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April 02, 2009

アル・パチーノ主演映画「ヴェニスの商人」を観ました~。

アル・パチーノ主演映画「ヴェニスの商人」を観ました~。

数年前の作品なので、すでに日本でも上演されているかと思います。

「ヴェニスの商人」はシェークスピアの有名な作品で、ず~っと昔に読んだ記憶はあるのですがおぼろげ。
映画を観る前に台本を読みたかったのですが、こちらでは日本語台本を入手するのはほとんど無理。
なので、ウィキペディアで調べてみました。

それによると、この作品はシェークスピアが生きていた時代には「喜劇」だったそうな。
どう読んでも、現代人のわたしにとっては「悲劇」にしか読み取れないのですが。。。

映画も「喜劇」というよりは「悲劇」というジャンルとして、この作品を捉えていたようでした。

それにしても、一番のクライマックスは、「あの有名なクライマックス」をアル・パチーノがどう演じるかだと思います。それは、「肉は切り取ってもいいけれど、一滴でも血を流したら、お前は死刑だ」というポーシャの台詞に対するシャイロックのリアクションです。

わたしにとって(肯定的な意味で)、アル・パチーノはあるキャラクターを演じているというより、いつもアル・パチーノにしか見えないのですが、この映画もそう。
ただ、今回発見したことは、彼はキャラクターの感情そのものになりきっているということです。
つまり、身もココロもすべて演じているキャラクターの「感情」そのものになっているということ。

だから素晴らしいのですね~。

役者が独特のキャラクターを演じると、「こういうタイプのキャラクターを演じていますよ~」ということ自体の「演技アイデア・演技プラン」が見えてしまうのですが、アル・パチーノの演技は、演じている人そのものの感情に憑依しているように感じられました。

同じ監督+アル・パチーノで「リア王」の映画化も考えられているようです。

「リチャード3世を探して」も素晴らしかったし、アル・パチーノはこのような感情起伏の激しいドラマチックな作品が向いていると思います。

実に味わい深い~です~。。。

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