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December 31, 2008

「来年の絵」

今年、最後の日。

みなさまは、どのようにお過ごしですか?

わたしは、メールチェックをして、原稿を書いて、スケジュールを調整して、、、。
なんだかいつもと変わらない日々であります(苦笑)。

改めて今年を振り返ってみると、出てくる言葉は、ただただ一言。

「感謝」。

ほんとうに、たくさんの皆さんに助けられながら活動した1年でした。

人に助けられるというと、なんだか情けない自分を感じたりもするのですが、逆に「人に助けてもらう」というアクションを選んだことで、「人」への信頼感、「人」と創っていくことの大きな価値、「人」とやり取りすることの面白さを学ぶことができた1年でした。

いつもすぐに「カッ!」としてしまう絹川ですが、人に助けてもらうことを学んだことで、少しは分別ができるようになったのかもしれません(^^;)。

さて来年(といってももう数時間後ですが)の抱負はなんですか?

わたしは、自分の「人生」という「絵」があったとしたら、どんな「絵」なのかということを想像してみました。

わたしの来年の「絵」にあってほしいイメージ。

ほわん、ほわん、ほわん、ほわわわ~ん。。。
(↑イメージを膨らませている音)

大きな樹。
太い幹。
根っこは四方八方にのびている。
「上へ伸びる。先へ行く。」先鋭的なスピードと、
「今あるものを安定させる。あとを継ぐ。」のたくましさの両方をもっている。
丈夫な枝には青々とした葉がしげり、たくさんの動物たちが生活している。
カラフルな花が咲き、そこから成った実をいろいろな動物たちが食べ、うんちから種が出て
そこから子どもの樹が生まれる。
寄生している植物たちも、それはそれなりに関わりを持ちながら成長している。
わたしは、その樹の天辺でお天気を見たり、この森の外で起こっていることに気を配ったりしている。もちろん動物たちとも遊ぶことが一番の楽しみ。そしてときどき根っこのところまで降りて、土地のコンディションを確かめ、新しい栄養分が必要な場合は、それを手に入れるための旅をする。。。

そんなイメージが浮かびました~。

みなさんの「来年の絵」は、どんなイメージですか?

***

そうそう。

手前味噌ですが、インプロ・ワークスのメールマガジン。

編集担当が小里になり、毎回楽しいものになるように、い~ろいろと工夫しています。
新年号(2009年1月1日発行予定)も充実した内容です。
まだ加入されておられない皆さん、もし良かったら、ご参加くださいませ(無料です)。

それでは、皆さま、よいお年をお迎えくださいませ!

絹川友梨

December 30, 2008

「大丈夫だぁ~。。」

今年もあと2日。

「今年の総まとめ」みたいな雑誌の特集を読んで、いかに自分が日本で起こったことを知らないかに愕然とします。

特に「テレビ番組」、「お笑い」、「ファッション」。

これらは、すごい勢いで変化していますね~。

そういえば思いだしました。
小学校の頃、泣きながら両親に訴えたことがあります。
「“8時だよ全員集合!”(その当時、大人気だったお笑い番組)を見ていないと、明日、学校で友だちに仲間はずれにされるから、お願いだから見せて!!!!」

うちの父は固い人で、お笑い番組が大嫌い。
特に、ドリフターズとか欽ちゃん(萩本欽一)とか、今だったらダウンタウンとか。
もちろん「8時だよ全員集合」なんて言語道断。
だからうちではお笑い番組を見ることができませんでした。

今から考えると笑っちゃうんですが、子どもの頃は「仲間はずれにされる」ことは最大の恐怖でした。

だから泣きながら、必死に必死に、「ドリフ見せてー!!!!」と訴えたのです。

そして、今、気がつきました。

「お笑いのひとつやふたつ、知らなくても人生にまったく影響はない。。。」

..........

子どもの頃の自分に、こう言ってあげたいです。

「大丈夫。ドリフを知らなくても、幸せに生きていけるから。。。」

人間っていうものは、考え方次第で、自分の人生をより豊かにもできるし、逆に、自分の人生を「恐怖」や「不安」で一杯にしてしまうこともできるんですね~。

もちろん「知らなかった」ではすまされないこともあるし、知っていたほうがいいことや、知っているべきこともあると思います。それらを自分で選んでいくことが大事で、それを選びとれる「目」を持つことが大事なのかもしれません。

そうすれば、(ドリフのねたではありませんが)、「大丈夫だぁ~。。」でございます。

December 28, 2008

「感情」の老化予防について


 最近は、自分から遊びに友だちを誘ったことがない。
 性欲、好奇心などがかなり減少している。
 失敗すると、昔よりもうじうじと引きずってしまう。
 自分の考えと違う意見をなかなか受け入れ荒れない。
 年下にタメ口をきかれると瞬間的にむっとしてしまう。
 「この年で始めても遅い」とよく思ってしまう。
 最近、感動して泣いたことがない。
 かっとして、部下や家族に怒鳴ることが覆い。
 この半年、一本も映画を観ていない。

みなさんは、どのくらいの「イエス」がありましたか?
これは精神科医、和田秀樹さん著『人は「感情」から老化する』(祥伝社新書)よりの引用で、
もし「イエス」が多かったら、「感情が老化している」ことを疑ったほうがいいのだそうです。

人間の「知性」は年をとってもあまり衰えないけれど、衰えるとしたら「感情」からなのだそう。これは年を取ると「前頭葉」が収縮するのが原因だそうで、症状としては上記のことや、以下のことがあるそうです。

年を取ると、周りが許してくれることもあり、おこりっぽくなったり、自分より若い人・弱い人に八つ当たりしたりしてしまう。自分の感情のコントロールができなくて、自分の気持ちの切り替えができない。。。

しかも、年と取ると、自分の経験から、物ごとを判断することが多くなります。「こういうケースの場合はこうだから、こうする」という感じ。こういう、物ごとを判断するパターンのことをスキーマというのそうですが、このスキーマが自分の人生経験や成功体験ばかりだと、前頭葉は凝り固まってしまうそう。

どうしてかというと、「これはこういうもの」と決め付けるということは、脳に新しい刺激がいかないことだからだそう。

これに対する解決方法としては、
それは、「これはこうあるべきだ」という決め付けをしないで、物ごとに柔軟に対応することだそうです。そして生活に変化をつけること。スキーマに固まらない生活をすること。

むか~し昔、インプロのワークショップに参加した方で「すごく怒りっぽい」男性がおられました。彼は、誰かが予想外のアイデアを出したり、予想外のタイミングで何かが起こってしまうと、「どうして、こんなときに、そんなことを言うんだ!どうして他の人に(僕のこと?)気を使わないんだ!」とどなって、ワークショップ会場から出て行ってしまう。
その怒りは凄まじいもので、わたしはリードしている立場をすっとんで、人間として「恐怖」を感じてしまうほどでした。

彼は「切れた」まま、ワークショップに姿を現すことはなくなってしまいました。

さて。
彼に対しては、あまり役に立たなかったかもしれませんが、インプロのエクササイズは、好奇心を刺激して、物ごとに柔軟に対応する力がつくものがたくさんあります。

そして「演劇的体験」は、普段あまり使うチャンスのない「感情」をストレッチすることができます。(ここでいう「感情」というのは、ポジティブなものだけじゃなくて、ネガティブなものも含めてです。「感情」とは「いい」「悪い」で測れるものではありませんから!)

思いっきり怒ったり、笑ったり、びっくりしたり、時には泣いたり。
そんな「感情のストレッチ」をすることは、もしかしたら、「感情の老化」を防ぐことになるんじゃないかしら。そんなことを感じています。

そして、インプロのワークショップが人々にとっての「心のストレッチ」の場になるといいなと。

「切れて」しまった青年の身体は、筋肉でいつもカチカチ。
首はがっしりと太く、いつも汗をかいて、いつもナーバスそうでした。
笑顔になると、まるで少年のようで魅力的な青年でしたが、彼は感情のコントロールができなかったのです。

今、どうしているんだろう。
楽に、楽しく、生活していてくれるといいな。
彼のコントロールできない怒りが、アイスバーンが解けるようにトロトロと解けてくれるといいな。

そしたら、その下から、春の植物たちが芽をふくかもしれない。

そしたら花が咲くかもしれない。

「感情」って、もしかしたら、わたしたちの「可能性」なのかもしれませんね。。。。。

December 24, 2008

興味がある人は自分で買ってね~(苦笑)

「跳んでみよう。そうすれば安全ネットがあらわれる。」

これは『スコットランドン人のヒマラヤ探検』を書いたW.H.マレーの言葉。

迷い、疑い、不安などがあるうちは何も起こらない。
けれど、「これに本気で取り組もう!」と決心すると、不思議なことに、包括的な流れが起こり、出会いたい人に出会えたり、物質的な援助がおこなれれたりするのだと。。。。

確かに、「これは無理かもしれない」と思って行動しないうちは誰も助けてくれないけれど、
「よし、これをやってみよう!」と決めると、なんとなく周りから人が集まってきてくれたり、
なんらかの助けの扉が開いたり。

(確かに。こういう経験を、わたしは何度もしているなぁ~)

ただし、自分にとって「本気でやろう」と思えることじゃないとダメみたい。
目先の豪華さに惑わされたり、自分のエゴを満足させるためだけの理由だったり、何かから逃げるための手段だったりするとダメみたい。

だから、「自分にとってホントウにやりたいことってなんだろう」って考えてみる(というか、自分の心に聞いてみる)ことが大事なんだろうなぁ~と思います。

ここで引用させていただいたのは、「大人のための才能開花術」ジュリア・キャメロン著(ヴィレッジ・ブックス出版)。

原題は「Artist’s Way」。アメリカではベストセラーになっている本です。

私はかなりこの本に勇気付けられた口です。

ささやかながら、クリスマス・プレゼントとしてご紹介しま~す。

(興味がある人は自分で買ってね~苦笑)。

もう消費の波には乗りたくないなぁ~。。。。

明日はクリスマスですね。
ニュージーランドでは、お正月よりも何よりもクリスマスが大事!

デパートはプレゼントを買うお客さんで大賑わいし、スーパーマーケットはパーティの用意をする人たちで大賑わい。さっきまで車が大渋滞してました。

そして今、5時を過ぎて、道路はし~んと静まり返っています。
だいたいパーティが7時ぐらいからスタートするから、嵐の前の静けさでしょうか。。。

ニュージーランドにいるときには、毎年クリスマス・イブに友人リズ宅でのパーティ。
そしてクリスマスは夫の家族のパーティがあります。
そして全員でプレゼント交換。

楽しそうに見えるかもしれませんが、実は準備するのは大変!
家族メンバー、パーティにやってくる友だち、ひとりひとりにプレゼントを買って(あまりお付き合いの無い人たちにも買って)、カードを買って、カードにメッセージを書いて、ラッピングして、、、、。

今年のわたしは「ムダな買い物はしない。その代わり、必要なものにはお金をケチらない。」というポリシーでここまできたので、プレゼントを買う気がまったく起こらず、夫に「そんなムダなものを買うより、お金をためて、相手にとってもっと価値のあるものをプレゼントしたほうがいいと思う。」と宣言。
今年はプレゼント購入にまったく協力しないことを声明してしまったのでした。

可愛そうに夫は、友人へ、家族へのプレゼントを全部ひとりで用意していました、、、。

「ごめんね、、、、」と思う反面、「やっぱり、ムダだと思う。。。」という気持ちがあります。
だって、こまごました雑貨品をプレゼントしても、「かわいい!」ってその場が盛り上がるだけで、結局ひきだしの肥やしになるのが関の山なんだもの。。。

もう消費の波には乗りたくないなぁ~。。。。

わたしって冷淡な女かしら????

December 22, 2008

やってみれることはすべてやってみる。

友人のグラントが、うちに遊びに来た。

グラントは「ロード・オブ・ザ・リング」で美術監督をしてアカデミー賞を受賞した人。

と書くと、ものすご~い人のように感じるけれど、シャイで繊細で真面目で礼儀正しい普通のおじさん。

夫とは長い友だちで、仕事でも何度もご一緒しているし、わたしも一度だけ、映画の仕事でご一緒したことがある。

今日遊びに来た目的は、夫からのインタビューを受けるため。
今わたしの夫は、オークランド大学院である映画の研究をしている。
その映画はまだ公開されていないのだけれど、ニュージーランド+フランス+ベルギーの合併映画で、監督はニュージーランド人のニッキー・カロ(「くじらの島の少女」の監督)。
原作は「Vintage’s luck」という小説。
グラントはこの映画の美術監督なので、夫としては、その制作過程や裏話を聞くのが目的。

大掛かりでプロフェッショナルな仕事をしている人たちの話しを聞くのはと~っても面白い。

ここでも、原作で書かれていることを「どう表現するか」ということで、トップクラスの芸術家たちが集まって、あれこれ工夫を重ねた話を聞くことができた。
なんとシャネルやヴィトンなんかのファッション・ショーの演出をしているマイケル・ミズラヒが振り付けのアドバイスをしていたり、映画で登場する「天使」の羽を「どんなデザインにするのか」に対して、たくさんの専門家たちが意見を交換していたり、音楽をブラジルの作曲家に頼むこといなり、ニッキーがブラジルまで日帰りで(!)行ったり。

もう規模がすごい。

それにしても、「やっぱりな」と思ったのは、グラントはじめ、この映画に関わっている人たちが
真剣に、妥協しないで、創作しているということ。
できること、調べられること、やってみれることはすべてやってみる。
妥協しない。
(もちろん予算や時間などとの戦いでもあるのだけれどね。)

こういう姿勢は、わたしも忘れちゃいけないなと改めて感じました。

さて余談ですが、実はこの映画の主役は、ジェームス・ボンドを演じているダニエル・クレイがやる予定だったそう。でもジェームス・ボンドが決まってしまったので、この映画の主役は降りたらしいです。まぁ新しい「007」にとっては、ダニエル・クレイは無くてはならない役者さんだから、なるようになったという感じですね。すべてに理由があるというか。

頭の中は、演劇でいっぱい!

来年3月24日に、オークランド大学で、日本演劇についてのセミナーをすることになりました。

これはオークランド・フェスティバル2009の一環として企画されたもので、わたしが依頼を受けたのは、このフェスティバルに招待公演をする劇団「維新派」にちなんで、日本の演劇を紹介するというもの。

タイトルは 「The Past in the present –The charm of Japanese Modern Theatre」
日本に訳すと、「現在の中の過去―現代日本演劇の魅力」とでもいいましょうか。

戦後日本演劇の中で、「維新派」がどのような位置づけになっているのかを示しながら、
「維新派」のお芝居を観るニュージーランドのお客さんたちに、そのお芝居の楽しみ方をアドバイスできたらなというのがもくろみ。

なにしろ、ニュージーランドのお客さんのほとんどは、日本の演劇を観たことがない人ばかり。
能・歌舞伎・舞踏(Butoh)を知っている人はいるかもしれないけれど、戦後日本のめまぐるしい歴史とともに生まれた、さまざまな演劇については、ほとんど知るすべがないと思われます。

なにしろ、日本人であり、日本の演劇に関わっているわたしだって(恥ずかしながら)、よく知らなかったのですから、、、。(苦笑)。。。。

ということで、たくさんの資料を読んで、たくさんの映像を観ています。

頭の中では、「維新派」のお芝居「ノスタルジア」で流れていた音楽が繰り返し演奏され、それにあわせて白塗りの土方巽(暗黒舞踏の創立者)が怪しく踊り、その横では劇団四季の浅利慶太が演じている木下順二の「桜の園」を文学座の杉村春子が演出をしているという、まったくありえない映像が流れています!

きゃぁ~!

これは、そろそろ頭の中を整理しないと大変なことになりそう~!

December 21, 2008

「Waltz with Bashir 」

「Waltz with Bashir 」というアニメーションを見ました。
ニュージーランドの映画評論家が「今年のベスト10に入る映画」と大絶賛した作品。

戦争での記憶をいっさい失ってしまった男(映画監督&主人公)がさまざまな人たちにインタヴューをしながら、その記憶をたどっていくという物語です。

何もかも、まだぜんぜん終わっていないことを実感。

また、世界にはまだ語られていない物語りがやまほどあるということ、そして少ない予算でもすばらしい映画ができるということも痛感させられました。

絶望と期待と。

両方を感じた映画体験でした。

December 20, 2008

インプロと禅には共通点があるわね。

オークランド・禅・センターで座禅。

ホールの一部をセンターにしているので、日本のお寺とはずいぶん雰囲気が違います。
もちろん清潔で神聖な雰囲気がただよっているけれども、床がジュータンだったり、
さりげなく書かれている日本語表記が子どものような字体だったり、
来ている人たちも、ニュージーランド人、インド人、ヨーロッパ人などさまざま。
(不思議に日本人はわたしだけ)。

休憩のときに、僧侶の先生とお話する機会がありました。
なんと、この先生はむかし女優さんだったのだそう。
ダンナさんと劇団を率いて活動していたのだけれど、禅と出会って僧侶になることにしたのだそう。もと女優の僧侶。かっこいい!

わたしも俳優であること、インプロをやっていることを話したら、「インプロと禅には共通点があるわね。」と。

「やっぱり!わたしもそう思っていたんです、僧侶さま!」

「今、ここにいる」という感覚。
物ごとにこだわらないたたずまい。

これは禅の考え方であり、インプロで必要なことであります。

今、座禅などのトレーニングがインプロへのトレーニングに活かせないかな~?
などと、「ちらっ」と思いながら、通っています。

(ほんの「ちらっと」だけなんですが)。

December 19, 2008

来年1月に「アムステルダム・インターナショナル・インプロ・フェスティバル」に出演

来年1月に「アムステルダム・インターナショナル・インプロ・フェスティバル」に出演することになりました。

しかも、スカイプで!

(爆笑)。。

舞台のインプロバイザーと、スカイプのインプロバイザーがインプロするショーを上演するそうで、それにお声がかかったというわけ。

舞台上にはプレーヤーが、そしてスクリーンにスカイプで通信しているプレーヤーが登場して、
インプロをするらしい。

考えてみると、スカイプを通して、いろんなことができそう。

ダビング、ワンワード、座る立つゲーム???

二人羽織は難しいか???

たくさんのイメージが膨らむバカ・オファーに、思わず「OK!」を出してしまったのでした。

よくよく考えてみると、日本時間は夜中の4時。
しかもこの期間はお芝居の稽古で(おそらく)ヘロヘロ。

いったいどうなるか、今から恐々楽しみです。

December 16, 2008

「呼吸」から始まる...

ダンス映画「BOUND」と[ Absolute Zero]。
それから勅使河原三郎さんのインタビューをDVDで観ました。

勅使河原三郎さんはこの映画の主演であり、世界的に有名な振付家&ダンサー。
ダンス映画「BOUND」はドイツの映画監督Jan Schmidt-Garreさんの作品。
[ Absolute Zero]は、勅使河原さんが上演した舞台作品のライブです。

実はものすご~く昔。
勅使河原さんが海外留学から帰ってこられて、東京でワークショップを始めていた頃、
何回か彼のワークショップに参加したことがあります。その頃は、(今はもう無いと思いますが)、西武系列のスタジオで開催していました。

彼のダンスにあこがれて、わたしもあんな風に動けるようになれたらなぁ~と思ったのです。
でも実際にやってみると、体力的にと~っても大変で、カラダ中があざだらけ。「あこがれだけじゃやっていけない」世界を体験し、挫折したのでした。。。(苦笑)。。。

さて、そんなレベルをはるかに超えた勅使河原さん。
(当たり前か。。。)

彼のインタヴュー(そしてパートナーの宮田さんのインタヴュー)は、その活動を裏付けるかのように、やはり繊細ではっきりしていて清清しいものでした。

宮田さんの発言で好きだったところ。
「三郎のダンスが禅や仏教に近いと言う人がいるけれど、それは当たり前だと思う。こんなに真剣に真摯に、自分のカラダや自然に向き合っていれば、人間は自然にその境地にたどりつくわけで。仏教のおぼうさんだって、最初はそんな風に向き合っていたからこそ、その世界にたどり着いたんじゃないかしら。それと同じ過程だと思う。」

そして女優さんに振り付けをする勅使河原さんの面白かったところは、振り付けが「呼吸」から始まるところ。「1,2,3,4というカウントでは計れない。すべては呼吸から始まる。」

勅使河原さんのダンスはもちろん振り付けされてはいるけれど、ものすごく「瞬間に生きている」感じがします。動きが「今」生み出された感じ。もしくは、今までの流れ(ストーリー)から自然に発生した動きのように見える。その秘密はもしかしたら「呼吸」にあるのかも。

物ごとにこだわらないで、今の瞬間を生きること=これインプロの考え方であり、また禅の教えでもあります。それと共通している勅使河原さんのダンスも「呼吸」から来ていること。
これは、わたし的にものすごく腑に落ちたコメントでした。

勅使河原さんと宮田さんのダンスは、まさに絶妙のパートナーシップで、インとヤンを彷彿させる、「調和」の美しさでした。

このダンスはあまりに美しくて、何度も繰り返してみました。

December 15, 2008

明日から、明るいブログを目指そう~!

他人の批判をすると、他人から批判される。。。

他人にどう思われるだろうかと心配していると、ブログにホントウの気持ちを書くことなんてできない。わたしはできるだけ、自分の気持ちを正直に書きたいと思う。
それがどんなに間違っていようとも。

ただ現実にしばしば起こることは、その気持ちが間違っているか・間違っていないかではなくて、
もっと違う位相のことだ。それは、自分の書きたいことをちゃんと書ききれているか。ということ。

先日、他人の批判を書いたら、別の他人から、わたしへの批判メールをいただいた。

残念ながら、わたしはブログに現実を書ききれず、別の他人の方は、まったくわたしの表現したかったことと違う解釈をされていた。わたしも一方的に書いたけれど、その人も一方的に違う解釈で、わたしを非難した。

非難されたこと自体は、そもそも非難されていること自体が的を得ていないので、非難されようがされまいが全くココロのダメージは無いのだけれど、自分が書ききれてなかった文章で、こんなに勘違いされてしまうのかということ、そのものにひどくショックを受けた。

ということで、数人の方は気がつかれているかもしれませんが、ある日のブログを消去しました。

単に「ここはホントウはこうだったんです。」などの修正を今さらしたくないのと、
これ以上、的外れなことで批判されたくないので。

他人にどう思われるだろうかと心配しているとブログなんて書けません。

そういう意味では、ちょっとブログを書くのが怖くなりました。

それがもしかしたら、別の他人さんの意図だったのかな?

わたしの友人(サッカーファンの人)が、自分のブログで別のチームを批判したところ、
ものすごく沢山のいやがらせメールが来てしまい、それ以降、ブログに文章を書くことができなくなってしまったと言っていました。

わたしもその気持ちが分かります。

なんだか怖いです。

明日から、明るいブログを目指そう~!

中国のごちそう

義理の妹のクレアが北京から帰ってきました。

ジョン・ウー監督の新作映画の仕事のため、数ヶ月、北京に滞在していたのです。

中国では、鳥やら豚やら昆虫やらの「足」をずいぶんたくさん食べさせられたみたいで、
「もうこりごり!」と言ってました。

中国人の人たちにはご馳走かもしれないけれど、ニュージーランド人にはちょっとワイルドだったみたいです。(苦笑)。

北京のスタジオは、ハリウッド映画の製作をばんばんやっているところなのですが、お湯が出なかったり、まわりにお店がぜんぜん無かったりで、環境的にもかなりワイルドだったみたい。

さて。
しばらくしたら映画が公開されることでしょう。
巨大なスクリーンに,中国人スタッフに混じって彼女の名前が登場するのでしょう。
今から、それを見つけるのが楽しみです。

(でも、タイトルロールって、ものすごく早く通過してしまうんですよね~)。。

ひゅるるる~って、、、。(苦笑)

December 14, 2008

自分の設備チェック中....

ニュージーランドの日曜日。
今日は日差しが「痛い!」くらいの晴天。

11月中からず~っと縁族してワークショップや研修をやってきて、アウトプットし続けていたので、ただいま自分の設備チェック中。
車だったら車検中とでもいいましょうか。

毎日ヨガに通い、呼吸を整え、身体のストレッチと筋肉トレーニング。
ネコに遊んでもらって、こころへの滋養。
英語の勉強を再復活。一日数時間は集中して勉強。
大自然にしばし自分を忘れます。。。
これ禅の境地なり~。。。。


December 06, 2008

インプロワークス主催の「海外ワークショップ&観劇プログラム」

毎年行なわれるアメリカはシアトルの「シアトル・インターナショナル・フェスティバル」。

来年は6月7日~14日に行なわれるそう。

恒例になったインプロワークス主催の「海外ワークショップ&観劇プログラム」もこの前後に実施できるといいなとただいま企画中です。

日程が決まり次第、みなさまにもご報告しますね~!


December 05, 2008

「来年上半期にはぜったい出版する本」

晩成書房の水野さんと打ち合わせ。

今年中には出版したかった本について。

いえいえ、「来年上半期にはぜったい出版する本」について。

(苦笑)。

今、キヌガワの中にあるワークショップやインプロに関しての、たくさんの事柄を
できるだけ凝縮してお届けしたいと思っています。


December 02, 2008

「ハードルを上げていく」ことのできるワークショップ

アフタフバーバンへのワークショップ。

1年に1~2回は、必ず専任スタッフのみなさんへワークショップをさせていただいてます。

毎回「こんなテーマでやってみたい」というリクエストをいただき、それに合わせたワークショップをプログラムします。

今回は「必要なときに必要なところへ動けるカラダ作り」がテーマ。

たくさん動いて、たくさんシーンをやって、たくさん発表してもらいました。

「ハードルを上げていく」ことのできる意欲あるみなさんとのワークショップに、いつも刺激を受けています。

December 01, 2008

おでんと熱燗にはご用心!

「情熱大陸」というテレビ・ドキュメンタリーのプロデューサーの阿部さんとおでん。

新宿シアタートップスのすぐ近くのお店で。

阿部さんは、玉川学園・玉川大学卒業生。わたしの先輩です。

今年初おでん!

そして熱燗!

いえぃ~!

はっと気がつくと、朝。

自分のベット。

あれ、昨日、どうやって帰ってきたんだっけ???

オボエテナイ、、、、。(冷や汗)。。。

みなさまも、おでんと熱燗にはご用心!

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