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February 29, 2008

インプロがストレス解消に効果的な理由

インプロのエクササイズをやると、ココロも身体もす~っきり爽やかになります。

それはいったいなぜなのでしょうか。

今日は、科学的な視点から解説したいと思います。

日常、わたしたちはたくさんのストレスを抱えて生活しています。
ストレスは自分の「予定調和」ではない出来事が起こることで、ココロにかかる「負担」のようなものです。
満員電車で人に押されたとき、新しい環境で仕事をしなくてはならないとき、上司から予定外の言葉をかけられたとき。このような「予定外」の出来事(特に自分にとってネガティブな出来事)は、わたしたちにとって「ストレス」となっています。

さて、わたしたちがストレスを感じているとき、脳の中はどうなっているのでしょうか。

ここからはわたしの専門外なので、薬学博士の池谷勇二さんの著書「脳はなにかと言い訳する」から引用させていただきますと、こんなことです。

私達がストレスを感じているとき、副腎皮質で作られる「コルチコステロン」というホルモンが、脳内に大量に流れ込み、神経細胞(ニューロン)の働きを抑えてしまうのだそうです。これによって、記憶力が低下したり、仕事効率が落ちたりという能力の低下が起こるということ。

このストレスを解消するためには、「環境にすばやくなれることが秘訣」なのだそうです。
つまり新しい環境になったとき、その状態にできるだけ早く順応すれば、コルチコステロンにさらされても能力が低下しないというのです。

そして環境に順応するには、脳が「現在の環境は新しくなったけれど、これをストレスに感じることはないんだ~!」と「記憶」してしまえば、それはストレスにはならないのだそう。
つまりストレスを解消するためには、記憶力がキーなのです。

そしてこの「記憶」に関わっている脳の部分が「海馬」。
(著者の池谷さんは「海馬」という著書でも有名な脳の研究者でもあります)。
海馬は「刺激」によって活性化し、海馬が活性化することによって記憶力は高まるのだそう。
そして記憶力が高まるということは、環境に順応するということであり、つまりストレスが減少するのです。

さて本題にもどりましょう。

インプロのワークショップを受けると、どうしてストレスが解消できるのか?

それは、インプロのトレーニングの中には、海馬を刺激するエクササイズがたくさん含まれているからです。

たとえば、目に見えるものを次々に言葉として言っていくエクササイズ、ミラーゲーム、間違い探しなどのエクササイズは、今ある環境をしっかり認識する作業です。つまり「環境認識を高めることで、その環境に順応する」という作業を、日常以上にしているわけです。

この作業によって海馬は刺激され、現状認識が明確に記憶されます。
記憶力が高まることは前記したように、ストレス解消になるのです。

このような科学的根拠があって、インプロ・ワークショップはストレスの解消になっています。

脳を活性化させ、記憶力が高まり、ストレスを減らす。

インプロのワークショップって、こんないい効果があるんですね!

February 28, 2008

シカゴ・インプロ・フェスティバル

「シカゴ・インプロ・フェスティバル」(CIF)のプロデューサー、ジョナサン・ピットさんからメールが。

彼は何度もイエローマン・グループをCIFに呼んでくれています。
ご自宅に泊まらせてもらったこともあり、CIFが今のようにコマーシャル的になる前からのお付き合い。

さて彼は、私達が去年リオンで上演したロングフォーム「5モード」を、今年のシカゴ・インプロ・フェスで上演したいみたい。「フェスにエントリーしないの?」という催促のメールでした。

久々にシカゴからのラブコール。
これは「イエス・アンド」しないでど~する!
と思っていたのですが。

残念!日程が合いませぬ。

CIFは、毎年4月に行われているのですが、今年はストライキの関係で6月に移動したのです。
6月といえば、「海外ワークショップ&観劇プログラム・イン・シアトル」がありますし、
その後「オーカス・プロジェクト」(世界中からベスト(?)インプロバイザーが集まって新しいフォーマットを開発するプロジェクト)、そして「シアトル・インプロ・フェスティバル」があります。

残念ながら、今年のCIFは断念せざるおえません。

(涙)。

「ぜひ来年はエントリーするからね~!」とジョナサンにアンサー。

来年は、分かりやすさ重視・TV化したアメリカ・インプロ界に、演劇的なインプロを提案したいと思っています。

February 27, 2008

両方あるから面白いんだろうなと

福祉関係の方々対象ワークショップのプログラムづくり。

わたしが直接ワークショップをするのではなくて、今回はハッシー&なほちゃんがリードする。

わたしはアドバイザーのような立場。

自分がワークショップをリードしているときに得た「知恵」を伝授。

少しでも活用していただけると嬉しいなと思う。

こんな風に、最近はワークショップ・プログラムづくりのアドバイスの依頼も増えてきた。

自分が生み出したものを伝えていく立場になってきたんだなぁ~きっと。

それが年と重ねたもののできることでもあり、それを受容していく年齢になってきたんだなぁ~。

ますます、「手放す」ことを学ばなくてはなりませぬ。

そして手放して空いたスペースには、ぜひ「さらに面白い経験」を入れたいもの。

そういう意味では、いくつになっても「グリーディー:欲深」なわたしがいるのも感じます。

両方あるから面白いんだろうなと、勝手に前向きにとらえています。

そう思えるのも、年のせいかも。

年をとるのって、けっこういいかも。

February 26, 2008

ただいま生活改善中!

いつも頭に引っかかり、目上のタンコブだった「名刺整理」。

みなさんはどんな風に整理されていますか?

わたしは「あ~めんどうだなぁ~。」「でも整理しなくちゃ、だなぁ~。でも明日やろうかな。。」

そんな風に逃げておりました。

しかし。どんなに逃げていても「自分がやらなくてはならないこと」からは逃げることができないもんですね~。

その目上のタンコブは、いつもわたしの生活を「ちょっとだけ憂鬱」にしていました。

んで。

生活改善ウィークということで、いろいろ調べて、ある本でお薦めされていたコンピューター・ソフトを購入してみました。

それは「名刺整理ソフト」。

ちっちゃな名刺用のスキャナーで名刺を読み取るだけで、あとはぜ~んぶソフト整理してくれます。

100枚ぐらいの名刺なら、あ~っという間に整理整頓!

あ~んなに引っかかっていた目上のタンコブが、あ~っという間に無くなりました。

へぇ~、人間の知恵ってすごい。効率がいいって気持ちいい!

名刺整理がタンコブになっているみなさんにお薦めっす!

February 25, 2008

耳が聴こえないっ!

今朝いきなり、左耳から音がまったく聞こえなくなってしまいました。

しかも。
頭の右後ろをたたくと「ポカポカ」って空洞をたたいたときみたいな空音が聞こえます。

みなさんも頭をたたいてみてください。ね。「ドンドンドン」って音がするでしょ、中身が入っているから。

わたしのは「ポカポカポカ」なんです。木魚をたたいているみたいに「ポクポクポク」なんです。
漫画では、よく人をぶつとき「ポカポカポカ」って書くけど。まさに、文字通りの音なんです。

突発性難聴かっ?
それとも中耳炎かっ?

耳に関する病名といえば、この2つしか知らない無知なわたし(苦笑)。
そのくらい耳の病気になった経験がありませんでしたので、とにかくあわててしまいました。

突発性難聴って、精神的なストレスが原因になるのよね。。。
やっぱ、仕事のしすぎ?
気がつかなかったけれど、ものすごいストレスを抱えていたのかしら?
だから、こんな病気になってしまったのかしら、、、。
まるで悲劇のヒロイン、最後のひと葉の少女みたい。。。


さて,この日は午後から岡山ルネス公演用の稽古が入っていたのですが、急遽お休みをもらうことに。
とにかく耳が聞こえないのでは稽古にならんと。いや、もしかしたら稽古はできたかもしれないけれど、自分があまりにパニックっていたので、そういう理由で稽古にならないかもと思って。

耳鼻科をインターネットで調べると、ラッキーなことに近所にありました。

(それにしても、耳鼻科の待合室はまるで幼稚園。子どもの患者さんでいっぱい!賑やかだこと!
子どもの無いわたしにとって、お母さんたちの井戸端会議を片耳で聞けたことも新鮮な体験でした。)

しばらく待って診察室に。

「左耳が聴こえないんです。しかも頭をたたくと、ポカポカって音が!!!!」

真剣に頭をたたいてみせるキヌガワ。

たたいても、その音はお医者さんに聞こえるわけがないのだ、キヌガワ。

それに対して、お医者さんのレスポンスは「ふぅ~ん。」

「ふぅ~ん。」って。真剣味がないなぁ~。
もっと驚いてくれなきゃ。もっと同情してくれなきゃ。
初診の患者だし、幼稚園児にくらべてちょっと年取っているから、お医者さんにとってはあんまり興味がないのかなぁ~。(被害妄想勃発)

しかしわたしの左耳を見て、お医者さんの態度はドラマッチックに豹変。

「ありゃりゃぁ~!」。

しかも、大声で。

「やっぱり。きっと深刻な病気なのねっ。」

覚悟するキヌガワ。

「片耳が聞こえなくなっても生きていける。大丈夫よっつ!」って。

そして先生は口のほそ~い器具を耳につっこんで、その器具は「ひゅ~ん」と音をたてます。
どうやらそれは「掃除機」のようなものらしく、なにかを耳から吸い取っているよう。

「ほらぁ~、見てごらん。」

先生が掃除機で吸い取ったもの。

それは。

。。。。

「巨大な耳くそ」。。

●●●●●●●●●●●●

(食事中のみなさん、ごめんなさい!)

●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●

なんと、鼓膜にそれが大量にへばりついていたらしいのです。

「ね、ポカポカ音がしなくなったでしょ?」

自分の頭をたたいてみると、確かに「中身が入っている」音になっていました。
そして、よく聞こえるようになっていたのです。

「よかったわねぇ~、ポカポカ言わなくなって」

看護婦さんがニコニコしてわたしに声をかけてくれました。

「へぇ~、よかったっす。」

あっというまの結果に気が抜けて、診察室をあとに。

さらば。

病名すらない、その症状よ。

いや、ここで命名してあげよう。

「耳くそへばり病。」

う~ん。

なんだか、こちらの気持ちがへばりそうな名前だな。

(苦笑)

February 24, 2008

気前よく。

経済評論家・公認会計士の勝間和代さん著『効率が10倍アップする新・知的生産術-自分をグーグル化する方法』(ダイヤモンド社)を読んで、ばりばりに反省し、ばりばり自分改造しています。

(それにしても、このタイトル。どうなんだろう?確かにベストセラーらしいけど。。。。)

アマゾンで面白そうな本を大量に購入。
自分のパソコンを検索しやすいように整理。
自分にとってのフレームワークの見直し。

まだ整理しきれていないのですが、それでも自分の頭がずいぶんすっきりしてきているのが分かります。

そこで思いついたアイデア。

それは、今までわたしが行ってきたワークショップや知っているエクササイズをアーカイブ化すること。そしてまずはインプロ・ワークスのメンバーに公開すること。次にインプロ・ワークスのお客さんに無料で公開すること。そして最終的にはすべての方々が閲覧できるような無料アーカイブを作ること。

自分がここ十数年インプットしてきた「インプロ」情報を、欲しい人たちに届くようにアウトプットしていくにはどうしたらいいか?

しかも「ネタをぱくる。ぱくられる。」というレベルじゃなくて、たとえば「スカイプ」が無料のように、たとえば「スパム・ファイター」が無料のように、気前よく。

情報の受け取り手が、後ろめたい気持ちにならないように。

そんなことを考えています。

ブルーのギターを“ぽろろろん”

稽古場で、今井さんが爪弾くギター。
かっこいいなぁ~。
さりげなくギターを“ぽろろろん”と弾けるのってかっこいいですよねぇ~。

あこがれるなぁ~。

実はわたしは高校生のときクラシックギターを始め、アコースティック・ギターもちょっとやってました。
コードもけっこう覚えて、弾き語りめいたものも,少しづつできるようになっていたんです。

しかし、、、.

あることがあって、ギターを挫折してしまいました。

それはなぜか?

それは

F。

コードF。

ギターを弾いたことのある方はお分かりでしょう。

コードFは、6本ある弦のすべてを,指いっぽんで押さえなくてはなりません。

それには指の力がものすごく必要で、でないと音が出ないのです。

わたしは、このコードFが押さえられなくて挫折したのでした。

***

さて稽古のあと、次の打ち合わせは御茶ノ水。

偶然ながら、楽器の街。

早く到着してしまったので、プラプラとウィンドウ・ショッピングをしていると。

「がが~ん!」

出会ってしまいました。

ブルーのギター。

濃紺のクールなあいつに...。

しかも9000円。安いっつ!

さて、それからキヌガワはどうしたでしょう?

へへへ。

ご想像の通り。

今、自分の部屋でブルーのギターを“ぽろろろん”しております。

今度こそ、コードFで挫折しませんよ~にっ!

February 23, 2008

自分のものがたりでは堂々と主役を演じなくてはならない

「船酔いバッハ」という劇団から依頼されて、お芝居に出演する役者さん対象にインプロのワークショップ。

このように、劇団内やプロジェクトメンバーのみのワークショップは、チームワークや信頼関係づくりにとても効果的。インプロのエクササイズというツールが参加者のみなさんを開かせ、お互いのつながりを自然に感じ取れる感性を呼びさましてくれます。

「お芝居の本番を控えている」という具体的な目的があるため、こちらもより具体的なアドバイスをすることができるので、わたしとしても刺激的で楽しい作業です。

参加してくださった役者さんの中に、わたしがむか~し客演した劇団「ク・ナウカ」(主宰:宮城聰さん)の役者さんがいてびっくり!なんと十年ぶりぐらいの再会です。
彼はわたしがインプロを始める前からの友人なので、わたしがインプロをやっている姿を見たことがありません。なんか照れるなぁ~。でも、気心の知れた役者仲間と一緒にワークをやるのは、遠慮なしで楽しかったです。

その後、3月の岡山ルネス公演の顔合わせ。
パフォーマーは、ドイツでの『シアタースポーツ世界大会』に出演したメンバーです。
出演者は、キヌガワ、今井敦さん(「だんすだんすだんす」)、佐藤拓之さん(劇団「双数姉妹」)。そして即興ミュージシャンの歌島昌智さん(「ゆにわ」)。
今日の稽古には残念ながら、出雲在住の歌ちゃんは参加できなかったけれど、なにしろパフォーマー3人同士が会うのは、ドイツ以来、ひさびさの稽古なので、十分意義のある稽古でした。

今年の岡山ルネス公演は「昆虫図鑑」がテーマになっていて、昼間に一般のかたがたが創作する「昆虫」が、夜の公演でも登場する予定。なので、それらとどうコラボレーションできるかということについてブレーンストーミング。アイデアは山のように出たけれど、結局、「本番になってみないと分からないねぇ~」ということに。わたしたちができることは柔軟であること。
インプロバイザーはどんな時でもそれが一番大事。

その後、晩成書房の水野さんと茨城大学の正保先生と打ち合わせ。
水野さんとは次回の本に関して。今年の夏ごろには出版したいと思っている小冊子について。
心理学の先生である正保先生とは、心理学とインプロとを関係づけながら「コミュニケーション
」についてなにか本ができないかなと考えています。この作業はかなり発見に満ちています。
これも今年中に実現できるといいな。

今、いくつものプロジェクトが同時進行しています。10年前の「超暇」なわたしには考えられないくらい。

しかもそれぞれが個性的なプロジェクトで、すべてのプロジェクトがわたしにとって「生きがい」と言っていいぐらい好きなもの。それぞれは実現までにそれぞれの時間がかかるけれど、実現への「過程」もとても楽しいものです。

これは「自分にとって気の進まない仕事。自分の自尊心を低める仕事(もしくは人間関係や環境)」をできるだけ排除して、「自分のいいところが活かせて、かつ自分自身も楽しめ、意義を感じる仕事(もしくは人間関係や環境)」を選んでいくことが鍵のように思います。

そこは妥協しないほうがいいと思うんです。

自分は、自分の人生の主役なんだから.その役目をまっとうしなくてはなりません。

もし、ものがたり「赤頭巾ちゃん」で、主人公である「赤頭巾ちゃん」がひかえめすぎで、「いや、わたしは目立つのは苦手だから、ストーリーの端っこにいたほうがいいの~」って隠れてしまったら、「赤頭巾ちゃん」というものがたりは成り立ちません。

どんなにシャイで遠慮深い「赤頭巾ちゃん」も、自分のものがたりでは堂々と主役を演じなくてはならないのです。

それが「自分である責任」なのかも。...

あれ、なんでこんな話になったんだっけ??(苦笑)。

そうそう。
いろいろ忙しいけれど、「自分の行動に責任を持ちなさい」って、自分に言い聞かせる日だったなぁ~って思ったっていうことを言いたかったのでした。

February 22, 2008

人生にふんばりたい人は下半身を鍛えるといいそうですよ

ひさびさの空手で、カラダはボロボロ(苦笑)。

空手は、ものすごい運動量。昨日は、蹴りを何十回やったことか。。。間違いなく下半身は鍛えられます。下半身を鍛えるということは、根性がつくということでもあるそうです。
だから、人生にふんばりたい人は下半身を鍛えるといいそうですよ。

ベルギーのヤンさんからメールが。
今、スイスのインプロ・フェスに参加しているそうです。
彼はなんと、先月はオランダのアムステルダムのインプロ・フェスティバル、先週は、ロシアのセント・ピーターズのインプロ・フェスティバルに参加したのだそう。
(ヨーロッパでは頻繁にインプロ・フェスが開かれていますね~。)

特別ベルギーチームはシアタースポーツ世界大会で優勝したので、世界中から出演のオファーが来るのだそうです。

そうそう、今年の全国インプロ交流大会に、ヤンさんがワークショップをやってくれそう。
ベルギーTVとの仕事でちょうど来日する予定があるそうなので、「だったら交流会でワークショップやって!」とお願いしました。実現するといいですね~。

「ロングフォーム・プロジェクト」

<SHOW>
「ロングフォーム・プロジェクト」のロングフォームの公演のチラシができました!

Lfp7

本番は4月30日(水)。
演劇の街、下北沢のしもきた空間リバティにて。
わたしはスーパーバイザーとして参加しています。

出演者は、東京のインプロ・シーンを間違いなくリードしていく(であろう)メンバーです。
乞うご期待!

http://www.dd-001.net/dearmessage/message.php?s_id=improworks&month=200804&no=2008043001

February 21, 2008

GO! GO! LFP7

時差ぼけらしく、眠れるのは明け方5時ごろ。起きるともうお昼。

あ~自堕落。。。(苦笑)。

インプロ・パフォーマンス「LFP7」の稽古におじゃま。インプロワークスの仕事をしてくれているメンバーがたくさん出演します。わたしは、いちおうスーパーバイザーということで仲間に入れてもらっています。

このメンバーはロングフォーム・インプロの作品を上演するために結成されました。

本番は4月30日(水)。しもきた空間リバティにて。
詳細はインプロワークスのHPでも紹介するようにしますね!

February 20, 2008

せんがわ劇場こけらおとし

せんがわ劇場こけらおとし「時の物置」を観てきました。

(安藤忠雄さんデザイン:コンクリート打ちっぱなしの劇場がいよいよオープンです。)

まず印象的だったのは、会場で、たくさんのボランティア・スタッフが、活き活きとお客さんに声をかけていたこと。
この劇場では(日本ではめずらしいですが)、一般の人たちがアンサンブル劇団員として劇場の運営に関わっています。この試みにたくさんの人たちが賛同し、集まってくれているのです。
これはひとえに芸術監督ペーター・ゲスナーさんによるもの。
人を「よし、できるかもしれない。やってみよう!」と思わせる彼の力はすごいです。
わたしも去年からこのプロジェクトにちょびっと関わってきたので、なんか感慨深いなぁ~。
(ちなみに、わたしは5月にここでワークショップをやることになりました。プチ宣伝でした)。

さて「時の物置」。
まず超満員のお客さんにびっくり。
聞くと毎日超満員だそう。劇場は立ち見ができないため、昨日は20人ぐらいお帰りいただいたそう。

お芝居は、とてもスィートでした。
「挫折と復活」についての物語だけれど、それは時代のオブラートでやさしく包み込まれているので苦しいと感じずにすむという、永井愛さんのぜつみょうな台本。出演者もあたたかい俳優さんたちばかりだったので、それも加えてこのお芝居を「暖かい」ものにしていると思いました。

こけらおとしとして、庶民的な街、仙川のお客さんにぴったりの作品だと思いました。

このお芝居が終演すると、次回作は「モバイル」。スペインの作品で、日本初上演となります。
このお芝居は「時の物置」とはまったく違うテイストで、モダンで、刺激的らしいです。
こちらのお芝居は2月27日から始まります。

どちらもお薦め。

興味のある方はぜひ!

February 19, 2008

ベルリン後日談。

ベルリン後日談。

ベルリン演劇をさらに学ぶために、今、うちの本棚にあった「現代ドイツのパフォーミングアーツ」(堤広志編:三元社)という本を読みました。

そしたら、びっくり!

まず、「ベルリン・アンサンブル」はブレヒトが作った劇団だったそうな。
ブレヒトが作った劇団のブレヒト作品。そりゃぁ~、観ておくべきだわ、演劇人としては。
ペーターが推薦するのも分かりますわな。

しかもベケットの「エンドゲーム」でわたしの隣の席に座っていた人は、ドイツ座(ドイツ劇場)の芸術監督のミヒャエル・タールハイマーさんだった!
彼は「CANADA」と書いたセーターを着ていて、わたしはそれを見つけ「CANADA!」とその人のことを呼んだら、笑顔で会釈してくれた。(ホントウは「変な日本女。」と思ったと思うけど)

演劇人としては、知っているべきことなんです。こういうことは。
いやぁ~お恥ずかしい。。。。

そして、さらにドイツ演劇に興味がわいてきました!

彼らの演劇はめっちゃカッコいいんです。
めっちゃアートで、めっちゃアバンギャルドで、めっちゃエモーショナル。
アンダーグラウンド演劇出身の絹川としては、もうワクワクするわけです。

ぜひまた行きたいです、ベルリン!

あああ~~~!!!!

ベルリンから帰国

ベルリンから帰国しました~。

日本は暖かいっすね~(^0^)~!

今夜は、せんがわ劇場のこけらおとし作品「時の物置」を観にいきま~す。

時差ぼけでめっちゃ眠いのがちょっと心配ですが、、、。

February 18, 2008

ベルリン最終日

ようやくベルリンの交通手段や劇場事情を把握できるようになった。

と思ったらもう最終日(涙)。

「こうなったら!」と(夏休みの最後の日みたいに)、できる限りのお芝居を観ました。

 コーミッシェ・オペラ「ピノキオ」
 ドイツ劇場にてベケットの「エンドゲーム」
 マイク・リー監督の新作「ハッピー・ゴー・ラッキー」

<4:00からオペラ「ピノキオ」>
子ども向け。でも、ほんまもの。
子ども向けだからといって、俳優が子どもじみた演技をしたり、子どもだましのちゃちい装置だったりということは一切ない。ものすごくお金をかけて工夫がなされた舞台装置、衣装、演出で、出演者、オーケストラもすばらしい。子どももたくさん出演していて、これは子どものお客さんにとっては刺激的なんじゃないかな。

子どもの頃から一流の劇場で一流の演劇を観る体験(しかも親といっしょに)は、プレイステーションには代えられない豊かなものだと思う。だって、こういう体験をした子どもは大人になっても、「夢を信じる」ことができるだろうと思うもの。

<7:30から「ベケット」>
ベルリン・アンサンブルの「ブレヒト」を観るかドイツ劇場の「ベケット」を観るか、劇場の前でさんざん迷う。今夜がベルリン最後の夜だから、どっちかに決めなくてはならない。
自分では決められないので、日本在住のドイツ人演出家ペーター・ゲスナーさんに電話して「どっちを観たほうがいいと思う?」と聞いた。
ペーター的には「ベルリン・アンサンブル!」。理由:ロバート・ウィルソン演出のブレヒトだから。

「よし、ブレヒトだっ!」と勢い込んで窓口に行ったけど、チケットは完売。
観られないと思うとますます観たくなるのが人間というもの。これでまたベルリンに行く理由がひとつできた。ベルリン・アンサンブルを観るという理由。

「エンドゲーム」が上演されるドイツ劇場は、古典から現代劇までさまざまなレパートリーをもった老舗の劇団。ベルリン・アンサンブルのTシャツが10ユーロに比べて、ドイツ劇場のTシャツは99ユーロ。思わず、売り子さんに「たっかい!」と物言ってしまいました。
失礼だとは思ったけれど、でもホントウに何もかもが高額です、この劇団は。

でもね。

<ドイツのチケット事情>
それなりに高いけれど、日本ほどじゃない。
オペラは、日本の7分の一ぐらいの金額で見ることができる。
しかも学生割引がすごい!
ドイツ劇場の一番高い席(50ユーロ)が、8ユーロに!

「エンドゲーム」は2人芝居。俳優さんがものすごくいい。演出もシンプルかつパワフル。
ラッキーなことに、席は一番前の一番中央。かぶりつきっす。(笑)。
こういういいお芝居を観ると、ココロがキビキビ活き活きする。ココロに栄養がいきわたる感じ。
やっぱり人間は、いいものを観なくちゃあかん。

<10:00から、マイク・リー>
ベルリン映画祭のメイン映画館にて、フェスティバル最後のスクリーニング。

ジュリア・ロバーツが、マドンナが、ミックジャガーが、スコセッシー監督など、有名俳優・映画監督が歩いた赤いジュータンを歩く。

巨大映画スクリーン。
ラッキーなことに3階席の1列目。ど真ん中の席をゲット!

マイク・リーはすごい。今まで誰も描いたことのないような人間像をチャーミングに描いて、しかも人生についての示唆を促している。

そういえばマイク・リーは「秘密と嘘」でインプロヴィゼーションの手法を使って話題になった。
どういう風に映画を創ったかというと、「だれが共演者か」ということは知らされないで、俳優さんたちは個々にキャラクターを深める作業をしたそう。そして撮影当日にいきなり出会って、いきなり撮影ということだったらしい。

これはたくさんのインプロ・グループが行っている演劇的インプロとはちょっと違う手法だともいえる。マイク・リーにとってあくまでもインプロは、リアリティを表現する手段の一つにすぎない。つまりインプロだろうが、脚本ありだろうが、表現したいものを表現できればそれでいいってこと。この在り方はわたしも賛成で、ホントウな演劇的インプロもそうあるべきだと思っている。

今回の「ハッピー・ゴー・ラッキー」ではマイク・リー本人が脚本を手がけている。
そういえば「秘密と嘘」以降、彼はインプロを手法にはしていない。
その辺り、どういう経緯があったのか、ぜひ聞いてみたいものです。
(しかも意外に、マイク・リーとは近い関係なんです。3人ぐらいのリレーで会えるかも。)

<それ以外>
それ以外にもいくつかの映画を観ました。
ドキュメンタリー映画「ディレク」
日本映画「むすんでひらいて」
いくつかのショートフィルム

演劇では、オペラ「ノルマ」
超一流のオペラです。こういうものは観とくべきっすね。

それからインプロ・パフォーマンス。
「デ・ゴリラ」のゴリラシアター。彼らの劇場「ラチボア・シアター」にて。
わたしにとってベルリン・ホームは、やはりここ。
小さい劇場だけど、バーあり、事務所あり、中庭ありで心地よいスペース。
わたしが観に行った土曜日は超満員のお客さんでした。

インプロのパフォーマンスは、ドイツの演劇シーンではサブカルな位置づけにあります。
「演劇」という堅苦しい雰囲気じゃなくて、若い人たちがたくさん集まって、大いに笑う場所。
クリエーションを刺激してくれる場所。

ベルリンに来たのはこれが3回目。
1回目はベルリン・インプロ・フェスティバルに招待されて。
2回目は、シアタースポーツの世界大会に出演するために。

2回ともインプロ関係の仕事だったので、インプロ以外のお芝居を観る時間がまったくありませんでした。
それはそれでとても楽しいし充実していますが、それだけだとインプロの位置づけを意識することができません。
もっと広い世界があるはずなのに、インプロという小さな池の中だけで活動してしまうことになってしまいがち。
特にフェスティバルに参加すると、そのフェス全体が世界のすべてのように思えてしまう。
でもホントウはそうじゃない。これもまた全体の一部でしかない。もう少し広く見回すと、もっと広い世界があり、インプロはその中の一部分だったりするのです。
それを知っていて活動するのと、知らないで活動するのとでは10年後の在り方が違ってくるように思えます。

だから3回目としては、ドイツ演劇という全体を観ることができたことがとても良かったです。


February 16, 2008

「自分を愛してくれる人はきっとどこかにいる。」

引き続き、ベルリン国際映画祭。

昨日は、ショートフィルムのプライスギブン、つまり賞の発表パーティでした。

夫プロデュースし、ロザンヌが監督したニュージーランド短編映画「Take3」は、、、、

(ドラムロール)、、、、

(ドラムロール)、、、、


(ドラムロール)、、、、

、、、、準優勝を受賞しました~!

パンパカパ~ン、パパパパ~ン!!(トランペット)

映画祭ではたくさんの映画館でたくさんの映画が上映されます。
エントリーされる映画は、すばらしい作品ばかり。だからその中で賞をもらえるということは、ものすごいことです。ここで賞を取れるか取れないかで、映画監督・映画プロデューサーとしての次のステップが大きく変わります。「Take3」は賞を取ったので、とたんに「次ぎに出展する国際映画祭はどこにしようか?」というミーティングが行われました。

取れば天国、取れなければ地獄。(地獄はちょっといいすぎかもしれないけど)。

でもこういう世界は、実力とか努力とか、そういう人間の力以上の力が必要かもしれません。
そして、人はそれを「運」といったりします。(「運」だけは、もちろんダメなんだけど。)

運よく受賞できたわたしたちは(わたしは応援団だけど)、次のステージに行く模様。

夫にとっては、10年前にカンヌ映画祭で賞を取れなかった屈辱を少しは晴らせたかな。

余談ですが、ディレク・ジャーマンに関するドキュメンタリー「ディレク」を観ました。
アフタートークで、出演していた女優のティルダ・スィントンさん(映画「ナルニア」で雪の女王みたいな役をしていた、超かっこいい女優さん)が登場。めっちゃスリムでめっちゃかっこよくて、しかも発言がすごくワイズ。

「若いフィルムメーカーは自分の限界をつくらないで、どんどん海外に出て行くべきだと思うわ。ディレクは創った映画が母国イギリスではまったく相手にされなくて、資金も集められなかった。だから自分を支援してくれる人たちを海外に探しに行ったの。自分のファンになってくれる人たちを探しに。どんな作品、どんな人にでも、助けてくれる人、相応しい場所があるはず。それはもしかしたら母国じゃないかもしれない。自分を応援してくれて、自分の作品を認めてくれる人たちは異国にいるかもしれない。だから、自分の作品を「認められてもらえるように」妥協して、自分の意図とそぐわない作品を創るんじゃなくて、「ホントウに創りたいもの」を創って、「それを認めてくれる人たち」を見つけるべきだわ。みんな、もっとインターナショナルに活動できるのよっつ!」

わたしはこの言葉にすごく納得。
実際、わたしも海外に応援者を得て活動しています。だって、海外のほうがわたしを認めてくれる人たちがたくさんいるんだもの。

「日本」(というと漠然かもしれませんが)に、もしくは「自分が住んでいる環境」に認められようとするよりも、認めてくれる人たちがいる場所を探すほうが健康的かも。

自分を認めてくれないんだったら、認められるために努力するのもありだろうけど、それってもしかしたら、嫌われた恋人にすがりつくようなものかも。

すでに自分に興味のない相手にどんなにすがっても、相手の思いが再生することは難しい。
それよりは、新しい恋を探したほうがいいんじゃないかしら?

つまり「今の自分らしい自分を認めてくれる場所」を探しにいくってこと。

誰かに出会うまでは、ひとりぼっちでちょっと心細いかもしれないけど、
「自分を愛してくれる人はきっとどこかにいる。」

そう信じていけるといいな。

February 15, 2008

びっくりした日


森鴎外記念館のベアーテさんと打ち合わせ。
インプロの演劇的・社会的価値を認めてもらえるためにはどうしたらいいか。
それを一緒に考えるため。そして国際的なイベントができるといいねと相談しました。
(これはできたら来年の秋に実現させたいと思っています。I hope!)

そして。
これからのわたしの人生に(おそらく)大きく影響を与えるであろう人物、早稲田大学の丸本先生にお会いしました。

「インプロ」をちゃんとアカデミックに研究すること。
これはわたしが研究者としてのテーマです。

そしてそれを実現するためにはどうしたらいいか試行錯誤していたのですが、な~んとそれを教えてくれる師匠が目の前に!(しかもベルリンで)。

人生は、「わたしって、一歩も進めていない!」とあせるときもあるけれど、たった一度の、(しかも突然の)出会いで、たちまち100歩も前進できることもあるんですね~。

今日はホントウにびっくりした日でした。

February 14, 2008

どっちに行くのも自分次第。

昨日は夫がプロデュースしている映画のプレミアだった。
短編映画なので小さな映画館での上映だけど、ちゃんとホテルに車が迎えに来て、小さな映画館の入り口には赤いジュータンがひかれていた。

監督のロザンヌとプロデューサーの夫。
わたしはカメラマンと化して、写真を取りまくった。
(わたしも一応女優なんだけど、今回はスタッフっす。)

6作品が上映された。
ニュージーランド以外に、オーストラリア、イギリス、スゥエーデンなどの映画が集まった。
ロザンヌの映画は2番手。ニュージーランド在住の中国人をコミカルに描いたコメディ。
受けている。お客さんがたくさん笑っている。ロザンヌの天才的なアイデアが、お客さんを惹きつけているのが分かる。

映画を観るお客さんというのは、見ている映画のリズムに合わせて呼吸をする。
だからその呼吸を意識した編集(映画づくり)が効果的なのだ。
ロザンヌは20代の女性映画監督だけど、その辺りのセンスが天才的だなぁ~!

手前味噌だけれど、6作品の中で彼女の映画が一番良かったんじゃないかな。

賞がとれるかもしれない。

国際映画祭のいいところは、たくさんの映画関係者が集まるということだろう。
お互いに別々に創作活動をしているアーティストが一同に集まる場所。
それはエネルギーに満ち溢れている。

半面、「天国と地獄」の両端を見ることにもなる。
映画の評判がいいと、とたんにちやほやする人たち。まるでライトに群がる虫みたいに。
そして映画の評判がよくないと、誰も見向きもしなくなる。
それに比例して、監督の態度も変わる。ちやほやされると、あっという間に態度が大きくなるし、反対だと悲惨。まぁ、変わらない監督もいるけれども、大志を抱いた若い映画監督には、映画祭の栄光は自分をゆるがすほど強い魅力なのだ。

ロザンヌは映画の評判が良かったので、たちまちたくさんの人たちに囲まれた。
それまで、縮こまっていた彼女の身体が、急に大きくなっていくのがわかる。彼女の顔つきが変わる。人々への振る舞いが変わる。行動のリズムが変わる。
それは「自信」という名のエネルギーが彼女に注入されたからだろう。
このエネルギーは彼女を大きくし、時に彼女らしく、時に等身大以上に、彼女を変えていく。
そこでどうするかは、彼女次第だ。
いつでも明暗がある。どっちに行くのも自分次第。それは自分の人生を自分がアレンジしていくことだから。

天才的な編集アイデアを持つロザンヌは、きっと自分の人生もすばらしいセンスでオーガナイズしていくのだろう。

February 13, 2008

ベルリンは映画祭ムードでいっぱい。

ベルリンは映画祭ムードでいっぱい。
わたしたちが宿泊しているホテルは、アレキサンダープラッツといってベルリンの東側にあります。スクリーニングが行われる映画館も近いからか、ここに宿泊しているのは映画関係者が多いようで、行き来する人たちのほとんどが「ベルリン映画祭(ベルリナーレ)」の赤いバックをもっています。

「あの人も、この人も、フィルムメーカー(映画監督)なのかしら」
宿泊客の「だれそれ」に想像をめぐらすだけでもワクワク!

この1週間、ベルリンでは大量の映画が世界中から集まって上映されます。
もちろん全て観ることはできないので、ターゲットを絞らなくてはなりません。
わたしたちはマイク・リーの新作映画のチケットをゲット!

初ベルリンの夫は、プロデューサーとしては、海外の出資者や他プロデューサーとの大事な打ち合わせもあるのですが、空き時間があるとせっせと観光を楽しんでいます。
ペルガモン博物館とかブランテンブルグ門とか。

まぁ、わたしの夫は映画プロデューサーといっても、お金に抜け目のない派手な「やり手」タイプじゃなくて、のんびりマイペースタイプ。よく言えば「がつがつしていなくて、エレガント」なんだけど、悪く言えば「仕事より人生を楽しもう」タイプ。
せっかくいいチャンスなんだから、もっとアピールして欲しいんだけど、、、。(苦笑)。

わたしはまだ観光欲があまり沸いていなくて、むしろ「ベルリン」と「わたしのアイデンティティ」について考えてみたい気持ち。。。。
な~んて、なんだかアーティストしてます~(苦笑)。。。

やはり、世界中のアーティストが集まっているということで、「創作者」としてのアイデンティティについて考えてみたいなぁ~と。

それから、もちろん、インプロバイザーとしての動きもします。
今夜はインプロカンパニー「ザ・ゴリラ」の公演があるのでそれを観に。おそらくベルリンでは、このカンパニーが一番元気でクオリティが高いインプロカンパニーだと思います。
2年前に行われた「シアタースポーツ世界大会」で一緒だった友だち達に会うのもとても楽しみ。

February 11, 2008

ベルリン

これからベルリンへ出発します。
ベルリン国際映画祭へ

現地のインプロ・パフォーマンスを観たり、友だちのインプロバイザーに会ったりもする予定。
わたしはそっちのほうが楽しみだったりしてます。

February 06, 2008

久しぶりのデイオフ。

久しぶりのデイオフ。

やっと洗濯できる!
部屋の掃除だっ!
たまっている事務系の仕事ができるっ!
ワークショップ・ツアーのまとめ、プログラムの整理。

そんな1日。
こういう日が大事だなぁ~。
いろんなことを整理整頓する日。

そして今日は、夫がニュージーランドからやってきます。

ちなみに、わたしたち夫婦は孔雀の夫婦。
夫はセンスがよくておしゃれ。
わたしは服装や髪型に無頓着。

彼にとっては久々の日本なので、とても楽しみにしているみたい。
彼がやってくるという理由でも、掃除に力が入るってわけ。

たまにはこういう日があってもいいですよね~。

smile


February 05, 2008

ビジネス・インプロ・トレーニング(以下BIT)の合宿。

ビジネス・インプロ・トレーニング(以下BIT)の合宿。

BITでは、関わっているリーダー(講師)たちが自主的にプロジェクトを立ち上げることができる新しいコミュニティづくりをしています。
つまりBITという集団自体が「イエス・アンド」を体現しているってこと。
当然ながら、「インプロ」の良さも体現できていることが大事です。
(ただいまメンバーが50人弱ぐらいになりました。)

そのためには、やはりたくさんの「インプロ・トレーニング」が必須。
ということで、わたしたちは不定期ですが二泊三日の合宿を行っています。

今回はつくば。雪のつくばで、みっちりインプロしました。

わたしは合宿でのワークショップをリードする係り。
10:00~17:00×2日間をプログラムしていきました。
ここでは、演劇的なことにもトライする目的もありますので、キヌガワとしては本領発揮!
小劇場で培った身体づくりのトレーニング(つまり筋肉トレーニング)や、演劇的な表現についても厳しくチェックします。

「役者さんじゃないから。」
ということで、一般のかたがたって演劇的な表現方法を知らないですよね。
でもホントウは、この技術は人前に立つ人たちにも、と~っても役に立つスキルだったりします。
プレゼンテーションなどの場で効力を発揮する表現方法なのです。

だから最近、わたしのワークショップでは一般のかたがたにもそういう表現方法を伝授&要求するし、参加者のみなさんにも「わたしには演劇するなんて無理!」って思わないで、演劇にトライして欲しいと思っています。)

さて、今回の合宿では、「役者に要求することと同じレベルを要求する」ことにしました。
これはBITメンバーに対して、遠慮しないわたしのスタンスでもあります。

合宿のスタートはみっちりのストレッチ。
みんな身体かたい!
身体がかたいと怪我しやすいし、表現方法にも限界をつくってしまいます。
身体がしなやかな人の表現は、それだけで相手に心地よいインパクトを与えることができます。

そして筋肉トレーニング!
腹筋・腕立て・スクワットをそれぞれ50回。
みんな「ひょえ~~!!!」って感じでしたが、それぞれがついてきてくれました。
予想通り、みんな運動不足。(苦笑)。
まぁ、それを自覚できただけでもやった意義は多いにあるわけです。
(そもそも、研修講師は体力が必須。だって1日6時間以上もたち続けているんですから。)

さて言いだしっぺのキヌガワも、実はへとへとでした。
特に2日目は、1日目の筋肉痛が重なり、とても辛いものに、、、。
でもわたしは言いだしっぺなので途中でやめるわけにはいかず、ここは根性で乗り切りました。
ふ~、言いだしっぺは大変だ!

その後、いろいろなテーマ・課題に基づいたエクササイズ。
そして発表。

ここではできるだけ「人前で表現する」という体験も積んでもらいます。
これって大事なの。
だってわたしたちは「相手」のために表現するのですから、「自分のため」だけのワークショップでは片手落ちなのです。

一緒にご飯を食べて、一緒にお風呂に入って、一緒に寝泊りする。
この体験も、私達の仲間づくりにとって大事なこと。
お互いが遠慮なく、対等に意見を交換できる。お互いをリスペクトできる。
そういう関係づくりも合宿の目的であります。

今回は研修所の娯楽室「カラオケ」があったので、宴会はクレイジーな盛り上がりでした。(笑)。

手前味噌ですが、BITはすごいコミュニティになりそう。

そしてBITのプログラムは、このようなやり取りの中で、どんどん進化していっています。

February 04, 2008

「全国インプロ交流大会」って英語ではAll Japan Impro Convention。

「第二回全国インプロ交流大会」の打ち合わせ。

ちなみに「全国インプロ交流大会」って英語ではAll Japan Impro Convention。
かっこいいでしょ?(笑)。

さて2006年に大阪で開催した「全国インプロ交流大会」。
今年は東京近辺で開催する予定です。

実行委員会が発足して、監修と副委員をキヌガワが担当します。
委員長はのんべこと蔵重智さん。彼の持ち前の「宴会やろうぜパワー」をお借りして、2年に一度の「インプロ祭り」。楽しい花火を打ち上げたいと思っています。

どこまでも「イエス・アンド」で実現できたらいいなぁ~。

「イエス・アンド」は「イエスマン」とは違って、自分の意見も主張できるところが味噌。
ただ相手の意見に流されるんじゃなくて、自分が考えていることも言うことができる。
しかも相手のイエスにアンドしながら。

そう考えると、とても「受身」な感じがするけれど、「イエス」できるものって、目に見えるものだけじゃないと思います。今起こっていること、今あることに目を凝らしてみると、自分にとって「イエス」できる物ごとって沢山ある。

それを見つけていくのも面白いんじゃないかな。

「あ、わたしはこれにも“イエス”できるじゃん。」って。

あなたはいくつの「イエス」を見つけましたか?

February 03, 2008

名古屋での盛大な「インプロ・ワークショップ」。

名古屋での「インプロ・ワークショップ」。
25人も参加してくださって、盛大な会となりました。

「インプロ」が初めての方、わたしが名古屋でワークを行うときは必ず参加してくださる方、さまざまな職業・年齢・体験歴の方々でした。最初は緊張した雰囲気がありましたが、最後には全員が離れがたい存在として場にあったことが、このワークショップの意義だったように思います。

ご参加くださった皆さま、ありがとうございました!

大阪、高松、岡山、名古屋とワークショップ・ツアーをさせていただいて感じたことは、それぞれの地域でも定期的なワークショップを開きたいなぁ~ということ。(参加者の皆さんの感想を聞いて、励まされて発言しております。)
つまり参加者が継続して受けることで、さらなる柔軟性・さらなる「イエス・アンド」を観に付けていく。そんなお手伝いができたら嬉しいなぁ~。

実現するにはどうしたらいいか?

わたし一人じゃできないけれど、皆さんのお力をお借りすれば、きっと実現すると思います。

ぜひ実現させていきたいです。


February 02, 2008

みゃぁ~!

ただいま名古屋到着。

明日、株式会社ミュゼさん主催の「インプロ・ワークショップ」を行うため。
http://blog.livedoor.jp/musee_info/archives/51225280.html
おかげさまで不定期だけれど、名古屋でも毎年ワークショップをさせていただいている。
毎回必ず参加してくださる方、「インプロってなんじゃ?」という新しい方、たくさんの方々。
今回も今日の段階でほぼ定員満員だそう。ありがたいこってす。

泊まっているホテルはなんとラブホテル街。
化粧厚塗りのおばさん(というかおばあちゃん)が街角に立ってます。
エッチなプラカードを首から提げたお兄さんたちが酔っ払いに声をかけてます。

ひるまの岡山とはうって変わって、歓楽の名古屋。
この世界にも、きっと「美」はあるのでしょう。

でも今日のわたしにはちょっと毒が強すぎるかも。。。。

February 01, 2008

美味なり岡山。

昨晩は岡山で「インプロ・ワークショップ」をさせていただきました。
不定期ですが長いお付き合いとなっています。

岡山ではインプロ×岡山のすがたんやフリーフライツの伽羅さんが継続的に地道に活動を行っていて、その成果がだんだん現れてきているなぁ~というのを今回感じることができました。

なぜなら参加者のみなさんが「インプロ」の良さを理解し、学んでいこうという姿勢をすでに持っておられるのです。モチベーションが高いと学習効率も高いはず。
間違いなく「インプロ」の認知度は高まってきています。


さて今日のお昼間は、めずらしく移動するだけの予定だったので、初めて岡山観光しました。

岡山城と後楽園。

岡山にはもう何度も来ているのですが、ワークや公演が終わると飛ぶように次の場所へ移動しなくてはならなくて、一回も観光をしたことがなかったのです。

<さてまずは岡山城。>
なんとそれは、昨日ワークショップを行った岡山市民会館のほんの裏手。
いつもの場所のすぐそばにあったなんて、まるでメーテルリンクの「青い鳥」。
堂々とした烏色。お堀の土台石のみごとなこと。旭川の豊かなこと。

<そして後楽園。>
月見橋を渡って、小さな木戸をぬけると、そこには、夢のような光景が広がっていました。

ふんが~~~。。。。。

あまりに美しくて、しばし呆然。

巨大に開放的な空間。
スタイルのいい曲水。
細部も妥協なく剪定されている木々。茶畑。
完璧なポジションの配置されている島。
純白・漆黒・ちょびっと赤。これがこの世の生き物か、君は美しすぎるぜ、タンチョウくん。
蘇鉄の元気なこと。

どこを見てもアート。アートだらけ。美の祭典。

さすが日本名園!世界に誇る文化財!

ああああ~~~。君たちは美しすぎるぅ~!!!!!

しびれました。

こんなにすばらしい場所に、今まで一度も来たことがなかったなんて、なんてわたしはお馬鹿さん!
これからは毎回ここを訪ねよう。
芝焼きされていたので、今度はグリーンの時期に来たいなぁ。

お堀端を歩いていたとき「たぬき」らしき動物がのんびり歩いているのをもくげき。。
こういう環境だったら、「たぬき」も街で生きていけるのでしょう。。

ものすごくいいものを見たときは、ものすごく美味しいものを食べたときと同じような満腹感を感じます。

今日はそんなココロに嬉しい満腹感を味わいました。

そうそう、満腹といえば、誕生日が同じ日の大場先生には、目が飛び出るような美味しい日本料理と美酒「炭屋弥兵衛」をご馳走していただきました。

お魚のわら焼きやあなごの稚魚、新鮮な魚介類(もちろん「ままかり」も!)をいただき、こちらもびっくりするぐらい美味。

ココロもお腹も十分に満たされた岡山滞在でした。

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