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July 25, 2008

「ビジネスは心の時代」

今日は企業研修。

何万人もの人が働く、巨大なオフィス。

近未来を感じさせる無駄のない空間。

エリート。

成功。

富。

そんな言葉が空を舞う「大企業」。

そんな「お金持ち」な雰囲気に気後れしながらも、私がホントウに感じていていることは

「ビジネスは心の時代だ」ということ。

感情・気持ち・こころ。

これら目に見えないものは、日本のビジネス界では軽視されて、「感じてはいけないもの」とされてきました。
確かに、企業で働いている人たちに伺うと、「会社では、自分の感情を出してはいけないんです」ということをよく伺います。

会社で泣いたり、笑ったりすることはタブーだと。

でも、それってホントウにいけないことなのでしょうか。

今までわたしたち日本人は、「感情」に対して、間違った解釈をしていたのではないだろうか。
とわたしは感じています。

ある心理学の研究で調べたところ、すぐれた上司たちに共通していたことは、「自分の感情に気がついて、それをコントロールできること」だそう。

だから、やはり感情をコントロールできる=感情を押し殺すことができる人が立派なのか。

これは違います。

すぐれた上司に共通しているのは、まず「自分の感情に気がついていること。」
今、自分は悲しいのか嬉しいのか。もしくは、悲しくもあり、嬉しくもある複雑な感情なのか。

それを「感じる」ことができるということは「感性」があるということです。
「感情を押し殺した」人間にできることではありません。
つまり、すぐれた上司というのは、ある意味「感情的」なのかもしれません。

そして、それだけではなく、その自分の感情をコントロールすることができる。
つまりラジオのチューニングのように、大きくしたり、小さくしたりすることができるということ。
これは「押し殺す」というニュアンスと大きく違います。

自分の「感情」を見つけて、「感情」を飼いならし、「感情」と共に行き、「感情」を操ることができる。。。

これが、現実的に、部下に慕われる人間像なのです。

私たちは、急ぎすぎているのかも。
物ごとの白黒をはっきり決め付けすぎために、「それはホントウに白なんだろうか」という疑問を持たずにきてしまったのかも。

一回立ち止まって、ホントウの価値を見直すことも大事なのかも。

「おや、もしかして、これって、黒とも言えるんじゃないの?」

こんな発見ができたら、今の世界が違う色で見えてくるかもしれません。

そしたら「巨大でリッチで無機質な空間」は、もっと人間らしく変わることができるに違いありません。

とりゃぁ~~~!

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