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August 08, 2009

死ぬまでの道すがら。

夫のお父さんの具合がとても悪い。

わたしは日本へ帰国予定だったこの日を変更して、義父と過ごすことにした。

朗らかだった義父は、どんどん記憶を無くして、今ではまるで別人だ。

数年前までは、わたしを捕まえては「この家族の中で、2ヶ国語をしゃべれるのは、わたしとユリだけだ。」と、ウエールズの言葉を教えてくれたものだったのに。今では、空洞のお人形さんみたい。

ニュージーランドでは、「年をとったら息子夫婦と同居する」という習慣はあまり無い。たいがいの夫婦は、自分の子どもと住むことなく、自分たちで自律して暮らす。夫のご両親もそう。ふたりとも80歳をとうに過ぎているのだけれど、ふたりで元気に暮らしている。(というか、暮らしていた)。でも、義父の容態が悪くなってからは、ふたりのバランスは崩壊の一途である。

典型的イギリス人。気丈なお義母さんは、「わたしが面倒を見る」と言っている。

けれど、このままだとお義母さんのほうが参ってしまいそう。。。

夫は、自分のことも、あんなに愛していた妻のことも忘れてしまった義父の姿に、とほうもない衝撃を受けている。。。

「親の看護。」

人間は、歓迎されて生まれてくるのだから、死ぬまでの道行も、できれば歓迎していきたいものだ。

なぁ~んて。そんなに簡単じゃないけれど。


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