My Photo
無料ブログはココログ

« June 2008 | Main | August 2008 »

July 29, 2008

一人ひとりが輝きながら、しかも結束力・チームワークを持った集団ビジネス・インプロ・トレーニング(BIT)

月曜日・火曜日の2日間、ビジネス・インプロ・トレーニング(BIT)講師対象の合宿でした。

BITは、インプロという手法(&イエスアンドの精神)を使って、社会・ビジネス界に新風を巻き起こそうとしている集団です。

ただいま講師40人。
わたしの役割は、講師へのトレーニングを行なうこと+インプロというコンテンツ(&哲学)を伝えていく、プログラムする、ビジネスという世界に理解してもらえるようにトランスレートするということ。

講師の人たちは、ビジネス・マナーなどはもちろんのこと、インプロの力、リーディングの力を持った人たちでなければなりません。また「イエスアンド」を大事な主軸に掲げる以上、講師が「イエスアンド」を体現できていなければダメ。そのために講師へのトレーニングは欠かせないものなので、わたしたちは定期的に研修を行っています。

また同じ想いを持った共同体としてあること。そのためには、合宿によって、寝起きを共にすることで、お互いの「つながり」をさらに太くすることも、合宿の目的であります。

さてこの2日。

ものすご~く濃い時間でした。

たくさん課題があって、たくさん議論して、たくさんエクササイズをして。
たくさん考えて、たくさん刺激を受けて、たくさん発表して。
たくさん笑って、たくさんびっくりして、ちょっと泣いて。

手前味噌ですが、最後には一人ひとりが輝きながら、しかも結束力・チームワークを持った集団としてさらに磨きがかかったように思えました。

このプロセスすべてが自分にとってはかけがえの無いものです。

そう思えるBIT。
これからどんな集団になっていくのか、社会にどんな影響力を与えることができるのか。
それが、どんどん楽しみになっています。

July 28, 2008

「女性と仕事の未来館」にて「インプロ・ワークショップ」を行ないました。

「女性と仕事の未来館」にて「インプロ・ワークショップ」を行ないました。
去年も同じ時期にやって好評だったので、再登場することに。

働く日本女性に、もっともっと自信を持っていただきたい。
もっともっと自分らしく生きて欲しい。
ホントウにやりたいことを、あきらめずに実現してほしい。

だってだって。
そもそも、日本女性は知性&感性のバランスが取れていて、とても優秀なんです。
ステキなんです!
もっともっと自信をもっていいはず!

そんな気持ちで一杯のキヌガワは、「女性と仕事の未来館」でワークショップをすることは
とても意義のあることだと思っています。

さて、参加してくださったのは、お仕事をしている女性32人。
去年は「初めて」ということもあり、参加者の皆さんに緊張が見られたのですが、
今回は始めから「やわらかい」雰囲気が会場全体にありました。

女性がもつ柔軟性、人の気持ちが分かる共感力、そして敏感さ、感性。
それらが活き活きと発揮される場でした。

そしてすごいと思ったのは、参加者の皆さんそれぞれが自己を見つめ、「自分にチャレンジ」しようとしていたこと。

その力に引っ張られて、キヌガワも心の引き出しから次々と言葉が生まれ、普段より濃密なワークショップになったように思いました。

こういう機会がもっともっと増えて、もっともっと輝く女性が増えるといいいな。
女性が、自分を押し殺さないで、そのやわらかさを失わないで生きれる社会になるといいな。。。

そんな風に思いました。

定例会、「即興を遊ぼう会」に久々に登場しました!

定例会、「即興を遊ぼう会」に久々に登場しました!

ご参加くださった皆さん、ありがとうございました!

参加者は25人。テーマは「ストーリー」。

あらかじめ内容をプランしてきたものの、やりながら「こっちの方向でやってみたい!」というアイデアがひらめき、そちらの方向に行ってみました。

このような「ひらめき」は、ワークショップをリードしているときにしばしば起こります。
そしてできるだけ、その「ひらめき」を信じて、それに従うようにします。

どうしてかというと、今までの経験上、「ひらめき」に従ったほうが、その場に相応しいものを提供することができると知っているから。あらかじめ自分で決めたプランはあくまでも「予想」にすぎず、本当に現場で起こっていることとは、ずれていることも多いのです。
そして「今」の瞬間に「ひらめいた」ことは、「その場」から生まれてきているものなので、こちらのほうがはるかに新鮮。フィット感があるわけ。

今回は「ひらめき」に従った結果、予想をはるかに上回って、「ストーリーの大事な核となるところ」を感じることができたように思えました。

「ひらめき」は、そこにある場、空間、人、時間。それらすべてが先生として、わたしに何かを教えてくれていることなのかもしれません。

それを信じて、怖がらずにキャッチしていくこと。

これが大事だなぁ~。。。

July 26, 2008

ベネッセで中学生対象のワークショップ

今日はベネッセで中学生対象のワークショップをしました。

このワークショップは、通信教育で学んでいる中学生のスクーリングの一環で、数学・英語・論文・東大見学というカリキュラムのひとつです。つまり、「インプロ」が授業のひとつとなっています。

去年、はじめて「インプロ」を授業として実施したら、授業を受けた中学生のアンケートが圧倒的に「インプロが楽しかった!」というものだったし、しかもインプロの授業を受けたクラスは、クラス内が仲良くなり、生徒が授業に積極的に関わるようになったそう。

このような効果があったため、ベネッセではインプロワークスのインプロを積極的に導入するようになったというわけ。

さて今日担当したのは、中学1年生35人、中学一年生25人、中学3年生24人という3クラスでした。

人数が多いため、インプロワークスからは広瀬ひみちゃん+落合おっちーがアシスタントで参加。
(この2人の助けなしでは、今回は成功しなかったかもしれません。ありがとう!)
みんなが楽しめるものができるように心をくばりました。

目的は「自分を表現してみよう!コミュニケーションしてみよう!」。
まず、自分から発信することへのトライ、フィジカルな面からの信頼関係作りのアプローチ、最後に創作活動として、シェアードストーリーをしました。

いちおう同じカリキュラムで行なう予定でいましたが、最初のクラスは大人数で女子が多く、次のクラスは少人数で男子が多く、最後のクラスは3年生ということもあり、1年生と比べるとがらっと雰囲気が変わって、できることが多くなったので、内容はドラマチックに変化していきました。

中学生達のリアクションはホントウに面白かったです。
最初は、「な~に~インプロって~」という感じだったのが、「わぁ~面白い~」になって、
「さぁ、みんな男女で手をつなぎますよ~」ということになると、
「え~!!!!いやだぁ~!!!!」と激しく拒否反応。

「ゲームだからさぁ、ちょっとだけ、やってみようよ~」というと
「恨んでやる~!!!」と白めむきだし、やってみると、「へ~、面白いじゃん。。。」に変わっていく。。。

これは、こわばった顔、優等生な顔がだんだん緩んで、本来の子どもの笑顔にもどっていく過程でもありました。

最後は、男女いりみだれて(表現が卑猥?)、面白いとひっくり返って笑い、上手くいかないと、「納得いかん。。。」と真剣になり和気藹々とシェアード・ストーリーができました。

こちらは1日がかりの大仕事でしたが、子どもたちに「忘れられない」体験を提供できたという嬉しさでいっぱいです。

July 25, 2008

「ビジネスは心の時代」

今日は企業研修。

何万人もの人が働く、巨大なオフィス。

近未来を感じさせる無駄のない空間。

エリート。

成功。

富。

そんな言葉が空を舞う「大企業」。

そんな「お金持ち」な雰囲気に気後れしながらも、私がホントウに感じていていることは

「ビジネスは心の時代だ」ということ。

感情・気持ち・こころ。

これら目に見えないものは、日本のビジネス界では軽視されて、「感じてはいけないもの」とされてきました。
確かに、企業で働いている人たちに伺うと、「会社では、自分の感情を出してはいけないんです」ということをよく伺います。

会社で泣いたり、笑ったりすることはタブーだと。

でも、それってホントウにいけないことなのでしょうか。

今までわたしたち日本人は、「感情」に対して、間違った解釈をしていたのではないだろうか。
とわたしは感じています。

ある心理学の研究で調べたところ、すぐれた上司たちに共通していたことは、「自分の感情に気がついて、それをコントロールできること」だそう。

だから、やはり感情をコントロールできる=感情を押し殺すことができる人が立派なのか。

これは違います。

すぐれた上司に共通しているのは、まず「自分の感情に気がついていること。」
今、自分は悲しいのか嬉しいのか。もしくは、悲しくもあり、嬉しくもある複雑な感情なのか。

それを「感じる」ことができるということは「感性」があるということです。
「感情を押し殺した」人間にできることではありません。
つまり、すぐれた上司というのは、ある意味「感情的」なのかもしれません。

そして、それだけではなく、その自分の感情をコントロールすることができる。
つまりラジオのチューニングのように、大きくしたり、小さくしたりすることができるということ。
これは「押し殺す」というニュアンスと大きく違います。

自分の「感情」を見つけて、「感情」を飼いならし、「感情」と共に行き、「感情」を操ることができる。。。

これが、現実的に、部下に慕われる人間像なのです。

私たちは、急ぎすぎているのかも。
物ごとの白黒をはっきり決め付けすぎために、「それはホントウに白なんだろうか」という疑問を持たずにきてしまったのかも。

一回立ち止まって、ホントウの価値を見直すことも大事なのかも。

「おや、もしかして、これって、黒とも言えるんじゃないの?」

こんな発見ができたら、今の世界が違う色で見えてくるかもしれません。

そしたら「巨大でリッチで無機質な空間」は、もっと人間らしく変わることができるに違いありません。

とりゃぁ~~~!

July 24, 2008

耳の聞こえない皆さんへインプロのワークショップをして感じたこと。

聞こえない女優さんたちによって結成されたネットワーク「Queens」でワークショップを行ないました。

この企画は大学時代からの友人すんちゃんが、わたしを紹介してくれました。
彼女は長年手話を勉強していて、今ではちょっとづつ通訳のお手伝いをさせていただくようになりました。(彼女の夢は、耳の聞こえないお母さんたちへの仕事の斡旋です!)
そしてこのグループのメンバーとお知り合いになったのだそう。

このグループは今年4月から、演劇界で活躍しているプロの聞こえる講師を招聘して、手話通訳をつけてワークショップを企画しておられます。

第一弾は、山の手事情社の山田宏平さん
第二弾は舞踏の雫境さん
そしてわたしは第三弾です。
(ちなみに、第四弾は演出家の板垣恭一さんだそう)。

参加者は舞台・映画などで活躍されている方々、そして演劇を志す方々。
しかも、みなさん手話でバリバリ会話をされます。
わたしは手話ができません。おハズカシながら、表現として素敵だなぁ~とあこがれて、ちょっとだけ区民センターのようなところで講習を受けたことがあるぐらい。

「こんな私を仲間に入れてくれるだろうか。。。」

しかし以前、わたしのワークショップに聞こえない方が参加されて、とても楽しかった経験があります。

わたしには耳の聞こえない人の友だちがいなかったので、ワークショップを始めるまえは「聞こえる人も聞こえない人も一緒に楽しむためにはどうしたらいいか」ととまどったのですが、両者が楽しめるエクササイズを選んでやったところ、そのワークショップはいつも以上に新鮮で面白く、とても良かったのです。

どうして新鮮だったか。面白かったか。

それは、聞こえない方は感覚的にすぐれていて、表現力がダイナミック。
聞こえない方の表現に触発されて、聞こえる人たちの表現が変わっていきました。
むしろ音が聞こえる人たちは、自分たちが鈍感になっていること、表現に臆病になっていることを感じ、
むしろ、障害があるのはわたしたちのほうではないか。という気づきにもなりました。

しかし今回は、すべての人が聞こえない方がた。
聞こえるのはわたし(+すんちゃん)だけ。つまり、わたしたちはエイリアンなのです。

そして参加者の皆さんへの心配はぜんぜんなくて、わたしの心配は自分自身のこと、
自分がエクササイズ中のみなさんの会話を理解できないんじゃないかということ。

でも実際にやってみたら、具体的な会話の内容は分からなくても表情を見ていると
皆さんがどう感じているのかよく分かるような気がしました。

そして表現の自由なこと!

2時間30分という短い時間でしたが、なんとフリーズタッグまで軽々とやることができました。

終わってから、みなさんとお茶して、さらに皆さんとお話できたことも楽しかった。

ちょっとだけ手話も教えてもらいました。「貧乏」と「金持ち」

みなさんとてもチャーミングで、どうしてだろう、なんだか胸キュンになりました。

手話ができないわたしを仲間に入れてくださって、ありがとうございました!

そしてこれはわたしの夢なんですが、

「いつか、みなさんがシアタースポーツにチームとして出演してくださったらいいなぁ~。」

シーンはすべて手話。
ダイナミックな表現。
そしてサイレント。

聞こえる役者たちは、演技とは頭脳に頼らないで「感覚」を使って行なうものだということに
気がつくことができるかもしれません。

う~ん、実現したら、これはすごいぞっ!!!!!

July 23, 2008

ダンス+演劇のコラボレーションができたらいいなぁ~。。。。

日本コンタクト・インプロの第一人者:勝部ちこさん+鹿島さんにお会いしました。

お二人は、9月13~15日に行なう「全国インプロ交流大会」で、コンタクト・インプロの講師をやってくださいます。

(みなさん、ぜひご参加ください!!!!)

ダンスと演劇。
芸術ジャンルは違っていても、同じ「インプロヴィゼーション」という形態を愛するもの同士です。いろいろな話が飛び交いました。

そして一番大きくて、一番わたしたちに共通するテーマは、
“どうやったら日本の人たちに「インプロヴィゼーション」の面白さを伝えていくことができるだろう。”ということ。

誰もやったことのない未知のことに、わたしたちはチャレンジしています。

わたしは、わたしと同じように悩み、苦労し、工夫し、やりがいを感じている人がダンス界にもおられることをとても嬉しく感じました。

(そして、ついつい自分の「愚痴話」をお聞かせしてしまったり、、、(^^;))。

いつか、ダンス+演劇のコラボレーションができたらいいなぁ~。。。。

それまでに、即興演劇というジャンルがもっともっといいものになるように、
自分を磨き、賛同してくださる皆さんとたくさん出会い、インプロを知ってもらえるようにもっと活動していかなくちゃ。

勝部さんと鹿島さんに刺激されて、鼻の穴をふくらませたキヌガワでした。

ふんがぁ~!!!!!

July 22, 2008

「シアタースポーツ」やってみませんか?

劇団東京オレンジの「シアタースポーツ」の決勝戦のジャッジでした。

わたしは監修なので、ホントウはプレーヤーや横山君ともっと時間がもてたら良かったのですが
スケジュールの都合で、今回はジャッジのみの参加。

いやぁ~、今年は去年に増していいエネルギーでした!

いいプレーヤーが育っているし、新しい人たちも参加してくれていて、そしてたくさんのお客さん!(ご来場、ありがとうございました!)

「シアタースポーツ」は、演劇を志す若い人たちにとって、非常にメリットがあることを
再確認しました。

<メリット>

1)役者としての表現スキルがあがる。
2)即興能力がつく。
3)舞台の経験をつむことができる。
4)役者としてではなく、作家、演出家としての目を養うことができるので、これまたさらに役者としては武器にすることができる。
5)チームワーク、リスクを負うなど、舞台人としてのマインド、精神を学ぶことができる。
6)自分の悪いくせに気づき、それを直すことができる。

ということで、たくさんのメリット。
そして、(考えてはみたんですが)、デメリットはあんまりない!

まぁ、強いて言えば、「稽古する時間が必要。そのための経費がかかる。」ということかな。

ということで、インプロワークス+東京オレンジ(+「だんすだんすだんす」)は、
演劇人を目指す人、もしくは演劇をしている若い人たち(精神年齢ね!)対象に、ものすご~く格安のワークショップを開催していきたいと思っています!

「しあすぽ」をご覧になって、「面白い!やってみたい!」という皆さん、
ぜひご参加くださいね。

なお、このプロジェクトの情報は、インプロワークスのメルマガに登録していただけると
ゲットできると思います。また、HP上でも、できるだけお知らせするようにします。

July 21, 2008

結果的に「常識はずれ」な行動 But...

http://www.enzedff.co.nz/n6372.html?region=2

ニュージーランドでお留守番(?)している夫からメール。

昨日、友人が主演したドキュメンタリー「Rubbing from a live man」が世界で始めて上映されたことについてのレポートだったのですが、「ステキだなぁ!」と思ったので、ここでシェアーしたいと思います。

友人の名前はウォーレック・ブロードヘッド。
ニュージーランドでは有名な舞台俳優。というか怪物俳優。
最初は演劇界のメインストリームで活躍していて、大きな舞台の演出なんかも手がけていたけれども、その後、その世界の活動はストップ。
個人の自宅で、一人芝居を上演する「ホームシアター」を始めました。
芝居上演回数は5000回を超えたそう。

わたしは光栄なことに、彼といちど「ワイルド・キャベッジ」という舞台で共演しています。
(ウォーレック=神さま、キヌガワ=狼少女、最後に2人が対決するというもの。)

さて、彼主演のドキュメンタリーが、昨晩オークランドの映画館で上映されました。

普通、最初の上映には、どんな映画でも神聖なムードがあります。
画面に映像が投影されると、静かに(ときに激しく)拍手が巻き起こります。
「映画」というものへの「リスペクト」をものすごく感じる瞬間です。
そして映画が終わったあと、ここでもやはり通常の映画館とは違って、(たいがい)拍手が巻き起こります。リスペクト、感謝、感激、賞賛の拍手。
でも映画がいまいちだと、それは冷ややかな拍手となります。

さてウォーレックの映画への拍手はどうだったのでしょうか。

夫のレポートでは、600人の観客のすべてが「ウォーレックの友だち」かのように、
ものすご~く温かく、かつ熱烈な拍手だったということ。

そして映画が終わると、たいがい監督や主演俳優へのインタビューがあります。
普通は、感謝のスピーチと質疑応答。
でも(さすが!)ウォーレックの場合は違っていました。
なんと、映画に携わった全ての人(60人ぐらいになったらしい)を舞台上にあげて紹介して、そして全員が見ている前で、感謝の歌を、ひとりで歌ったそうな。(‘The Great Pretender’)

すごいなぁ~!!!
すてきだなぁ~!!!!

彼の行動は、いつも常識を逸脱しているようにみえます。
彼の行動は、社会の「こうあるべき」「いつものはこうだから、こうするべき」という常識から出ているのではないのです。だから、結果的に「常識はずれ」な行動になってしまう。

でも彼は、「自分がホントウに大事にしたいもの」をものすごく大事にします。たとえば友だちや家族。そして「自分がホントウにやりたいと思うこと」をやります。たとえば「ホームシアター」。
「自分がやりたくないこと」はやりません。たとえば「携帯電話を持つ」とか。

ほんと~に、自分に正直に生きている人です。
よく考えると、彼が一番「まっとうな」人間かも。

一度、彼の家に招待されたことがあります。
彼は、自分で育てた野菜で、手料理を作ってくれました。
ものすごく時間をかけておしゃべりして、ものすごくゆったり時間が流れました。

わたしのメンターともいえる人です。

東京オレンジのインプロヴィゼーショナル・シアター

今日は東京オレンジのインプロヴィゼーショナル・シアターにゲスト出演させていただきました。

出演者のみなさん+演出家の横山くんは、わたしにとっては戦友のようなもので、
いろいろ事情はあるにせよ、切れない絆があります~。。。
みんな、とてもステキになってきたし、ここまで根気欲つづけてきただけのことはあります。
しかも、今回はまったく稽古に参加できなかったにも関わらず、仲間に入れてくださって、ほんとうにありがたいと思っています。

お客さんは満員御礼で、明日の千秋楽もキャンセル待ちという状態だそう。
ホントウに嬉しい限りです。ご来場くださったみなさま、ありがとうございました!

この公演に関わることで、日ごろ会うことのできないかたがたに会うチャンスがありました。

いやぁ~、そこで、いろいろ感じるところあり。(苦笑)。

もちろん(!)
若い人が興味をもって参加してくださることは、ホントウに嬉しい!
これはどんどん斡旋していけたらなと思っています。
→この辺り、東京オレンジの横山くん、「だんすだんすだんす」の今井さんと、新しい展開を考えています!

わたしとしては、(できることなら)、「インプロ」の、「ホントウにすてきなところ」を
みなさんに知っていただたらなと思っています。
また、そもそも「インプロ」というジャンル自体はと~っても新しいものなので、
「共に勉強してく」ぐらいの覚悟をもって「インプロ」に取り組んでくださるといいなぁ~なんて。
そんな「期待」が、ちょっとだけあったりもします。

今日の私としては、そこまで含んだ上でのメッセージを,
伝えることができるだけの力を持ちたいなぁ~と思います。

そして、まだまだ力不足だなぁ~と。

そして、そういう力を持ちたいなぁ~。

でないと、「餌食」になっちゃいますもんね、インプロが。

ビバ、インプロ!

July 20, 2008

世界で一番ちいさなインプロ・シアター

土日は「キヌガワ・スペシャル・ワークショップ」でした。

この名前、偉そうですよね~(苦笑)。

スミマセン。。。。

この名前は「キヌガワにとってスペシャルなワークショップ」という意味でございます。。。

海外ワークショップ・プログラムで学んだこと
オーカス・プロジェクトで取り組んでいること
シアトル・インプロ・フェスティバルで体験したこと

これらを皆さんとシェアーしたい気持ちで、今回ワークショップをやってみました。

最後には、新しいフォーマットが見つかりましたね~。

((9コマ劇場)という仮名称がつきました。)

このフォーマットは、世界で一番ちいさなインプロ・シアターといえましょう。

これからの可能性が見えたワークショップであり、
このレベルの人たちと、もっともっと創作活動をしたいし、
新しい人たちにも出会いたいなぁ~と思いました。


July 19, 2008

「出産」(?)したい気持ち。

今日は「絹川スペシャルワークショップ」。
略して「きぬすぺ」。

ここのところ企業研修でのインプロ・ワークショップが続いているので、ひさびさに「純粋」(?)なインプロ・ワークショップということになります。

シアトルでたくさん学んだことがカラダに蓄えられています。
まるで臨月。
早く「出産」(?)したい気持ち。

どんな子どもが生まれるかしらん???

July 18, 2008

ぴゅ~っつ、ずばっつ!

「現場イズム」というweb情報誌から取材を受けました。
「しごとの流儀」というコーナーだそうです。
編集者の三宅さんは、わたしの企業向けのワークショップを受けてくださって、
それでわたしに「白羽の矢」を立ててくださいました。

発刊したら、皆さんにもお伝えしますね。

July 17, 2008

インプロをトランスレートすること。

インプロを導入した企業研修の依頼が増えています。

インプロは間違いなく、ビジネスの現場で起きている問題解決の、お役に立てると思います。

コミュニケーション、プレゼンテーション、マネージメントのスキルアップ、
チームビルディング、クリエイティヴな環境づくり。

ただインプロは西欧からやってきた考え方に基づいていますので、それをそのまま「日本」で使うのはいかがなものかと思っています。

「日本」には「日本」やり方があります。

異国に行ったら、異国の言葉でしゃべらないと、コミュニケーションが成り立ちません。
パンひとつ買うことだって、バスに乗ることだって、友だちをつくることだってできません。
だから異国に行くときは、自分の考えや思いを、自分の国の言葉ではなく、異国の言語にトランスレートするわけです。

インプロについても、それと同じことがいえましょう。

ただし、トランスレートすると、微妙なニュアンスや染み付いている文化が抜け落ちてしまうことが多々あります。それをどう伝えていくか。これが一番難しいところであり、また楽しい、意義あるところだと思っています。

インプロはビジネスの現場に有効です。

ただし、ちゃんとトランスレートしなくちゃいけない。

これはビジネスの現場だけではありませんね。教育、福祉、芸術の現場でもきっと同じことだと思います。

日本でインプロに携わっている人たちは、それを理解して、日本の人たちにインプロを紹介するべきじゃないかなと思います。

July 16, 2008

早稲田大学で、「台本のない演劇―インプローから学べること」という特別講義をしました。

今日は早稲田大学で、「台本のない演劇―インプローから学べること」という特別講義をしました。

5月に一度、ここの生徒さんたちの前で講義をして、今日はその続き。

来てくださった生徒さんのほとんどは法学部の学生さんたち。30人弱。

5月に登場したときは、「なに、このおね~ちゃん。ひとりでテンション高くて。(苦笑)」という雰囲気からのスタートだったのですが、今回は2回目ということもあって、以前よりは和やかな雰囲気からのスタート。

これからの人たちですから、どうしても言葉に力が入ってしまいます。

なんたって、「無理しないで、自分らしく表現する」こととか、「相手をまず認める」こととか、「失敗を恐れないで、飛び込んでみよう!」とか、「イエスアンド」とか、インプロを通して学べるステキなことをぜひ伝えたい!という気持ちでいっぱい。

今までの日本の(世界の?)常識にしばられないで、自分の感性や価値観を信じて生きていってほしい。

そんな気持ちでいっぱい。

どのくらい伝わったかは分かりませんが、「伝わるといいな。。。」という気持ちでいっぱい。

自分でできる限りのことをしたら、あとは「願う」のみ。

それから、こういうチャンスを与えてくださった丸本先生に大いに感謝しています。

こういう先生がいるから、まだ大人を信用することができるなぁ~。。

(わたしも、思いっきり「大人」だけどね。年齢だけは、、、、。へへへ)。

July 15, 2008

「ヨーロッパ・シアタースポーツ・チャンピオンシップ」

今年6月下旬に、スイスで「ヨーロッパ・シアタースポーツ・チャンピオンシップ」が行なわれました。

そのときの写真を友人のインプロバイザーが送ってくれました。

Roodfotogallerij_juni_2008_zurich_e


参加国は以下
フランス
イタリア
スイス
ベルギー
オーストリア
ドイツ

皆、知ってる顔ばかり。
各国の代表チームとなると、やはり2006年に行なわれた「世界シアタースポーツ大会」のメンバーの登場となるようです。

それにしても、ヨーロッパは地続きなので、このように国同士の交流も気軽にできるんですね。
いいなぁ~。。。

そういえば、シンガポールのグループが「シアタースポーツ」のライセンスをとったそう。
アジアも少しづつ盛り上がっていくといいですね~。。

July 14, 2008

スタッフと打ち合わせ。

日本に帰国しました~。

さっそく、インプロ・ワークスのスタッフと打ち合わせ。
今年下半期について、来年について、将来について。

「遊ぼう会」の役割について。
この会は、だれでも気軽に立ち寄れるのが良いところ。
まるで「立ち飲み屋」さん!
「“ちょっと興味がある”みなさんに、気軽に立ち寄ってほしいね~。」と「遊ぼう会」制作グループのひみちゃん&たみちゃん。まるで「立ち飲み屋」のおかみさんです!(^0^)

そのためには、もっとこの会について知ってもらうことが必要。
どうやったら情報が欲しい人のところに、必要な情報を届けることができるんだろう。。。

これからのインプロ・ワークスについて。
「来年・再来年にかけて大胆な企画ができるといいなぁ~」と制作のあゆちゃんと夢らんまん。
まだ秘密っすが、ホント、実現するといいなぁ~。。。

それにしても、インプロやインプロ・ワークスに興味をもってくださっている方々は、どのようなことを私たちに求めているんだろう(いないんだろう)???

「ぶっちゃけ、そんなことを伺ってみたいね~。」という話もしました。

普通はリサーチとかマーケティングとかするんでしょうが、私たちはめっちゃ庶民的なやり方で
そういう「気持ち」を聞き取っていきたいなぁ~と思っています。

わたしたちがやっている活動が「みなさんにとって必要なこと」でありますように!

July 12, 2008

帰国しまーす。

明日、日本に帰国しまーす。

ニュージーランドは真冬。
極厚のジャケットを着込んで、ヒーター前に陣取る毎日ですが、日本は暑いんだろうな~。。。

今回は山ほどワークショップをやりま~す!

ちなみに、7月15日(火)に早稲田大学で行われる法学部の皆さん対象特別講義(絹川)は、他大学の生徒さんでも見学できるそうです。

場所は本館8号館の309号室
時間:4:20-5:50

希望者は直接、場所に行けばいいそうです。

July 11, 2008

オークランド・フィルム・フェスティバル

オークランド・フィルム・フェスティバルが昨日から始まりました~。

昨日はオープニング。
シビック劇場という有名な映画館で、ニュージーランドの映画が上演されました。
ラッキーなことに、うちのダンナがプロデュースした「TAIKE3」が、フェスティバルの開催をかざる
第一発目の上映映画に選ばれたので、おしゃれをして参上。

さて、上映前に、またまたなんと(!)ヘレン・クラーク大統領がスピーチをしました。
そのスピーチの力強いこと!

「フィルムメーカーのみなさん、どんどん映画を撮ってください。わたしたちニュージーランド人の物語をどんどん創ってください。そして世界に伝えていきましょう!」

うわぁ~!!!!!
涙、でるなぁ~!!!!!
日本でも、こういう考え方があればいいのになぁ~。。。!!!

残念ながら長編映画のほうはいまいちでしたが、
どでかいスクリーンで見る「TAKE3」はまた格別で、お客さんも大いに盛り上がっていました。
監督のロザンヌは、将来きっと大物映画監督になるに違いありません!

この先フェスティバル映画の中には、わたしの友人ニュージーランドの怪物俳優
ウォーレック・ブロードヘッド氏がテーマのドキュメンタリーも上演されます。

こちらは、ウォーレックがウォーレックを演じるウォーレックのドキュメンタリーだそう、
よく意味が分からないけど(苦笑)。
批評家たちの中ではなかなかの評判です。

「オープニングは、“ここはハリウッドかっ?”と思わせるようなド派手な演出をするから、
みんなスーパー・ドレスアップしてくること!」とウォーレックからの指令。

残念ながらわたしは日本へ帰国するのでスーパー・ドレスアップはできないけれど、
きっと面白いことになるに違いないと思います。

わたしはしばらく映画の仕事が無いけれど、そろそろやりたいな、映画の仕事。。。

July 09, 2008

いい本だなぁ~。。。

インプロについての原稿書き。

インプロに関しての本をたくさん読みまくっています。
ステファン・ナクマノヴィッチ「Free Play」
キース・ジョンストン「IMPRO」

つくづく、いい本だなぁ~。。。

[Free Play-the power of improvisation in life and the arts-]は
とにかくインプロヴィゼーションという正体不明なものを的確かつ
ポエティックな言葉で分析できています。すごいです。
感動します。

[IMPRO]は、キースらしいなぁ~。。。。ほほえましいです。

さて、ひさびさにシャラナの「Truth in Comedy」も読みました。
改めて読むと、これもまた面白い。

日本ではインプロというと「シアタースポーツTM」が最初に上陸したので、
キース・ジョンストンの名前のほうが知られていますが、シャラナのパートナーだった
デル・クローズという人もものすご~く面白いインプロバイザー+インプロの先生で、
アメリカでは「インプロのグル」と呼ばれています。
アメリカではキースより、デル・クローズのほうが有名かも。

ロングフォームはデル・クローズが創作したもので、彼の考え方も本当にすばらしい。
残念ながら、彼自身は本を残さなくて、その代わりにシャラナが本を書きました。
ここ最近では、デルについての本が2冊出版されました。

そうそう、ロンドンのインプロ・グループ[The spontaneity-shop]のデボラさん+トムさんも本を出版したそう。
タイトルは「Improv Hand Book」。マニュアル本っぽいですね。

インプロのいい本はなかなか翻訳されていないので(「ヴィオラ・スポーリンのシアター・ゲーム」はGOODです!)、インプロ界の全容を知るのはなかなか難しいのですが、インプロでもいろいろな考え方があるし、すばらしい先生はたくさんおられるので、できるならば、それらを偏らずに知ってもらえるといいなぁ~。


July 08, 2008

「Twentieth Century Actor training」

「Twentieth Century Actor training」(Edited by Alison Hodge,Routledge2000)という本を読んでいます。これはタイトル通り、21世紀の演出家たちが行なった俳優のためのトレーニングについて書かれています。

登場するのは演劇界に影響を与えた偉大な演出家ばかり。

アドラー、ブレヒト、ピーター・ブルック、マイケル・チェーコフ、ジャック・コピュー、グロトフスキー、マイズナー、メリルホリド、スタニスラフスキー、ストラスバーグなど。

それぞれの演出家が、どのような意図で、どのような俳優トレーニングをしたかがまとめられています。

興味深いのは、すべてのトレーニングに共通している意図は、「いかに俳優が舞台で活き活きするか、いかに活き活きした演劇空間を創りだせるか」ということであり、これには「俳優は、もっと自主的・創造的であるべきである」というメッセージが含まれているということ。

彼らのトレーニングの中には「即興」が多用されています。
もちろんこれは、わたしがやっている「インプロ」(即興演劇)とは若干違うものの、「即興」がいかに演劇創作に大事なツールであるかを物語っているともいえましょう。

ただトレーニングであれ、エンターテイメントであれ、「即興をする」ときに共通する大事な要素があると思います。それはお互いに「よく聞き、よく見る」こと。お互いを「尊重」しあうこと。

そうそう、ランディ(シアトルのインプロの先生)が言っていました。

「インプロはコラボレートすることだ」と。

即興をトレーニングで使う場合、(ショーとして行なう場合も同じですが)、「コラボレートしているのだ」という意識をしっかり持っていることは大事なことだと思います。
なぜかというと、ともすると即興をする俳優たちは、「自分がどうにかしなくては」とあせりすぎて、相手を無視してしまうことが多々あるからです。責任感のある人は、特にこの状態に陥りやすく、あせればあせるほど相手を見失ってしまう。相手との関わりの中で生まれてくる「ドライブ感」を創りだすことができなくなってしまう。そんな傾向があるように思えます。

即興をエンターテイメントとして舞台に乗せることが、わたしの興味の中心になっていますが、
トレーニングとして、「いかに即興を使っていくと効果的か。そのためには何が必要なのか」ということも考えていくと面白いだろうなぁ~と思っています。

July 07, 2008

オーカス・プロジェクト

オーカス・プロジェクトの日記をざっくりですが更新しました。
写真はもっとあるので、時間のあるとき付け加えま~す。

http://yurikinugawa.cocolog-nifty.com/seattle/

「日本演劇史&西欧演劇史:出前講座」

インプロは「演劇」というジャンルです。
それなのにインプロをやっている人たちの中には、演劇をぜんぜん知らない人たちがたくさんいるようです。これはインプロだけに限らず、現代の演劇人にも言えることのようです。

以下、(実はまだ実際にお会いしたことは無いのですが)日露会議の村井健さんから、シアタープランニングネットワークのメーリングリストにメールが届きました。

「みんな演劇をもっと知っていこう!」という語りかけ。
歴史を知ると、自分の今いるところももっと見えてくるし、自分のモチベーションをもう一度見直す機会にもなるんじゃないでしょうか。

知識を持っている方からのありがたいポジティブ・オファー、興味のある方、賛同される方、みんなで動いていきましょう!

<村井健さんからのメール>

大学や演劇研修所で講義(日本演劇史&西欧演劇史)をしていて痛感するのが、意外なほどに日本演劇、ことにその歴史について何も知らないということだ。どんな人間たちがどんな苦労をして現代演劇の基礎をつくったのか。あるいは、古代において、いかに日本が多様な異文化と接触し、その結果として今日に伝わる伝統演劇が形成されたのか等々。いや、これは日本演劇に限ることではなく、西欧演劇に関しても同じ。

もちろん、相手が一般大学生やこれから演劇をやろうとしている人であれば、初心者としてそれも無理はないかと思う。が、問題は、もう何年も舞台を踏んでいるプロの演劇人や長年舞台を見ている観客もが、この点では大差ないということである。欧米・ロシアの演劇人であれば、誰もが自国の演劇史・世界演劇史の基礎知識は持っている。ところが日本はそうではない。そのギャップに時々、「あれっ!」と思うことがある。それは、そのまま歴史の積み重ねの上に現在があり、自分があるのだということへの自覚のなさへともつながる。この差は、大きい。日本の現代劇を担う人たちがこうであれば、いつまでたっても日本の現代劇は「歴史」は血肉化されないことになる。

今度、たまたま日本演出者協会とNPO法人アートフォーラム演劇大学2008in岡山実行委員会の招きで、「演劇大学2008in岡山」(7月25~27日)に参加、1コマだけだが「現代演劇の源流を辿る 速習・近代日本演劇史」(26日)を受け持つことになったが、「演劇大学」でこうした座学の講座が組まれたのはおそらく初めてのことだろう。言い換えれば、実践者である演出者協会の皆さんにしても、演劇史については等閑視していたということになる。その意味では、岡山での試みは画期的なことだと思っている。またそうした機会を作ってくれた日本演出者協会とNPO法人アートフォーラム演劇大学2008in岡山実行委員会にはこの場を借りて厚くお礼を申し上げたい。

ところで、そこではたと思ったのは、こうした講演は、1回で目的が果たされるものではないということだ。しかも1コマで語れることは限られている。これを1回こっきりにしたのでは意味がない。では、どうすればいいのか。そう考えて改めて思ったのは、この際、思い切って、出来る限り時間を作り「出前講座」をしようということだ。1コマでも2コマでもいいではないか。限られた時間の中で、日本演劇の歴史、苦闘した人物たちの業績をいくらかでも伝えられれば、それを知った人たちの演劇への眼差し、思いは格段と深まるだろう。
そこで、この秋から、これを自分の仕事として取り組んでみることにした。

さしあたり、9月30日(火曜日)から東京・池袋東口にある「淑徳大学エクステンションセンター」(03-5979-7061)
ext@ccb.shukutoku.ac.jp
で、午後6時半から6コマからなる人物本位の近代演劇史「波乱万丈・日本演劇人物史」(9月30日からスタート)を開講する(詳細については後日お知らせいたします)。もっとも、これは東京でのこと。私としては、依頼があれば、時間の許すかぎり地方にも出かけるつもりでいる。もし、ぜひと思う方がいたら、どうか気軽に声をかけていただきたい。

村井 健

July 06, 2008

インプロについて修士論文

ポートランドのインプロバイザー、ブラッドからメールが。
彼は「人類学とロング・フォーム・インプロ」について修士論文を書いたのですが、それがようやく終わったそうな。

「大変だったろうなぁ~。。。」

これから論文に取り掛かるキヌガワとしては、彼はもうすでに雲の上、天上界の人。

「うらやましぃ~~~。。。」

それにしても、わたしの周りには修士論文にインプロを取り上げている人がけっこういる。
フィラデルフィアでプロの俳優をしているジョー(ジルのフィアンセ)も、「インプロとアクティング」について修士論文を書いているといっていた。

ちなみに私の夫も修士論文を書いている。彼のジャンルは映画だけど、物語性についてなので演劇もちょっと関係がある。

大人になってから、「どうしても興味のあること」を追求する時間を持てるということは、とても豊かなことじゃないかなと思う。もちろん仕事と平行してやらなくちゃならないし、時間管理や気持ちの切り替えも必要。それに土日だった遊びに行くことはできないし。人との付き合いもときには断らなくちゃならない時もある。

でも、それを犠牲にしてでもやる価値はあると思う。
だってこれは誰から言われるではなく自発的に、誰も見つけていないことを証明したり、まだ名前のついていない「何か」を具体的したり、まだ世界にない一つのアイコンを創ろうとしているわけで、ものすごく創造的な作業だと思うから。

人生は「そういうことを味わうため」にあるのかもしれないもの。

な~んて自分に言い聞かせています。。。。(苦笑)。。。

July 05, 2008

最近はまっているもの,

最近はまっているもの,それはFace Book

ミクシーとかHi5と似ている「お友だちのネットワーク」で、英語圏で流行してます。
何人かからお誘いがあったものの、「どう使っていいか分からず状態」でしたが、ここのところ、だんだん分かってきました~。

これだと、音信が途絶えていた友だちを探すことができます。
つい最近、ここ数十年会っていなかった、カナダ・ルースムースのサマースクールで一緒だった友だちを発見。
今はLAのユニバーサル・スタジオで働いていることが分かり、交流が再開しました。

ここでは世界中のインプロバイザーと、あっという間に連絡を取り合うことができます。

ミクシーもそうだけど、ホントウにインターネットの力ってすごいですね。。。

悪い部分もあるとは思うけれど、ネットワークづくりについては、本当に重宝してます。

July 04, 2008

「マスク」

シアトルで上演した「マスク」のショーの一部を、YOUTUBEで公開しています。
興味のある方はどうぞ。

http://www.youtube.com/watch?v=VAgXVy0UKHc

今年9月に開催「第二回全国インプロ交流大会」

今年9月に開催する「第二回全国インプロ交流大会」について、実行委員長ののんべと頻繁にメールのやりとり。

ビッグニュースとしては
日本コンタクト・インプロの第一人者:勝部ちこさんと、ベルギーのヤンさん(世界シアタースポーツ・チャンピオンシップ優勝チーム・キャプテン)のワークが実現すること!

シアタースポーツは、ただいまいろいろな地域のチームに声をかけて出演交渉をしています。

ホントウにホントウに、楽しい3日間になること間違いありません!!!!
どうぞ、みなさま、ぜひぜひご参加くださいませ~!!!!!!

************************************

<以下、実行委員長からのメッセージ&情報で~す>
いよいよ全国インプロ交流大会まであと2ヶ月となりました。
川崎駅すぐそばにある会場ミューザ川崎を毎日眺めながら
9月に訪れるインプロバイザーの熱い3日間を楽しみしています。

さて、開催内容については関係各位と調整中の状態です。
今月末にはすべてのプログラムが決定予定ですので、
しばしお待ちください。

予告として今まで決まった事の概要をお知らせします。
ご質問、提案、要望などありましたら、
是非事務局までご連絡ください。

あと、2日目のシアタースポーツについて
全国のカンパニーからのチームも参加予定ですが、
その他にも希望者による混合チームを1チーム編成予定です。
こちらについては希望者を募集いたします。
最大5名までですので、出演希望の方はお早めに事務局までご連絡ください。

「第2回全国インプロ交流大会」
◆日程 2008年9月13日(土)~15日(月祝)

場所 川崎市 ミューザ川崎シンフォニーホール 市民交流室&第1会議室
 (JR川崎駅 下車徒歩3分、京急川崎駅下車徒歩8分)
  神奈川県川崎市幸区大宮町1310
  http://www.kawasaki-sym-hall.jp

◆主催
 全国インプロ交流大会実行委員会
 [問い合わせ]
  http://blog.yahoo.co.jp/ajic_2008
  ajic_2008@yahoo.co.jp
 ・実行委員長     :蔵重 智
 ・監修・副実行委員長 :絹川 友梨(インプロワークス)

◆企画内容案(企画、時間帯については変更の可能性あり)
[1日目:9/13]13:00~21:30
 ・13:00-16:00
  「交流ワークショップ」
 ・17:00-21:30(選択)
  「ヤン・ファンデン・ブランデン氏によるWS」
  「シアタースポーツ レクチャー」(9/14シアタースポーツ出演者向け)
 
[2日目:9/14]10:00~21:30
 ・10:00-12:00(選択)
  「東京オレンジ主宰 横山氏によるWS」
  「演劇以外の分野からみたインプロの効能レクチャー その1:正保春彦先生」
 ・13:00-16:00(選択)
  「ヤン・ファンデン・ブランデン氏によるWS」
  「コンタクト・インプロ WS」
 ・18:00-21:30
  「シアタースポーツ ショー」
  ※全国の各カンパニーから様々なチームが出演する
   シアタースポーツのショーです。

[3日目:9/15]10:00~21:30
 ・10:00-12:00(選択)
  「だんす・だんす・だんす主宰 今井氏によるWS」
  「演劇以外の分野からみたインプロの効能レクチャー その2:(株)アメニモ社長村野さん」
 ・13:00-17:00
  「交流ジャム」
 ・18:00-20:30
  「ロングフォーム ショー」
   選抜メンバーによるロングフォーム・スタイルのショーです。 

◆参加費
 現在、調整中です。7月末までにはお知らせいたします。
 ※前回同様 3日間通しで15,000円前後で調整中です。
  もちろん1日のみ参加、単一企画参加も可能です。 

全国インプロ交流大会 実行委員会
URL:http://blogs.yahoo.co.jp/ajic_2008
mail:ajic_2008@yahoo.co,jp
mixiコミュニティ:http://mixi.jp/view_community.pl?id=3279618

July 03, 2008

“自閉症とインプロの出会い”国際フェスティバル開催

今年6月にドイツのベルリンで「国際インプロ・ベネフィット・フェスティバル」が開催されました。これは“自閉症とインプロの出会い”がテーマで開催されたフェスティバルでした。

カナダのバンクーバー・シアタースポーツや、アメリカのアンエクスペクティド・プロダクション,エドモントンのラピッド・ファイアーが参加、ドイツのインプロ・グループも多々スポンサーとして関わったようでした。

インプロ・ワークスも参加のご案内をいただいたのですが、この時期はちょうど「海外ワークショップ・プログラム」と重なっているため断念。次回はぜひ参加したいフェスティバルです。

興味のある方は、こちらのHPへどうぞ(ドイツ語)。

http://www.improtheater-berlin.de/

ストーリーに関してお薦め本

それではランディからのお薦め本をここで紹介しておきましょうね。

ストーリーに関してです。

Joseph Campbell 「Hero with 1000 faces」 [Power of Myth]
Chris Vogler [The writer’s journey]
Scott McCloud [Understanding Comics][Zot]
Michel Ondatch [Conversations]

それから今年になって、デル・クローズに関しての本が2冊出版されてま~す。

[The Funniest One in the Room: The Lives and Legends of Del Close]←こっちのほうがお薦めだそう。

[Guru]

シアトルのランディから「お薦めの本」

シアトルのランディから「お薦めの本」をいろいろ紹介してもらいました。

ワークショップのひとつのテーマは「ストーリー・テリング」だったので、
ジョセフ・キャンベルとかクリス・ヴォーガーとかスコット・マクラウドとか。

ここには「なぜ、スターウォーズがあんなに人気になったのか」という秘密も隠されているのです。ふふふ。

映画づくりに関係のある話だったので、「たぶん、うちの夫も知っているだろうなぁ~」
と思ったら案の定。ランディが紹介してくれた殆んどの本はうちにありました。
(知らなかった。。。(苦笑)。。。

うちの夫はただいま大学院修士課程。
映画専攻で論文を書いています。
今年はなんとスカラーシップをとったので、堂々と勉強してます(お金がかからないので。。。)。
そのテーマが「映画のシナリオについて」なので、ちょうどランディやわたしたちの興味の範囲とだぶっているのです。

でもスコット・マクラウドの「Understanding Comics」はさすがに知らなかったらしく、
興味深く読んでいました。


この本はホントウに面白いです!
ストーリーについて、表現について。
マンガについて分析しているけど、映画や小説にも共通するところがあると思う。
これを演劇にも使えたら、とても豊かな演劇ができるなぁ~と思います。

英語の本は読むのにすご~く時間がかかります。
それでも読むだけの価値のある本が沢山あって、日本語に翻訳されているものでも原本で読んだほうがニュアンスをつかめたりもするので、ホントウに時間がかかるんですが、がんばって英語で読むようにしています。

ふぅ~。。。

July 02, 2008

すごくいい写真

「海外ワークショップ+観劇プログラム・シアトル2008」

すごくいい写真があったので載せますね~。

Japan_group_2

July 01, 2008

ホントウに申し訳ない限りです。m(_ _)m

いよいよ7月!

日本は梅雨シーズンかしら。
ニュージーランドは“冬”でございます。さむ~。。。。

7月19・20日に行なう「キヌガワ・スペシャル・ワーク」。
たくさんの方々からお問い合わせいただき嬉しい限り。

ただこのワークショップは経験者対象なので、せっかくお問い合わせ&お申し込みいただいたのに、残念ながらお断りしなくてはならない事態が続いています。

ホントウに申し訳ない限りです。m(_ _)m

これがたびたび続くと、(自分で企画したものなんですが)、この企画自体がニーズに沿っていたものなのか疑問がわいてきます。だからといって、今さら変更するわけにはいかないのですが、企画を立てるときには、ニーズが今どうなっているのかを知ることが大事ですね。

それにしても、それってどう調べたらいいんだろう?

これって、リサーチってことなのかしらん。

こういう仕事、すでに10年以上していますが、いまだに分からないことばかりです。。。

(だれか教えてくらさ~い。。。)

« June 2008 | Main | August 2008 »