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November 30, 2007

インプロからお芝居を立ち上げるーランディ・ディクソン「エブリ・エンジェル」

Every Angel.

シアトルのランディが、セントルイスの大学SIUE (St Louice Illinois Univer sity Edwardsville)の演劇専攻生と創作した作品の名前である。これはすべて即興から創りあげ、出演者のプライベート・ストーリーから立ち上げたお芝居だそうだ。

舞台のセットは幼稚園のような場所になっている。
パフォーマー自身が自分の子どもの頃にもどり、その頃やった遊びをするところから始まる。
その遊びの要素は、大人になった出演者自身の性格の要素と重なっている。出演者は子どもの頃の自分と今の自分を言ったり来たりしながら、自分が育つ過程で「どんなエンジェルや悪魔に出会ってきたか」ということを明らかにしていくのだそうだ。

http://www.siue.edu/news/archives/ArchivesNOV2007.shtml#AngelPix

「インプロを使って、お芝居を立ち上げるのにはどうしたらいいか」

この課題を、ちょうどいろいろな人と話していた矢先に、ランディからこのお知らせをもらった。

わたしにとってはシンクロニシティとしか思えない。

この公演、今日が初日だそうである。

成功を祈る!


November 29, 2007

井上ひさしさん著『父と暮らせば』

井上ひさしさんの戯曲『父と暮らせば』(新潮文庫)を読んで、電車の中で号泣す。

この戯曲は(知っている方も多いと思いますが)、広島の原爆で被爆した娘のもとに、原爆で亡くなった父親が幽霊になって帰ってきて、娘の恋愛の応援をするというストーリー。

つい最近英語に翻訳されて、現在ロンドンの劇団「一座」で上演されています。

わたしはインプロ(即興演劇)が専門ですが、インプロでの公演の質を上げるためにも、よく書かれた戯曲は読むべきだし、演じるべきだと思っています。そういう体験が、自分を豊かにしてくれるので。

ただいま自分がニュージーランドを皮切りに、海外で上演する台本作品を探していて、その一環でこの台本にめぐり合いました。

日本人としてこのお芝居を上演することは、と~っても意義のあることだと思います。

いつか上演してみたいな。

**********

「戯曲を読む。」というのは、小説などにくらべて、一般の方にはあまり無いことかもしれませんし、「戯曲は読みづらくて、、、」という方もおられるかもしれません。

んが、この戯曲はそういう方でも十分感動できる作品です。

ぜひ読んでいただきたい。

November 28, 2007

インプロの評価が高まっています!

今日はN社へのビジネス研修。
とても好評で、来年はもう少し大人数での実施になるかも。嬉しいかぎり。

先日は、ある会社が中学生対象の受験プログラムにインプロを取り入れたところ、「ものすごく好評で、生徒に積極性が出るなどとても効果があった」という報告をいただいた。インプロ・ゲームをやることによって、子どもたちがより活発に明るく元気になって、「人間関係が楽になった」と生徒達からのアンケートをもらったということ。なにしろ子どもたちからの評判がいいので、将来的に、もっとインプロを科目の中に取り入れられないかと検討中である。

このような事例を聞くと、つくづく「続けてきて良かったなぁ~。インプロの良さを分かってくれる人が増えてきて嬉しいなぁ~」と思う。(感涙。。。。)

**********

今日はショーやワークショップで使わせてくれそうな新しいスペースを見学に行く。

あえてそうしているという意味もあるのだけれど、わたしたちは特定のスペースを持っていない。(オフィスはあるけど)。海外ではたくさんのカンパニーが自分達の場所を持っているけれど、東京という場所はシステムも条件が違う。だから、あえていろいろな場所で活動していくということが、自分達の刺激になっているように思う。

ただ今回は先方さまからのラブコールがあったので、とにかく見に行くことにした。
新しいご縁が生まれのも楽しいかなと思って。

今までは、こちらから「インプロっていうのがあって、とても面白いですよぉ~!」と言いにまわっていたけれど、最近はこのように遠方から嬉しいオファーがやってくるようになった。

涙が出るほど、嬉しいことです。

感謝!

来年、出版かっ???(冷や汗)。

久しぶりに晩成書房の社長、水野さんと打ち合わせ。

水野さんは高校演劇にも詳しく、大会の審査員をやったりして、ただの編集者じゃないのだ!

話題は、高校演劇、ドラマ教育、海外のインプロ事情、日本の演劇・演劇教育について、もろもろをいろいろ。

また最近、晩成書房から出版された、アフタフバーバン北島尚志さんの『子どもの時間を共に生きる!』や、パッチアダムス(ケアクラウン)の『ケアすること愛すること』について。

また、「インプロ・ゲーム」に次ぐ出版について、いくつかアイデアを出しました。

もう今年は、ありがたいことに、すでにいくつかの執筆・出版の依頼をいただいているのですが、にも関わらず全く手をつけられていない状態っす。(冷や汗!)ありがたいお話にどのくらい答えられるか心配(!)だけれど、自分の頭の中にあることをアウトプットしてみなさんに使っていただけるのであれば、それほど嬉しいことはありません。

問題は集中力!

気合を入れて、まとめていきたいと思います。

おぉ~っす!

November 27, 2007

流派の違い。

先日、日本でも空手を続けたいと思って、ある道場をたずねた。

空手でもいろいろな流派があるようなので、インターネットで調べて、NZで習っている先生の流派と同じ名前の道場に電話して見学をお願いした。

行ってみると、あと10分ぐらいで稽古が始まる時間のはずなのに、広々した道場には誰もいない。
心細くなって事務所でタバコをすっていたおじさんにたずねてみると、そのおじさんはわたしにこう聞いた。

「君は今まで空手をやったことはあるのかね?」。

わたしは正直に、「ニュージーランドで始めたばかりです」と答えた。

するとおじさんの目がぎろっと光り、こういった。

「うちの流派はニュージーランドには無いはずだ。君は違う流派だね。だったらここで習っても意味ないよ。」

「でも名前が同じなんですが、、。」

「同じ名前でも流派が違うときがある。とにかくニュージーランドには支部はないから、うちとは違うね。」

とにかく、そのおじさんは、「流派が違うからダメ。」の一点張り。

わたしは結局、見学できずに帰ることになった。

*****

流派の違い。

これはわたしが知らなかっただけで、空手界では当たり前のことかもしれないけれど、それにしても、流派が違うことへの「かたくなさ」は、ちょっとびっくりしたなぁ~。そんなに「かたくな」なのね~。

たくさんの世界で、「流派が違う」という理由でたくさんの分裂が起こる。
だいたい、「やり方が違うから一緒にやろう!」という風にはならなくて、「やり方が違うから別々にやろう」ということになるみたいだ。

それにしても、「インプロヴィゼーション」の世界では、アイデアに「いい」「悪い」、「正しい」「間違っている」は無い。すべてのアイデアを受け入れるイエス・アンドがベースになっている。
つまり、「あなたのやり方は間違っている」という考え方は、存在しないはずだ。
それなのに、「これは違う。これは正しい」という考え方があるのはいったいなぜだろう???
インプロ・グループを派閥のようにとらえている人たちがいるのはいったいなぜだろう????

まぁ、世の中にはこのような矛盾はたくさんあるわけで、たとえば役者という「人の目にさらされる」職業の人たちがすべて「目立ちたい」人種かというとそうでもなかったりする。つまり、結果として見えていることと、本人のモチベーションには違いがあるということだ。

きっと、そういうことで、いろいろなことがらが矛盾しているように見えているのかもしれない。

そう考えると、「流派の違い」がなぜ生まれるのかという問題も、ポジティブに考えられるんじゃないかな。

お~っす!

November 26, 2007

出前ワークショップ&出前公演のご依頼はお早めに~!

ただいま来年のスケジューリングをしています。

すでに8月ぐらいまでは、(ありがたいことに)いろいろなスケジュールが入ってきています。

毎年ワークショップやショーの依頼をしてくださるにも関わらず、スケジュールの関係でお断りせざる得ないみなさま、手前勝手で大変申し訳ないのですが、ご依頼は(日程の打診だけでも構いませんので)、早めにいただけるとありがたいです。

できるだけスケジュールを調整して、協力させていただきたいと思っております。

よろしくお願いしまーす!


フレッシュなメンバーによる「即興を遊ぼう会」でした。

今日は定例会「即興を遊ぼう会」でした。

久々にわたしがリードさせてもらい、15人もの方々にお集まりいただきました。
今回は新しい方々が大半で、メンツは高校生から大学生から社会人からと、実にさまざまでした。
「フレキシビリティ」についてがテーマで、「予想外のことが起こったときにも柔軟に対応する」筋肉を鍛えました。
!~(^0^)~!

参加してくださった皆さま、ありがとうございました~!

次回12月の「即興を遊ぼう会」は12月9日(日)。
毎年恒例になりました、キヌガワ+明石のダブル・リードとなります。

忘年会もかねてます。

お気軽にご参加くださいませ~!

November 25, 2007

即興を遊ぼう会です!

今日は即興を遊ぼう会です!

フレキシビリティについて、たくさんエクササイズをやりたいと思っています。

当日突然参加もOKなので、みなさんいらしてくださいね~!!!!

November 23, 2007

ビジネス・インプロ・トレーニング好評!

おかげさまでビジネス・インプロ・トレーニング(BIT)がビジネス研修業界で好評をいただいています。

BITに惚れ込んで営業してくださる会社も何社かあって、大手企業からの依頼もいただくようになりました。

本当は、「こ~んな会社もインプロを導入しているんですよぉ~!」って自慢したいところですが(苦笑)、残念ながら、こういう大手企業は「社名は明かさないように」という契約となっています。

講師陣も充実していて、こちらへの研修や勉強会も頻繁に行っています。

現在では、営業インプロ以外にも、さまざまな研修にインプロを活かしたプログラムが開発されています。

来年からは何百クラスという規模での研修も行われます。

もし興味のある方はどうぞ仲間になってくださいね~!

November 22, 2007

人生は選択の連続。問題は「何を選ぶか?」

村上春樹さんの新著『考えることについて語るときに僕の語ること』を読みました。

前評判の通り、著者の小説家としての生き様が、「走る」ことをメタファーに表現されています。

すさまじいく清清しいその「人生の選択」は、わたしも大いに見習うべきと思いました。

そう、自分の人生は自分でコーディネートできるんです。

問題は、「何を選ぶか。」

この本を読むと、著者が、冷静な判断で「等身大の真実」を自覚的に選び取ってきたことが分かります。

かっこつけた虚構の自分、そういう考え方の自分から選択するのではなく、自分のいいところも悪いところもすべて丸ごと認めた上の自分から、物事の選択をしているところ。これがとても共感できるところでした。
これがずれちゃうと、人生の選択が「なにか違うんだなぁ~、この人生」ということになるのかもしれません。

そして面白いのは、著者の判断は鋭く現実的なのですが、それと同時にものすごく理想的だともいえるところ。
これは著者の小説でも垣間見れるように、著者の生き方が「自分の内面と向き合って、その深い井戸の中へ埋没することによって、地下で繋がっている”普遍的なもの”と繋がる。」という構造になっているからのように、やっぱり思えます。

そしてそれはすごく納得することで、簡単ではないけれど、わたしも同じように「個人」から「普遍」へとつながれるといいなと思います。

すご~く、抽象的な表現ですが。(苦笑)。


November 21, 2007

抵抗するための安静。

あわわわわっつ。

めずらしく風邪をひいたみたい。鼻水だけならまだしも、咳がノンストップです。

本当は外出しなくてはならないのですが、今日は何に対しても抵抗力がもてない感じ。

自分の気持ちが弱っているのを感じます。

そういえば、咳をがまんしすぎて、咳がひどくて肋骨を折ってしまった友達がいます。
風邪をひくと、そういうこともあるんですね~。痛そうー!

わたしは骨を折ることのないよう、今日は家で安静にしております。

November 20, 2007

ぶじ。終演しました。

19日の「ハロルド・スペシャル」。500人ぐらいのキャパが満員御礼となりました。

たくさんのご来場、ありがとうございました!

実は、演出家のお母様が、本番前日に急にお亡くなりになられるということがあり、本番当日はわたしが演出代行ということで動いていました。それまで演出側の仕事の流れを把握していなかったので、電話での打ち合わせ、メールでの確認のみで、当日を仕切るということになりました。

「大丈夫だからねっ!」と引き受けたものの、キャストとして13人をまとめるという責任に上乗せの仕事量には、めまいがしました(苦笑)。

最初のアイデアでは、MCもすべてキヌガワがやるという予定でしたが、みなさんのサポートもあり、総合司会は金川君+住友君、第一部は清水宏さんにゲーム・マネージャをやってもらうということで、役割を分担してもらいました。総合司会を若い2人に任せるというのは本番ぎりぎりまで「それでいいのだろうか」という心配がありましたが、「こういう事態でないと、こういう役割を彼らができるチャンスはないかもしれない」とも思い、彼らにお任せしました。

清水さんはさすがベテラン。お客さんの気持ちに沿いながら、上手く話しを進めてくださいました。
この辺り、とても勉強になりました。

出演者はやはり演出家がいなかったり、仕切りが変わったりで、不安定なまま舞台に出たという感もありましたし、劇場もインプロのパフォーマンスに相応しい場所かというとそうでもなかったり、やはり本番にぱにくってしまう役者多数だったりで、いろいろ不満材料はありましたが、まぁ無事に公演を終了させることができました。

わたし個人の気持ちとしては、いつものような「フル回転」にいたらず、13人すべてのオファーを助けられたかというとそうでもなく、「キヌガワ、まだまだなり。」という反省を残しての終演となりました。

少しでも、お客さんが楽しんでいただけたら何よりですが。

個人的に落ち込んだこともあり、打ち上げ終了後にはちょっと風邪がこじれた感じ。

体調があまりすぐれず、ベットにもぐりこみました。

とにかく眠れるだけ眠って、あたまの中を整理したい気持ちです。


November 19, 2007

このハロルドは「本当に」スペシャルです。どうぞ、ご来場くださいませ!

わぉ~。

今日は学習院女学院での「ハロルド・スペシャル」の日。

http://202.229.27.172/dearmessage/message.php?s_id=improworks2&month=&no=2007101601

もろもろの事情につき、わたしが大役を引き受けることになりました!

「ひゃぁ~。大丈夫か、キヌガワ!?」(大冷や汗で昨晩眠れず。。。)

自分を信じて、ベストをつくしたいと思います。

いろいろ修羅場をくぐってきた絹川ですから、きっと大丈夫。(と自分に言い聞かせて。。。)

絹川他、出演者のギリギリなさま、人生の大きな事件をどうぞ観に来てくださ~い!!!


November 16, 2007

鼻水に布。

風邪をひいたかな?

なぜか鼻水が止まらず、気がつくと「つ~」と鼻水がたれてくる。

さっき鼻をかんだのに、また「つ~」。

(スミマセン、汚い話で、、、(苦笑))。

さて、あなたは鼻水が出たとき、「何」で鼻をかみますか?

ティッシュペーパーを使う方がほとんどなんじゃないかしら。

さて、人によっては、「ハンカチ」で鼻をかみます。
わたしの義理の父や、ヨーロッパ人の友達は「ハンカチ」で鼻をかみます。
そしてかみ終わったらそれをポケットにしまって、また鼻が出たとき、同じハンカチで鼻をかみます。
「それって衛生上、ど~なんでしょ~?あまり綺麗なマナーじゃないように思えるがなぁ~」と密かに思っていました。

でも、あまりにも鼻水が止まらないキヌガワは、 ティッシュで鼻をかみ続けて、鼻の下がヒリヒリと痛くなってきました。鼻の下は赤くなってきて、皮がむけてきたりして。

そこで、身近にある「ハンカチ」で鼻をかんでみました。

ハンカチで鼻をかむと、あ~らびっくり!
そんなに痛くなりませぬ。
ソフトタッチで鼻にやさしい~。

ついでにタオルでも試してみました。
あ~らあら。
鼻がつまって苦しいときも、タオルを口にあてることで呼吸が楽になる!
癖になるやらわらかさ!
なのです!

ただ気になるのは、鼻をかんだときに、その前にかんだ鼻水が残っていること。(スミマセン、再び汚い話で、、(苦笑))。でもね、意外にこれが気にならないのです。意外に乾いている。(スミマセン、再三汚い話で、、(苦笑))。

ということで、わたしは最近「ハンカチ」や「タオル」など、布類で鼻をかんでおります。

とても快適です。

余談ですが、忘れちゃならないのは、鼻をかむのは、自分専用の「布類」に限ること。
くれぐれも自分の恋人や夫の「布類」で鼻をかまないように。

まっすぐに嫌がられます。。。。

(苦笑)。。。

November 15, 2007

ポジティブ・フィードバックは成長のチャンス!

ただいま継続クラスが続行しています。

メイン講師は明石くんで、わたしはゲスト講師として、クラスにお邪魔しました。

最終回に発表会を控えているメンバーですので気合が入ってます!
3時間はあっという間。エクササイズ+発表という流れの中で、たくさん素敵なシーンができました。
また、それぞれが感じたことをシェアーすることはとても大事で、今回もフィードバックをたくさん行いました。

フィードバックで大事なことは、やったことの「反省」ではなく、やったことの「何が自分にとって良かったか」という点を言葉にすること。即興ですから、「ああやればよかった。あそこは良くなかった」という反省は効果的ではありません。同じことは二度と繰り替えせませんので。しかも、ネガティブなフィードバックは、「これはしちゃいけない。これは間違っている。これをしたら怒られる」という、表現者の表現を「封じこめるマイナス」の作用を及ぼすことが多いのです。

わたしたちすべての人間は表現者なのですが、わたしたちはまだまだ自分を表現しきれていません。
だからもっと表現したいと思う。それは当然なことです。

そのときに気をつけなくてはならないのは、初心者の段階から、「してはいけないこと」ばかりにフォーカスを当てないこと。ここにフォーカスを当てると、いかにも「正しいことができるようになる」と思われがちですが、そうではありません。ここにフォーカスを当てると、「表現できなくなります。」

フォーカスを当てるのは、「自分にとって、ここは楽しかった!」「ここは発見だった!」「ここはワクワクした!」「この瞬間、学んだことがあった」「この瞬間がとても好きだった」ということ。
このポジティブなフィードバックは、自分のアイデンティティを豊かにしてくれると共に、「もっと表現しよう!」という気持ちにさせてくれます。自分を活き活きさせてくれます。

ワークショップの講師の中には、「このルールでやってください。」「それは間違っています。」「相手の気持ちを察しないあなたが悪い。」などと、表現活動においてまったく間違った指導(表現者が、結果的に、自分を表現できなくなってしまう指導法)をしてしまう人もいます。これはただ単にその人が勉強不足なだけです。悪気はないけど、悪い。(苦笑)。

だから、そういう指導者の言葉を間に受けて、「まじめにやろう」とか「わたしはまた間違ってしまった。こんどは正しくやろう」とか、「ルールを守らない人は馬鹿だ。」とか、そんなことを思って、自分を「表現できない体質」にしてしまわないようにしてください。

表現には、「正しい」「間違い」はありません!

(もちろん、「自分はこれが「正しい」「間違っている」と思う!という表現はあると思います)。

表現は「ルールを守る」ためにやっているのではありません!

(「ルール」を使って、いかに遊ぶか。いかに楽しむか。いかに表現するか。こちらの方向のほうが健康的では?)

人間は「こころが動いたら」、かならず「表現せずにはいられない」生き物です。

いろんな人が表現していいのです。それにブレーキをかける、足を引っ張る、フタをしめる、人や作用が起こりますが、そんなことは気にしないことです。

ポジティブなフィードバックは、「じゃあ、次はこれを試してみようか!?」という次のアクションを起こしてくれます。

わたしたちのように表現の初心者は、まずはとにかく自分を抑えないで表現してみることが大事だと思います。

いくら、先生や指導者に怒られたとしても、「やっちゃだめ!」と言われても、気にしないことです。

また、わたしもワークショップを指導することがありますから、わたしの指導も「自分を殺すようなアドバイスをもらったら、無視してもいいんだよ~」ということでもあります。


November 14, 2007

どうぞお見逃しなく!!!!

11月19日(月)に行われる公演に向けての稽古。

とにかくメンバーがすごい。
シンバルン漫才が強烈な俳優&コメディアンの清水宏さん、双数姉妹の今林さん&佐藤拓ちゃん、柏原直人さん、赤堤ビンケの駒木根くん、スカッシュの大塚たっちゃん、オレンジメンバーなど、総勢14人での公演です。

ものすごく個性の強い方々ばかりなので、もう舞台に登場するだけで楽しいのですが、その個性同士がどうコラボするとますます面白くなるか。それを試行錯誤しています。

それぞれのオファーの仕方がとても違うので、こちらが投げた球をどう返してくれるか、ものすごく刺激的です。

公演は残念ながら一回こっきりですので、どうぞみなさん、お見逃しなく!!!!

November 12, 2007

ヨーロッパのインプロ事情。

ヨーロッパのインプロ事情。

リオン・フェスに参加したことで、ちょっとですがフランスのインプロ事情が見えてきました。

そこで、海外のインプロ事情についてちょっと。

以前にも書きましたが、フランスでは一般的に、インプロ=「MATCH」だと思われているそう。

(「MATCH]とは、インプロのフォーマットのひとつ。シアタースポーツに似ているけれど、シアタースポーツよりもっとルールが厳しい。カナダ人のインプロバイザーによってフランスに紹介されました。)

「MATCH以外はインプロじゃない!」という人もいて、フランスでは「インプロ」というものがとても狭い意味で認識されているようです。

このフォーマットは「シアタースポーツ」のように上演権利料を支払わなくてはならず、それに対して「どうしてインプロという自由な表現にお金を払わなくてはならないんだ!」という意見と、「払うべきだ」という意見が対立したこともあったそう。

シアタースポーツはほとんどのフレンチ・インプロバイザーは知らなくて、ロングフォームを上演しているのも、リオンのEt Compagine 他いくつかだけ。よってこのフェスティバルは、フランスではとても革命的です!

ヨーロッパではシアタースポーツやロングフォームが盛んに行われていると一般的には言われていましたが、
どうやらそうでも無さそう。もちろんドイツではシアタースポーツは盛んですが。

たとえばロンドンでは、インプロのパフォーマンス自体が非常に地味です。
演劇がものすごい勢いでポピュラーなので、インプロのグループが注目されるのはとても大変だと思われます。
あまり知られていないのではないかしら。もちろんいくつかインプロ・グループはありますし、かなりいいレベルのインプロバイザーだとは思いますが。

ベルギーでは、インプロは間もなくマスコミでブレイクするかも。
アントワープのグループがテレビ番組でインプロショーをやったり、インプロバイザーが映像に進出しているために、お客さんが注目しているので。ブリュッセルにもアントワープにも、たくさんインプログループがあります。

イタリアにもたくさんインプログループがあります。
インプロ自体が新しいため、グループの分裂や、「わたし達が正しい。」「いや、私達が正しい」などの闘争があったりもするそう。でもボローニアのアントニオをはじめ、いくつかのグループは楽しく刺激的な交流を行っています。

スロベニアにはとてもすばらしいグループがひとつあって、このグループはただいまインプロ・フェスティバルにひっぱりだこ。新しいフォームが注目されています。コロンビアのグループ「LA GATA]も引っ張りだこ。

(ちなみに、昔は「イエローマングループ」も引っ張りだこでした。残念ながら、メンバーが忙しく海外公演ができていない状態ですが。。)

(余談)アメリカでは、地域によって違いますが、「シアタースポーツ」より「コメディ・スポーツ」に人気があったりします。「コメディ・スポーツ」は「シアタースポーツ」を真似た(悪く言うと”ぱくった”フォーマットで、シアタースポーツより「お笑い」系。コメディ好きなアメリカ人には評判なのだそう。とくに大都市よりは、地域で人気。

さて、このように国や地域によって、さまざまなインプロ事情があります。

それぞれの国に共通していることは、「インプロがビジネス研修などで注目されている」ということ。

ほとんどの国のインプロバイザーは、ビジネスカンパニーに対してショーやワークショップを行っています。
やはりインプロは、社会生活を行ううえで、コミュニケーション、プレゼンテーション、チームワークなどの力を磨くためにとても有効であると認められているようです。
そしてどの国でも「仕事の依頼がどんどん増えている」のが現状のようです。

アメリカでは、一足先にインプロが人気になりました。そのためたくたんのインプロのグループがビジネス界でワークショップを行うようになりました。仕事の依頼は増え、その分講師の数が増えました。しかし「お金になる」と思って介入したレベルの低いインプロ・グループが増えたことによって講師の質が落ちて、仕事の依頼が全体的に減っているという現状もあるようです。

この点、ヨーロッパではまだまだインプロがビジネスに貢献できる部分が多いようです。

リオン・レポート11(番外)

リオン・インプロ・フェスティバルの正式名称は
「Festival Internation d'Improvisation de Lyon SPONTAN'eOUS」.
SPONTAN'eOUSとは自発的に行動すること。

よって出演者もスタッフも、「やりたい!」と思ったことを自発的にやることが大前提になっています。
つまり出演者が「ゲスト」扱いされて、用意された枠内で公演をすることだけではなく、自主的なアイデアをショーや映画撮影に盛り込むことができるってこと。
誰かが「これやろう!」といったら、できるだけ「YES!」で試してみること。

そもそも、主催グループの「Et Comagnie 」のメンバーがやりたいことを実現するためにはりきっている。
「映像といっしょにインプロしたい!」とか「映画を創りたい」とか、「アイポット・コンテストをしたい」とか。

わたしは依頼された企画に参加したり、チームメンバーのお手伝いをするだけで手一杯だったけど、フェスティバルの主旨を分かっているメンバーは、どんどん自分達でびっくり映像を撮ったり、企画を考えたりしていた。

とにかく、誰もが誰にも指示されないで「自主的」に動いていたのが印象的だった。
そもそも「あの~これはどうしたらいいんですかぁ~?」と人に聞く人はほとんどいない。
み~んなさっさと自分のやりたいことをやっていく。スタッフもキャストも。

さて参加グループ&インプロバイザーは

フランス:リオン、パリ、ストラスバーグ、ブラスト
ベルギー:ブリュッセル、アントワープ
カナダ:ケベック
インド:ナジャスタン
アフリカ:カーメルン
日本&ニュージーランド:東京&オークランド
プラス、リオンの映像作家、映画撮影ボランティア、メイクアーティスト、画家、作家。

このフェスティバルに関わった出演者+スタッフはなんと総勢70人。

70人のメンバーがいっせいに自主的に動いていく。それはそれは清清しいものです。

主催グループの「Et Compagnie 」は最近プロフェッショナルとして活動を開始したグループ。
その前はみんな何かしら仕事をもって、仕事と活動の両立をしていたそう。
今は全員が、インプロの活動をプロフェッショナルとして行っています。
活動ぶりを見てみると、ほとんど毎日、どこかで公演しているし(自主公演ではなく、依頼された公演。つまりギャラがちゃんと出る公演ということ)、稽古場つきのオフィスを構えていることなど、ほんとうにプロフェッショナルです

グループとしては特にリーダーがいるのではなく、一人ひとりが別々のポジションに責任を持っているとのこと。
マシューはフェスティバル担当で、オリビエは営業担当。などなど。
まさにグループ自体がSPONTANEOUSなのです。

時差ぼけのため、お昼に眠くなって、夜中に目がさえるという困った日常です(苦笑)。。。

いろいろ溜まった資料のまとめ。

9月・10月と、怒涛のように海外公演をしてきたのでそのまとめ。

たくさんの紙類をまとめたり、捨てたり。
面倒くさいけど、今やっておかないと後でとても困ることは目に見えているので、
歯を食いしばって(大げさか?)整理する。
本当に整理整頓はニガテ。なんでもとって起きたい性格なので。

いよいよ今日から、19日(月)に行われる東京オレンジの公演『ハロルド学女スペシャル』の稽古に合流。
出演者のみなさんはすでに数ヶ月前から稽古を開始している。

ちゃんとついていけるかな???

清水宏さん、双数姉妹の佐藤君、今林さんなど、あくの強い早稲田演劇研究会(略して劇研)出身のエチュードの達人たちとキヌガワがどのようにコラボレートするかが見ものだと思います。

この公演の詳しい情報は劇団東京オレンジまで。

http://www.oranje.jp

November 11, 2007

劇遊びで弾けよう(朝日新聞より)

成田で日本の新聞や雑誌を購入。
最近の情報を収集します。最近の日本はどうかしら?

家に帰ってきたら、10月20日(土)の朝日新聞(夕刊)が置いてありました。

毎週紹介されている「花まる先生(公開授業)」で、「劇遊びで弾けよう」というタイトルで、成蹊小学校の林先生が紹介されていました。

林先生は玉川学園の先輩で、「授業成立プロジェクト」で何度かお会いしています。
演劇教育を学校教育に取り入れる活動を長年されています。

この記事では、単なる個人活動の宣伝ではなく、劇遊びの活動内容、子どもたちの様子、なぜ劇遊びが子どもたちにとって必要なのかが的確に書かれていました。このような記事はたくさんの人に読んでいただき、共感していただき、学校教育に演劇が効果的なやり方で取り入れられるといいなと心の底から思いました。

「ただ楽しいからインプロをやる」では意味がありません。「ただ子どもが喜ぶからインプロをやらせる」ということにも。

林先生のように意義を理解して活動している人たちの声が、もっと本流になっていきますように!

November 10, 2007

リオンから帰ってきました。

日本に帰国しましたぁ~!

そしてリオン・フェスティバルについての記事(書き溜めてあったもの)をアップしました。
写真がアップできていませんが、そのうち手に入る予定ですので随時アップしますね。

こうやって体験したことを振り返ってみることはとても大事。
そこで感じたことが、次の行動や、ものの考え方に繋がっていきますので。

****

さて、今年のリオン・インプロ・フェスティバルには、なんと世界中から30以上のグループから、「出演したい!」とのラブコールがあったそうです。

その中から、たった1グループ。英語圏から選ばれたのが、わたしたちインプロ・ワークスの”Rendan"だそうです。

ひゃぁ~!
と~っても光栄だし、と~ってもラッキーなわたしたち!

来年もぜひ参加したいけれど、こんなにラブコールが多いのでは、再びの参加は難しいかもなぁ~。。(涙)。。。
いずれにしても、今回出会ったインプロバイザーやミュージシャンとは、何らかの形で再会し、なんらかの形で一緒にパフォーマンスしたいです。

またこの経験を、日本でどのように還元できるか。それを活動しながら、考えていきたいと思います。

November 09, 2007

リオン・レポート11

レンヌから3時間でリオンに到着。

マシューにピックアップしてもらい、お宅へ。
今日のショーについての相談。
当初、お客さんのほとんどが英語しか分からないということで、わたしに出演の依頼が来たのだけれど、確認してみたら英語しか分からないお客さんはあまりいなくて、ほとんどの客さんがフランス語のほうが分かるとのこと。
ということで、わたしが出演する話は残念ながら無くなった。

昼間は最後のリオン観光。

ほとんど観光していなかったので、街をブラブラ。
ほんとうに綺麗な街です。ロマンチックで。(ひとりで歩くのはもったいない!!!苦笑)

夕方に、マシュー、アレックス、ゾベル、イブスと待ち合わせ。
なんと今夜のショーは、わたしたちがフェスティバルで使ったボートのすぐ隣のボート。
キールを飲みながら、食事をしながら、お気楽にショーを楽しんだ。

今日が最後のリオンの夜。

遅くまで、マシューとインプロについて話をする。

フランスのインプロ事情。日本のインプロ事情。これからのわたしたち。

キース・ジョンストンなど天才的演出家・指導者がインプロをここまでの高みにもってきた。
それに賛同する仲間がインターナショナルに集まるようになった。そしてわたしたちの時代(ラッキーなことにグローバル時代!)は、そのインプロを使ったアート活動がさらに多くの人に受け入れられ、さらに多くの人に活用され、さらに多くの人々の解放や感動を呼ぶための、次なる活動をしていくことが大事だ。

そんなことを、語り合い、そのための活動を「あきらめないで」やっていこうと誓った。

明日は早朝におきて、帰国の途につきます。

November 07, 2007

リオン・レポート10(ワークショップ)

フランスでやった始めてのワークショップでした。

「自分にできるのだろうか?」という大きな不安があって、リオンに来るまでにたくさん考えた。
「自分にできることはいったいなんだろう」と。
そしてその答えはぜんぜん見つからなくて、答えが出せないまま、ワークショップを受ける人たちと対面した。
普段なら、ワークショップが始まる前にはすでにあらかじめのプランを立てることができるけれど、とにかく今回は異例の経験だった。

そしてインプロで大事にしているように、未来や過去にこだわらず、「今」にチャンネルを合わせて、そこと対話していけば、「どうしたらいいか」ということは自然に分かる。それは自分がむりくり作り出すものではなくて、「もうそこにある」からそれを引き受ける、受け取るだけ。

今回はその方法で、自然に彼らが必要なことを提案できたし、それは彼らにとって一番刺激的だったし、わたしにとっても大きな驚きだった。

フランスには200ぐらいのインプログループがあるという。

予想以上に好評だったので、わたしのこのアイデアを200のフランスのインプロ・グループに提案できたらいいなぁ~。

フランスでわたしがインプロのワークショップを行うことは、かなりのインパクトを彼らに与え、かなり新しい視点を彼らに与えることができるのだということを知ることは、わたしのかなりの自信になると思う。

ワークショップが終わってから、リオンのマシューから電話。
「ワークショップ、どうだった?」
わたしは経緯を報告。
マシューのように国際的にロングフォームも取り入れてインプロをしているメンバーにとっては、「MATCH]というひとつのフォーマットに固執し固まっている他のフランスのインプロ・グループが、わたしのワークショップをどのように受け取るのかにとても興味があるらしい。

この後も、国際的に活動していて、フランスのインプロ事情をよく知っている何人かのインプロバイザーから、「フランスでのワークショップはどうだった?」と聞かれた。みんな興味があるのだ。

そしてマシューから、明日の夜、リオンで行うインプロ・ショーへの出演を依頼された。
「英語でショーをやって欲しいという依頼なんだけど、英語ができるメンバーが足りないんだ」

わたしのつたない英語でいいのっ????

とまず聞いて、「問題ない!」と確認して、OKを出した。

フランスのインプロバイザーのほとんどが、英語を話すことができない。
マシューやマルコなど特定のインプロバイザーだけだ。だから国際的に活躍できるインプロバイザーも彼らに限定されてしまう。(これは日本の状況ともちょっと似ています)。

それにしても、わたしってなんてラッキーなの?
こうやって、ひょんなきっかけでショーに出演したり、ワークショップをやらせてもらえたり。
そして、通常では体験できないような体験をたくさんさせてもらえる。
ありがたいことです。

リオン・レポート9

11月6日(火)

10時から5時まで、TIRのメンバー(プロフェッショナル)9人にワークショップ。
このグループの公演はほとんどが「マッチ」。つまりあらかじめ決めてからインプロをする。というやり方。ルールに厳しくて、「正しい」「間違っている」に敏感。

「とにかくロングフォームを知りたい」ということなので、「とにかく相談しないで、今あることをピックアップする」という感覚を得るためのエクササイズをたくさんした。そして「いかに相談しなくても、シーンが成り立つか。プレーヤーにアイデアがあるとか無いとかは、お客さんには関係ないこと。むしろプレーヤーの”自信“が大事」ということを解説した。

もちろん彼らはプロフェッショナルで数々の公演の経験があり、役者やクラウンとしても大きな現場で活動した経験があるので、わたしが話すことに大きく納得してくれた。

そして自分の直感を信じて行動することを斡旋。
最後にはロングフォームを行った。

「とにかく、今まで自分達がやってきたインプロとは全く違うものだった」
「こんなに自由でいいのか?」と思ったし、自由でエキサイティングだった。
この感覚を、どう今までのショーに取り入れていけるかが大事だ。
などの感想をもらった。

そして、「ユリ、また来てね~!」と。

6時から8時までディナー。
フランスで有名なクレープのレストランへ。
普段だったら、バターたっぷりの料理は遠慮するけれど、ここで遠慮したら馬鹿。
なかなか味わえないものなので、とにかく食べる。うっは~旨い!
おそらく体重は増えるだろうけれど(冷や汗)、食の経験も増えるので、悪くはないだろう。

それにしてもフランスのワインの美味しいこと。
チーズの美味しいこと。パンの美味しいこと。
どんな小さなお店のサンドウィッチも、とびっきり美味しい。ちゃっちい味じゃなくて、リッチ。

(こんなにこってりした料理を食べても、フランス人にはスマートな人が多い。どうして?と聞いたら、自宅ではヘルシーなものを食べることが多いからと言っていた。たしかにみんなが持参してきたランチは、野菜のスープだったり、サラダだったしした。)

8時から10時まで、アマチュア・メンバーにワークショップ。
18人も人数がいるし、部屋は狭いし、時間はたった3時間。昼間とはぜんぜん違った雰囲気でのワークショップとなった。

フランスでは、アマチュアかプロか。という領域がはっきり分かれているみたい。
仕事をもってインプロやっている人と、インプロをフルタイムでやっている人と。
どちらがいいとか悪いとかではなく。

ワークショップ参加者はエネルギッシュな人が多くて、「自分が目立ちたい!」という人も多くいたり、暴力的な行動が多かったり、なかなかハラハラした。彼らが見たこともない自由なロングフォームを果たして理解できるのか?という疑問を持ちながら、説明したり、エクササイズしたり。気がつくと予定の半分ぐらいで、すでに9時30分。これではとてもじゃないけれどロングフォームをやることはできない。。。そこでわたしは「ドミノ」というロングフォームを紹介した。これはシンプルなフォーマットだし、そんなに時間をかけなくてもパフォーマンスできる。

ということで、まずはオリジナルの「ドミノ」の説明をしたあと(これはシアトルのランディ・ディクソンさんが創作したフォーマット)、ドイツのインプロバイザーが作った「簡略化したドミノ」を紹介した。

このフォーマットも彼らにとって新鮮だったようで、いろいろな意味でインプロバイザーとしてのトレーニングとしてもいいねという意見があった。

あっという間に3時間。(厳密には11時ぐらいまでやっていたけど)。

離れがたし。

ジュリアンの家についたのは12時。
長い一日だったので、2人ともお疲れ。

わたしはビールも飲まずに、ばたんきゅーでした。

珍しいですね~(苦笑)。。。

November 06, 2007

リオン・レポート8

11月5日(月)
リオンからブレストへと移動。
ブレストはフランスの最北西に位置する街。
Impro INFINIというグループに6時間のワークショップをしました。

リオンのフェスティバルに参加していたここのメンバーのセバスチャンとバズと一緒にリオンからブレストへ、飛行機で2時間ぐらい。んが、リオン空港でトラブル発生!わたしのチケットの名前が間違っているのことに気がつきました。彼らは絹川友梨というのが本名だと思っていて、(事前に説明しておいたつもりでいたのですが)、その名前でチケットを取っていたのでした。電車なら名前が違っていても問題ありませんが、飛行機の場合、名前の変更はできません。といううことでわたしはこの飛行機には乗れず(涙)。リオン駅から電車で行くことになりました。ブレスとまでパリ経由で7時間。しかもパリは6つの駅があるため、乗り換えなくてはなりません。
いやはや、突然のアドベンチャーです。

ブレストに到着したのは夜の12時。セバスチャンに駅でピックアップしてもらって、彼のうちへ。
疲れていたけれど、彼のすてきな家(絵本に出てきそうな一軒家!)にたどり着いたとたんテンション・あ~っぷ!彼と夜中までビールを飲みながら語り明かしたのでした。

フランスのインプロ事情について。
フランスではなんと、シアタースポーツやロングフォームはほとんど知られていないそうで、「インプロ」=「マッチ(Match)」(シアタースポーツのちょっと後に、カナダ人のインプロバイザーから紹介された形式。シアタースポーツに激似。)なのだそう。そしてそれ以外のフォームでインプロをすると、「それはインプロじゃない。」と言われてしまうのだと。でも「マッチ」という形式はとてもルールが厳しくて、しかもコンペティティブなため、インプロ的にはとても問題のあるフォームで、たくさんのインプロバイザーたちは「もっと違う形式でショーをしたい」と思っているのだそう。だからリオンのインプロ・フェスティバルはとても特殊だし、だからこそ、とても大事で意義のあるフェスティバルなのだそう。

またフランスでは、キャッチ・インプロ(Catch impro)というフォームもポピュラーで、これはストラスブールのマルコが開発したスタイル。2人のインプロバイザーから成る2つのチームが、シアタースポーツのように競い合うというもの。

わたしたち(日本&NZ)のチームが発表したような、“ものすごく自由で、時にアバンギャルド、時にコメディ、時にドラマ”という方法はフランス人にとって衝撃的に新しいものだそうです。
わたしは文化的に豊かな国フランスというイメージを持っていましたし、(事実そうですし)、日本人らしくわたしたちのほうが「劣っている」というイメージを持っていましたが、それは違っていました。

しかも、フランスのインプロでは、ショーの事前、もしくはショーの間にプレーヤー同士が相談したり、コーチや演出家や脚本家がいて、やることをプレーヤーに指示したりします。
つまり、プレーヤーが自主的にあらかじめの決めごとなしでインプロすることがほとんどない。

つまり、“陸地でボートを設計して、ボートを作って、ボートができたらそれに乗って海に出る”というやり方。
でも、本来のインプロは(少なくともわたしが信じているインプロは)、“まず海に飛び込んで、泳ぎながらボートを作り、それに乗って航海する”というやり方。もしかしたらおぼれちゃうかもしれないけれど、とにかくまず海に飛び込んでしまう。
これがフランスのインプロと、わたしたちがやっているインプロの大きな違いです。

ワークショップは10時から。
お昼を挟んで6時まで。

とにかくフィジカルなロングフォームを知りたい!というリクエストに答えて、さまざまなエクササイズを。ムーブメント・ベースのいろいろなエクササイズ、ロングフォームに活用できるテクニック(モノローグ、タグ・アウト、ムーブメント、トランジッション、フォロー・ザ・フォロアー、オーガニックに出来上がっていくセンス)などを伝授しました。最後にはロングフォームのパフォーマンスを何度か。


「とにかく、今までとはぜんぜん違う感覚だった」
というのが彼らの感想でした。セバスチャンとバズはわたしたちのショーを見ているので、そのセンスが分かっているので割合とばしばしトライしていましたが、私達のショーを見ていないメンバー(ロングフォーム自体を見たことのないメンバー)は、なにしろ今まで「ルール」に縛られていたプレーヤーたちです。最初はとても戸惑っていたようでした。

「こんなアブストラクトな動きが観客に理解できるわけがない」とか
「あらかじめ決めないで、どうやって主人公を決めるんだ?」とか
やる前から、彼らのとまどいや不安や恐怖を感じました。

とにかくじょじょに水になれるところから始めました。
誰だって、スーパー初めてのことは「怖い」ものです。

最初は戸惑っていましたが、だんだん自由さの遊びどころが分かってきて、とてもすてきなシーンがたくさんできました。最後にはすごく自信を持ってくれたみたいで、これからもっと練習して、公演できるようにするよ!と言ってくれました。

お昼には、山盛りのシーフード。
海老や蟹や、貝や牡蠣や。ワークショップの途中だけれど、ちょっとだけ白ワインも。
すんご~く美味しくて、びっくり!

ワークショップは6時15分ぐらいまでやって終了。
もっとやっていたかったけれど、わたしはこのままRennes に移動です。
6時48分の電車で2時間。
駅でジュリアンがピックアップしてくれました。彼は「TIR」というインプロ・グループのリーダーでわたしを呼んでくれた人。初対面だったけど、すぐに打ち解けて。(だいたいインプロバイザーはオープンな人が多いので、すぐに友達になれるケースが多いです)。

他のメンバーがバーで飲んでいるということで、そこに合流。
明日のワークショップで何をやりたいか、今まで彼らがどんなショーをやってきたか、わたしがどんなことを今までやってきて何に興味があるのかなどをブラブラ話した。

このグループに関しての『うわさ』は、リオンのマシューや、ブラストのセバスチャンから聞いていて、あらかじめイメージしていたけれど、そのイメージよりはるかにオープンで、わたしとしては遠慮なくワークショップができるなという印象を持った。

ジュリアンのお宅に宿泊。
演出家である彼女がちょうど旅行に行っているため、彼女の部屋に泊まらせてもらう。
ノートルダム寺院が見える、石造りのアパートメントの最上階。
フランスではアーティストもけっこういいところに住んでる。「どうしてこんないい場所に住めるの?」と聞いたところ、「僕達はリッチじゃないけれど、貧しくもないよ。」とのこと。
プロのアーティストは政府からお金も出るので、日本に比べるとずっと豊かな暮らしをしていると思う。


November 04, 2007

リオン・レポート7

10時にチェックアウト。

ロビーで待ち合わせるはずのセバスチャンとバズはいつまでたっても来ず。
ロビーにはジョセリンと歌ちゃんだけが、強烈に眠そうな顔をして、みんなを待っていた。

そのうち、ぱらぱらとみんな登場して、チェックアウト。
スティーブンは早朝にスペインへ移動。

今日、かえる人たちとグッバイ。
「もう二度と会えないメンバーもきっといるよね」と暗い気持ちで言うと、「そんなこと言っちゃだめだっぁ~!」とオリバー。みんな淋しい気持ち。いつか会えると思うけど、今さよならを言うのが淋しい。

フェスティバルの終わりにはいつもこの気持ちになる。
ほっとした気持ちと、とつぜん終わる乱痴気騒ぎの後の脱力感。
気がつくと、みんなは消えてしまって自分だけが残る。達成感もあるけれど、淋しさもあり。

しばらく残るメンバーとお茶。
メールを交換する。

わたしはオリビエの家へ移動。
歌ちゃんと待ち合わせて市場へ。歌ちゃんはホテルへチェックイン。
わたしは始めて観光に繰り出した。
ダウンタウンから見える、山の上のかせどらるへ。
あまりに綺麗で、あまりにヨーロッパで、あまりにおとぎの国だ。

6時ごろ、マシューとコンタクト。
8時30分にみんなでおちあって、リオンのレストランへいくとのこと。
ピックアップしてもらってオリビエ宅へ、そこではぐれていたセバスチャンとバズと再会。
彼らは1時すぎまでホテルで爆酔していたそうな。

8時にマシュー宅へ。
ベルギーのジル、オリバーとも合流。
歌ちゃんをピックアップ。
みんなでレストラン。
リオンならではのレストランだそう。
肉、肉、内臓、内臓。
こってり&こってり。

みんなでマシュー宅に移動してさらに飲む。
ベルギーのジル&オリバー、歌・ゆり、セバスチャン、バズ、マシュー・ジュリー。

ジルのマジックが始まったけれど、わたしは激ねむ。

セバスチャンとバズがわたしに気をつかって、「もう帰ろう」と。2人とオリビエ宅へ。

明日は午後に、2人と一緒にブレストへに移動する。


リオン・レポート6

11月3日。
フェスティバル最終日。

朝から、今日のキッズショーのリハーサル。
このショーには、フェスティバル参加インプロバイザー全員が出演する。

12時の集合にわたしは遅刻してしまい、やば~!と思ったけれど、わたしが到着したときにいたのはほんの数人。あとは1時間ぐらい送れてやってきた。昨日が遅かったので仕方ない。みんな疲れているし。

スティーブンが張り切ってキッズショーのセットの手伝いをしている。
彼の見せ場がなかなかなかったので、張り切った彼を見れて嬉しい。
キッズショー。フェス参加プレーヤー全員の出演だったので、わたしが舞台に出たのはほんのわずか。たくさん出演者がいるから、わたしがわざわざしゃしゃりでる必要はない。わたしは十分に自分の持ち味を、このフェスで発揮したから。わたし的に静かにショーが終わる。

その後、ランデブーの稽古。

新しいフォーマット「リオン」が始まる。
興味深い。けど、言葉が多くて、理解するのは難しい。
それにフォーマットといっても、ロングフォームとしてのフォーマットを開発するというよりは、ショー的にどうするかということのほうが比重として大きいので、フォーマットとして「すげー」というのはあまりない。ただいくつか使い勝手のいいアイデアがあった。

あっという間に自分達の本番。
出演者はマシュー、ジル、ゾベール、ユリ。
ミュージシャンで歌、+2人。
もっと出演者がいればいいのになぁ~と思う。
プレーヤーが4人だと、一人当たりのショーにおける比重が大きい。
わたしは言葉のハンディがあるので、できるならば、「はみ出しっこ」とか「おまけ」のような立場で出演させてもらったほうが気が楽。ここの公演のように、4人のうちの一人ということは、自分が主人公になったり、シーンを進めたり、登場人物として意味を持ったりする可能性が大きいのだ。

無事ランデブー終了。

本番中にいろいろ指示されて、ちょっと不愉快になる。

「ど~してフランスのインプロバイザーはショー中に相談するの?他のプレーヤーにアイデアの指示をするの?」とショーが終わったあと、ジルに食ってかかる。
ジルも困っていた模様。

わたしはジルに管をまいたことで拍車がかかり、いろいろな人とこの話題について議論することになる。(これは結果的にとても面白かったし、かえってフランスインプロバイザーとの距離が縮まり、わたしがより信頼されるきっかけになった。日本だったら「生意気な女」として抹殺されるだろうけれども。苦笑)。

深夜ipod コンテスト。
なんじゃそりゃ?
つまりDJが自分の選んだ曲どうしで戦うというもの。
観客はかかる曲が好きだったら踊る。

これが最後のイベントなので、とにかくみんな踊り狂った。
わたしもすごくめずらしいけど、踊り狂った。
イベントが終わって、みんなボートを出るころ、「さて次にどこへ行く?」という話題になる。
その頃、わたしはそっと一人ボートを出てホテルへ帰る。だって、もう眠いし、疲れたから。

いつものように静かにフェイドアウト。

November 03, 2007

リオン・レポート5

11月2日。

10時から「Creation Spontanes」の打ち合わせ。
テーマは「ランデブー」(出会い)。

もう一本KINOへの出演を依頼されたけれど、時間的に難しくて断念。
ランデブーはこのフェスティバルの最後のショーなので、みんなプレッシャを感じているみたい。
わたしはいつものごとく、なるようになるさの感覚。

すごく面白いアイデアが沢山でた。
みんなで相談しながら新しいフォーマットを創るっていうのは、こういうことなのかぁ~。としみじみ。みんなが遠慮なく意見を言い合う環境は、本当に嬉しいし、自分に合っていると思う。わたしもいくつか意見を出した。

その後、ヤン(ケベック)のキッズ・ショー。
歌ちゃんと街を徘徊。
明日のショーのために白いシャツを買った。

夜はパトリス(カーメルン)のストーリーテラー+インプロのシーン。
ああ、アフリカンだぁ~。

その後、映画館に移動。
ストラスバーグのグループの演奏の後、KINOの授賞式。

わたしが出演したホラー映画「YUMI」(You and Meという意味で、偶然ながらわたしの本名と同じ!)は脚本賞にノミネートされていたが惜しくも賞は逃した。

わたしは眠くてへとへと。

November 02, 2007

リオン・レポート4

11月1日

朝からKINOの撮影。

ほとんどが外でのロケ。
公園でのラブシーンや、橋の欄干に登る危険なシーン、チェイスシーンや殺人シーン。
こういう非日常な活動って、なんて楽しいんだろう~!

撮影が2時ごろ終わる。
セバスチャンたちはこれから編集に取り掛かり、5時か6時ぐらいには仕上げなくてはならない。

キッズ・ショーはEt Companyのロングフォーム。
お客さんがディレクトしていく中で物語を創っていく。

その後、メインステージで今夜の私達のショーのリハ。
わたしの意見で客席を変えてもらったので、照明や音響のセットをすべて変えなくてはならない。
フランス語と英語でなんとかコミュニケーションをとる。ちゃんとコミュニケーションがとれているのか心配。
なんども確認する。(あ~わたしって心配性!)

8時からのメインショー一部は「FOOD SHOW」。
この企画は、午前中にキャストが集まって、テーマにそって新しいフォーマットを考えて、その日に公演するというもの。

本当のシェフが作ったコース料理を食べながらのショーだった。
お客さんがすごく沸いているのが、楽屋からでも分かる。
舞台を客席にもってきたので、お客さんと出演者との距離がものすごく近くなって、すごくアットホームな雰囲気になっている。

はたしてわたしたちのショーを受け入れてもらえるのか。不安とともに、もう手放しの感覚。
(いまさら不安になっても、どうしようもないものね~)。

わたしたちの本番。

お客さんに伝わるかとても心配でしたが、スタンディングオベーションでした。
舞台が終わってから、みんながわたしに寄ってきて「良かったよ~!」「すごい、スペシャル!」と言ってくれました。

(わたしたちのショーについては、あらためて書いてみたいと思います)。

その後KINO上映。
そしてゴングショー。
わたしは数人とバーで談笑。
とにかく自分達のショーの興奮が冷めなかったので。

November 01, 2007

リオン・レポート3

ただいま深夜3時。

2本目のKINOの撮影が終わって、部屋に戻ってきました。

1本目は今朝の10:00から撮影して、今夜上映されました。
ストーリーは、「パスポートを無くした外国人の女性が、リオンの街を徘徊し、ついにパスポートを手に入れる」というものでした。わたしはその外国人女性の役。ほとんどが外で、ぶっつけの撮影だったので、街の人たちの「なんだ、この女は?」という反応を楽しみました。

2本目は、ホラー映画。
わたしは主人公の恋人役。「殺された被害者かと思いきや、実は彼女が加害者だった。」というストーリー。
今夜は、わたしが殺されるイメージシーンの撮影。現在、わたしたちがフェスティバルで使っている小劇場で、舞台の上の机に半裸で血だらけになっているわたしの内臓を、殺人者(かと思われる人物)が引きちぎっているというところ。

この撮影のために、監督のセバスチャンはお肉屋さんで内臓やお肉を買ってきました。それらグロテスクなものをお腹に乗せられ、血のりをた~っぷり全身にかけられて、死人のメイク。

こう書くと、さぞかしひどい撮影現場かと思いきや、本人たちは「きゃーきゃー」いいながら楽しんで撮影を行いました。ホラー映画の撮影現場って、意外にこういうものかもしれませんね~。

ショーのほうは、ジル演出のキッズ・ショー、リオンチームの一人インプロのショー、パリチームの前衛演劇風インプロ、キャバレー・シャンソンナイトの4本だった。わたしはKINOの撮影でキッズ・ショーを見逃したけれど、他のショーは見ることができました。明日が休日ということもあり、劇場は超満員。立ち見も出て、最後はスタンディング・オベーションでした。

それにしても、フランス人のストーリーの創り方はアメリカ人のそれとはかなり違います。
ハリウッド映画とフランス映画の違いを想像してもらえるといいかもしれません。ハリウッド映画のストーリーはとても分かりやすいですね。それにくらべてフランス映画は、筋を伝えるというよりも、シーンごとのムードを表現することのほうを大事にしている感じ。

インプロでのストーリーの創り方もそれに似ていて、フランス人のロングフォームは(今まで見たものはすべて)、ストーリーよりムードを大事にしているという印象を受けています。

とても芸術的だし、豊かで味わいのあるアート・フォームだと思いますが、一歩間違えると、「なにがなんだか分からない」ものになる可能性も。正直言って、今日のパリ・チームのロングフォームは、「60年代の前衛演劇」のような、なにがなんだか分からない。そこに価値があるんだ。みたいなものでした。

わたしは正直言って、あまり好きではありませんでした。
パフォーマーたちが、一つ一つの瞬間にフレキシブルに生きているというよりも、自己陶酔の中で現実感を失っているようなあり方だったからです。わたしは「何でもいい」「どうでもいい」じゃなくて、「そのとき、その瞬間に、ベストマッチなもの」があると思っていて、それを捕らえる(それを表現する媒体となる)のがインプロバイザーの仕事じゃないかなと思っているからです。

わたしたちのロングフォームは、その両方をカバーしているので、バランスはいいじゃないかなぁ~。

いよいよ明日(というか今日)、わたしたちの本番です。

(緊張!)


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