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September 29, 2008

分かったと思い込んでいるけれど、ホントウはなんにも分かっちゃいないのかも。。。。

脳科学者の池谷祐二さんの『ゆらぐ脳』(文芸春秋)を読みました。

最近、「脳」に関する本がたくさん出版されているけれど、この本はそれらとは一味違います。
というか、だ~んぜん違います。

効率を求める人にとっては物足りないかも。
マクロかミクロか、パーツかトータルか、有効かムダか。
そのぐらい大きく違う感じ。

著者は、わたしたちが知らない「現実の科学」を愚痴風に伝えます。
科学者に必要なのは、プレゼンテーション能力とコミュニケーション能力であるという部分はとても面白く読みました。

そして「脳のここがこうなると、人間はこうなる」という機能的解釈をする脳本が多い中、「おそらく人の心もムダだらけではないだろうか」と物ごとをマクロの視点で捉えます。

また、そんなムダだらけの心から、ひらめきを得るためには、視点を増やし、自己鍛錬を行なうことによって「発見へのフレームワーク(準備)が形作られる」と示唆しています。

ちょっと本を読みかじっただけで、物ごと全てを理解したかのように解説してしまいがちな私ですが、この本を読んで大きく反省したのでした。

分かったと思い込んでいるけれど、ホントウはなんにも分かっちゃいないのかも。。。。

これからは、「分からない」ことをたくさん見つけていきたいです。

そして、それを「知って」いきたいです。

そんなシンプルさでいたいです。

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