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October 31, 2007

リオン・レポート2,3

10時に劇団事務所に集合。

コーヒーを飲みながら、撮影の打ち合わせ。ここで映画のストーリーを聞く。

出演者はユリ、エリック(ケベック)、クレモント(パリ)。
フランス語がしゃべれない外国の少女が、街を徘徊して、最後にはこの街の人間になるというもの。ロケはすべて街中。奇妙な出演者に、街の人たちは奇異な目を向けていた。わたしはそれが快感で、エリックとクレモントとたくさん馬鹿なことをした。それにしても外は寒くて、わたしのドレスは薄着のタンクトップだったので、身体が冷え切って大変だった。

その後、キッズショー
ジルがリーダーで、お客さんのアイデアを遣いながらのロングフォーム。

その後、リハーサル。

やっとわたしたちのショーの打ち合わせ。

ちょっとやったところで、他のメンバーがKINOの撮影にやってきたり、他のミュージシャンが演奏を始めたりで落ち着かない。しかもたくさんの映画のサントラを頼まれた歌ちゃんは、リハーサルをしている途中で、リハを中断、映像を見て即興で音楽をつけるという作業をしなくてはならなかった。これは本人が引き受けたことなので、忙しいのは仕方ないことだけれど、なにしろ、み~んな歌ちゃんと仕事をしたがっているので、歌ちゃんはそれが断れず、恐ろしく忙しい毎日となっている。

8時から、Et Campagnie の公演。
メインステージで。フィリップの一人インプロ。
舞台のセットがおしゃれ。黒子のジュリーがさまざまなプロップスを彼に渡して、それをすっぴっとファイアー風に使いながらストーリーを創りあげていた。

メインステージは、まるでロックコンサートの会場のような照明で、サーチライトみたいな照明がぶりぶり吊ってあって、とてもゴージャス。反面、あまりにコンサート的なので、演劇的空間とは呼びがたい。わたしは明日の自分達の公演で舞台をどうつかったらいいか、ず~っと思案。そして舞台じゃなくて、客席を舞台にすることを考えた。
さっそく舞台監督やマシューに相談。「できるかもしれないから、相談してみる」とのこと。
スティーブンに相談したら、「それは無理なんじゃないか」と言われたけれど、わたしとしてはどうしても演劇的空間で公演したいし、最終的にだめでもトライする価値はあると思って説得。

22:30にパリのグループの公演。
70年代に見たような、ハプニング演劇のようなショーだった。
わたし的にはあまり好きじゃない。アバンギャルドなショーはすきだけれど、そこに意味が欲しい。このショーはわたしにとってあまりに「めちゃぶつけ」なショーであり、なにひとつ自分との接点を見つけることができなかった。客席の後ろのほうで見ていたけれど、そのわたしよりもっと後ろの席でみていたベルギーのオリバーの顔を見たら、完全に硬直していた。後で聞いたら、わたしと同じ気持ちだったらしい。

その後、地下ではKINOの上映とシャンソンナイト・
自分が出演したKINOを見たあと、どうしても明日の公演が気になって、メインステージへ。
こっそり椅子を移動して、客席の位置を変えてみた。
悪くない。

わたしたちのショーの前にある「FOOD SHOW」のディレクター、オリビエに説明。彼も「OK、そのアイデア、受け取るよ。やってみよう!」と言ってくれた。そこで舞台監督にも説明。みんな「OK!やろう!」と言ってくれた。もしこれが日本だったら、「無理」の一言でたたかれてしまうだろう。「OK!やってみよう!」この言葉のなんと力強く、なんとすがすがしく、なんと明るいことよ。

最後までスティーブンは「無理だと思う」と言っていたけれど、彼以外のすべての人を説得。自分で椅子を並べ替えて、舞台空間が演劇的になるのを実証した。

シャンソンナイトに出演していたセバスチャンとKINOの撮影。
彼の映画のテーマは「ホラー」。

舞台のセットを変えて、殺人鬼がわたしの内臓を食べるシーンを撮影。
もうすぐボートを出なくてはならない時間になったので、あわてて撮影しなくてはならない。

血のりベタベタ。
生肉にかぶりつくバズ。
ひょえ~。

October 30, 2007

リオン・レポート2

10月30日。
2日目も10:00から稽古!

今夜の「マハラジャ・ナイト」に歌ちゃんが出演することになったので、わたしは通訳のためのに付き添い。

とはいっても、肝心のインド人メンバーが遅れて、ショーの間際でないとこれないということが発覚。みんな「どひゃぁ~!」という感じで、呆れ顔。コーヒーなど飲みながら談笑。それにしても、わたしはインド人と共演することはあまり興味がないけれど、歌ちゃんにとってはすばらしい経験になるだろうなと推測。しみじみ、彼をこのフェスティバルにさそって良かったなぁ~と。

そして、歌ちゃんの人気はすごいです!
やはり、すばらしいミュージシャンは国境を軽々越えていきますね。
他にもミュージシャンはいるけれど、歌ちゃんはひっぱりだこ。

今日は、KINO映画4本のうちの、3本からサントラ音楽の依頼が来ました。
本人も大いに楽しんでくれているみたい。

キッズ・ショーとメイン・ショーはサーカスのテントです。
そして、このテント、なんと巨大なボート上に設置されていて、たゆやかな川ぎしに停泊しています。
この中にキッズ・ショー用の劇場と、メイン・ステージ(テント)があるわけです。
この中にはレストランやバー、わたしたちの控え室もあって、みんなそこで食べたり飲んだりしています。

ここ以外に、グループのオフィスがあって、そこでも稽古や映画の編集が行われています。

便利なのは、オフィス、ボート、ホテルの3つがとても近いこと。
稽古やら公演観劇やら食事やら休憩やらで行ったり来たりするのがとても便利です。
しかも秋のフランスの川岸はとてもロマンチック。リオンはパリに似ていて、かつ観光客が少なくて、綺麗です。

8時からマハラジャナイト。
インドミュージシャンのコンサート+インプロバイザーを含めたアラビアンな100物語。
インプロバイザーたちは「インドのムードを大事にして物語を創ろう」と言っていたけれど、現代インドミュージシャンたちにおされ気味で、最終的にはものすごくあっぱらハッピーなショーとなってしまった。

出演したインプロバイザーたちは演劇的なショーを創ろうとしていたので、かなり落ち込んでいたみたい。
出演者の数人と、「どういう気持ちだったか、どんなに気落ちしたか」ということを話しました。
異文化が集まるインプロ・パフォーマンスではありがちだし、同じような経験をしたことがあるのでこの気持ちよ~く分かります。

でも「お客さんが楽しんでいたんだからいいじゃない!」と励ましました。

真夜中のショーは、KINOと「哲学的」なキャバレーで、インプロバイザーとお客さんがいくつかのテーマに沿って「哲学的」な意見を交わし、「哲学的」な回答をするというもの。
途中まで見ていたけれど、あまりに言葉的に難しくて断念。途中でホテルへ帰りました。

歌ちゃんはまだインドメンバーと談笑。ディナーをしていたので、置いていきました。
スティーブンはとっくにホテルに戻っていったようでした。

今日、リオンに到着したダンサー、ポエミルから「わたしのKINOに出演してくれない?」と依頼。喜んで!
本当は監督もしたかったぐらいんだから。
明日の朝撮影するということ。

楽しみ!


October 29, 2007

リオン・レポート1

リオンからボンジュール!

こちらのインターネット環境があまり良くないのと、スケジュールが忙しいのとで、ご無沙汰していま~す。

いやぁ~すごいです。

まずフェスティバルの規模。

一日に4つのショーが公演されます。
昼はキッズ・ショー、夕方に2つのメイン・ショー、そして夜中にレイトナイト・ショー。
フェスティバル参加インプロバイザーのほとんどが、毎日どれかのショーに出演するスケジュールになっているので、毎日新しいショーに出演している感じ。
もちろん毎日内容もキャストも変わるので、当日にショーに出演するメンバーが朝に集まってリハーサルをします。(10:00-1:00)。

プラス、KINOという企画は、インプロバイザーが即興で(24時間以内で)映画を創るというもの。
前日の4時にテーマを与えられるので、それにそって創ります。そして当日の夜中。レイト・ショーで上演されます。
あらかじめ誰が監督をするのかは決まっていますが、それ以外はすべて監督しだい。
誰をキャスティングするのか、何を創るのかは、前日4時以降にしかできません。

このすべての企画が同時に毎日行われているというわけです。

いやぁ~、嬉しいめまぐるしさです!

1日目

3:30からキッズ・ショー。
即興ミュージシャンの歌ちゃんが出演。
リーダーはベルギーのオリバー。
メンバーは、ピエール(ケベック)、フィリップ(リオン)、ジュリー(リオン)、オリビエ(リオン)など。

内容はコックさんがチョコレートを食べ過ぎて太ってしまったのを、子どもたちのアイデアでなんとか解決するというもの。流れはあらかじめ決まっていて、そこにインプロをはめ込んでいくというスタイル。

また彼はいくつかのパペットを持参。彼のグループ(クイックシルバー:日本でもワークショップをしたヤンさんのグループ)はパペットを使うショーでも注目されているので、今回もそのアイデアを十分に発揮してました。

わたしは午前中は違うリハーサルに参加していたので、歌ちゃんはフェスティバル早々に「通訳なしで、ひとりでリハーサルに参加する」ことに。「大丈夫かなぁ~」とちょっとは思ったけれど、オリバーはとてもいい人なので、大丈夫だろうと。案の定、本番ちょっと前に顔出ししたところ、「なんとかやってるよ~。」と歌ちゃん。

子どもたちはパペットに大喜び。ストーリーに入り込んで大いに楽しんでいました。

わたしは最初の30分だけ見て、後ろ髪を引かれながら、リハーサルへ。
今夜行うショー「improjunction]は映画館で、巨大なスクリーンを使うので、そのテクリハのため。

長い長いテクニカル・リハーサル。
その後、わたしたちのショーの前に行うケベックのメンバー登場。彼らも巨大なスクリーンを使うので。彼らのテクリハを見学。彼らは無差別に選んだ映画の一場面を、即興でダビングするというショーを行う。

彼らはカナダ人だけど、ケベックなので母国語はフランス語。
聞いたら、英語圏のインプロバイザーの知り合いはまったくいないとのこと。
いつもフランス語圏でショーをしているから、英語圏のメンバーと関わることがないのだそう。
カナダといえばインプロ。ものすごくいいプレーヤーがごろごろしている国なのに、知らない同士がいることが不思議。後日、知り合いのカナダのインプロバイザーを紹介することを約束した。

8時30分からケベック・グループのショー。

これも途中で退席して、自分達のショー「Impro Junction]のための準備。
メンバーは、アレックス(リオン)、クレモント(パリ)、ジル(ブリュッセル)、そしてユリ(日本)。
ジルは英語をしゃべれるけれど、アレックスとクレモントは英語がしゃべれない。なんとか意思疎通をする。だいたい人間的にオープンな人たちなので、意思疎通ができなくても「ハハハハ~」とハグしてOKなのだけれど、ショーの中ではそうもいかない。ほとんど理解できないフランス語でのシーンに、(しかも巨大なスクリーンビデオ映像と一緒に)、どんなことができるのか、すでに不安を通り越して、すべてを手放している感覚。

大変なのは、なにしろ言語です。
フランス人のお客さんの80%は英語が分からないので、公演はできるだけフランス語で行われます。
もちろんわたしはフランス語は話せませんので英語&日本語。共演者はなんとか英語が分かるので、わたしが話したものを誰かがフランス語で通訳をし、誰かが話したフランス語を誰かがわたしに通訳するという連携プレーが展開されるというわけ。

さて本番。
ビデオとの競演は初めてだったし、テイストの違うヨーロッパの(特にフランス)インプロバイザーと一緒にインプロするのはとても刺激的でした。

わたしは動物の感覚を生かして、いくつかのシーンに登場。
「どうしたって、つじつまが合わないこともありましょうよ。」という、半ばあきらめ、半ば仲間を頼って、大胆な行動にも出ました。言葉が分からないから、どんなシーンになっているのか、五感と直感を使うしかありません。

それでも、なんとか最後には大団円を作ることができました。
わたし的には言葉が分からなくても、シーンが行き詰っているとか、しゃべりだけになっていてお客さんが退屈していることとかを感じることができるので、わたしが大胆にオファーすることが、ときに強力なオファーとしてショー全体を動かすことになったりするのです。

最後のシーンは、テロリスト4人が爆弾をもって、それを投げようとするシーン。
3人は爆弾をもってず~っと話をしています。わたし的には、3人がシーンがアドバンスすること=爆弾を投げることを怖がっているように感じたので(動物の感ですが)、わたしはアレックスがもっていた(架空の)爆弾をとって、客席に投げました。それに反応して、巨大スクリーンは火の海の映像へ。わたしたちはその火の海の中を、4人で肩を組んで歩く。これがこのショーのエンディングになりました。

さて、わたしがやったことがシーンに沿っていたのか、それともそぐわなかったのか。
それはやっているときには分からないのです。まさにギャンブル。

だからショーが終わってから、「あれはどういうシーンだったの?」「わたしがしたオファーは相応しかった?」など、共演者にたくさん質問をします。ラストシーンについてあとで聞いてみたら、やはりわたしが感じていた通りでした。(ほっ!)

アレックスは、「爆弾を投げるとシーンが終わってしまうので、投げるのをためらっていたんだ。だからユリが投げてくれて、(しかも観客は、ユリがフランス語が分からないので、シーンの内容を分かっていないと思っている中だったので)、とても助かったよ。」といってくれた。

こころの底からほっとしました。

海外のフェスティバルではこういう状況の連続です。

「しんどい!」と思うこともあるのだけれど、他のインプロバイザーたちが「いいからやってごらん」と言ってくれる。
だから、「ほんとう?どうなっても知らないよぉ~。わたし言葉が分からないんだからねぇ~。変なオファーするかもしれないよぉ~」とあらかじめ言う。それでも仲間に入れてくれて、ショーに出演させてくれるんだから、わたしも断るわけにはいきませんぬ。

****

スティーブン(NZ)はKINOの監督をすることになったので、さっそくそのロケハンへ。
彼にとって、インターナショナルなインプロ・フェスはこれが初めてなのでかなりテンぱっている模様。
まぁ、大丈夫でしょう~。

このフェスの特長は、インプロバイザーだけの集まりではないということ。
ビデオ・アーティスト、ダンサー、ミュージシャン、脚本家などさまざまなアーティストが関わっています。
そことのコラボレーションもとても刺激的であり、「アーティスト」として自分がやりたいことを「積極的に」実現できるすばらしいチャンスです。

そして、どうしてこのような形式のフェスティバルが開催できるかというと、主催側のグループが、やはり”「アーティスト」として自分がやりたいことを「積極的」に実現したい。”という思いを強くもっているメンバーによって構成されているということです。このグループは、特定な「リーダー」がいるわけではなく、7人それぞれが、それぞれの役割の中で、まるでリーダーのような責任感と行動力をもっていること。本当にそれはすごいです!

October 28, 2007

リオン到着。

リオンに到着しましたぁ~。

オークランドからLAまで13時間。
待ち時間4時間。
LAからフランクフルトまで11時間。待ち時間2時間。
フランクフルトから2時間。

そしてリオン。
空港のアライバルで、フェスティバル主催者のマシューと待ち合わせ。
「ちゃんと会えるかな」と心配だったけれど、問題なく再会。
堅くハ~グ。

そしてマシューの家に宿泊しています。
ただ残念なことに、ネット環境がよくなくて、まったくメールチェックができず(涙)、ブログを書くのもなかなか大変!(涙2)。

リオンは素敵な街です!
パリを小さくしたような感じ。
人もパリよりはゆったりと生活している感じ。

インターナショナルのフェスティバルを開催するには、もしかしたらこのような小規模の街のほうが向いているのかもしれません。

パリのインプロカンパニーもインターナショナルのインプロフェスティバルを開催しようとしているけれど、経費や集客、宣伝などの問題でなかなか大変そう。ニューヨークでも同じような問題を抱えているし、香港も大変だったし、わたしたちも東京でインターナショナルのフェスティバルを開きたいけれど、やはり同じような問題が目の前にそびえています。

この機会に「フェスティバルを開催すること」について、いろいろ考えてみたいと思います。

そうそう、公演会場である「サーカステント」は、なんと船の上に設置されます。
「テント」というとすごく小規模な感じですが、500人ぐらいは集客できるそう。ボートもかなり大きいです。

ただいま、いろいろな準備に追われています。

明日は出演者全員が集まってのオープニング・パーティです。

October 24, 2007

フランス・リオン・インプロ・フェスティバルへ!

いよいよリオン・インプロ・フェスティバルへ行ってきます!

フェスティバル中はものすごくたくさんのプログラムがあります。劇場は2箇所。ひとつは映画館でひとつはサーカステントだそうです。

わたしたちの公演は11月1日。
そのほか、いくつかの公演にも出演します。(まだ未定!)

わたしも、歌ちゃんも、スティーブンも、ものすごく楽しみにしているフェスティバル。

いったいどうなるんでしょ~?

不安と期待と興奮で、いっぱいいっぱいっす。

みなさんにもレポートしますね!

(ネット環境が良好でありますようにっ!)

それでは行ってきま~す!

October 21, 2007

「インプロ」とは何か?

インプロに関しての名著『Free Play』の中で、フランス人の作曲家・ジャズバイオリニストのステファン・グラペティの「インプロ」についての言葉が引用されています。

インプロ。それは神秘だ。インプロについての本を書くことはできる。しかし最終的には、インプロとはいったい何なのか、誰ひとりとして知るものはいない。わたしがインプロをするとき、そしていい状態にいるとき、わたしは半分眠っている人間のようだ。自分の目の前に人がいることさえ忘れてしまう。そして、すばらしいインプロバイザーはまるで神のことしか考えていない聖職者のようである。

「本当にその通りだなぁ~」と思います。

「インプロ」っていったい何なのか。外側の説明はできるけれど、内側となっているものを説明するのはすごく難しい。

そこで、わたしなりに「インプロ」について考えてみました。

「ひらめき」というのがあります。自分で考え出すのではなく、とつぜん湧き出すアイデアや考え。「アイデアが天から降ってきた。」などと表現する人もいます。

すごく誇張した表現かもしれないけれど、「インプロ」をしている時間はず~っと「ひらめている」のかも。「インプロ」しているときは、ものすごくよく目が覚めている感覚があって、「ひらめき」の感覚と、「インプロ」をしているときの感覚(これはパフォーマンスに関して)はすごく似ています。

「頭で考える」というより、「もうそこにあるから、それに導かれていくだけ」という感覚。

また、「インプロ」は「気がつく」という行為にも似ています。
同じ時間・空間にいても、何かに「気がつく」人と、まったく「気がつかない」人がいます。いいインプロバイザーはものすごく「気がつく」のです。瞬間と瞬間の間の、普通の人が「まばたき」している時間でも覚醒していて、じ~っと見つめることができるから。

また、「インプロ」は「チャンスをつかむ」という行為にも似ています。
「チャンスはどこにでもある。それを見つけられるか、見つけられないかがあるだけ」。といいます。同じ時間・空間にいても、「チャンス」をつかむ人(「チャンス」を見つける)もいれば、「チャンス」がつかめない(「チャンス」がどこにあるか見えない)人もいます。それはやはり「覚醒しているか・覚醒していないか」の違いではないかしら。

(”覚醒”という言葉だと、なんだかちょっと危ない印象や宗教的印象があるかもしれませんが、この場合、シンプルに「ものすごく目覚めている状態」という意味で使ってます)。

「インプロ」のトレーニングのいいところは、「覚醒する」という感覚を身体で感じさせてくれるところです。

この感覚はもちろんスポーツをしているときや、レジャーを楽しんでいるときもあるのだと思います。しかし日常という時間の中だとなかなか沸き起こってこない。(沸き起こってこれない?)
毎日毎日を新鮮に生きることの難しさはここにあります。

さて、まいどのことながら、「インプロ」の良さを宣伝しているようで恐縮ですが(^^;)、誇張なしで「インプロ」にはそういういい効果があるみたいです。

(みなさんも、一度(とはいわず何度も)体験してみてくださいね~!)

*******

そうそう、最初の課題「インプロとは何か?」

今回も「外側をなぞっただけ」だったみたいだなぁ~。。。(^^;)

「内側」を表現する言葉を見つけていきたいです。

そのためには、もっと覚醒しなくちゃね。

October 19, 2007

胃潰瘍回復。

胃潰瘍、すっかり良くなりました~(^0^)~。

わたしのホームドクターの名前は「Dr.Good」。

そのまま洗剤の名前になりそうな名前でしょ~。美人で若い女医さんです。すごく早口なので、彼女の英語を理解するのに体力がいります(苦笑)。すごくテキパキしていて。素敵な女性です。

さて、そのDr Good.がいうには、わたしの血液を検査したところ、胃潰瘍の人が持つ特有のバクテリアを発見したと。それを撲滅すれば、胃潰瘍は直ると。(結局、胃カメラは飲みませんでした。ヨカッタァ~(^^:))

そこで3種類を飲むことになりました。(これはセットになっていて、1週間きちんと飲まなくてはなりません)。
その薬を飲み始めたら、みるみる良くなって。食事をしても胃が痛くなることが無くなりました!

おかげさまで、食欲も出てきて、もりもり食べるようになり、あっという間に体重は元のままに。(^^;)。病気でダイエットは失敗の巻でした。

いやぁ~、それにしても。
普通、胃潰瘍というと暴飲暴食やストレスが原因と聞きますが、わたしの場合はバクテリアだったのですね~。(暴飲暴食ももちろん理由のひとつだけど。苦笑)

そして、このバクテリア、もともと人間の体内に潜んでいることもあるのですが、誰かとキスすることで感染することもあるらしいですよ。(わたしはどちらかな、フフフフ)。

みなさんも気をつけてくださいね~。

October 17, 2007

自分の強み。

突然ですが、空手を始めました~!(^^)~!

まだ胃潰瘍中で身体はふらふらですが、一日中ベットの中にいるのには飽き飽きしたし。

以前からやりたいと思っていたもののひとつを実行することに。

最初の日だというのに、早々から遅刻(苦笑)。

初心者クラスは学校の体育館で行われていました。20人ぐらいの人たちがすでに柔軟体操をしています。

けっこうたくさんの人がやってるんだぁ~。。。意外。。。

どんな人たちがいるかというと、白人の若い男の子たちは初心者白帯グループ。オレンジの帯には女性もちらほら。インド人らしい女性もいます。(彼女が着ているのは、あらあら、空手着じゃなくて”着物風のシルクのパジャマ”です。。)黒帯の4人のうち3人は身体がものすごく大きくてスキンヘッドのお兄さんたち。1人は大きな女性。
その他、私の友達に似ている黄色い帯の日本人(風?)の女性。(ひそかに「大島」ってあだ名をつけました)。
白帯のインド人のちびっこおじさん。青帯の女子高校生。日本人みたいに見えたけど、完璧なキーウィ英語でした。

わたしは先生(らしき人。インド人かも。)に挨拶をして参加させてもらいました。

ダンスやヨガは長年続けていますので、新しいクラスに行ってもたじろぐことはありませんが、なにしろ格闘技は初めて。おろおろしながら人の後ろに隠れながら、まねしながらついていきます。

それにしても、みなさん、かっこいいっす。空手着、かっこいい!ポーズ(型というらしい)もかっこいい!

そしてわたしはかっこわる~(^^;)。ユニクロのTシャツにジャージ。ポーズ(型というらしい)はばらばら。絶対さまになっていないの100パーセント!!!

みんなで一斉に動きをやるのですが、わたし一人がどうしても数歩遅れてしまう。。。ハズカシ~!!!

それにしても、先生(インド人らしい。)の動きの早いこと!!!!

わたしもああなりたいわぁ~!!!!

それから、ひさびさに日本風な習い事を体験して感じたのですが、やはり日本出身者には日本の文化がしっくりきますね~。

ジャズを習っても、ヨガをやっても、フラメンコを踊っても。なにを習っても「異国のもの。しょせん本場の人たちにはかなわない」という気持ちになりましたが、空手だけは、「この腰づかいは、なれたものよ。」というなぜだか手馴れた、なじみのある気持ちになりました。

これってある種、「自分の(日本人の)強み」になると思います。

海外の人たちに自慢しちゃえるかもしれません!

三日坊主にならないように、なんとか続けたいものです。

オス!


映画「ラビアン・ローズ」。

映画「ラビアン・ローズ」観ました~。

フランスのシャンソン歌手エディット・ピアフの生涯を描いた作品。

エディット・ピアフを演じた女優さん、どんな気持ちだったろうなぁ~役に選ばれたとき。

きっと「誇らしい」気持ちだったんじゃないかな。
だって天下のエディット・ピアフというキャラクターを演じる女優さんなんて、きっと彼女が最初で最後かもしれないもの。世界でたったひとつの役。しかも実在する人物だし。きっとたくさんリサーチして、たくさんレッスンして、心をこめて演じたんだろうなぁ~。

な~んて、わたしは役者なので、どうしても偏った映画の見方をしてしまいます。(失敬!)

映画的にはちょっと長いと感じるかもしれないし、ストーリーも混乱しているところがあるので(年代順に編集されていないので)、エディット・ピアフの生涯を知らない方がご覧になったら、「なにこれ?」と思うところもあるかも。

でも、わたし的にはいろいろ考えさせられました。

ちょうど先日、週刊誌で嵐山三郎さんが本を出版されて(スミマセン、タイトル忘れました!)、それは実在した女性たちの「妻」としての生き方についてのもの。登場する「妻」たちは何度も結婚と離婚を繰り返し、奔放に生きた人たちばかりである。というのを読んだばかりでもあるし、エディット・ピアフの生き方も「妻」たちのそれと共通点があるしで、自分の人生をあらためて振り替える機会になりました。

ピアフの歌ではないけれど、「悔いのない人生」を送りたいものです。。。

October 16, 2007

それでも少しは回復に向っています。

引き続き胃潰瘍の日々。。。

なにしろ「食べる」→「胃痛」→「ベットに横になって耐える」→「腹へる」→「食べる」→「ベットへ」の繰りかえしでございます(涙+苦笑)。

食べると痛くなるので、できるだけ食べないようにしていたら、だんだん回復に向っているみたい。。。

よ~し!

何か食べてみよぉ~。

チーズのかけらがある!(キヌガワ=チーズ好き)。

食べてみる。

負担にならないように。ゆっくり。小さいかけらを一口づつ。

あら、大丈夫みたい。痛くない。。よ~し、もう少し食べよう!。。。

あら、大丈夫、、、もうひとかけ。

あら、大丈夫、、、。

じゃないわぁ~あ~あ~痛たたたた~!


October 15, 2007

シアタースポーツ・ユース・プログラム

先日、ニュージーランドの新聞(サンデー・スター・タームズ)で、「シアタースポーツ(tm)」についての記事が大きく取り上げられていた。

それによると、現在25つの高校(1000人のパフォーマー!)がシアタースポーツ・ユース・プログラム(Theatresports Yough Program=TYP) に参加していて、定期的な練習をしたあと、最終的には高校生大会が開かれているとのこと。しかも先生方のためには「どうやってシアタースポーツを教えるか」の研修もあるそうだ。

記事のメインは、「スポンサーを探しています!」というもの。

TYPは、生徒たちにチームワークの大事さ、自分で考える力、創造的な考え方を教える大事なもので、勉強やスポーツがニガテな生徒たちが輝くチャンスを与えてくれます」

とは、ディレクターのアロン・バードの言葉。

日本でも”ハイスクール・シアタースポーツ”のようなものができたら面白いなぁ~!!!!

確かに年齢的に高校生にはふさわしいし、高校同士が交流するツールとしても実に楽しいフォーマット。
そして「表現教育」の重要性が叫ばれている今、もしかしたら「シアタースポーツ」が、子どもたちに「表現」の場になるかもしれないなぁ~。。!!!

そうそう、大学で「シアタースポーツ・クラブ」な~んてのがあるといいのにねぇ~。

でもそれってライセンスの問題にひっかかってしまうのかなぁ~??

その辺り、TYPの本拠地オークランド・シアタースポーツに聞いてみようと思います。参考にさせてもらって、日本で実現できたらいいな。

新しい夢が生まれました。。!

仁義。

「ユリさん、このゲーム、パクらせてもらいます。」

むかし、わたしのワークショップに参加したある男性が言った言葉です。

「パクるってのは、人に向って使わないほうがいいんじゃない?」

たしか私は、そのときそう返答したと記憶します。

数ヵ月後、彼はインプロに関する本を出版して、そこでしっかり「パクって」いました。(苦笑)。

エクササイズやゲームには著作権は無いそうです。ですから、誰が使っても法律上問題は無いそうです。
でもだからこそ、「~から教えてもらいました。」とか「~がやっていたものです。」とか一言付け加えるのが礼儀(というか仁義?)のような気がするんだけれど、、、。

というわたしも実は、『インプロ・ゲーム』ではゲームの出所を記載していません。これは出版社とたくさん話し合って、それから誰のゲームだか分からなくなっているスタンダードなものも沢山あって、わたしのオリジナルも混じっていたので、記載しないことに決めたのでした。(でもこれはしょせん言い訳がましく聞こえてしまうかもしれませんね。反省。)

ですから、せめて「著作権」をリスペクトするために、ワークショップのときには、できるだけ「誰から習ったのか・どこから来たのか」を言うようにしています。

さて。

最近、研修会社の人たちとお話しをする機会がよくあります。
その中でタイプが2つに分かれます。それは人が創造したもの(著作権)をリスペクトするか・しないか。

ひとつは「誰が創造したのか」にリスペクトしてくれる人・もしくは企業。
もうひとつは「結局、ワークショップや研修の内容なんて、パクリあっているようなものなんだから、教えてもらったものはどんどんパクっていいんじゃないの?」という人・もしくは企業。

どちらの立場に信用が置けるかは明白ですよね。

「仁義」なんて古臭い言葉かもしれないけれど、他者へのリスペクトとして(また創造者としての自分に対してのリスペクトとして)、わたしは大切にしたいなぁ~と思っています。


October 14, 2007

胃潰瘍。意外よぉ~。。。

いやぁ~、びっくりしました。

強靭な胃袋を誇っていたキヌガワが、なんとなんと、「胃潰瘍」になりましたぁ~(^^;)。。。。

と、笑っている場合じゃなく、と~っても胃が痛いっす~。。。ハハハハ(涙)。。。
(今、痛み止めを飲んで、痛みが静まったため、ようやくこのブログを書いてます。)
****

おとといの夜、あまりの痛さに救急病院に行き、検査を受けたところ、「胃潰瘍」(英語で=a stomach ulcer)だと。

胃潰瘍の原因は、主にストレス、食べすぎ、飲みすぎ、喫煙らしく、日本人は割合とかかりやすいものだそうです。

それにしても、ストレスフルな日本にいるときはめっちゃ元気だったのに、ノーストレスでのんびりニュージーに帰ってきたとたんに胃潰瘍とはこりゃ不思議。自分の身体も分からないものです。(おそらくわたしの場合、主な理由は飲みすぎ・食べすぎなのでしょう~。(苦笑))

おかげさま(?)で何を食べても胃が痛くなるので、できるだけものを食べないようにしてます。(ダイエットにはいいかも。へへへ)。

残念なのは、週末の稽古がすべて中止になったこと。
また、せっかくニュージーに帰ってきたのに、美味しいワインも夫の手作りディナーも楽しめないこと。ほとんどベットの中にいなくてはならないこと。

ぐふ~。。。

それにしても、胃が痛いときって、意識がすべて「胃」という痛いところに集まってしまい、他のことが考えられなくなってしまいますね~。

わたしはあまりに痛いので、何度も「胃袋」に「穴」が空いている様子や、ぼろぼろの「胃袋」を想像してしまいました。そのたびに「これじゃいけない!」と思って、綺麗でつるづるの「胃袋」を想像して、自分の身体に入れ込むのを想像してみました。なんか自分がイメージしたことが、直接「胃袋」に影響を与えているような気がしたからです。
するとちょっとは痛みが薄らぐような気がするので不思議です。

それから病気になって気がついたことは、「痛さをこらえる」って、ものすごくエネルギーがいることだということ。
痛みをこらえていると、ものすごく疲れる。だから痛みが和らぐと、すぐに眠くなってしまう。疲れたから。そんな状態ですから、ここ数日ベットの中で、寝たり起きたりを一日中繰り返しています。

病気にかかった人たちがたくさんの記録ー本、歌、詩、映画などーを残しています。たくさんの人は最終的に「病気になって良かった」と自分の境遇をポジティブに受け取っています。

そういう体験をしたことのないわたしが軽々しく口にはできない問題ですが、「病気になる」ということ、「自分の身体が、自分に警告を発することによって、自分が自分にストップをかける。もしくは自分が自分を振り返らせる行動をとらせる」ということは、人生の一部を比喩しているようで興味深いです。

October 12, 2007

母の振り見て、わが振り直せ?

「この前、救急車で運ばれたわよぉ~。」とはのんびりものの母からの電話。

「すごくお腹が痛くなって、どうしようもなくなったの。もう七転八倒。だからお父さんに頼んで救急車を呼んでもらったの。」

びっくりしながら、さらに話を聞いていくと、結果的にはどこも悪くなかったらしい。

なんと彼女の腹痛の理由は「暴飲暴食」。しかも主に、「冷たいビールの飲みすぎ」らしいかった。

「ぎゃははは~、、、!と笑いながら、「も~、いい大人なんだからそのぐらい気をつけてよぉ~。」とトホホホでした。

という舌の根も乾かぬうちに。

なんとわたしもここ数日、腹痛で苦しんでます。

しかも、ど~やら、冷たいビールの飲みすぎみたい。。。

暖かい汁物なら大丈夫なのですが、冷たいもの(特にビール)を飲むと、たちまち腹痛が起こります。

母のことを笑っている場合ではなくなってしまいました。。。

初春のニュージーランドはまだまだ寒くて、家ではヒーターです。

初秋の日本も寒さがやってきているみたいですね。

体調を崩しがちな季節です。お腹は冷やさないように気をつけましょう~!!!

October 11, 2007

アメリカのテレビ番組「スーパーヒーロー」。

新しいアメリカのリアリティ・ショー「Who wants to be A Superhero-」が、ニュージーランドのテレビにも登場することになった。(日本でも登場しているのかしらん?)

これは通常のスーパーヒーロー(スーパーマン、スパイダーマンなど)ではなく、自分たちでオリジナルなスーパーヒーローを創って、それを競い合う(最初のシリーズれは10人のスーパーヒーローが選ばれた)というもの。

たとえば

「携帯電話(セルフォーン)ガール」
キャッチフレーズは「コール・ミー!」
強み:2メガピクセルの写真を撮ったり、ウエッブサイトから情報をダウンロードして、奇妙なノイズを出すことができること。
弱点は、自分より上の、新しくてもっとセクシーなモデルが半年ごとに現れること。

「メジャー・ヴィクトリー」
キャッチフレーズ:勝利者になれ、Weinerになるな」
強み:コンクリート製の髪の毛と、勝利のスマイル
弱点:昔の異国のダンサーや男性ストリッパーのことを話すと泣いてしまうこと。

「ファット・ママ」
キャッチフレーズ:「ファット・ママ、ファット・ママ、わたしはここよ。今日を助けるために来たわ!」
強み;普通より5倍の大きさになって、敵の上に乗っかる。
弱点:ダイエット・フード

「フィードバック」
キャッチフレーズ:悪者よ、レクチャーするんじゃない。フィードバックをあげるんだ!」
強み:彼がビデオゲームのような電子機械を触ると、力が沸く
弱点:ダウンロードされて登場するのではなく、彼自身が呼ばれること。

面白いなぁ~!
この番組はスーパー悪役も募集して、シリーズものになるそう。
ニュージーランドでは10月23日から放映です。

さて、インプロのゲームにも似たようなものがあります。
その名も「スーパーヒーロー」
お客さんがオリジナルで考えた「スーパーヒーロー」を、出演しているインプロバイザーが演じるというもの。
これは子どものお客さんに大好評。インプロバイザーは「キャラクターを演じる」力がとても必要になります。
正直に言うとわたしはプレーヤーとしてはこのゲームはあまり得意ではありませんが。(苦笑)。

このように、インプロのゲームには面白いものが沢山あります。

インプロ・ショー自体もテレビ番組になっているほどですし、きっとインプロには、人々を楽しませるエンターテイメントとしての可能性がたくさんあるのではないでしょうか。

自分が動くのは難しいけれど、アドバイザーぐらいにならなれるんだけどな。

どこかのテレビ局の方、考えてくれないかなぁ~。。。


自分を戒める1枚の写真。

映画監督ニッキから郵便物が。

彼女が撮った映画「North COuntry」(邦題「スダンド・アップ」)のニュージーランド・オープニング・パーティのときに撮った1枚の写真だった。

わたしと、キーシャ(映画「クジラの島の少女」主演女優)と、シャーリーズ・セロン(「スタンド・アップ」主演女優)の3人が寄り添っているもの。

ショックだったのは、彼女たちの顔。「わたしの顔の半分ぐらいなんだもの~!」

というか、キヌガワの顔は、「彼女たちの2倍もあったんですわぁ~!!!」

(おおお~、怖い!)。

最近はちょっとだけダイエットしているから大丈夫だよね。まさか、ここまでではないよなぁ~。。。

それにしても。2年ぐらい前はこのサイズだったのね~。。。

仕事が来ないわけだ(苦笑)。自分を戒めよう。


October 10, 2007

人生の価値観あれこれ。

春以上・夏未満のニュージーランドへ到着しました~。

飛行機がぎゅうぎゅうづめだったので、ほとんど眠れず。クラクラ状態。

こういうときに思います。「もっとお金持ちになりたい~」って。(苦笑)。
そうすれば、快適に帰国できるもの。ビジネスクラス・ファーストクラスでは「ちゃんと」寝ることができるらしいですよ~。白いシーツで、横になって。

やはり予想どおり、夫に会うのも嬉しかったけど、猫たちに会えたのが一番嬉しかったっす(苦笑)。

そして庭をひとめぐり。そーとー雑草が伸びているので、かなり手入れしなくっちゃなりません。これは楽しみでもあります。

そして義理弟グラハム宅へ。
新しい子犬(ウィピットの雑種)を飼ったので、彼女を見に。

グラハムはコマーシャルのカメラマンなんだけど、ずいぶん長い間失業中。その代わり、映画カラーリング・スペシャリストの妻・クレアが稼ぎまくっています。この夜も、彼女は不在。

夫失業中、妻が仕事で家計を助ける。

こう書くと悲壮感が漂いそうだけど、ここではのんびりしたもの。
ぜんぜん深刻になってない。
2人はとても幸せだし、仲良しだし、毎日の生活は豊かだし。

「わたしって、がんばりすぎていたかも~。もっと生活を楽しむ余裕があってもいいかも~」と思うのは、こんな風に生きている人たちに会うとき。

ニュージーランドに帰ると、そういう人たちがたくさん住んでいて、むしろ日本人のように、仕事に対して真面目で真剣なのはちょっとまれなので、自分の生活を振り返るいい機会になります。

どっちが「いい・悪い」ではなく、「そのくらい物事の価値観には”幅”(=”可能性)があるのだ」ということを教えてくれるのです。

ニュージーランドの生活はのんびりしたものです。なにしろ日本と同じぐらいの土地(厳密にはちょっと小さい)に、茨城県の人口ぐらいしか生活していないので。

でもね。

彼らがそのアイデンティティを揺るがさんばかりに深刻になっている話題があります。

それは、「なぜオールブラックスが負けたか?」ということ!

巷の話題はもっぱらそのことばかり。白熱してます。

彼らにとっては、経済のことよりも、ラグビーのことのほうが大事なのかもなぁ~(苦笑)。


October 08, 2007

ボンボヤージュと自分に言ってみる。

今日、ニュージーランドへ帰国しま~す。
(といっても、来月また日本へ来ますが)。

今回の日本滞在はすごく長くて、台北&香港ツアーもあったので、ニュージーの自宅を長く留守にしています。

夫と会えるのも嬉しいけれど、実は3匹の猫たちに会えるのがなにより嬉しかったりして!へへへ(苦笑)。

ニュージーランドはいま春の始まり。

庭のつばきの手入れをしなくちゃ!

帰国したらリオン・インプロ・フェスティバルに向けての稽古や、来年のテレビドラマ(出演が決まるかも)の打ち合わせ、お芝居の企画打ち合わせ、オークランド大学院の教授との話し合い(インプロについて徹底的に研究します!)などが待っています。

それにしても、今、日本を離れるのはちょっと淋しいなぁ~。。。
だって、いい季節ですものね~。
日本の秋。
歩いていると、どこからか金木犀の匂いがただよってきます。
唐突に群れてる、ひょろ長い彼岸花の赤。

いいなぁ~。。。。

しみじみ。。。。

と、ぼやっとしてる間に、時間がなくなってきました。

しまった、まだパッキングしてない!

(あせっつ!)

October 07, 2007

オールブラックスに悪夢、フランスに奇跡。

ニュージーランド中が、悲しみにつつまれています。

だって、オールブラックス(ラグビー)がフランスに負けてしまったんですものぉ~!!!

20対18.

しかも、前半は13対3で勝っていたのに。。。。(激涙!)

これで決勝戦に行くチャンスが無くなりました。。。(脱力。。。)

オールブラックスはニュージーランドの希望・強さ・未来の象徴です。だから彼らが負けるということは国を挙げての大事件なのです。

それにしても、フランスは今ごろ「浮かれ気分」でしょうね!

あの強敵オールブラックスに勝ったんですもの。。。

そういう意味では、「ニュージーランドがフランスに、希望・強さ・未来を与えた。」ってことにもなりますか。。。。

、、、、、。

まぁ、負け犬の遠吠えに聞こえるかもしれませんがね。。。。。

、、、、、、、、。

、、、、、、、、、、、。

あ~あ、それにしても、残念!


次回の「しあすぽ」。

先日行った「シアタースポーツ」がとても好評で、たくさんの方々から「面白かった!」「ファンになりました!」などの感想をいただいています。

ありがとうございます!!!!

さっそく次回の公演のご案内をしたいところですが、予定していた12月10日は都合のため(渋谷ザナドゥがパーティ・シーズンなので)、延期となりました。

そして次回の公演は、2008年1月23日・24日(水・木)で~す!!!!

またまたいろいろなチームが登場する予定。詳細は決まり次第HPでお知らせいたします。

ご期待くださいませ~!


October 05, 2007

ビジネス・インプロ・トレーニング改進~!

ビジネス・インプロ・トレーニング講師陣に向けての研修+開発勉強会。

それぞれにモチベーションが高いメンバーと一緒に、インプロを用いた企業研修について検討。
より良いプログラム、より新しい分野や人へ、ビジネス・インプロ・トレーニングはコンテンツ&マインドの両方の部分でより良くなっています!

さて、いままでワークショップのプログラムについては、ほとんどひとりで開発してきたので、このような仲間がいるのはとても貴重です。なぜなら、今までは、言葉でなかなか伝えられない、言葉と言葉の間にあること(ここが一番大事なこと)は自分だけで保ってきたけれど、この部分を共有できる仲間ができたから。

「そんなことはできないだろう。」

と思うことも、できたりするんですね~!

この作業を通して、グループ作業だからこそできる力強い成果を感じています。

HPでも募集していますが、来年からビジネス・インプロ・トレーニングがますますビジネス分野に進出していくため、一緒に活動できる講師がもっともっと必要になりました。もし興味のある方がおられたら、ぜひ手をあげてください!

一緒に活動しませんか?

October 03, 2007

新企画を立ち上げますよぉ~へへへ。

継続クラスが始まりました!

ここ1年間、継続クラスに参加してくれているMくんが、他のワークショップに参加したときのことを話してくれました。
「一年前とくらべて、自分の表現がとても自由になってびっくりしました。それはインプロのワークショップを受けていたから。台本芝居にもインプロは活かせるとユリさんが言っていましたが、それが本当だということを、身をもって体験しました!」

そう、インプロは役者さんにとても役立つスキルです!!!!

このような事例を伺うたびに、インプロの効力への自信がついていきます。嬉しいことです。

************

そして来年のインプロ・ワークスの活動について、制作の日座さんといっしょに打ち合わせ。

まだまだ決定ではありませんが、「インプロをやってみたい!」「しあたーすぽーつをもっと観たい!」など嬉しいリクエストにお答えできるように積極的に企画を立ち上げられたらなと思っています。

また参加者が、「ただ延々とクラスを受け続けるワークショップ・おたく」にならないように、参加者のみなさんが社会にインプロで貢献できるような活動の場を提案をさせていただけるかも。これもまだ未定ですが、素敵な企画を進めています。これも年内に発表できたらいいな。

さて、(株)アメニモと共同開発していますビジネス・インプロ・トレーニング(BIT)で講師を募集しています。

インプロを用いた企業研修をリードする講師です。

一般募集は今回が初めて。一般公募はとても「まれ」なことなので、興味のあるかたはインプロ・ワークスのHPトップの「トピック」の欄から情報をゲットしてください。

役者さん対象のワークショップをもっとやりたいなぁ~!!!!

調布市市民劇場アンサンブル・オーディション参加者のみなさんにワークショップしました。

今日は23名の参加。みなさん、元気一杯に楽しんでいただけたようです。

役者になりたい、もしくは役者として活動している人たちには、インプロ(即興)のスキルはとても大事なものです。またトレーニングの過程で、「協力すること」「オープンであること」「フレキシブルであること」「今ここの瞬間に生きるという感覚」を身につけることができます。

役者さんって、忙しかったりお金がなかったりでなかなかワークショップというものに参加できない(募集してもなかなか集まらない)のですが、本当に大事なスキルなので、たくさんの人に知ってほしいなぁ~と改めて思いました。

と、書きながら思ったのですが、どこかから助成金をいただいて、格安で役者さんたち対象のワークショップができたらいいな。つまり、参加者からはできるだけお金を取らない方法ができたらいいな。

どうしたらいいんだろう?どこに相談すればいいんだろう?

日本の演劇人のスキルアップに、とても貢献できるんだけどなぁ~。。。

どなたか、演劇関係者のみなさん、教えてくださ~い!!!!

October 02, 2007

20年ぶりの卒業。

わたし事ですが、大学を卒業しました~!!!

そもそも20年ほど前、
高等部からストレートで玉川大学文学部演劇専攻に入り、卒論も合格していたのに卒業できなかったわたし。

そのときはすでに劇団に入っていて、外で演劇に出演するほうが、わたしにとっては大事でした。
そして、「この授業に出なかったらお前を落第させる!」と言われた授業をすっぽかして下北沢の駅前劇場に。

(たしかこの日はゲネプロでした。「先生、わたしこれからゲネプロなんです。」「だめだ!授業に出なさい!」「先生、演劇を教えてらっしゃるならば、ゲネプロがいかに大事かお分かりですよね!」「そんなことは理由にならない!」という口論を先生としたのを覚えています。。。)

今になって、「もっと勉強がしたい。」「大学を卒業して、大学院に行きたい」と思い出したわたしは、(通うのは難しいと思ったので)、通信で大学の勉強をすることにしました。それが2年半前。
数々のレポートと試験を乗り越えて、無事すべての単位を習得しました。

この間、社会人と学生の二重生活でとても忙しかったし、独学は厳しいものでしたが、おかげで「勉強する」ということ、「ひとつの学問をある程度自分なりに理解しまとめる力」がついたと思います。

いくつになっても「遅い」ということはありませんね~!

2年半年前は「いまさら大学に行ってどうなるんだろう~?遅すぎるし、何年で卒業できるか分からないし、通信教育は挫折する人も多いらしいし。」と思っていましたが、実際にやってみたら、あっという間でございます。

みなさんも、「いつかやりたい」と思っていることは、ぜひ実行してくださいね~!

ぜったいに実現できますよ!

(来年からは、オークランド大学院にパートタイムで行き、インプロをさらに研究します)。

オーディションで大事なこととは何か?

調布市市民劇場アンサンブル希望者対象のワークショップでした。

アンサンブルのオーディションには、18人という座席数に、数百人の応募があったそうです。

わたしのワークショップには、その中から残った(今日20名、明日25名)メンバーが参加します。芸術監督のペーター・ゲスナーさんはそれを見学します。

さて。オーディションの緊張感、不安感、期待感。これらは、わたしもよく知っています。そしてオーディションにまつわる、自分への不安や期待や、可能性を感じたり絶望を感じたりする精神状況も理解できます。(わたしも同じ境遇に何度も立たされたので、これは人事ではありません。)

そして一番言えることは、「オーディションは、とにかく自分らしく楽しむこと!」これにつきます。
結果や体裁は関係なく、自分が一番楽しむこと。なぜならば、そうすれば、自分の魅力を見せることができますから。

オーディションというと、緊張したほうがいいとか、いい顔・真面目な自分を見せたほうがいいように思われがちですがそうではありません。オーディションでは自分のすべてをさらけ出すこと。それを楽しむこと。これにつきます。

さて、わたしは参加者全員がそういう状況になれるような雰囲気づくりをするのが役目でした。とにかくみんなが緊張しないで、それぞれ自分らしくいてほしい。それを楽しんでほしいと思ってワークショップを行いました。(それはペーターさんとも同意した意見でした。)

参加者のみんなが、みるみる自由にみるみる活き活きしていくのが分かりました。それが一番嬉しかったです。

それにしてもわたしはラッキー。こんな風にみんなと楽しい時間を過ごすことができたのですもの。しかも、わたしはオーディション合否の選抜には関わっていません。ワークショップの後、ペーターさんが言ってました。
「みんな本当に活き活きしていて良かった!残念なのは、そんな素敵な人達にあげられる”役”が無いんだよぉ~(涙)」。彼も、本当は全員と一緒に仕事がしたいみたいです。でも、物理的に(キャスティング的に)それは難しいので、人を選抜しなくてはなりません。それは簡単な作業ではありません。大変だなあ~。。。

明日(というか今日)も引き続き、残りのメンバーとワークショップをします。

とにかく楽しく、弾けて、好きかってに、伸び伸び表現してほしい。
それを目指して、リードしていけたらと思います。

October 01, 2007

調布市の新劇場へワークショップ。

今日は来年オープンする調布市民劇場のアンサンブル劇団員対象のワークショップ。

市民劇場がアンサンブル劇団員を持つというシステムは日本ではとてもめずらしいケースです。
これは芸術監督のペーター・ゲスナーさんのアイデア。

先日、メンバー選抜のオーディションが行われました。
残念ながらわたしは参加できなかったのですが、たくさんの応募があったようです。
わたしは現在選ばれている(第一次審査通過者とでもいうのでしょうか)メンバーに、インプロヴィゼーションのワークショップを行うのが当面の役目です。

どんなメンバーにお目にかかれるか、とても楽しみです。

また、この劇場がどのような活動を展開していくか(来年2月がこけら落とし公演を行います)、とても楽しみにしています。

わたしもできる限りお手伝いしたいと思っています。

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