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December 22, 2008

やってみれることはすべてやってみる。

友人のグラントが、うちに遊びに来た。

グラントは「ロード・オブ・ザ・リング」で美術監督をしてアカデミー賞を受賞した人。

と書くと、ものすご~い人のように感じるけれど、シャイで繊細で真面目で礼儀正しい普通のおじさん。

夫とは長い友だちで、仕事でも何度もご一緒しているし、わたしも一度だけ、映画の仕事でご一緒したことがある。

今日遊びに来た目的は、夫からのインタビューを受けるため。
今わたしの夫は、オークランド大学院である映画の研究をしている。
その映画はまだ公開されていないのだけれど、ニュージーランド+フランス+ベルギーの合併映画で、監督はニュージーランド人のニッキー・カロ(「くじらの島の少女」の監督)。
原作は「Vintage’s luck」という小説。
グラントはこの映画の美術監督なので、夫としては、その制作過程や裏話を聞くのが目的。

大掛かりでプロフェッショナルな仕事をしている人たちの話しを聞くのはと~っても面白い。

ここでも、原作で書かれていることを「どう表現するか」ということで、トップクラスの芸術家たちが集まって、あれこれ工夫を重ねた話を聞くことができた。
なんとシャネルやヴィトンなんかのファッション・ショーの演出をしているマイケル・ミズラヒが振り付けのアドバイスをしていたり、映画で登場する「天使」の羽を「どんなデザインにするのか」に対して、たくさんの専門家たちが意見を交換していたり、音楽をブラジルの作曲家に頼むこといなり、ニッキーがブラジルまで日帰りで(!)行ったり。

もう規模がすごい。

それにしても、「やっぱりな」と思ったのは、グラントはじめ、この映画に関わっている人たちが
真剣に、妥協しないで、創作しているということ。
できること、調べられること、やってみれることはすべてやってみる。
妥協しない。
(もちろん予算や時間などとの戦いでもあるのだけれどね。)

こういう姿勢は、わたしも忘れちゃいけないなと改めて感じました。

さて余談ですが、実はこの映画の主役は、ジェームス・ボンドを演じているダニエル・クレイがやる予定だったそう。でもジェームス・ボンドが決まってしまったので、この映画の主役は降りたらしいです。まぁ新しい「007」にとっては、ダニエル・クレイは無くてはならない役者さんだから、なるようになったという感じですね。すべてに理由があるというか。

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