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July 31, 2009

運命の餌食。というか、パスポート忘れるな。

寝不足でパッキング。

重い荷物をズリズリ、駅へ。

大きなスーツケースは満員電車の嫌われ者。。。(そりゃそうだ。)

肩身の狭い思いに押しつぶされながら、新宿へ。

朝9時30分の成田エキスプレスに、ギ~リギリセーフ。

成田空港へ。

成田空港に到着すると、入り口でパスポートを見せなくてはなりません。

ん????

パスポート???

んんっつ?????

なにそれ。。。。。

んが~!!!!!!!

忘れた。。。。

完全に忘れてました、パスポートの存在。。。。

どこにあるか知ってます。

私の部屋のピアノの上。。。。

す~~~つつつつつつ。。。。

血の気が引くのが分ります。

OK.

大丈夫。

と、いうか、もう、どうしようもない。

パスポートはない。

もちろん、取りに戻る時間はなし。

届けてくれる家族もなし。

**************************

現実把握。

1) この飛行機には間に合わない。(=十数万円のチケット代は、ぱ~!になる)

2) 一刻も早く連絡して、便を変更してもらわなければ。これはお金がかかるかも。

3) パスポートを取りに帰らなくてはならない。
次の飛行機の時間次第。ものすごく急いで取りにいかねばならないかも。

********

とにかく航空会社のカウンターで交渉。

「変更は無理です。新しく航空券をお買い求めいただくことになります。」

カウンターのフライトアテンダンスから冷たい一撃。(←こういうことを、若いフライトアテンダンスさんに言われるといたく傷つくなぁ~苦笑。)

チケットを買ったHISへ電話。

「こちらではどうしようもないので、もう一度、航空カウンターで交渉してください。
こういうチケットは、航空会社次第なんです。」

もう、すでに断られているのになぁ~。。。

でも、ダメもとでもう一回お願いしてみよう。。。

そしてカウンターへ。

(余談:このとき、エコノミー・カウンターじゃなくて、ビジネス・カウンターへ行ったことが成功の秘訣かもしれません)。

カウンターのフライトアテンダンスはベテランの風貌。
笑顔が自然で、マナーも洗練されています。

そこで素直に説明。
「パスポートを忘れました。それでフライトを変更したいのです。フィックスチケットだということは分りますが、これがダメになると、チケットがムダになってしまいますし、そのために再度高額なお金を払ってチケットを買わなくてはなりません。もし空いているフライトがあるならば、そこに”ちょこっと”入れていただければ、本当にありがたいのですが。。。」

「分りました。やってみます。」さすが、ベテランさん!

「だめです。決まりですから。そういうことになっていますから。」とマニュアル申す若者とは違う器量の大きさよ。

頼むぞぞ~ぉ~、ベテランさん!

クロスフィンガー。(ダメだったときは再購入も覚悟の上よぉ~、、、、。)

数十分後。

航空カウンターは、搭乗客のチェックインを終えて、ガラ~ン。。

別のフライトアテンダンスさんがやってきました。(ベテランさんはフライトの準備に向ったのですね。)

「このチケットはフィックスなので、本当なら再購入していただくところですが、特別に。。。(以下省略)」

やった~!

わたしは、追加料金を払わないで、夜の便に乗れることになったのです。

何事もあきらめないことですね~。ぐっすん。

***

それから急いでパスポートを取りに帰り、またまたギリギリにチェックイン。
乗り継ぎのシンガポールで7時間待ち、2日間かけての帰国となりました。

それにしても、シンガポール空港はめっちゃ広くて、いろんなアトラクションがありました。

わたしは疲れきっていて、風邪も悪化していたので、マッサージを受けることに。
そこでは、「小さな魚マッサージ」というのがあって、ちょっとだけ無料でやらせてもらいました。(なにしろ深夜2時の空港ですから、お客さんはガラガラだったのです)。

水槽にはめだかぐらいの大きさの魚が泳いでいます。
そこに手を入れると、そのサカナ達が大量に群がってきます。
まるで池の鯉にえさを与えたときにグロテスクに群がってくる、あの密度で。ぐろぐろと。
自分の手が見えなくなるぐらい。

そして肌にパクパク吸い付きます。

くふぅ~、、、。なんともいえない感触。
めだか大で良かった。鯉じゃなくて。
小さいものが、自分の肌を「くぴっつ」とかじる感触。
わたし的には微小なセンセーションなんだけど、彼ら的にはかなり強力に「ぐいぐい」なレベルでの吸い付き。

こうして、わたしはお魚のえさになったのでした。。。

そういえば、今日のわたしは、いろんなものに食われるまさに「エサ」だったなぁ~。。。


July 29, 2009

「フォーラムシアター」最終日

「フォーラムシアター」最終日

エクササイズと発表に向けての稽古。

お互いに手探りしながらの作業ですが、意外にストレスなく進めることができました。

フォーラムシアター」ではジョーカーといわれるファシリテーターの役割があります。その役割の大事さを感じました。それは、このお芝居はお芝居を発表するところで終わるのではなく、提案された問題について、観客がアイデアを出しながら解決方法を見つけていくからです。

今回のジョーカーは、熊谷先生+テイラー先生。

両者とも、手法は若干違いましたが、とてもすばらしいファシリテートでした。

わたしは、ますますこの手法に興味がわいています。

わたしが将来やってみたい演劇のヒントが、ここにあるように感じています。

帰りにテイラー先生と長話。
(「ユリはどうしてそんなに英語が達者なの?」としきりに質問されました。わたしより達者な人は山ほどいるよ、テイラー先生。そんなに日本人は英語がしゃべれない人種だと思われているのかな。まぁ、そうかもしれないけど。)

しきりにニューヨーク大学に来ることを進められました。そういったカリキュラムが充実しているのだそうです。

そうそう、このワークショップでは素晴らしい人たちと出会いました。
ひとみ座のアキちゃん、カンジヤママイムの藤倉さん、10年ぶりの再会ケイジさん、などなど。。。

ボアール含め、インターナショナルにお仕事をしている方々との交流は、さらなる元気をわたしに与えてくれました。

これからの選択に大きな影響力を与えてくれるに違いありません。

出会いは人を変える。

July 28, 2009

「フォーラム・シアター」2日目。

「フォーラム・シアター」2日目。

前半は「フォーラム・シアター」を上演するための下準備的エクササイズ。

参加者は、20代~60代(?)まで、さまざま。
ただ、全員がお芝居に関わっている人たちなので、同じ雰囲気を持っているかも。

後半は、明日発表する劇のテーマを検討しました。

さまざまな問題点をカラダで表現してみます。今まで、わたしがやってきたインプロでは、社会問題をテーマとして取り扱うことがなかったので、この試みはとても刺激的!インプロ自体「今」を取り扱っているのですが、ここではテーマ自体が「今」なのです。自分の足元を見つめるいい機会にもなりました。

わたしは「標識」の多すぎる日本について提案しました。
「~をしてください。~はしないでください。」とすべてにおいて指示をされて、それに従って生きている日本について疑問を投げかけました。

また、海外留学して帰ってきた女性が、新しいアイデアを劇団に持ち込もうとしたところ、劇団メンバーから総すかんされた体験が出て、めっちゃ同感。同じように海外で演劇を学んできた体験のある人たちがみな「そうそう。そうだよね~。」と。「僕は、それが理由で劇団辞めたもの。」という方も。

結局、明日の発表のテーマは、上記の逆カルチャーショックと介護問題に決定。
どのように劇が作られ、それについて語り合うのか、とても楽しみ!

****

さて、このワークショップが開催されているオリンピックセンターでは、このワークショップも一環となっているのですが、「子どもと舞台芸術・出会いのフォーラム2009」が開かれており、会場にはさまざまな劇団のパンフレットやポスターが置かれ、お芝居やレクチャーが連日賑やかに行なわれています。

どれも楽しそうなものばかり!わあ~見てみたいなぁ~!

その中に、イエローマン・グループのメンバー、いりさんのグループ「Yen Town Fools」のショーケースを発見!

元気かな、いりさん。
がんばってるなぁ~!

懐かしく、嬉しい気持ちになりました。

そうそう、インプロの公演で、長いこと会っていなかった友だち・えっちゃんが見にきてくれました。
もう10年ぐらい会っていなかったんじゃないかな。

そういう皆が活躍してくれていること、嬉しく思います。

なんか、まわりの人に元気づけられているキヌガワです。

劇団東京オレンジの「インプロビゼーショナル・シアター」。わたし的楽日。

昨日は劇団東京オレンジの「インプロビゼーショナル・シアター」の本番でした。
公演自体は明日までなのですが、わたしは今日で終わり。

前半の「ピクチャーズ」、後半の「フリースタイル」の両方に出させてもらいました。

舞台で即興する人たちは、台本や段取りに従って動くだけではなく、自分が「演出」であり「作家」であります。
ですので、稽古では、それぞれが俳優だけではなく「演出」「作家」としての技量も養うことになります。

そして、出演者がたとえば10人いたら、10人の「演出家」「作家」になりうる人たちがいるわけで、その全員で「協働創作」していく作業がインプロ・パフォーマンスです。

ぶっちゃけた話、「積極性」+「妥協」の両方が必要となります。

自分のアイデアだけを押し通そうとしても無理。ある程度の「妥協」=「自分のこだわりを捨てること」が必要。それは自分のアイデアを捨てることにもなります。んが、それがグループとして、「今の瞬間」としては、ものすごく必要だったりします。

たとえば、船が沈没しそうになっているとき、いくら大事でも自分の大きな荷物は捨てていかなくてはならない。それより大事なものを守るために。それとちょっと似ている感覚かもしれません。。。。

それができない場合、自分の荷物と一緒に溺れてしまう羽目になります。

プレーヤーはこういう所を理解して、それぞれを尊重できるような紳士的態度が必要となります。

まぁこれはあくまでも「理想」であって、「現実」ではなかなかできないことなんですがね~。。(苦笑)。。。

July 27, 2009

フォーラムシアターを学ぶ。

平成21年度文化庁芸術団体人材育成支援事業:ワークショップ「フォーラムシアターを学ぶ」に参加しました。

講師は、日本大学の熊谷保宏先生+ニューヨーク大学フィリップ・テイラー先生。

「フォーラムシアター」とはブラジルのアウグスト・ボワールが創った演劇のフォーマットで、(簡単に言えば)ある社会問題を演劇として表現し、それについてみんなで討論しながら解決を探していくという手法。

彼の手法は、インプロヴィゼーションを多様していますし、俳優だけではなく一般の人たちが演劇していくという点でも、興味深いものです。また彼が創造したたくさんのゲームは、とても効果的にできていて、わたしもワークショップで使わせていただいています。

さて実際に彼がどんなことを成し遂げたのか。
著書は何冊か読んでいたのですが、本を読むだけではなかなかその正体がつかめずにいました。
ボワールさんが今年亡くなったこともあり、な~んとなく気になっていました。

偶然、案内のチラシを見て、「これだっ!」と思ったわけです。


日大の熊谷先生は、応用演劇がご専門で、演劇を「舞台芸術」だけではなく「生活」に活かしていく方法についてご研究されています。わたしは一度、ゲスト講師として先生のクラスで授業をしたことがありましたが、それっきりで、ずいぶんご無沙汰しておりました。再会した熊谷先生は、相変わらずニコニコとフレンドリー。「大学教授」というヨロイで自分を大きく見せる人たちとは違います~。。。こういう先生が日本にいるってことが素敵。嬉しいなぁ~。。。

ニューヨーク大学のテイラー先生は、オーストラリア・メルボルンがご出身。それだけでいきなり親密感を感じてしまいました。(単純!)ボワールさんとは、「最初は生徒と先生という関係だったけど、その後、仲間として活動していた」という方。わたしは全然知らなかったのですが、ニューヨーク大学では、応用演劇のプログラムがすごく充実しているようです。夏には毎年、ボワールの学校に生徒を連れていくのだそう。今年はボワールさんがお亡くなりになったので、さびしい訪問になりそうだとおっしゃっていました。

1日目は、ボワールについてのレクチャー、ボワールのゲーム体験、参加者同士が知り合うためのエクササイズを行ないました。

これは「フォーラムシアター」を行なうための序曲のようなものだそうです。

その後、急いで、劇団東京オレンジの本番へ。

July 22, 2009

東京オレンジの公演が始まります!絹川友梨出演します!ご来場お待ちしております!インプロヴィゼーショナルシアターシリーズ#7『Live the LiFE』

いよいよ今日から「東京オレンジ」のインプロの公演が始まります!
今年は学生さんには割引があるそうです。
わたしは7月25・26・27日に出演します。

ぜひぜひぜ~ひ、ご来場くらさいませ!!!

************************
TOKYO ORANGE 2009
インプロヴィゼーショナルシアターシリーズ#7
『Live the LiFE』

Tokyo_orange_impro_09

2008年7月22日(水)-28日(火)
下北沢駅前劇場
小田急線・京王井の頭線下北沢駅南口前 TAROビル3F

構成・演出:横山仁一
シアタースポーツ監修:絹川友梨(インプロ・ワークス)

出演:
金川周平、住友大気、吉井俊輔、阿部みゆき、佐久間大器、中田大地
金崎敬江、佐藤拓之(双数姉妹)

横山仁一

22/23/24
小林あい子(洗足学園音楽大学ミュージカルコース)吉田麻起子(双数姉妹)
山田宏平(山の手事情社)
今井敦(即興演劇 だんすだんすだんす)

25/26/27
井上奈美(洗足学園音楽大学ミュージカルコース)
今林久弥(双数姉妹)
絹川友梨(インプロ・ワークス)
清水宏

チケット:
LtL)3,000円(整理番号付自由席)

学生:2,500円(要予約!、東京オレンジのみ取り扱い※学生
証、もしくは年齢が確認できる身分証明書要提示。)

July 21, 2009

エドモントでのシアタースポーツ。

エドモントンでの「インターナショナル・インプロ・フェスーインプロバガンザ」の写真が、HP上で次々とアップされてきました。一部を紹介しますね。

これは「シアタースポーツ」の上演シーンです~。

バンクーバー・チームVSウィニーピッグ(The crums)&NY・チーム
Edmonton09_theatresports030

これはトロント・チーム!
衣装もすてきだけど、インプロもとってもステキな3人!
Edmonton09_theatresports040

これは、万歳ツィンズ+コロンビア・チーム~!
Edmonton09_theatresports014

キヌガワが日本語でポエム。それをヤンさんが英語に通訳。コロンビアのベトがそれをダンスで体現。タイトルは雪。
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キヌガワ&ベト(コロンビア)。フィジカルなシーン。
Edmonton09_theatresports006

カナダ・ナンバー1のチーム「The Crums」のリー&スティーブン&、NY「4truck」のクリスチャン&ジョージ。
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マイ・フェイヴァレット、リー!
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即興ミュージシャン、ドイツ人のニコ。チェロです。
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July 20, 2009

ロングフォーム2日目。

ロングフォーム2日目。

今日は昨日を踏まえて、さらに「人の心配をする前に、まず自分が何をしているかを明確にしよう~!」という観点からのシーン作り。さまざまなキャラクターをつくり、そこからシーンをつくっていく。。。

プラス、フォーカスを意識して。

プラス、違うキャラクターとして登場して、ストーリーを創ってみよう!

最後には、たった2人でのロングフォームをやってみました。

どの人も、自分らしく、かつ強烈なキャラクターを演じることができてすばらしかったです。

わたしとしては、ロングフォームに対しての新しい試みでした。そして、このトレーニングは、確実にそれぞれの人の「演じ手」としてのスキルをアップさせるものだと思いました。

これからも研究していきたいです。

参加者のみなさま、ありがとうございました!

July 19, 2009

”器”だけじゃなくて、”そこに何を入れるか”が大事なんじゃないかなーロングフォーム・クラス

ロングフォーム・クラスの第一日目でした。

文京シビックホールの学習室。
ここの施設はきれいで、広い。空間が広いので、いるだけで気持ちが清清しくなります。

さて、ひさびさの「ロングフォーム・クラス」。
嬉しいなぁ~!!!!

そのための準備で、昔のノートを読み返しました。
海外で受講した、さまざまなインプロ・ワークショップ。
海外のインプロバイザーたちと稽古したときのこと。。。

そこに書いてあったことで、今回大事だなと思ったのは、シアトルのランディが言っていた言葉。

「インプロをやっている人たちは、"どんな器を創ろうか”ということばかりに意識が向きすぎている。
"器”とは、ゲームのことであり、ロングフォームのフォーマットのこと。これは、ただの”器”であって、本当に大事なのは、"その中に何を入れるか”="内容”。なのに、そとがわをどう創ろうかということばかりに時間を使って、肝心の中身について、工夫しようとしていない。」

日本でも、まさにこのようなことが起こっており、みんなが外側ばかりを追求しているように思えます。
これは、わたしも同じこと。

ということで、ロングフォーム・クラスに関しては、「器もやるけど、中身もね!」を意識して行なうようにしました。

特に、今年6月にオーカス島で世界中のトップ・インプロバイザーと稽古をしていたときに大事だと感じたーフォーカスについて、そしてエドモントンのインプロ・フェスで、シカゴのマークから学んだアノイエンス流の考え方ー相手を大事にする前に、自分をなんとかしなさいよっ!-という部分。この2つに焦点をしぼって、ワークショップをすることにしました。

さて。

いつもなら、「器」を教えることがあったのですが、今回は中身から。

そして、面白いことに、ワークショップをやっている中で新しい「器」ができました。

「プラットフォーム」と名づけました。

(命名については、いろいろなアイデアがありました「焼きそば」とか「シビックセンター」とかね。苦笑)

July 18, 2009

(財)女性と仕事の未来館にて、「動いて!笑って!インプロ・ワークショップ」を行ないました。

(財)女性と仕事の未来館にて、「動いて!笑って!インプロ・ワークショップ」を行ないました。

13:00~16:00まで、参加者は25人。すべて女性。

最初は緊張したムードが漂う会場でしたが、ウォーミングアップをしていくうちに、どんどん笑顔の数が増えていきました。

ウォーミングアップでは、
歩いて、握手
歩いて、名前をいっせいに言う
歩いて、ミーティング&グリーティング
拍手まわし
拍手を同時に
あなたーこんにちは・まわし

などを、次々と。
グループに分かれてやるエクササイズでは、お互いが話し合いながら、遠慮の無いムードが作られていきました。

そして、トラスト・エクササイズ。
これは、今回のキーポイント<オープン・フレキシブル・イエスアンド>をカラダで理解してもらうためには、とても大事なことなので、時間をかけてじっくりと。

その後、フレキシビリティを鍛えるもの、イエスアンドを理解するもの、その筋肉を鍛えるエクササイズをいくつか。

最初は緊張されていた参加者の皆さん。
「え~、そんなことできるかしら??」と不安な瞬間もありましたが、一度やってみると、「ああ!そういうことね!」とすぐに理解し、トライすることができる方が多かったように感じました。

アンケートではとても好評で、「仕事にも、生活にも、今後の目指す方向が明確になりました。」「すごく楽しかった!」「前向きな気持ちになれました!」「他の参加者とコミュニケーションがとれました。」「すぐに生活に活かします!」など。

嬉しい時間でした。

July 16, 2009

インプロは演劇だっ!東京オレンジの稽古中です!

引き続き、東京オレンジの稽古中です!

共演する役者さんたちは、それぞれが個性強く、経験豊富で、しかも真摯な方々ばかり!

稽古場では、いろいろな意見が炸裂し、交錯し、それが揮発剤となり、またトライする。。。という刺激的な連鎖が起こっています。

わたしとしては自分自身へのフラストレーションが大きく、自問自答の毎日です。

わたしは15年以上インプロに関わっており、パフォーマーとして、インプロの公演を沢山しているし(日本で&海外で)、講師として教えることも沢山していますので、少なくとも他出演者の皆さんよりも、インプロに関わっている時間は長い。しかも、その前は小劇場で役者として活動していたので、その分野のことも理解できます。よって、この両者はとても考え方の違う人たちで構成されていること、その考え方は簡単にリンクできるものじゃないこと、両者が他者に感じる「不安」「不信感」を理解することができます。

一方だけを知っているのならば、片方の岸から物申せばいいのですが、わたしの場合そういうことができない。。。

すごく抽象的な説明ですね。。スミマセン。。。

わたしは、自分がこういうユニークなポジション(おそらく日本では“まれ”な立場)であることを、できればポジティブに考えて、できればポジティブに行動して、できれば結果を出していきたいと思っています。

と、いうか、「そういう風でいるべきなんじゃないの?」

と、自分で自分に言い聞かせているといったところ。

すごく抽象的な説明ですね。。スミマセン。。。

いずれにせよ、今の経験が次の経験を導き出してくれるだろうな。。と感じています。

今後のキヌガワの活動にご注目ください。(できれば温かい目で。。。)(^0^)

July 15, 2009

頼り頼られの循環。

行政書士の廣末さんと打ち合わせ。

法律や会計など会社運営についてはめっちゃ素人の絹川にとって、廣末さんは両親よりも夫よりも頼もしい存在です(苦笑)。

これからのインプロ・ワークスの経営について、いろいろと相談にのってもらいました。
(インプロ・ワークスは今年中に「インプロ・ワークス株式会社」になる予定です)。

その後、ず~っと迷っていた買い物をどか~んと。

買いました、i-phone. 
32GB!

IT関係に詳しい知り合いが言うには、今が買いどきなのだそうです。
パソコン、携帯電話、インターネット関係についてはめっちゃ素人の絹川にとって、彼のアドバイスはとてもありがたく、いつも助かっています。

こうして振り返ってみると、わたしはいつも誰かに頼って生きているみたい。。。

自分がニガテだと思うことに関して、「がんばらなくなった」とも言えます。

その代わり、自分が得意とするところは、100%やらなくちゃいけませんね。
じゃないと、せっかくの人生がもったいないですものね!

わたしが得意とするところは、やはり「インプロ」分野だったりします。
これは「シアタースポーツ」が日本に始めて紹介されたときに、講師としてやってきたリン・ピアス先生からも言われたこと。

「ユリ、あなたは女性インプロバイザーでは4本指に入る力がある。だから、これからもやっていってね!」。
その言葉に導かれるように、自分を信じて(ときどき“へたれ”ますが)活動しています。

そういう意味では、彼女の一言がわたしの背中を押してくれたといえましょう。

こうやって、人に助けてもらいながら、自分の本領を発揮させてもらっています。それが少しでも、「誰か」の役に立ちますように。

そういう循環をしながら、人は生きているのかもしれませんね~。

July 13, 2009

劇団「東京オレンジ」の公演の稽古中です。

劇団「東京オレンジ」の公演のための稽古中です。

タイトルは「Live the life」。

7月22日(水)から28日(火)まで、下北沢の駅前劇場です。

出演者はとても豪華!
レギュラー出演しているオレンジのメンバーに加えて、劇団「双数姉妹」から佐藤拓之さん・
今林久弥さん・吉田麻紀子ちゃん。劇団「山の手事情社」から山田宏平さん。そして、いろいろなメディアで活躍されている清水宏さん。即興界からは「だんすだんすだんす」の今井敦さん。

わたしは7月25日(土)・26日(日)・27日(月)の3日間出演します。

詳しいお問い合わせは、東京オレンジへ!
http://oranje.jp

July 12, 2009

余裕の日曜日クラス

日曜日クラスをしました。

インプロ・ワークスでは始めての試み、日曜日の午前中。
低血圧の絹川としては、まったくニガテな時間帯であります(苦笑)。

どうして企画したかというと、この時間帯、日曜日だから参加できるという皆さんもおられるんじゃないかなと思ったからです。

「仕事は朝が一番はかどる」といいますが、もしかしたらワークショップにも当てはまるかもしれません。

たった2時間でしたが、実に濃厚な内容で、初心者対象なのにジブリッシュをしゃべってシーンをするところまで進むことができました。

終わるとお昼。
まだ、1日の半分以上残ってる。。。

この感覚も、実に清清しいものです。

いいなぁ~日曜日の午前中!

次回は7月26日の日曜日の午前中です。

ご参加、お待ちしてまーす!

July 11, 2009

富山県民共生センター「サンフォルテ」の「働く女性のためのセミナー」

富山でインプロ・ワークショップをしました!

これは、(財)富山県女性財団 富山県民共生センター「サンフォルテ」の「働く女性のためのセミナー」のひとつとして、全4回のうちの3回目としての登場です。

タイトルは、
「動いて!笑って!コミュニケーションって楽しい!~身体とココロを動かし、相手とつながる楽しさ~」。

去年一度呼んでいただき、インプロワークスの講師:島崎真弓のリードでワークショップを行なったところ、ものすごく好評だったので、再度依頼をいただいたのでした。

参加者は35人。
全員、女性です。
年齢は20代から60代まで。

「富山の女性はおしとやかですので、よろしくお願いしまう」と担当の大宮さんから伺っていました。
なるほど、会場に入ると、みなさん楚々とした感じでイスに座っておられました。

んが。
ワークショップが始まると、いきなり豹変!
大笑いしながら拍手回し、動きまわしが始まりました。
とてもノリが良かったので、「それでは、いろいろな感情を表現してみましょう!」とサイドコーチしてみました。
そしたら、もう大爆発!
通常は、「はずかしいわ~」と言われる参加者の方もおられて、それはもっとものこと。と思うのですが、今回はみなさんバンバン参加されていて、すごい!

センターの方々もノリノリで、課長の石倉さんは、なんと、わたしのアシスタント役まで務めてくださいました。

後半、「ワンワード」など言葉の領域のエクササイズが入ると、「自分と違うアイデアを受け止められない自分」に気がついたり、「だったら、どうしたらいいだろう?」と考えたりしながら、「先読みをしてNOと言ってしまう前に、まずYESと言って、受け止めてみよう」という意識に気がつき、やってみて、「あら、YESしてみると意外に対応できるわ、私」という所を体験していただきました。

女性の柔軟性というのは、ものすごいパワフルなものです。

物や人を包み込むことができる大きさ。

これって、すごいたくましいことだし、創造的なことなのです。

この能力をもっと開拓していくと、女性はもしかしたら、ものすごい創造神になれるかも。

そんな予感がしました。

それから、「男性にも柔軟性を身につけて欲しいなぁ~」という気持ちも。

このような活動がじょじょに、世界をやわらかくしていくことに繋がるんじゃないか。

それを信じていきたいです。

July 10, 2009

日本に帰国しました~。。。

日本に帰国しました~。

いやぁ~暑い~。。。。(^^;)。。。。。

日本とニュージーランドの移動には、まる1日かかります。

飛行機の中では、できるだけ疲れないように、カラダを休めるように、と努力しているのですが
ど~うしても映画を観続けてしまいます。。。しかもニュージーランド航空は映画システムが充実していて、古い映画が観れるので特に。今回も、「ファーゴ」「エイリアンVSモンスター」「誰も守ってくれない」「Benny and Joon」「トランスフォーマー」、中国の北京オペラについての映画の6本。(前回は「卒業」「ハンナとその姉妹」など)

成田に到着するときには、ちょっとぐったり。

そして、あわてて成田エキスプレス。
東京駅に到着すると、日本の現実がやってきます。
大量のひと・ひと・ひと。
みんな同じくらいの背丈。同じような髪の色。同じような服装。同じようなたたずまい。
ひと・ひと・ひと。

小田急線は満員。
車内で、ひととひとの距離がものすごく近いことに、軽いショック。
うわぁ~、日本って、見知らぬ人たちと、こんなに近い距離でいるんだぁ~。それが普通の事なんだなぁ~。
もちろん、そんなことは昔から知っていたし、そんなことは日本では当たりまえだし、いいとか悪いでは無いのですが。今日のわたしにとっては、ちょっと重苦うざったしいなぁ~。。。

駅に降りて、夕食。
迷ったのですが、自分へのご褒美(な~んにも良いことしてないけど。苦笑)として、とんこつラーメン。
ラーメンはカロリーが高いので、いつもなら絶対選ばないメニューですが、今日は自分にやさしく(というか甘やかして)。

明日は富山でワークショップです。

じょじょに、カラダを日本時間になじませています。

July 09, 2009

ジェーン・カンピオン監督の新作「Brght Starts」

オークランド・インターナショナル・フィルム・フェスティバルが始まりました。
オークランドのフィルム・フェスは年々ファンを増やしていて、今年もすでにチケットの売り上げがとてもいいらしいです。

今日はオープニングとして、ジェーン・カンピオン監督の新作「Brght Starts」が上映されました。

(去年もここにいたっけ。去年は、夫がプロデュースした映画がオープニングだったのです)。

映画館は、古い歴史をもつシビック・ホール。西洋風のつくりの3階まである大きな劇場が満杯。満員御礼だそう。
TVのカメラが入っていたり、そこここに有名な映画関係者がいて、オープニングに相応しい雰囲気!

さて、ジェーンの新作。
(なにしろ、ジェーン・カンピオンはニュージーランド人ですので、こちらでは圧倒的な人気です)。

詩人キーツとその恋人の悲恋を描いています。現実にあったことがベースになっていてストーリーとしては単純なのですが、ジェーンの非凡な才能がちらちらと見え隠れする作品。
衣装がステキ。いつもながら映像はすばらしい。構造とアイデア。絵画からの引用。

映画が終わってから、夫とバーで映画談義。
夫は「エンジェル・アット・マイ・テイブル」でジェーンと一緒に仕事をしたことがあり、個人的にも知り合いということで、そこからの視点での感想。「ジェーンはお決まりのドラマティックなシーンを嫌うんだよなぁ~。」と。

ストーリーがあって、その「どこ」を切り取って、お客さんに見せるか。
「どこ」を見せないか。

これが演出家の選択であり、味になるんですね~。

この映画祭では、「ロード・オブ・ザ・リング」でオスカーをもらった友人のグラントが始めて監督したショート・フィルムや、夫が特別出演している(夫は「始めて映画の映像に出演した!」と喜んでいました。いつもはカメラの後ろにいる立場なので。。。)、ニュージーランドのカメラマンについてのドキュメンタリーが上映されたりして、わたしたちにとっては、いつも以上に見逃せないフェスティバルです。

わたしは明日から東京。

ちょっと残念だなぁ~。。

July 08, 2009

修士課程ラストスパート。

オークランド大学院の修士課程はあと半年を残すのみ。

教授のマリー・エドモンド氏と相談。

演出家のアナ・マーボリックさんの下で仕事をすることになりそう。
彼女はニュージーランドの現代演劇では先進的な女性で、ファンも多い。

ロバート・ウィルソンさんやマシュー・マクバーニーさんとも友人だそうなので、いろいろと面白いお話が聞けそうです。

July 07, 2009

NPO法人「生き活き元気塾」にて、福祉関係者対象のワークショップ開催。

インプロ・ワークスの講師:廣瀬ひみちゃんが、NPO法人「生き活き元気塾」にて、福祉関係者対象にワークショップを開催しました。
http://www.oudokai.com/genkijuku/index.html

ひみちゃんからワークショップの感想をもらったので、ここで皆さんともシェアーしたいと思います。

<ひみちゃんあらのメール>

ワークショップの報告です。
いや~、とってもいい時間でした。
私にとって意味のある時間となりました。

当日参加者17人
参加者は、20代の介護施設の職員の方々、ホームヘルパーさん、夫を介護しているという60代の主婦の方までさまざま。ご夫婦での参加もありました。

思ったよりも若い人が多く、幅広くアットホームな雰囲気で進みました。
インプロは初めてと言う方が多かったですが、「受けいれる」「共感する」最後には「yes,and共に創る」というねらいをとても素直に感じてもらえたようです。

感想も、「自分の介護が本当に介護される人の立場を尊重していたか考えさせられた。」など仕事とつなげたものが多くインプロの気づきを生活や仕事につなげて頂けるものが多かったです。

ドライブのシェアで、年配の女性が「毎日介護していると自分で決めることばかり、今日は久しぶりに人にゆだねることができて癒されました。」といってくれたのがとても印象的でした。

ワーク後の交流会、興味深く楽しいものでした。

介護の現場の大変さの話もでて、厳しい中ですごく明るく頑張っている皆さんとの交流は、私自身が元気をもらいました。

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インプロは、介護現場でとても効果的な手法です。

ある介護施設では、職員研修(というか毎日の日課として)にインプロを取り入れたところ、職員同士のコミュニケーションが良くなり、施設の雰囲気もとても明るく良くなったとのこと。

これからもインプロ・ワークスでは、介護に関わる皆さんのメンタルヘルス、元気の素づくりのお手伝いをしていきたいと思っています。

July 06, 2009

インプロ倶楽部

LFP(ロング・フォーム・プロジェクト)のメンバーが、「インプロ倶楽部」を立ち上げることになりました。

この倶楽部は、「ロングフォームをもっとやりたい!」という人たちを対象に企画されます。
しかも対象者は、「インプロバイザーとしてプロになるわけではないけれど、自分のスキルアップのために、ロングフォームを学び、舞台に立つ経験もしてみたい」という人たちです。

わたしはプロのインプロバイザー&俳優として活動しています。
そして、日ごろから「プロフェッショナル」と「アマチュア」を混合してはいかんなと感じています。

どちらが「いい」とか「悪い」とかではなく、単純に目的が違うと認識しています。

「プロフェッショナル」とは、その仕事で生活をしている人のこと。そして対象は「お客さま」。「アマチュア」とは、別の仕事で収入を得て、そのお金で活動をしている人のこと。対象は「自分」。(対象が「お客さま」になった場合を「ボランティア」というのかな)

何度も言いますが、「いい」とか「悪い」とかではなく、目標が違うと思っています。
そしてこれはもちろんインプロだけのことに限りませんね。どこの世界でも、この仕切りはあると思います。
そして、この仕切りが自分の中ではっきりすと、何かに「依存」せずに、「自分」を軸として活動を考えていけるんじゃないかしら。

ワークショップの参加者も、ここがはっきりすると「ワークショップ・おたく」は減りますね。
これはいいことだと思います~。

そういう意味では、インプロ倶楽部の活動ははっきりしていて清清しいです。

インプロ・ワークスでも全面的にサポートする予定。

興味のある人は、インプロワークスまでお問い合わせくださいませ。info@impro-works.com

July 03, 2009

ヒツジの国より

ヒツジの国に帰ってきました。

こっちは冬です~。

と、いっても、東京の「秋」ぐらいの寒さなのですが。

1ヶ月間、アメリカ&カナダで学んだことをまとめつつ、その間にできなかった仕事を、せっせと片付けています。

1ヶ月間のレポートは、その日ごとに振り返ってブログに書き込んでいますので、どうぞ見てみてくださいませ~。

それにしても、今回も新しいエクササイズ(ゲーム)、新しい考え方、アメリカやカナダのインプロ事情、フェスティバル事情、インプロを使ったビジネス研修事情など、たくさんの学びがありました。そして、たくさんの友だちができました。

嬉しいのは、わたしの英語がだんだんましになってきたので(^^;)、出会った人たちと深い話までできるようになったこと。インプロ界の裏事情もいろいろと聞いてしまいましたよぉ~(^^;)。。

それから、ショーに関しても、英語が上達してきたので、今までより「メイン」のパートができるようになってきました。なにしろ共演者は全員英語ペラペラな人たち。そして即興。台本なし。よって、今までは、「おまけ」のような登場の仕方とか、「日本人」ということを大前提の登場の仕方しかできなかったのですが、だんだんストーリーをリードしたり、重要な役割として参加できるようになりました。

少しづつですが、進歩しているような気がして、嬉しいこってす。

July 01, 2009

ピナ・バウシュさん死去。。。

ピナ・バウシュさんが6月30日にお亡くなりになりました。

ドイツ:タンツテアター・ブッパタールの芸術監督・振付家・演出家・ダンサー。わたしの一番大好きだった振付家。

ダンスと演劇、音楽劇と台詞劇の垣根をとっぱらって、真実をそのまま舞台に乗せようとした人。

「逆もまた真なり。」を教えてくれた人。

どんな見方だってできるのよ。ああ見ることも、こう見ることもできるわ。要するに問題は、どう見るか、その見方なのよ。でもどう解釈するにしても、一面的な考え方はよくないわ。何事によらず、逆の見方だってできるんですから。(「ピナ・バウシュ タンツテアターとともに」(三元者)より引用)。

各国で物議をかもし出すこともあった彼女の作品だけれど、日本では評判が良く何度も来日されていました。
わたしは何度か公演を見に行って、ひと目彼女の姿を見てみたくて、楽屋の外で待っていたことも。。。

本当にすばらしい舞台を創った人。

本当に「ありがとう」と言いたいです。


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