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January 20, 2010

雨降って、地固まる。災難振って、結束固まる。

本番2日目。

もう泣き言を言わなくなったサイモン。
台詞はますます彼の身体にしみこんで、いい感じ。
終演後の楽屋では、ようやくほっとした顔の彼がありました。

わたしは明日から本番につくことができないので、とにかくありったけのリクエストを提案。「もっと、こうすると効果的だと思う」というたぐいのことを。本当なら、今わたしたちが楽屋で交わしている内容は、稽古中にやるはずのことだし、それができていれば、もっといいお芝居になっていたのに。。。。

他の9つのお芝居はしっかり稽古をしていますから、わたし達のお芝居に比べればそうとう安定しています。安定しすぎて、段取りどおりにやりすぎて「君たちはロボットか?」というお芝居もあるけれど。

でもとなりの芝生は青い。
他の芝居を「横目」で見て、そう考えてしまったらおしまい。自分たちが惨めになるだけ。

だから、わたし達は当然のことながら厳しい条件(普通の人なら引き受けない仕事)の中、けなげにも前に進もうとしているのでした。

そして私が得たもの。
もちろん、できるなら経験したくない修羅場の連続だったのですが、それに負けず劣らす素晴らしい経験にもなりました。

ひとつはサイモンとの信頼関係。もうひとつは出演できなかけどロブやキーシャとの関係も、「いつか一緒に仕事しようね!」というポジティブなものとしてあること。

そう考えると、やって良かったと心から思えました。

また、「演出」がものすごく楽しかった。もっとやっていきたいなと思っています。その気持ちが持てたこと。これも大きな収穫でした。

(「もう二度とやりたくない!」というものでなくて良かった。。。)

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