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January 06, 2010

南半球と北半球のわたし。どちらも充実しています。

演出家のベンと久々に会って、ワイワイ。

売れっ子演出家のベンは、いつも何かしらのプロジェクトに関わっていて、いつも忙しい。

今は3月にウェリングトン・フェスティバルで上演するお芝居の稽古の真っ最中。
グロトフスキーばりの前衛的なお芝居になるらしく、なんと客席をオリジナルで作成したそうな。ホール全体は円形で、お客さんが円形の中に座る。舞台はその外側。つまりドーナッツ型。お客さんはスツールのような特別なイスに座って、いわば「くるくる廻りながら」お芝居を観るのだそうだ。

ものすごくお金がかかっているらしいです。

彼らの演劇創作方法は「ディバイジング」といって、即興のエチュードを重ねながら作品をつくっていきます。ものすごく時間のかかる作業なのですが、できあがった作品は今までに無い一人では作りえないものになります。

ユリには「オットセイ」の役で出てもらおうと思ったんだけど。

と、ベン。

ギャラがあまり出せないので、悪いと思って辞めたんだ。

「お金のことなら気にしないでいいんで、何かチャンスがあったら教えてね。」

とユリ。

例えば、こうやって南半球の夏の1日に芸術家としての私がいて、そして北半球の冬の1日にビジネス・パーソンとして仕事をしている私がいます。

不思議なのですが、両方が私であり、両方とも充実しています。

そして、この両方をバランスよくやっていくこと、そういう人間として社会に関わっていくことこそが、未来の社会に対して(また、これから大人になっていく子どもたちに対して)、何か素敵なことを提示していることになるんじゃないかなぁ~。。。

ちょと偉そうですが、そんな風に考えています。

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