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September 30, 2009

「自分」という小さな「社会」。

「コーカサスの白墨の輪」の稽古中です。
本番まであと1週間!

”2人の演出家による、2バージョンの「コーカサスの白墨の輪」を、絹川がたった一人で演じる。”という企画だったのですが、演出家のひとりの台本の仕上がりが大幅に遅れたため、彼のお芝居は時期が延期なりました。
よって今回は、1人の演出家による、1バージョンの「コーカサスの白墨の輪」を、一人芝居で上演というスタイルになります。

それにしても、最近わたしの台本があるお芝居の仕事は、「一人芝居」や「2人芝居」の仕事が続いています。

昔は、一人芝居をやる役者さんを見て「一人芝居ができるなんてすごいなぁ~!私にはとうてい無理!」と思っていましたし、2人芝居を観て「たった2人で2時間演じ続けるなんてすごいなぁ~!」と思っていました。でも今ではむしろ、一人でやる方が簡単で、たくさんの役者さんとやることのほうが難しいかもしれないなぁ~と感じるようになりました。

一人だと、自分のやりたいようにできるのです。
2人でも、割と身軽です。

でも、大人数だとそうはいきません。
多い人数だけ違う意見は出るし、問題の解決にも時間がかかるし。
何をやるにも労力や忍耐が必要。
もちろん、大人数だからこそできることも沢山あります。苦労も大きいけど、喜びも大きい。

これは、もしかしたら「社会」と似ているかもしれません。

人数が多いだけ、苦労が大きい。

ですから、喜びも大きいに、、、違いありませんよね!

きっと。

今回のお芝居では、5キャラクターを演じ分けることになります。
「自分」という小さな社会ですが、その中で、「どこまで表現できるか」ということに挑戦したいと思っています。


ニューヨークはブロードウエィでも「即興」?

ニュージーランドの新聞にこんな記事がありました。
「Quiet in the cheap seats, I am trying to act...」というタイトル。

ニューヨークはブロードウエィにて、ストレートプレイ「A Steady Rin」のプレヴィュー公演がありました。

そのお芝居中に(とても緊張したシーンだったそう)、観客の携帯電話が鳴り響きました!

(これ、よくありますよね~!!困ります!)

普通ならば、観客の携帯電話が鳴っていても、役者はそれを無視して(聞こえないふりをして)お芝居は続行されるのですが、このときは違いました。

出演者であり、そのとき舞台上にいたヒュー・ジャックマンがお客さんに向って、「その電話に出たいの?」と話かけたそうです。そしてなかなか鳴り止まない携帯電話の持ち主に向かって、「ねえ、スィッチを切ってよ!」といい、その音が止るまでお芝居を止めたのだそう。(その間、1分間ほど)

ちなみにヒュー・ジャックマンはトニー賞を受賞したほどの名優。
そして、そのときのキャラクターはシカゴの警官であり、彼はキャラクターのまま、お客さんの携帯電話に反応したらしいです。

このように、お客さんが気にしていることに、役者が柔軟に対応することは、お客さんにとってみれば「痒いところに手が届く」ことであり、嬉しいことに違いありません。それによって、舞台と客席の距離は、ぐっっと近くなることでしょう。「ライブ」には必要な感覚です。

こういう時こそ、インプロの力が必要となります。

それにしても、お芝居をしている最中の役者が、こういう事態に自然に対応して、しかもその後お芝居を自然に続けるのは簡単じゃありません。しかもブロードウエィという大舞台。キャストもスタッフも大勢いて、すべてが段取りどおりに働いている現場では、なかなかこういう大胆な行動はできないものです。

すごいなぁ~。

September 28, 2009

アイ・フォンを海外で使う場合、気をつけてくださいね~!!!!

クレジット・カードの明細を見て、び~~~っくり!

な、な、なんと、携帯電話代金が。。。。8万円!!!!!

アイ・フォンにしたとたんに、こんな金額になってしまいました~!!!!!!

ひどいよぉ~。。。。

海外にいると、もろもろの値引きが使えないし、受信するたびに高額なお金がかかるのだそうです。
私は、海外にいるときは携帯は全く使わないようにして、スィッチも切ったつもりでいたのですが、いつの間にかスィッチが入っていたらしく、すべてを受信してしまっていたようです。

それにしても、日本に問い合わせの電話をしても、なかなか繋がらないし、それはそれで国際電話。金額が上がるのも気になるし、かといってこのままだと解決できないしで、もう困り果てました。

買うのは簡単だったので、問題が発生したときも簡単に解決してくれるんだろうと思ってしまいますが、そうじゃありませんね~。。。

みなさんも気をつけてくださいね。。。

それにしても、この気持ち。

ど~したらいいんだろう。。。

トホホ。としか言いようが無い。。。

トホホホ。。。

September 24, 2009

オペラ、いえぃ~!

オペラ『Eugene Onegin(日本語:エフゲニー・オネーギン)』を観ました。

この作品は、チャイコフスキー作曲のオペラ。プーシキンの韻文小説が原作。だそう。(フロム、夫より)
わたしはオペラに詳しくないのですが、夫はと~っても詳しく「生き字引」として、とても貴重な存在です。(^^;)

ニュージーランドのオペラはなかなかレベルが高くて、いつも驚かされます。今回も劇評どおりすばらしい演出。
またこの舞台では、照明デザインがめっちゃかっこよくて、きれいで、インパクトありました。オペラ歌手の声は、ときに人間の声とは思えないほど透明でした。

面白いのは、オペラを観終わって、何を覚えているかというと、一つひとつの言葉よりも、印象的なヴィジョンだということ。「絵」として、オペラを記録したというか、体験したというか。こころにリッチな時間でした。

それにしても、ニュージーランドのオペラは日本に比べるとチケットは断然安い。
しかも、仰々しくドレスアップできるしね~!(これも楽しみの一つ!)

こちらの劇場では、白髪のおじさま方が、ドレス姿の女性を引き連れてやってきます。とても男性率が高いです!
おしゃれな男性がオペラを楽しむ。これって、ものすごく、知的なことに思えます。

日本の男性にも、ぜひ見習ってほひいなぁ~。。。。

さて、オペラを楽しむ絹川流のコツ。

それは、行く前に、上演される音楽を何度も聴いて、「親しく」なっておくこと。

意味が分かってもいいけれど、意味が分からなくても楽しめます。「あ、そういうことを歌っていたのね!」ということが本番で分かるので、それは楽しい。また、知っているメロディーのどこで、どこのタイミングで、何がどう行なわれるかという「演出」(=「感情のうねり」)をくっきり楽しむことができます。

口ずさめるほうが楽しいという点では、まぁ、ロックコンサートと同じですね!

いえぃ~!


September 23, 2009

にせフランス人として、にせフランス語訛り英語をしゃべる。

大学院のプレゼンテーションで、友人ポール演出でプチ・ソロ・ショーに出演しました。

フランス人の演出家アリアーヌ・ムニューシュキンからインスパイアーされた作品で、にせフランス人のクラウンとして登場、その後、ユリとして自分自身としてお客さんとやり取りし、その後「講談師」として、ブレヒトの「コーカサスの白墨の輪」を日本語で語り、バックにはムニューシュキンの言葉がプロジェクターで投影されるというもの。

説明だけすると、なんだか、よく分からないですね~(苦笑)。

さて、わたしは、このショーのために、即席でインチキ・フランス語なまりの英語を練習。
フランス人の友だちから、こてこてのフランス語なまりの英語で台詞をしゃべってもらって、それを録音し、何度も聞きながら練習。

これ、意外にできるもんですね~。しかも楽しい!

この調子で、いろんな国のなまり英語を練習しようかなぁ~。。。
(海外のインプロバイザーたちは、みんなすごく上手。フランス語訛り、ロシア訛り、オーストラリア訛り、南アフリカ訛りの英語。などなど。。)

わたしは「講談」は習ったことは無いのですが、昔、「狂言」を3年ぐらい習っていたし、大学で歌舞伎の台詞を何度か読まされたことがあるので、「それらしく」話すことは何とかできます。まぁ、これも上記の訛りみたいに、「なんちゃって」なんですよね~。。。(苦笑)。

ヘタの横好きで、いろいろなものに手を出しているところが、このようなプチ・ソロ・ショーには大変活かされたようです。

ここから、本格的に「コーカサスの白墨の輪」の稽古に突入していきます~。

September 21, 2009

絹川いきなり前傾姿勢!

ニュージーランドの友人ミッジに会ったら、顔がつるつるしている。

もともと、ぷっくり系ロシア人の家系なので顔のつやはいいのだけど、それでもつやつや、むき玉子のよう。

聞いてみたら、なんと、顔の「シミ」をすべて除去したそう。

しかも。

全身の「シミ」も、レイザーで「じゅっつ」ってやってもらったらしい。

それをなんと、3万円でやってもらったですって!!!

わたしは、いきなり前傾姿勢!

詳しいことを聞きました。

わたしの「シミ」の無くなるかな。

うふふふ。。。

September 20, 2009

ボストンともつながっている。。。

アメリカ・ボストンの「インプロ・ボストン」のウィルから、久々のメールが。

昔いっしょに出演したパフォーマンスの写真が出てきたので送ってくれるそうな。

今年結婚して、近々、子どもが産まれるらしい。すごく嬉しそう。

出会った頃はみ~んな独身だったけど、10数年たつと結婚するやら子どもができるやら。太るやら痩せるやら。くっつくやら分かれるやら。いろいろあります。

それでも、私たちは「底」の部分で繋がっている。。。。

と理由なく確信している私がいます。

インプロという台本の無いお芝居を共に創るということは、気持ちが通じ合っていなければできないことです。ですから、パフォーマンスを一緒にやって、ある達成感や高質な関係ができたとすると、もうそこには切っても切れない心のつながりができています。「私たち、友達だよね。」な~んて言葉で確認しあわなくても、もう私たちは「まぶだち」なのです。説明するのがとても難しいのですが。

最近、つい、こんなことを考えました。

自分が死ぬとき、「あ~これは良かったな。」と心から思えることって何だろうって。

たくさんあるのですが、一番最初に浮かんだのはこれ。

「世界中のいろんな所に行って、たくさんの友だちができた。」

これは本当にまったく後悔がない。100%嬉しい出来事です。

(「夫」との出会いは第二目でした。ごめん、夫。苦笑)

どんなに会わなくても、インプロバイザーたちはつながっています。日本でだってつながっています。

それは目に見えないんですが、すごく安定していて、すごく安心できるものだったりします。

それを忘れずにいたいです。

ワークショップ・リーダー勉強会。

ただいまワークショップ・リーダー勉強会を開いています。
選抜させていただいた15人のメンバーが、3つのグループに分かれて、ワークショップのリード(指導方法)について勉強している会です。

毎回、指導のレポートをアップしていますので、興味のある方はご覧ください。

http://ftprogram09.impro-works.com/

じゃぁ~ん。「国際インプロ研究所」設立。

すごく大げさなタイトルなのですが、「国際インプロ研究所」というブログを立ち上げました。

http://yurikinugawa.cocolog-nifty.com/iii/

まだバナーができていないので、このページからしかアクセスできません(苦笑)。

内容も、まだまだ全然少なくて、お恥ずかしい限りです。

んが、これから充実させていきたいと思います。

September 19, 2009

来年3月に、サンフランシスコからインプロの先生が来日!ワークショップのテーマは「自分の限界を超えてみよう!」

来年の3月に、スー・ウォルデンさんが来日します。
サンフサンシスコを拠点に、海外各地でインプロをビジネス研修に取り入れて指導している先生です。

そしてインプロ・ワークスでは、彼女のワークショップを開催することになりました!!!!!!!

日程:2010年3月7日(土)
時間:13:30-17:30(予定)
場所:東京都内

******
<なれそめ>
まず、わたしのスーさんとの出会いは数年前。
ある企業から依頼され、アメリカで行なっているインプロ研修と同じプログラムを、日本でも行なうことになりました。それを学ぶためにサンフランシスコに行ったところ、指導していたのがスーさん。わたしは彼女のワークショップを見学、指導のコツやポリシーを伺いました。

しかも彼女はそれ以前に私を知っていたそう。わたしがサンフランシスコの小さな劇場で上演した「イエローマン・グループ」(絹川+入岡雅人さん(クラウン)+飯野雅彦さん(コメディアン+アーティスト))の公演を観てくださっていたのです。

しかも、私のカンパニーはImpro Works Ltd. そして彼女のカンパニーは Improv Works.
両方ともインプロ・ワークスなんです!偶然!絹川はとても強い「縁」を感じています。

****

さて、来年3月。
スーさんは、開発している最新のプログラムを提供してくれるということ。

タイトルは、「Living Beyond Your Limis」(あたなの限界を超えた生き方)です。

内容は、タイトルどおり、まず自分のリミット(限界)を知り、それを超えるにはどうしたらいか、超えてどうしたいのか、超えたらどうなるのか、どうなりたいのかをワークショップ形式で探求していくものです。

これはビジネスパーソンにはもちろんのこと、一般生活をおくるすべての人にとって、自分の人生をより開くための効果的なワークショップになると予想されます!

詳細が決まり次第、インプロ・ワークスのHPまたは情報誌などで紹介していきます。

まだまだ先の話ではありますが、どうぞ、ご期待くださいませ~!

September 18, 2009

暗くなんて考えてやらない。寒ブリには笑顔。

オークランド大学院の課題の一つ、お芝居「コーカサスの白墨の輪」の稽古が始まりました。

ドイツの戯曲作家ブレヒトの作品です。

わたしは先鋭演出家アナ・マーボリックさんのもとで演出を学び、2人の学生さんの演出による同作品に出演もすることになっています。

今日はスクールホリデー後、久々のクラス。

意気揚々と参加。

なにしろ、アナさんの演出指導はめっちゃ刺激的!
ヨーロッパに長くいたこともあり、現代の演出家の名前が、授業中にどんどん出てきます。アリアーヌ・ムニューシュキン、サイモン・マクバーニー、鈴木忠志、ピーター・ブルック、ロバート・ウィルソンなどなど。

そして、今関わっている演出作品について。

「舞台で水を扱うんだけど、どう扱って、どう表現するかが大事なのよね~」と。

彼女は今が旬の演出家。
演出家として、女性として、今が一番充実している時期。
脂がのってます~!
まさに寒ブリ。

そして、休憩時間。

院生の休憩ルームでみんなでお茶していたとき、アナ(寒ブリ)がさりげなく、ほんとにさりげなく、こう言いました。

「ユリ、わたしガンなの。来週からキーマセラピーを受けるから、髪の毛がぜんぶ無くなると思う。だから、びっくりしないでね。」

。。。。。

乳がんらしい。

突然、見つかったらしい。

彼女は顔のしわひとつも変えることなく、何も感じていないかのように話します。

「それはファックだね~。」

私はなんとか、いままでと同じ調子とトーンで話そうとしました。「そんなこと対したことじゃないよね」と思いたいために。

「アナ、わたしはカツラをたくさん持っているから、貸してあげよっか?」

「うん、次の授業で持ってきて。」

こんなことで、すべてを暗くなんか考えてやるもんか。
ガンなんか、ただの「うんこ、くっさ~!」ぐらいにしか扱ってやらない。

事を大きく扱うと、事は大きくなるような気がする。

わたしが暗くなっても意味ない。だから、この問題は、あえて取り上げないようにする。

彼女には、できるだけ笑いと笑顔を提供していきたい。


September 17, 2009

社会復興の支援としての演劇ワークショップ。今年10月に、インドネシアのアチェで「子どもたちと演劇を創るワークショップ」開催さる。

国際交流基金(ジャパンファウンデーション)のメルマガから、こんな活動を知りました。

演劇を、エンターテイメントだけではなく、社会貢献の活動ととらえ、社会復興の支援として演劇ワークショップを開催しているのです。そして、今年10月に、インドネシアのアチェで「子どもたちと演劇を創るワークショップ」が開かれます。

わたしは、お恥ずかしいことですが、こういう情報を全く知りませんでした。もう少し早く知っていたら、ボランティアで参加したかったところです。

インプロ・ワークスでは、「インプロ」を用いた研修やワークショップを行っています。ただそれは、「インプロ」自体を売りたいのではありません。「インプロ」を通して、一人ひとりが自分らしく、イキイキ生活できる。そんな社会作りに貢献したいと考え、それを目標としています。

ですから、「インプロがいい!」「インプロ!」「インプロ!」と言っているだけではダメですね~。ケツの穴がちっさい。(苦笑)。

たとえば、「インプロ」が活かせる分野もありますが、そうではない分野もあります。
たとえば、10歳以下の子どもの場合、「インプロ・ゲーム」は相応しくありません。(大人がやって盛り上がったとしても、子どもの発達にとっては効果的ではありません。

ルールが決まっている「インプロ・ゲーム」は大人にとっては刺激的であり、安心するハコだったりしますが、子どもにとっては、彼らの創造力の芽を摘むことにもなりかねません。そのくらいの年齢の子供たちには、むしろルールの無い「遊び場」が必要であり、そこで「遊ぶ」ことによって、自分たちでルールを創ったり、それを壊したり、想像したり、それを広げたりすることで学ぶことが大事なのです。「遊び」は子どもたちに自信をつけさせ、社会のルールを理解し、創造力を鍛え、友だちづくりのきっかけを与えます。

余談ですが、だから、誰にでも「インプロ」が効果的かというと、そうではありません。
ですので、指導者はそれを理解して、「インプロ」だけではない、たくさんのツール+それを使う創造力が必要だとわたしは考えます。だって、「インプロ」はただのツールのひとつなのですから、、。

さて、話が逸れました。。。

社会復興の支援として演劇ワークショップ。

実は、ものすごいパワーを持っています。
わたしもつい最近知ったのですが、アウグスト・ボワールというブラジルの指導者は、貧しい人たちと社会問題について演劇を創り、それによって法律を変えていきました。また日本でも、演劇ブームが起こり、そのブームがあまりに大きかったため、政府が驚いて、演劇禁止令を出したことがあったそう。

最近、再び、「演劇」が違う分野の人々から注目されています。

わたしたちインプロ・ワークスは、どのように関わっていったらいいか、身の程を知りながら、学びながら、提案したり、関わりを持ったりしていきたいと思います。


<<復興支援>>---------------------------------------------------------
●6.第2回 アチェの子ども達と創る演劇ワークショップ(インドネシア)

 ジャパンファウンデーションは文化・芸術による元紛争地の復興支援事業と
 して、紛争と津波の被害を受けたインドネシア・アチェ地域の子どもたちを
 対象にした「アチェの子どもたちと創る演劇ワークショップ」事業を
 2007年より実施しています。

 このたび第2回目のワークショップを、前回参加した生徒をアシスタント・
 ファシリテーターとして開催いたします。

 日程:10月9日(金)~10月18日(日)
 場所:ナングロ・アチェ・ダルサラーム州 バンダ・アチェ市郊外

 http://www.jpf.go.jp/j/intel/new/0909/09-02.html

***********************************

September 16, 2009

45日のシンデレラ。。

気学によると、ひとつの場所にとどまっていないで、あっちこっち移動している人は運が落ちていくそう。

わたしは気学を割りと信じているので、この情報にちょっぴり心配してます。

何しろ、旅行だらけの人生なので。。。(苦笑)。。

人の「気」は45日ぐらいで、その土地に定着するそうなので、わたしはできるだけニュージーランド以外の土地に45日間以上居ないように気をつけています。

どんなに長くても、45日でニュージーランドに帰ってこなくてはなりません。

まぁ、シンデレラよりはましですね。彼女は12時で帰ってこなくてはならなかったのですから。。。

***

でも心配だから、これからは、ちょっと落ち着こうかな。。。

ニュージーランドでワークショップするというのはどうだろう?

観光つき、インプロ・ワークショップ!

これはこれで楽しいなぁ~。。。

ははは。。。

****

それしても、わたしの日本への想い。

短期間しか居られないからこそ、恋は熱く燃え上がるもの。。

ピンチはチャンスですから、この(一見)マイナスに見える事実を、プラスに転化してみよう。

きっといいアイデアが見つかるはず!!


September 15, 2009

共感する力~アメリカのビジネス書として大ヒット中(らしい)。

エンパシー。

共感する力。

ビジネスとは無縁だと思われるかもしれないこの言葉が、最近アメリカのビジネス界で注目を集めています。

そして、共感&ビジネスについて書かれた「Wired to Care」という本が、アメリカでとても売れているとのこと。
(まだ翻訳されていないようです。)

わたしは、「相手に共感すること」は、人間としてとても大事なことだと考えます。

***

日本では、「ビジネスに感情を持ち込んではいけない」と考えられていて、会社で泣いたり笑ったりするのはタブーだと、ビジネス研修をするたびに言われます。

でも、それって本当なんでしょうか?

ビジネスほど、人間同士が理解しあわないと成立しない分野は無いんじゃないかな。

日本のビジネス・パーソンは「飲み屋」で商談を進めるというけれど、それは「固く閉ざした感情や心を緩める」ことで人間同士のコミュニケーションができるようになるから、そこでビジネスが成立するんじゃないかな。。。
つまり、ビジネスに感情はつきものなんじゃないだろうか。。
だからこそ、感情を大事にするべきじゃないだろうか。。。。

これ(↑)、あくまでも、わたしの予測なのですが、、、。

***

さてアメリカのビジネス界で「共感」が大事だということになると、日本でも「よし、これからは共感だ!共感が売れる!」ということで、ブームになるのでしょうか。

できたらブームだけに終わらせないで、本当に「こころから大事だ」と思って欲しいです。

だって、大事だもの。。。

そして、ちなみに、「共感」は「インプロ」をするときにとても大事な感覚であり、パフォーマンスをするときには必須の能力です。また反対に「共感」を高めるためには、「インプロ」のいくつかのエクササイズはとても効果的です。

***

私の課題としては、なぜ共感が人間にとって大事なのかを、ちゃんと説明できなくてはダメですね。
納得してもらうための「言葉」を持たなくては。ビジネス・パーソンは聞いてもらえません。

(不思議にトップの人は、こういうことを理解しくれるのですが、そうでない部署にいる人たちに理解したもらうためには「言葉」が必要なようです。)

そういう意味でも、この本は、私たちのような人種にとってはとても大事な本なのです。


<涙>このブログは「コメントを受け付けない」にセットすることにしました。

先日も書きましたがこのブログは「コメントを受け付けない」にセットすることにしました。

あまりにも、ブログと関係ないエッチなコメントが多いので、、、、。(涙)。。。

わたしは下ネタが嫌いではないし、舞台で下ネタを言ってしまうこともある逆セクハラ女でもありますが(苦笑)、
そのわたしでも嫌になるようなコメントが続いています。

読んでくださっている方がたにも、ちゃんとコメントを書いてくださっている方々にも不愉快な思いをさせてしまうことにもなりかねないので、思い切ってすべてのコメントに対して「コメントを受け付けない」に設定を変えました。

ブログというものは読んでくださる方がいて、はじめて成り立つものであり、わたしとしては、みなさんからのコメントに力づけられたり、考えさせられたり、しかっていただくことで、こちらが勉強させていただくことが多いので(グループのリーダーや責任者になると、自分をしかってくれる人はとても少なくなります。だからこそ、ここでの叱咤はわたしには宝なのです。)、本当に残念です。

今後、もしコメントがございましたら、yuri@impro-works.com までメールをください。

どこにいても、インターネットが繋がる場所にいれば、絹川が直接やりとりすることができます。

これに懲りず、これからも、どうぞ、このブログ+インプロ・ワークス+絹川をよろしくお願いいたします!

自分の力を100%以上発揮するには、どうしたらいいのか?ーリラックスのススメー

「がんばらない」

これは「インプロの父」と呼ばれているキース・ジョンストンが、彼のワークショップ中に、参加者によく言う言葉です。

なぜ「がんばらない」方がいいのか?

その具体的な理由の一つと考えられるかもしれないなという文章が、バド・ウィンター著「リラックスープレッシャーへの挑戦」(ベースポールマガジン社)の中にありましたので、ご紹介いたします。

著者であるバド・ウィンターは、アメリカの短距離の名コーチ。
彼の指導のもと、たくさんの選手がオリンピックでメダルを獲得してきました。

なぜ、オリンピックというものすごくプレッシャーがかかった状態の中で100%、いやそれ以上の力を発揮することができる選手とそうでない選手がいるのでしょうか。

著者が述べていることによると、この明暗を分けるのは、「緊張度合い」のようです。
つまり、試合中に「リラックス」できていると、実力以上の力を発揮できるけれども、「緊張」していると余計なところに余計な力が入り、必要な筋肉が自由に動かなくなるために、実力を発揮できないということ。
だから、どんな緊張した状態のときでも「リラックスすること」が大事だと著者は述べています。

その名コーチが進めるのは、「リラックス」。

ここで言う「リラックス」とは、精神的・肉体的に起こった緊張を解くこと。
ただし、精神や肉体を「だら~」と鈍くさせるのではなく、必要な筋肉が100%機能できる状態、つまり覚醒した状態であることが大事です。ストレスをどこかにスライドさせる:気晴らしや心や行動が鈍くなる:無関心とは違う感覚です。

そして「リラックス」するためには、「100%がんばろう!一生懸命やろう!ベストを尽くそう」と思ってしまうとダメで、むしろ「80%の力を出そう。」と思うと、リラックスできるのだそう。

驚くことに、著者は「リラックスがいかに必要であり、リラックスが人の能力を伸ばすことができるか」ということを、戦時中の兵隊さんを対象にして調査しました。

その結果、「リラックス」を知っている兵隊さんたちは、そうでない兵隊さんより、格段に能力が高いことが分かりました。(また、「リラックス」を練習すればするほど、「リラックス」は身についていくこともわかりました)。

高い効果があったのは、学習能力、スポーツ能力、熟睡度、集中力、忍耐力、反応時間の短縮度、明確な判断力、手足のスピードアップ、短時間での学習、不安の克服力だったそうです。

そして、「リラックス」は普段の生活の中で、緊張する場面がある場合、それを克服することができるだろうと予測しています。

また、驚く結果は以下。

1)伝統的なコーチの仕方は、逆効果である。
2)誰もがリラックスできるようになる。
3)リラックスをするためには練習が必要
4)チャンピオンは、物ごとにとらわれないタイプである。

***************************

このように、「リラックス」って、自分の能力を発揮するために(自分らしくいるためにも)、大事なことなんですね!

そして、
「がんばらない」ということは、緊張しない自分(いつもの自分らしい自分)でいるための言葉だと考えることができます。

逆に言うと、「緊張」がいかに自分の可能性にストップをかけているかが分かります。

そして「リラックス」ができるようになることで、自分でコントロールすることもできるのです。

舞台に立ったり、人前に出ると、急に萎縮してしまい本来の自分が出せなくなってしまう人、たくさんいます。

もしかしたら、そういう人たちに対しても、「リラックス」法は効果的かもしれません。

わたしは、これからの自分のワークショップに「リラックス」を取り入れ、参加者の皆さんと一緒に、その効果について考えてみたいと思っています。

September 14, 2009

パスポート、忘れませんでした~。

ニュージーランドに帰ってきました~。

今回は忘れませんでした、パスポート!(苦笑)。

出発前にはたくさんの方々から、「ユリさん、パスポート忘れないようにねっ!」と励まされ、ありがたいやら「トホホ」やら。。

成田はものすごく混んでいて、出発口からすでに長蛇の列。

でも、よく見てみると?

あららら、3レーンあるのに、2レーンだけに人が並んでいます。

1レーンは誰も人が並んでいない!
あまりに混んでいるので、人々は何も考えないで、目の前の列に次々に並んでいるのです。
空いている列があるのに気が付かないで、、。
わたしはそろそろ~、すす~っつと、がら空きの列へ。(せこい?)

あっという間に通過できました。

そして税関。
こちらも長蛇の列。
うわぁ~、これじゃあ30分ぐらい待つんじゃないかなぁ~。。。(冷や汗)。。。

でもでも。

わたしは機械を通過するだけで税関を通り抜けることのできる「電子なんちゃら」に登録してあったっけ。

見ると、その場所はガラガラ~。。。

やった!
わたしは1分で税関を通り抜けました。

そこのお姉さんに「どうして、こんなに混んでいるのに、窓口が3つしかないんですかね~」と聞いたら、
「人手不足なのよね~」と言っていました。

それにしても、乗客の中には「これが始めての海外旅行」とか「久々の旅行」とか「はねむーん!」とか、いろんな人がいるわけで、わたしのようにしょっちゅう飛行機に乗っているような人だけではありません。

なかなかない飛行機の旅のはじまりが長い列を待つことから始まるなんて、(しかも外国じゃなくて、日本で)気の毒だなぁ~。

機内はめずらしくガラガラ。
3席占領して、足を延ばして眠れました。(^0^)~!

ニュージーランドは春。

たくさんの花が咲き乱れて、本当にキレイ。

明日からお芝居(「コーカサスの白墨の輪」)の稽古です~。

September 13, 2009

<お詫び>しばらく「コメントを受け付けない」にしてみます。。。

このブログ、ちょっと気を抜くと、いやらしいコメントが山ほどついてしまいますね~。

品のない、いやらしいコメントで、びっくりしてしまいます。ショックです。

いつも消すようにしているのですが、だんだん頻繁になってきました。

よって、悲しいのですが、最近は、「コメントを受け付けない」にしています。

いつもコメントをくださる皆さん(Kazueさんとか)、そんな理由で「コメントを受け付けない」状態になっています。

ごめんなさい。

もし、何かコメントがありましたら、絹川まで直メールでお願いいたします。。。

絹川友梨
yuri@impro-works.com

September 12, 2009

ロンドン「クイックシルバー・シアター」の演出家ギー・ホーランドさん

劇団ひまわりの「ロミオ&ジュリエット」を観ました。

ロンドン「クイックシルバー・シアター」の演出家ギー・ホーランドさんの演出です。

学校公演を想定しての演出でしたので、豪華絢爛という訳ではありませんでしたが、シンプルな中にも「あれ?」「おやっつ?」「なるほど!」という工夫が凝らされている演出でした。

ギーさんは児童演劇に長年携わっておられ、3ヶ月学校に出向いて子どもたちに演劇を教え、子どもたちに戯曲を書いてもらい、それをプロの俳優が演じるというプロジェクトを行なっておられます。

(わたしはその活動にとても興味があって、いつか、できたら、このプロジェクトに参加できるといいなと考えています。)

さて、いつもはラフな服装のギーさんですが、この日は白のスーツ。

まるで別人。

わたしがロビーに出てきたら、「お~、じゅり~(ゆりだよぉ~)!」と再会を喜んでくださいました。

芝居の感想を述べ、近況を交わして、「10月にロンドンで会いましょう!」と約束しました。

ロンドンに行くのが、ますます楽しみになりました!

September 11, 2009

山盛りの話。

晩成書房の水野さんと打ち合わせ。

出版界は本当に本当に大変そう。。。笑えない。。。

晩成書房の水野さんは、いち早く「インプロって面白い!すべての人たちに活かせる!」と賛同してくださった方で、晩成書房は「インプロ・ゲーム」が産まれた場所(産院?)でもあります。
こういう時こそ、ご恩返しをせねばっ!!!!

年始あたりに、ご恩返しのチャリティー企画をしたいと考えています。

その後、カンジヤマ・マイムの藤倉さん合流。
パフォーマーとしてプロフェッショナルであり、かつアカデミックな面でもきちんと知識をお持ちで、かつ国際的。そして日本人。わたしにとって、類まれな先輩です。

「カンジヤマ・マイム」の「カンジヤマ」というのは、誰かお師匠さんのお名前かと思いきや、「感じる」ことを「山盛り」に体験するという意味で、「カンジ・ヤマ」となったそうです。藤倉さんは、まさにその名を体現されているような方です。

応用演劇、ドラマ教育、演劇教育などの話から始まり、言語について、お国柄について、アイデンティティについて(日本人として国際的に活動することについて)など。

お話しは「山盛り」に展開していきました。。

楽しい晩でございました~!

September 09, 2009

せんがわ劇場にて「表現ワークショップ」を行いました。

せんがわ劇場にて、一般&アンサンブルの方対象の「表現ワークショップ」を行いました。

ご参加くださいました皆さま、ありがとうございました!

参加者の方から、こういう感想をいただきました。

「知っている人が誰もいなかったので始めは不安でしたが、3時間たって、今では10年来の友だちと一緒にいるようです。」

ワークショップは、参加者が主役です。

ファシリテーターは、皆さんの主体性を何よりも大事にして、皆さんそれぞれが何かを創り出すお手伝いをします。

わたしの理想としては、ワークショップが終わったら、参加者同士が沸きあいあいとすること。
「先生、ありがとうございました!」と、ファシリテーターにお礼参りするのではなく。

ファシリテーターの存在を忘れてしまうほど、参加者にとってオーガニックな場になるといいなぁ~と思っています。

September 07, 2009

新人取締り役さん。

税理士さんと打ち合わせ。

親の代からお世話になっていて、わたしの家族一同、絶大なる信頼を置いている先生です。

さて、キヌガワ。
何しろ演劇&インプロしかやってこなかった世間知らずなので、普通の大人なら知っていることでも、分かっていないことが山ほどあります。しかも株式会社になると、いろいろとやらなくてはならないことが増えてきます。

わたし的には、(今のところは)、それを嫌だとは思わなくて、逆に「うわぁ~、まるで社会人みたいだなぁ~」と浮き浮き気分。

ちなみに、私の母は経理の達人。
税理士の先生も、行政書士の先生も、大絶賛。
「あなたのお母さんは完璧ですよ~!絶対間違えない。。。」

母が言うには、「数字には、数字独特の面白さがある」のだそう。

ふぅ~ん。

わたしには、まだ面白みまでは分かりませんが、これから味わうことができるといいなと思います。

キヌガワうん十歳。今だ成長しつづけております。。。

September 06, 2009

静岡県沼津で「コーチのためのインプロ・ワークショップ」

静岡県の沼津で「コーチのためのインプロ・ワークショップ」を開催しました。

主催は地元のコーチ集団「グリーン・ティー」のみなさん。
「インプロは、コーチのスキルアップに効果的!!!!!」と大絶賛してくださる方々が、この機会を作ってくださいました。

参加者は16人。地元からはもちろんのこと、千葉県や東京など遠方から来てくださった方もおられました。ありがたいことです。

ご参加くださった皆様、ありがとうございました!

さて、最近「コーチのためのインプロ・ワークショップ」はダイアローグ方式。
参加者の感想や体験から出た声から次のテーマを見出し、追求していくようにファシリテートしています。

インプロ・ワークショップの中には「楽しかった」だけで終わってしまうものもあるようですが、わたしはワークショップでの学びは日常に直結していて、体験したことや発見したことは、日常で活かせるものだと思っています。

そして、そういう場を創るためには、「できあいのテキスト説明」を説明するようなやり方ではダメで、(自己啓発の本は沢山あるけれど、それを読んでも一向に実行できないのと同じように)、実際に体験したことを理論に落とし込まなければ。

そんな意図があって、私のワークショップはとても有機的です。

今日も有機的な場となりました。

最近わたしが注目しているいくつかのエクササイズは、参加者にとってかなりのインパクトだったようで、「正直言って、かなり面白かったです。というか、かなり衝撃的でした。目からウロコの体験でした。」「あのエクササイズはすごい。あれを知ることができて、本当に良かった。」などの感想をいただきました。

わたしはファシリテーターとして参加して、一番嬉しかったのは、参加者の皆さんの気持ちが開けて、遠慮しないで自分を表現していくようになっていく姿を見ることができたこと。

その姿は、ほんとうに美しいかたです。

参加者すべての人がチャーミングで美しくて、もう、それを見られただけで、わたしは本当に嬉しくて嬉しくて。

この場を創ってくださったグリーンティーの皆さんや、ワークに参加してくださった皆さんに感謝感激雨あられです。

September 05, 2009

「友、我おもう。ゆえに我あり。」


小中学校で一緒だった友だちと久々に会いました。

久々とは20年ぶり。

正直に言うならば、会うはちょっと怖かったです。

相手がすごく変わっているような気がしたし、自分がどう思われるかが心配だったので。。

でも予想と現実のなんて違うことよ!

2人の友だちは、20年前と変わらない距離で、わたしに接してくれました。

嬉しいなぁ~。

「由美(私の本名)はさぁ~。子どもの頃から変わっていたよね~。バスケ部のユニフォームに短パンを導入したのは由美だったし(その前はブルマ)、本物を見たほうがいいって言って、バスケの日本VSロシアの試合を見るために、国立競技場に連れていってくれたよね~。」

へぇ~、そうだったっけね、わたし。。。

彼女たちは、私が忘れていた私を思い出させてくれました。

もし彼女たちに会わなければ、その私に再会することは無かったでしょう。

デカルトは言いました。「我おもう。故に我あり。」(コギド・エルゴ・スム)

キヌガワは言いました。「友、我おもう。ゆえに我あり。」

September 04, 2009

「ワークショップの構造」について学ぶ。

芸団協主催のコア講座「ワークショップの構造」に参加しました。
指導者養成講座の一つです。
講師は、応用演劇学の日大:熊谷先生!

ワークショップがどのように生まれたか。
ワークショップは何で構成されるか。
構造的に必要・大事なものは何か。

このように専門家の話を聞くことは、自分の実践に明確な見方を与えてくれ、また自分のバックグラウンドを強化することにもなります。

1. 一般的なワークショップのイメージの今昔
2. 学びと創るがうねうねする。
3. ウェンガー
4. 梅棹忠夫のディスチャージ論
5. ジョージ・ベーカー!
6. モレノの「心理学」
7. 現代のパイオニア・イノベーター:スポーリンとボアール。
8. 曼荼羅を使って構造を表現すること。

ワークショップをリードする人だけではなく、ファシリテーター、研修講師の皆さんにも受けていただきたい講座でした。

September 03, 2009

インプロの意外な効果ーLDの子どもとの体験ー

インプロ・ワークスでは、「自分でワークショップをリードしたい人」「ファシリテーションを学びたい人」「インプロを用いたリードを学びたい人」などを対象に、リーダー育成勉強会をしています。

現在15人のメンバーが、毎月集まって、切磋琢磨しています。

さて、メンバーのひとりが、とても素敵な活動レポートを送ってくれました。

とても感動したので、みなさんにもお届けしたいと思います。
(本人の承諾を得て掲載しました)。

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<リーダー勉強会メンバーからのレポート>

私、今、家庭教師をしていて、小学5年生のLD(学習障害)の
生徒・幸太くん(仮名)がいます。

幸太くんは国語がすっごい苦手です。文を書くこと、漢字を書
くこと覚えること、文章を読むこと、要は文字に関すること全
般があまりできません。

昨日、教科書の音読をしたんですが、つっかえつっかえで読め
ないんです。助詞が飛んじゃったり、文末が違ったり、漢字が
読めなかったり。

そこで、私と幸太くんで、ワンワードで読んでみたんです。
ルールを簡単に説明して、「じゃあ、一つの言葉ずつ、交互に
読んでいこうね」って。

そうしたら!

スラスラ読めるんですよっ!!

まったくつっかえないし、漢字も読めるの!!
最初に一人で読んだ時は、ものすごく時間がかかったのに、
ワンワードで読んだら、あっという間に読めちゃったっ☆

これはちょっとビックリでした★

その後、「○読み」(『。』毎に交互に読む)をしたら、それも
スラスラ読めるようになりました。
ワンワードってこんな風にも使えるんだぁ~と、意外な発見で
した。


前に、別の子で、ワンボイスで一緒に読んだ事もありました。
これも、うまくいきました☆
この子は、幸太くんよりももっと読めない子で、一人ではほと
んどまともに読めなかったんだけど、「じゃ、先生と一緒に読
んでみようか♪」って言って、ワンボイスで読んでいったら、
うまく読めたんです!

基本的にこっちはフォロワー気味なんだけど、つっかえそうな
所は少しリードしてあげたら、かなりうまく読めたの。

たぶん、子どもはうまく読めるかどうか不安なんですよね。
だから、余計にうまく読めない。
でも、一緒に読んであげれば安心して読めるから、普段よりも
自信を持って読める分実力を出せるみたい。


というちょっぴり嬉しい報告でした☆


3人寄れば、知識は知恵に変わるはず。

インプロ・ワークス株式会社プロデューサー打ち合わせ。
インプロ・ワークス株式会社には3人のプロデューサーがいて、それぞれの分野を担当しています。

おっちーは舞台のプロデューサー。
あゆちゃんは会社のプロデューサー。
わたしは未来イメージのプロデューサー。

演劇をするためには、半年以上前からの準備が必要です。
ワークショップをするためには、3ヶ月以上前からの準備が必要です。
それら活動は網の目のようにつながり、独自に動いていますので、それを3人でやりくりしていきます。

何しろ、今年は公演数も多くて!

8月25・26日にシアタースポーツ&ロングフォームが終わってほっとしたのも、つかの間。
8月30日には大阪でロングフォームの公演。

そしてこれから、キヌガワはニュージーランドで「コーカサスの白墨の輪」の本番。
その後、ヨーロッパに移動し、ドイツ(ドートモンド他)、スイス(チューリッヒ)、フランス(パリ)で公演&ワークショップ。

日本に帰国したら、長崎公演。島根県八雲村のしいの実シアターで公演&学校公演。京都でロングフォームの公演。
そして今年の大イベント、劇場「風姿花伝」にてシアタースポーツ&ロングフォーム公演。

それら、すべてのスケジュールを把握し、もれのないように計画を立てます。

アタマがこんがらがりそうになるのですが、3人寄れば文殊の知恵。

人が集まれば、知識は知恵に変わるはず。

どんなことも、「あははは」と笑いながら、オーバーカムしたいもんです。

こんがらがっても笑顔で。

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