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September 30, 2009

ニューヨークはブロードウエィでも「即興」?

ニュージーランドの新聞にこんな記事がありました。
「Quiet in the cheap seats, I am trying to act...」というタイトル。

ニューヨークはブロードウエィにて、ストレートプレイ「A Steady Rin」のプレヴィュー公演がありました。

そのお芝居中に(とても緊張したシーンだったそう)、観客の携帯電話が鳴り響きました!

(これ、よくありますよね~!!困ります!)

普通ならば、観客の携帯電話が鳴っていても、役者はそれを無視して(聞こえないふりをして)お芝居は続行されるのですが、このときは違いました。

出演者であり、そのとき舞台上にいたヒュー・ジャックマンがお客さんに向って、「その電話に出たいの?」と話かけたそうです。そしてなかなか鳴り止まない携帯電話の持ち主に向かって、「ねえ、スィッチを切ってよ!」といい、その音が止るまでお芝居を止めたのだそう。(その間、1分間ほど)

ちなみにヒュー・ジャックマンはトニー賞を受賞したほどの名優。
そして、そのときのキャラクターはシカゴの警官であり、彼はキャラクターのまま、お客さんの携帯電話に反応したらしいです。

このように、お客さんが気にしていることに、役者が柔軟に対応することは、お客さんにとってみれば「痒いところに手が届く」ことであり、嬉しいことに違いありません。それによって、舞台と客席の距離は、ぐっっと近くなることでしょう。「ライブ」には必要な感覚です。

こういう時こそ、インプロの力が必要となります。

それにしても、お芝居をしている最中の役者が、こういう事態に自然に対応して、しかもその後お芝居を自然に続けるのは簡単じゃありません。しかもブロードウエィという大舞台。キャストもスタッフも大勢いて、すべてが段取りどおりに働いている現場では、なかなかこういう大胆な行動はできないものです。

すごいなぁ~。

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