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May 09, 2010

炊いたお米に、生魚をのせる。

自分で考えた言葉を使ってしゃべる!

と、宣言した舌の根も乾かぬうちに、敗北感。

自分が信じている「インプロ」の良さを、まったく体験したことの無い人ー特に演劇とかアートとかに全く興味のない左脳だけで生きているような人ーになんとか説明しようとしたのですが、(事前に説明事項を書いておいたりしたにも関わらず)、「相手には伝わっていないな。」という印象で終わってしまいました。
あげくのはてには、「精神論ばかり言われても分かりません。」とまで。。。(苦笑)。。。

自分でどんなに考え抜いた言葉でも、それは自分という文化から出てきた言葉なので、文化の違う相手にとっては理解不能だったのでしょう。申し訳ない気持ちでいっぱい。自分の至らなさ。足りなさ。未熟さ。

「炊いたお米に、生魚をのせる。」

こう説明しても、お寿司を食べたことの無い人には、そのおいしさを伝えることはできないですものね。。。

今日は完全に敗北な気持ちでいっぱい。

一晩、落ち込んでいたのですが、今朝、清水博さんの「場の思想」を読んでちょっと元気に。

この本の帯にはこのような言葉が書かれています。

「互いの違いを認める。共に生きる。そんな社会をどうすれば作ることができるのか?」

本当にその通り。
違いがあるから面白い。だから、それを殺さずに、みんなが楽しく幸せに生活する方法。
それを考えたい。

本書の中にこうあります。
”人間は、逆境に置かれることによって精神を自己変革し、厳しい環境にも精神的に耐えて生きることができる人間に成長していく。ものも逆境を避けていたら、自己の精神的成長はない。”

そっか。

「敗北感」も「へこむ気持ち」も、きっと私を強くしてくれる体験に違いない。

そう思えば、なんとか受け止めて、乗り越えられる気がします。

なかなか他者に伝わらない自分の思いがあるならば、自分が成長していくことで、いつかきっと伝わるに違いありません。

そんな風に、「大人の理解」ができるところまできました。

(苦笑)。。

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