンフランシスコで観てくれたそうで、「台北にイエローマンが来るなんて夢みたいだっ!」ってメールをくれました。

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脱線 その1

(ちなみに、「イエローマン・グループ」とは、絹川率いるインプロ・グループの名前。
メンバーが忙しくて最近、なかなか活動できていないけれど、まだあるよ(苦笑)。
来年からは、新しいメンバーにも登場していただき、海外&国内でも活動をしていきたいと思っています。
ただいま新しいホームページ作成中!!)

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脱線、その2

このサンフランシスコの公演は、偶然にも、その後、わたしがお付き合いしている人たちがたくさん観てくれていた公演で、ビジネス分野でインプロを用いた研修をバリバリ行っているスーさん(彼女のカンパニーの名前は,IMPROV WORKS! これも偶然です。。。)も、その一人。

この公演を企画してくれた、サムやショーンに感謝!

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さて、話は戻って。。。

HHは、BATS(ベイエリア・シアタースポーツ)に数年通っていたそう。
BATSもキヌガワは親しくお付き合いさせていただいているので、親近感が湧きます。
ホントに世界は狭い。。。。(というか、インプロ界は狭いのか。。。)

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ちなみに公演は

香港=2007年9月21日~23日(その後、ワークショップ)
台北=2007年10月5日~7日(その後、ワークショップ)

時間や場所がはっきりしたら、インプロ・ワークスのHPでも紹介しますね!

香港も台北も近いので、日本からお客さんが来てくれたら嬉しいな!

November 01, 2006

お馬鹿なわたしの月初めの思考回路。

みなさん、知っていました?

今日から11月ですよ~!!!!!!

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わたしは毎月、月の初めは同じような気持ちになり、同じような思考プロセスをたどることを自己発見しました。

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<わたしの月初め思考プロセス>

■段階1 (驚き)

「もうこんな月になってしまった!」とびっくりする。

「人生は何って短いんだろう~。」
「わたしは、何にもやり遂げていないじゃないか。」
「いったい何をやっているんだ?もっと有意義に毎日を過ごさないと。。。」と悲観的に思う。

■段階2 (パニック)

心拍数が上がり、意味無くあせる。

■段階3(落ち込み)

「自分はなんて怠慢なんだろう。こんなにダラダラしているからダメなのだ。もっとできたはずなのに、怠けているからこうなったのだ。。。」と思考的に落ち込み自虐的になる。

気分が落ちるところまで落ちる。

。。。。。


■段階4 (少しずつ浮上)

「いやいや。よく考えてみよう。やり遂げたこともあるじゃないか」
と自分がやってきたことを無理やり振り返ってみる。

コップにある水を、「まだこんなにある」と考えるか、「もうこれしかない」と考えるかの違いだ。
となんとかポジティブにものごとを考え直すように、自分を仕向ける。

■段階5 (なにか行動を始める)

スケジュール帳に「まだやっていないので、これから実現させたいこと」を書く。

もしくは歌を唄う。

もしくはブログを書く。(今やってますね~苦笑)。。


■段階6 (忘却?)

気分が盛り上がって友だちに電話するか、お腹がすいて食事を始める。

■段階7 (再生?)

その後、最初の気持ちなど無かったように、一日を始める。。。。

*******

以上のようなプロセスを、わたしは毎月行っているようです。

ふ~ん。。。。

わたしって馬鹿???

(^^;)


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