My Photo
無料ブログはココログ

« February 2009 | Main | April 2009 »

March 31, 2009

春はインプロ・フェスティバル・シーズン

3月下旬に「ベルリン・インターナショナル・インプロフェス」が終わり、Face Bookに出演者たちからの写真がたくさん届いています。

今年の出演は、シアトルからランディ+ジル、ポートランドからブラッド、アムステルダムからハンク、ハンブルグからキースティン、スロベニアからアランカ、イタリアからレイモンド、オーストリアからジム、オーストラリアからパティなどお馴染みのメンバーが勢ぞろい。

わたしは数年前にこのフェスティバルに参加させてもらったけれど、そのときは本当にクレイジーでした。
何しろ、毎日3つの劇場で3ステージ。プレーヤーは毎日どこかしらのショーに出演しています。
昼間はそのためのリハーサル。そして毎回ショーのフォーマットは変わります。

リハーサルはあわただしく、英語、ドイツ語、ジブリッシュが飛び交って凄まじいことに。
わたしはそのプロセスでひどく疲れてしまったことをよく覚えています。

さて、4月は恒例「シカゴ・インプロ・フェスティバル」が始まります。
4月13日~19日まで、シカゴの数箇所の劇場でさまざまなインプロ・ショーが上演されます。
去年はストライキのため日程が変更になりましたが、今年は日程的には順調のようですが、逆に出演者が変更になったりしているようですね。大規模なフェスティバルの企画は大変なことです。

興味のある方は以下のサイトをどうぞ~。
http://www.chicagoimprovfestival.org/web/index2.php

それにしても、ただいま海外インプロ界はベビーブーム。
シカゴ・フェスに出演予定のショーン・ランドリーがただいま妊娠中。
講師であり出演者でもあるジョー・ビルのパートナーも妊娠中。
ニューヨークのウェンディが出産まじか。スロベニアのマヤは1歳のベイビーの育児中。
ニュージーランドのディレックもお父さんになり。

わたしもそれに加わりたいところですが、トホホホっす。。。。(苦笑)。。

March 30, 2009

一人芝居「Me & Dic Frizzell」が無事終了~。

一人芝居「Me & Dic Frizzell」が無事終了しました~。

いやぁ~、怒涛の日々でした。
なにしろ作・演出・セット&照明デザイン・出演すべてを兼ねて、病後の3週間で作品を仕上げなくてはならなかったので、、、(^^;)。

おかげさまで、すべての工程を学ぶことができたし、インプロと台本の融合性についてもいろいろ実験することができました。上演時間1時間45分という長丁場をひとりでエンターティンすることの体力もついたような気がします。

お客さんからは、「ユリ、もっと上演したほうがいいよ。そしたら友だちを連れてくるから。」と嬉しいリアクションも。

これから上演記録をまとめる作業が待っています。

その前に、「すこし休みたい~!!!」

苦笑。

March 28, 2009

無事に初日.

昨晩、無事に初日を迎えました。

心配していた集客ですが、小さな劇場が満員御礼となりました。

大学の教授陣・演劇評論家・役者陣など、関係者も予想以上に大勢来てくださって、ありがたいやらプレッシャーがかかるやら。(苦笑)。

お客さん参加型+台本ありという実験的な試みであり、内容についても、わたしのプライベートな生活を暴露するだけではなく、人種差別、NZと日本の社会問題、ジェンダー問題などを取り扱っている非常にエッジーな作品でありますので、お客さんの反応がいかがなものか興味深くあり、また怖くもありました。

結果的には(お客さんの反応を見る限りは)、とても好評だったようで、まずは「ほっ」としています。

わたしが本番でバタバタしている間に、日本では、ビジネス研修にインプロを使っている講師の集まり「アップライド・インプロヴィゼーション・ネットワーク」(AIN)のコンファランスがありました。

台湾、オランダ、アメリカから友人たちがやってきていたし、AINのメンバーとしてはとても参加したかったのですが、残念ながらわたしは不参加。でもこちらも好評だったよう。

友人であり先生でもあるスー・ウォルデンさんもサンフランシスコから来日したので、こっそりBIT対象特別ワークショップも企画。こちらはかなりの成果があったようで、BITのプログラム内容は今後さらに充実したものになるでしょう。

わたしはとにかく今日、明日の本番に集中。

一つひとつの仕事を大事にやっていきたいと思っています。

March 26, 2009

ひとり芝居「Me& Dick Frizell」。体力勝負!

昨晩、最後の通しが終わりました。

この芝居の特徴は、30のお芝居をランダムに上演していくこと。
順番を選ぶのは、お客さん。
30芝居がランダムに続くので、次にどの芝居をするか予想できません。

一番大変なのは、音響+照明オペレーターのアシュレィ。
わたしが読み上げる芝居の番号を聞いてから、その音響+照明を素早くセットアップしなくてはならないのです。
しかも、30の芝居はまったく違ったシーンですので、間違うと大変!

アシュレイは、まだ20代。華奢、ブロンド、ものすごく可愛くて、ものすごくおとなしい女の子。
「この子で大丈夫かしら?」と思いましたが、とても落ち着いていて、的確にオペレートしてくれてます。
ありがたいこってす。

それにしても、1人で30芝居するっていうのは、かなり面白いことですよ~。
しかも、芝居の合間には、お客さんとのやりとりがあります。
これはインプロです。
そして30芝居は台本になっているもの。台詞が決まっています。
コメディあり、人形劇あり、モノローグあり、シリアス・ドラマあり、アブストラクト・ムーブメントあり。まったく違うシーンなので、すぐにその雰囲気を創りあげなくてはなりません。そして、いくつもキャラクターを演じます。
1時間40分、気を抜くことはできません。

これって、役者にとって、インプロバイザーにとって、すご~くいいトレーニングになると思いました。
パフォーマーとしての筋肉を鍛えることができるというか。

昨日、ディック・フラゼルからメールをもらいました。
NZのピカソ。NZの岡本太郎。わたしの芝居のテーマになっている人。
近辺の人から、「ディック、この芝居は君について上演するそうじゃないか。どんな芝居なの?」と聞かれたそう。
超有名人の彼はもちろんわたしの芝居のことは忘れていて(^^;)、チラシを観て始めて思い出して、自分がOKしたことを思い出したそう。残念ながら、彼は本番を見にこれないのだけれど(オークランドにいないので)、エールを送ってくれました。

光栄なこってす。

観てくれた教授陣も、「Well done!」と好意的。
もちろん、気を抜くことはできませんが、まずは何とか本番を迎えることができそうです。

今日はプレヴュー。

そして明日から本番です。

March 22, 2009

いよいよ本番直前。

いよいよ本番直前。

逃げも隠れもできず、ひたすら稽古する毎日です。

インプロ的な要素と台本的要素がミックスした不思議な舞台になりそうです。

そうそう、チラシはこんな感じっす。
Flyer_medickf


March 19, 2009

いよいよ本番1週間前!

いよいよ本番1週間前となりました、一人芝居「Me& Dick Frizzell」。

ふぅふぅ言いながら、台詞を覚え、小道具を創っています。

こちらでは、予約すると長時間スタジオを無料で貸してくれるので、本番の舞台でやりたいだけ稽古ができるところがいいところ。普通は稽古場代だけでも、かなり料金がかかってしまうので、スタジオが借りられるのは本当にありがたいことです。まるで夢のよう~!朝から晩までスタジオにこもっています。


March 16, 2009

ストーリーテリングについて

「Resting show」の稽古。
そしてオーストラリアの子ども向けお芝居「Fluff」を観に。

「Resting show」は半分は野外、半分は劇場で上演されるお芝居で、今日は野外部分の稽古。
夏の日差しが厳しかったので、途中で日陰に逃げこんだわたしたち。
日本だったら、日差しが強くても「いや、がまんをするんだ。」というところかもしれませんが、こちらでは我慢することに価値を置くよりも、いかに一人ひとりが無理なく心地よく参加できるかを大事にしています。

その後、お芝居。
まず、実に綿密に演出されていたことに関心。
「壊れたおもちゃたちを、おもちゃ病院で癒していく」というはっきりしたコンセプトに基づいて、すべてが構成されていて、ムダなく、かつ、沢山の遊びにあふれていました。

オーストラリアの演劇には、びっくりするぐらい古臭い演劇も存在するけれども、ディバイジングで作った作品にはすぐれたものが沢山ありますね~。

それに比べてニュージーランドでディバイジングで創作をしているカンパニーのクオリティはまだまだ。
わたしも創作に参加していて、そこに難しさを感じています。

昨日観た「The Arrival」もいわばディバイジングで創作したものですが、コンセプトに対するアプローチが弱く、一つひとつのアイデアは面白いけれども、そのアイデアはコンセプトからやってくるのアイデアではなく目先のアイデア(面白いだけでストーリーに貢献していないもの)。なので、ストーリー・テリングが弱い。

人間(お客さん)は、物ごとをストーリー化して理解する生き物ですから、ストーリーとして語られていないと伝えたいものも伝えることができません。

そういう意味で、この2つの作品を観て比較することで、ストーリーテリングについて大事なことを学んだように思いました。

さて主演のクリスティーン・トンプソンは、キャバレー作品でフェスティバルに出演しまくっているコメディエンヌ。一見「この人男?もしくはドラッククィーン?」と見間違うほどの巨体で、お客さんを圧倒します。
子どもたちもビビッていたりして(^^;)。
この人がこの作品の作者であり、演出家であり、主演であり、すべてを担当しているようで、なるほど、舞台での存在感はそこから来ているのかもしれません。

わたしも彼女にあやかって、自分の舞台を意味あるものにしたいとココロから思いました。


「授業づくりネットワーク2009春」が開催されます。

わたしも時に関わらせていただいている特定非営利活動法人授業づくりネットワーク主催による「授業づくりネットワーク2009春」が開催されます。
今年のテーマは 「教師の学び-安定した授業・安心のある学級を」です。

もし興味のある方がおられたら、どうぞご参加くださいませ~!

**************************************
授業づくりネットワーク2009春
「教師の学び ― 安定した授業・安心のある学級を」


 授業づくりネットワークでは、今まで「授業成立の基礎技術」の成立を柱に活
動を重ねてきました。すでに4年が経過します。ほぼ成功を収めたと言ってもよ
いと自負しております。これからは、「教師教育」にさらに力を注ぎ、そこに焦
点を絞りたいと考えています。

 最近、若い先生方の採用が徐々に増えてきています。その若い先生方をも仲間
に入れて、新しいものを求めていこうと思っています。ベテランの先生方から若
い先生方と多くの文化を伝えながら、逆に若い先生方のフレッシュな考えを引き
出しながら、楽しい研究会を企画できればと多くのテーマを模索している研究会
が授業づくりネットワークです。

 今回の春の大会では、教師の学びにおいて、さらに詳しく言えば、教科書定番
教材やそれに対する学習方法への姿勢において、蓄積感に裏打ちされた安定した
気持ちで授業を構築でき、子どもたちと接していくことができればと考え、様々
なプログラムを用意いたしました。
 具体的には、「教科書定番教材で学ぶ言語活動」「授業の導入・つかみ型の工
夫」「ライフヒストリーからの学び」という三つの切り口から、授業・学級経営
に対する研究成果を求めていこうというものです。
 最後に、情報提供として、文部科学省初等中等教育局教育課程課長から、現代
の様々な問題を踏まえながら、現場の先生方の理解を広め、新学習指導要領が実
りあるものになるようにしていくために、できる限り具体的な講演をお願いする
予定です。

 すべての教師が日常的に学ぶために、さらに安定した授業を求めて、安定した
学級経営が模索できるように、21の講座を設定いたしました。この中から、3つ
を選びご参加ください。お待ちしております。


■日時 2009年3月29日(日) 10:00~17:30(受付は9:30~)

■会場 成蹊大学8号館
 http://www.seikei.ac.jp/university/
 東京都武蔵野市吉祥寺北町3-3-1
 〈アクセス〉
  JR中央線・総武線(東京メトロ東西線)・京王井の頭線吉祥寺駅下車
  ・吉祥寺駅北口バスのりば1・2番より関東バスで約5分成蹊学園前下車
  ・吉祥寺駅より徒歩約15分

10:00~10:20 全体企画「教師の学び-安定した授業・学級経営の模索」とは。

10:30~12:30 ワークショップ1 教科書定番教材で学ぶ言語活動

 教科書には定番教材があります。それを着実に授業にかけることができるとい
うのは、授業に対する安心感・安定感につながっていきます。その教材に対して、
新しい学習指導要領では、すべての教科について、「言語活動」という言葉が登
場しました。この言語力を身につけ、発表ができるように子どもたちを鍛えてい
くためのワークショップです。

 A 「小学校国語の文学教材に活用する群読」
             加藤 恭子氏(北海道・伊達市立東小学校)

 B 「中学校国語の文学教材に活用するミニワークショップ型授業」
             平山 雅一氏(北海道・三笠市立三笠中央中学校)

 C 「国語の説明文教材に活用する要点・要約・要旨学」
             白石 範孝氏(東京・筑波大学附属小学校)

 D 「国語の音声言語教材に活用する学習ゲーム」
             鈴木 啓司氏(千葉・市川市立曽谷小学校)

 E 「国語の作文教材に活用するライティング・ワークショップ
             池田 修氏(京都橘大学)

 F 「理科の実験教材に活用するミニネタ」
             真田 伸夫氏(山形・寒河江市立白岩小学校)

 G 「社会の歴史教材に活用するワークショップ型授業」
             松島 久美氏(山形・天童市第二中学校)


12:30~13:30 昼食休憩


13:30~14:30 授業の導入・つかみ型の工夫

 授業の最初の5分が勝負と考えています。その5分の間に、子どもたちの興味・
関心を取り上げたい内容に引きつけ、授業のメインの活動に引き込むポイントが
あるはずです。例えば、教師が教材に関する発問をして、それとくっつけて、そ
の後に子どもたちのアクティビィティを用意します。具体的には、ゲームであっ
たり、クイズであったり、パフォーマンスであったり、最近のICT型の授業スタ
イルであったりします。

 H 「教室の空気をあたためるなごみ・トーク系導入」
             田中 博司氏(東京・杉並区立杉並第九小学校)

 I 「落ち着いた雰囲気をつくるいやし系導入」
             米望 久美子氏(埼玉・さいたま市立与野八幡小学校)

 J 「学習主題に迫る授業目標系導入」
             星 彰氏(東京・調布市立調和小学校)

 K 「教室を盛り上げるパフォーマンス・いたずら系導入」
             田中 光夫氏(東京・羽村市立栄小学校)

 L 「子どもたちを注目させる小道具・ビジュアル系導入」
             中嶋 卓朗氏(宮城・仙台市立桜丘小学校)

 M 「頭の回転を高めるクイズ・ゲーム系導入」
             堀 多佳子氏(宮城・仙台市立小松島小学校)

 N 「楽きびしく鍛える脳トレ・トレーニング系導入」
             大谷 雅昭氏(群馬・藤岡市立藤岡第二小学校)


14:45~16:15 ライフヒストリ-からの学び

 一人ひとりの教師には他人には真似のできない、独特の授業スタイルがありま
す。しかしその教師の技術は共有されて始めて、すべての子どもたちの役に立ち、
一般化されて始めて、みんなのものとなります。ライフヒストリ-研究は、実
践家の先生方に、なぜそのような形の授業スタイルを取るのか、根掘り葉掘り
質問を行いながら、それを明らかにしていきたいコーナーです。

 O 「個人史としてのユーモア詩」   増田 修治氏(白梅学園大学)

 P 「個人史としてのICT活用教育」   阿部 隆幸氏(福島・本宮市立糠沢小学校)

 Q 「個人史としてのアドラー心理学」 赤坂 真二氏(上越教育大学教職大学院)

 R 「個人史としての群読授業」     高橋 俊三氏(前群馬大学)

 S 「個人史としての体験学習法」   甲斐崎 博史氏(東京・羽村市立栄小学校)

 T 「個人史としてのお笑い教育」   中村 健一氏(山口・岩国市立通津小学校)

 U 「個人史としてのミニネタ」    土作 彰氏(奈良・広陵町立広陵西小学校)


16:30~17:30 「新しい学習指導要領をどのように活用するのか」(講演)
 文部科学省 初等中等教育局 教育課程課長 高橋道和氏

 新しい学習指導要領の改訂のポイントの整理と、現場の先生方にどのように学習
指導要領を理解し、現場のなかで活用していってもらいたいと考えているのかにつ
いて、できる限り、わかりやすく解説してもらいます。


18:00~19:30 懇親会(希望者のみ)


【参加費】
 一般   4,000円
 会員   3,000円
 一般学生 2,000円
 会員学生 1,000円

【懇親会費】
 3,000円(希望者のみ)

●申し込み方法
 下記についてHP、Eメール、郵便、FAXでご連絡ください。
  (1)氏名
  (2)一般・会員・一般学生・会員学生の別
  (3)〒・住所
  (4)電話・FAX番号
  (5)Eメールアドレス
  (6)勤務先名
  (7)希望するワークショップ
    10:30~12:30 1(A~Gを選択):(  )
    13:30~14:30 2(H~Nを選択):(  )
    15:15~16:15 3(O~Uを選択):(  )
  (8)懇親会参加の有無
 *参加費、懇親会費は当日払いです。
 *当日受付も行いますが、希望する講座に参加できない場合もあ
  ります。(各講座の定員30名前後)
 *各講座の詳しい内容は次のアドレスをご覧ください。
  http://www.jugyo.jp/nw2009haru/
 *申し込み後、連絡が全くない場合はトラブルが予想されます。
  恐れ入りますが、再度ご連絡ください。

●申し込み先
 (HPの場合)
  http://www.jugyo.jp/nw2009haru/
 (Eメールの場合)
  nw2009haru@jugyo.jp
 (郵便・FAXの場合)
  〒162-0814 東京都新宿区新小川町6-12
         授業づくりネットワーク事務局
  TEL&FAX 03-3269-3715
---------------------------------▲-----------------------------------

March 15, 2009

演劇三昧。

昨日、ニュージーランドに帰ってきました~。

こっちはまだ夏日でセミが鳴いています。

昨日まで寒さにふるえ、花粉症で鼻水ずるずるだったのが嘘のよう。。。

こちらではオークランド・フェスティバルが始まっていて、街中が「アート」でいっぱい!

わたしは帰国した日に 「The Arrival」 と 「The wife who spoke Japanese in her sleep」の2本を観ました。
「The Arrival」はわたしも関わっていたプロジェクトで、オーストラリア人のショーン・タン原作の絵本を舞台化したもの。ルコックを学んだメンバーが創作した作品らしく、フィジカルな表現が多用されていた舞台でした。

「The wife who spoke Japanese in her sleep」は、ニュージーランドで一番成功している劇団「オークランド・シアターカンパニー」の作品。昨日はオープニングでした。

主演はテレビドラマ「ショートランドストリート」(日本でいうとNHK連続ドラマみたいな位置づけ)で人気のアリソン。わたしは文化・言語アドバイザーとして関わったのと、劇中の主人公の日本語をボイスオーバー(録音された声)として出演しました。

わたしが録音した日本語は3種類。
1つは、彼女が眠そうにしゃべっている感じ。2つめは、トランス状態な感じ。演出家のリクエストは「ベケットの口だけがしゃべるお芝居な感じ」。3つめは歌舞伎風。
この3種類がどんな風に使われるのかが興味深く、また心配でもあったのですが、みごとに使われていました。

一番勉強になったのは、演出家コリン・マコールの演出。
台本を読んだ限りは、わりとちまちましたホームドラマだったのですが、それを見事にダイナミックに演出していたこと。「演出の仕事」としての、ストーリーテリングを見事に成し遂げていて、ほんとうにびっくりしました。

終演後、オープニング・パーティ。
お客さんの反応がとてもよく、キャストも満足そう。
わたしはアリソンと日本語の台詞や日本的表現について語りあい、演出のコリンと演劇について語り合い、
キャストのみんなとの再会に飲んだくれ、とても有意義な時間でした。

コリンはブレヒトの「ゼチュアンの善人」を来年演出する予定にしているそう。
「ゼチュアンの善人」はすんご~く面白い作品なので、きっとすばらしい舞台になるでしょう。

わたし的には、できたら出演できたらいいなぁ~と夢想しております。

March 08, 2009

帰国しま~す!

明日、日本に一時帰国しま~す!

今回の滞在は、なんと4日間。
短い~!
けれど、と~っても濃い4日間になりそうです。

ひさびさの日本。

嬉しいな~。

happy01

March 05, 2009

稽古

朝から「一人芝居」の稽古。
何しろ、本番が、あと3週間と迫ってします。
ポスターの写真ができたのでチェック。
今回は天才カメラマン・ヨハナに写真を撮ってもらって、ディック・フラゼルの絵と合成写真を作ります。彼女が何パターンか面白いアイデアを持ってきてくれました。
クリエイティブな人と仕事をするのは、ほんとうに楽しいものです。

その後、「The Resting Show」の稽古。
本番に使うロケーションは本当にステキなところで、その場所に立つだけで想像力がもりもりと沸いてきます。
本当にこのチームに入れてもらって、光栄のきわみです。

March 03, 2009

つまりあと3週間. きゃぁ~!!!!

大学院の教授とミーティング。

入院したこともあって大幅に遅れているわたしの「一人芝居」のプロジェクトについて。
予定では、本番は3月27日~29日。
つまりあと3週間!!!
しかも、台本は半分ぐらいしかできあがっていません!!!
きゃぁ~!!!!

しかも4月の「Resting Show」の稽古もすでに始まっています。
しかも来週は日本に一時帰国するので、1週間は稽古できません。
つまり2週間で芝居をつくるということ。。。そんなことできるのかい、キヌガワさんや、、、。
。。。。冷や汗。。。。

もともと覚悟はしていたものの、あまりの忙しさにアタマは真っ白。。。

わたしとしては、何とか本番日程をずらして(今なら9月のスケジュールが空いているので)、今は4月の稽古に集中したいなぁ~と思っていたのですが、教授と話したところ、もろもろの都合で「それは無理。」ということ。

そして結局、予定通り、3月27日~29日で本番を決行することになりました~!

ひぇ~!!!

「今まで書き溜めてきた台本もあるし、即興でもできるし、アイデアはたくさんあるし、何しろコンセプトがとても面白いんだから大丈夫。時間がないほうが返っていいものができるかもしれないよと。」エドモンド教授は楽観的。

本当にできるんだろうか?

というか、そんな疑問を持つ余裕はもうありましぇん。

もうどんどん創り込んでいくだけ。

March 02, 2009

恒例「海外ワークショップ・観劇プログラム」。

毎年恒例になっている「海外ワークショップ・観劇プログラム」。

今年で4年目になります。
すでに数人の方々から「今年はいつ?」とお問い合わせいただいています。
ありがたいことです。

しかしながら、引き受け先の「Unexpected Production」と話し合ったところ、今年は一度お休みすることにしました。

理由はもろもろ。
1) 講師のランディさんがとても忙しいこと
2) インプロ・ワークスのスタッフも新しいプロジェクトが立ち上がるのでとても忙しいこと
3) 絹川が同時期に行なわれる国際インプロ・グループ「オーカス・プロジェクト」と「インターナショナル・シアトル・フェスティバル」に参加後、アメリカ・カナダをツアーすることになったこと。などです。

それから、また、ざっくりと、「ここらでお休みしてもいいかなぁ~。」という気持ちもあり、
また「来年に英気を養うのも、これ、一興かな。」とも感じて。

来年に関しては、それ以外にも「うふふ!」の企画が進行中なので、(まだ秘密っす!)
もろもろが決まり次第、ご案内させていただきます~~~~~。

March 01, 2009

人に「本気」になってもらうためには、自分が「本気」じゃなきゃね。

「The Resting Show」の稽古。

演出家のウォーレックが、みんなをどんどん「本気」にさせていく。

出演者のほとんどが演劇をやったことのない素人さん。
しかも年配者がほとんど。
最初は「へらへら」して「わたし演技なんてハズカシくて。できないわぁ~」ともじもじ恥ずかしがっている素人の人たちを、どんどん「真剣」にさせていきます。。

それは、ウォーレックの態度、話すこと、やってみせること、コメント、提案するエクササイズのすべてが信頼できるものであり、温かく、かつ、ものすご~く真剣だから。

人をちゃかさない。
やっていることをごまかさない。
(これはウォーレックの生き様がまさにそうだから。)

その姿勢は、本当にすばらしい。

わたしは、この仲間に加えてもらって本当に幸せものです。

わたしもウォーレックから学んでいることを、ぜひ日本での活動に活かしたいと思います。


« February 2009 | Main | April 2009 »