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February 25, 2009

入院して退院しました~<その2>

 オークランド病院には、ニュージーランドを象徴するように、様々な人種の人たちが働いていました。

パキハ(白人)はもとより、
インド人、中国人、アイランダー(トンガとかフィジーの人たち)。

そして女性は元気。というか荒っぽい。というか粗雑、というか無神経。(苦笑)。
日本のステレオタイプな婦長さんのような、ボリュームと迫力を持った人達がたくさんいました。

インド人の看護婦さんたちには、ほとんど笑顔が見られませんでした。
「この人、怒っているのかな。」とこちらがビクビクしてしまいそうな、威圧感。
アメリカのマクドナルドの店員さんのようなぶっきらぼうさ。
物を投げるように扱ったり、「ありがとう」というこちらの言葉に何も返してくれなかったり、薬を忘れたり、忘れても「ごめんなさい」という態度が無かったり。

「こっちが遠慮したり、オドオドしていると、舐められて粗雑に扱われてしまう、、、。」
そんな危惧を感じた私は、「患者の権利」が書かれたパンフレットをわざとテーブルの上に置き、
できるだけ堂々とした態度でいるようにしました。

反面、男性の看護師さんたちはソフトでやさしい~!
同じように、体温、血圧チェックをするのでも、ゆっくりで丁寧。
だから看護師さんがケアーしてくれた日の病室は、とても静かでした。

担当のお医者さんはヴィンセント。
それこそ、ヴィンセント・ガロをお茶で割ったような感じの(?)青年。
親しみのある笑顔で、片足が不自由な。

わたしは6人部屋の端っこのベッドでした。
ニュージーランドでは、男女混合部屋は普通だそうです。
わたしの部屋もそうで、わたしの向かいは大工のおじさん、その隣のベッドは、始終人が入れ替わり、その隣は、「お尻が痛い!」と泣き叫ぶ、大柄で耳の遠いおじいさん。
(おじいさんの耳が遠いので、質問する看護婦さんたちも自然と大声に。「どこが痛いの?お~し~り~?聞こえる?お~し~り~?」と何度も何度も「お~し~り~?」と叫んでいたのが、不謹慎ですが、ちょっと面白かったです。)

わたしの隣は、最初がものすごく年をとった白髪のおばあさん。カーテンの奥からうめき声が始終聞こえるので「大丈夫かな、、、。」と心配していたのですが、あるとき看護婦さんがオシメを代え終わったときに、「ありがとう!シーユー・レイター、アリゲーター(See you later, alligator)」と最古のおやじギャグをかましていました。聞いてるこちらが和みました。

その隣がものすごく太ったチビのおばさん。長い黒髪がべったりとしていて、まるで妖怪みたい。
ここに長く住んでいる人みたいで、ここのことをよく知っているみたい。
「たばこ持ってる?食べ物ある?今、何時?」と何度も聞かれ、爆音のようないびきを病室中にとどろかせたかと思えば、一方、携帯で誰かに電話をしては、「わたしって本当に不幸。すべて盗まれちゃったの。娘はオーストラリアでヤク中だし。お金を貸して。。。」と“咽喉からやっと搾り出しました”といわんばかりのか細いしわがれ声で延々喋り続けている、、、。すごいキャラです。

それ以外にも、日常ではなかなか出会えない強烈なキャラにたくさん会うことができました。
こういう機会でもない限り、出会いたくても出会えるもんじゃありません。
ラッキーなことです。

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