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August 19, 2009

映画よもやま話。

明日、わたしがニュージーランドを離れるというのに、夫は、短編映画の準備でバタバタ。スタッフから、自宅の事務所にガンガン電話がかかってきます。来週に撮影があるのです。ストーリーは、ニュージーランドに移民してきたアフリカ人の話。残念ながら、アジア人のわたしの出番なし(涙)。。。

日本と違って、ニュージーランドではフィルム・コミッションがあり、エントリーして合格すると映画製作に対してお金が出ます。これは撮影費だけでは無くて、脚本を書く段階でも合格すると脚本を書くことに対してお金が出ます。将来性のある監督に対しては留学費も。カンヌ映画祭などに出品するときも、コミッションから援助があります。

ニュージーランドは小さな国ですが、映画界はなかなか元気なのです。
わたしの友人は、ピーター・ジャクソン(「ロード・オブ・ザ・リング」「キングコング」の監督)のスタジオでCGグラフィックデザイナーとして働いています。聞くところによると、そのスタジオでは、CGグラフィック制作になんと”7000人”が働いているそう。現在、スピルバーグの作品やら、「ティンティン」やら、ハリウッド映画の作品がたくさん創られているらしいです。でも「何を創っているのか」は秘密なんだそう。仮に友人や家族にも言っちゃいけないんですって。大変ですね~。

日本も、映画がなかなか元気ですね!
新しい映画が次々と創られていますね!
今年アカデミー外国映画賞を取った「おくりびと」はすばらしい作品でした。それから「ワンダフル・ライフ」。わたしのベスト映画の一つです。

昨日は、「スキヤキ・ウエスタン・ジンゴ」という映画をDVDで観ました。西部劇のパロディで、映像がものすごくきれいでした。登場人物はすべて英語。日本の俳優さんたちも英語で台詞をしゃべっていました。それだけでも「すごいなぁ~。大変だったろうなぁ~。」と思ったのですが、英語ネイティブの夫からすると、「はっきりしゃべりすぎていて、中身が無いように聞こえる。」らしいです。なかなか難しいものですね。。。

先日、ひさびさに「七人の侍」をDVDで観ました。雨の中の最終戦闘シーンはすさまじいですね~。また、あらためて観ると、黒澤監督がいかに「ストーリー」に重みを置いているかが分かります。どんなに有名俳優が出ていたとしても、そのキャラクターを大げさに扱わない。あくまでも、ストーリーの一部として扱っている。三船敏郎演じるキャラクターが実にあっさりと死んでしまう。「あっさり死んでしまう」ことが全体性として「過酷さ」を表現しているように感じました。

こうやって映画を観てみると、インプロバイザーとしてのストーリー作りにも役立つかもしれません。

そういえば、夫は映画プロデューサーなんですが、オークランド大学で「映画」を教えてもいます。昨晩は、授業で使う教材のために、チャップリンの「モダン・タイムズ」を何度も観ていました。「編集」についての授業だそうです。
そうえば、シアトルのランディが「インプロバイザーは”映画の編集”を学んだほうがいい」と言っていたっけ。

灯台下暗し。

夫から教えてもらえばいいんじゃん!

そう気がついたのは、今日。

残念ながら、明日、日本へ出発です。
夫に映画編集について学ぶのは、9月後半からになりますな~。。。

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