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August 31, 2010

お芝居のリハーサル開始!

お芝居「The Seacret of Dongting Lake」のリハーサルが始まりました。

このお芝居は、中国の昔話がベースになっています。
キャストもほとんどがアジア人。中国人、韓国人、日本人(わたし)、フィリピン人など。

演出は、友人もあるベン・クラウダー。
このお芝居への出演を決めたのは、ベンが演出するからという理由が80%。
彼はディバイジングの手法で演出する人で、俳優のクリエイティヴィティを尊重してくれるので、わたしにとってはとても刺激的だしやりがいあるものになると思って。

私の役は、レディ・ウィステリア。
日本語で言うと、「藤の花の君」という感じでしょうか。
女王さまの近臣で、おっちょこちょいで涙もろいおばさんの役です。
わたし以外は20~30歳代の若いキャストなので、キャラクターだけではなく、このプロダクション全体の中でも、わたしは「おばさん」的立場で、みんなと関わることになりそう。

若いメンバーは経験は少ないものの自尊心がたかく、経験の無さを引け目に感じず堂々と表現するので、一緒にやっていても楽しいです。

今日は、スタッフなど関係者が全員集まっての顔合わせ。
たくさんの顔ぶれに、このお芝居にたくさんの助成団体が関わっていて、たくさんの助成金が出ていることを痛感。いい舞台にしたいというスタッフの気持ちが伝わってきます。

わたしは今までたくさんの海外の舞台に出演してきましたが、いっつもフラストレーションを感じてしまいます。それは日本のやり方と違って、海外ではEady Going になることが多いため。

たとえば時間がルーズだったり、約束を守ってもらえなかったり、お互いの主張が強すぎて折り合いに時間がかかったり。

でもそれは、あくまでこちらの言い分であり、勝手な思い込みであり、むしろわたしはその場のルールを受け入れなくてはなりません。

今回は、それを肝に銘じて、気負うことなく、自然体で関われるといいなと思っています。

August 30, 2010

ヨガ。

今日からお芝居のリハーサル!

と気合を入れていたのですが、なんとリハーサルは「明日」から。

気が抜けて、ぐ~たらな1日になりそうだったので、ヨガへ。

久々のストレッチは気持ちいい!

ヨガはお勧めです。
筋肉のしなやかさと強さの両方を、バランスよく鍛えることができるし、気持ちも落ち着いていくし、呼吸も深くなります。年をとっても、自分のペースで続けられるのもいいところ。

さぁ、明日からお芝居のリハーサルです。

August 29, 2010

マーケット!

日曜日はマーケット!

近所の競馬場に屋台が立ち並び、日曜日だけ市場が開かれます。

野菜、食材、雑貨、アンティーク(ジャンク含み)、T-シャツ、魚、肉、植物などなど。
白人、マオリ、パシフィックな人たち、中国人、インド人(日本人も少々)などなど、ニュージーランドの人口を凝縮するかのようなさまざまな国の人たちが行き交います。

ここの野菜はびっくりするぐらい安くて、大根(日本のものより2倍大)が一本40円。
コリアンダーが一束80円。たまねぎやニンジン(丸々太ったもの)は5個入りで80円。りんごやキーウィ・フルーツは1キロで200円。ねぎはやっぱり丸々太ったものが、一本60円。

東京のほうが絶対的に便利なんですが、こういうところはニュージーランドのいいところ。

この新鮮で安い野菜を東京の人たちに食べさせたいなぁ~!!!!

August 28, 2010

ニュージーランドは冬!
といっても、わたしが住んでいるオークランドの冬は東京の秋ぐらいの寒さ。
もっと南のほうにいくと(北じゃなくて)雪が降って、と~っても寒いのですが。

さっきまで熱気熱圧の東京で「あず~!」と汗していた自分が、今では「すずしぃ~」と感じていて、さっきまで、「グーテンターク!」と言っていた自分が、「こんにちわ!」と言っていた自分が、今では「はろ~!」と違う言葉を使っている。

国を移動したのですから(数日で、オーストリアー東京ーニュージーランドと地球を半周)、当たり前のことなのですが、その当たり前のことが、身体性となかなか結びつかない感じです。

カラダが「今、何時??」とわたしに聞きます。

頭が答えます。「そんなこと聞かれても、わからないよぉ~!」

すっかり時差ぼけでございます。。。

苦笑。

August 27, 2010

ちゃんと説明すること。

午前中、O社さまへの企業研修。
担当の方が、インプロを体験してくださり、「これはいい!」ということで導入を決めてくださいました。

ただ参加者のみなさんにとっては、通常とは違う研修形式なので、まずその違いについて説明します。インプロを用いた研修は今までの研修とは学習方法が違うため、ここをきちんと説明することがとても大事です。
そして、ここをきちんと説明できれば、受け手はきちんと理解してくださることを最近痛感しています。

一般的に。

自分が他者から、「なかなか認めてもらえない」と思ったとき、「相手」にフォーカスを向けて、理解してくれないのは相手のせい。と考えると、いつまでたっても誰も認めてくれません。
こういうときは、「自分」にフォーカスして、理解してもらえる表現方法を工夫すること。(それができるのは「自分」であること)を理解していると、「認めてもらえない」というフラストレーションに振り回されることなく、問題を解決できるのではないかと思います。

それは、他者に対して謙虚であるという態度でもあり、また他者を信じるということでもあります。

研修無事終了し、成田空港へ。これからニュージーランドです。

August 26, 2010

オーストリアでインプロ。

おそまきながら、オーストリアでの体験を思い出しながら書きます。

(8月11日からのブログをご覧くださいませ~。)

August 25, 2010

帰国しました!

日本に帰国しました。

うわぁ~、日本は熱帯ですね~!

オーストリアもまだまだ夏日でしたが、ちょっと質が違う感じ。
ねっとりしてますね、日本のほうが。

昨日まで、歴史的建物に囲まれ、モーツアルトやベートーベン、クリムトとかエゴン・シーレとか偉大な芸術家に思いをはせ、演劇とか音楽とかパフォーマンスのことだけ考えていたのですが、日本に帰ってきたととたん、一気に「サバイバル・モード」。

とにかく、この暑さを何とかしなくては。。。

日本は集中力がいる国です。

August 23, 2010

さよならグラッツ、こんにちわウィーン。

さよならグラッツ、こんにちわウィーン。

ブロンウィン、ラマ、ヤンと一緒に、再びウィーンへ。

一息ついて、ヤンとビジネス・ミーティング。
10月末から始まる「八雲国際演劇祭」についても打ち合わせしなくてはなりません。
いろいろとアイデアを出し合い、あれこれ。
新しいプロモートのアイデアも出ました。

最後の夜は、ブロンウィンの家で、みんなで夕食。
だんなさんのローランが作ってくれたチキンを。

ラマは、ロンドンへ。
ヤンは、ミュニックへ。
わたしは、フランクフルトへ。

すでにランディとラマはスロベニア、トムも後入りでスロベニア。
ペアーはストックホルム、アントニオはボローニア。

それぞれまた、それぞれの国へ、それぞのカンパニーへ、それぞれの仕事へと戻っていきます。

でも今回は、OIPというグループとしてはっきりした「仕事」が見えていますので、それも忘れずにやることを約束しました。

このユニークな国際グループを継続させ、活動させるという旅が始まるのです。

August 22, 2010

グラッツでインプロ稽古。

ランディとマヤがスロベニアに移動。
スロベニアで開かれている演劇フェスティバルに、アメリカ大使館から依頼されてショーをするとのこと。
聞くと、列車で2時間ぐらいでスロベニアに到着できるらしい。これだから、ヨーロッパはいいですね~。どこも近くて。

一度は、スロベニア行きを考えたものの、スケジュール的にちょっと厳しいのと、そういえばグラッツではまったく観光をしていないことで、断念。22日までここにいて、ウィーンに移動することに。

トム、ラマ、アントニオ、ペアー、ヤン、ブロンウィンと一緒に観光。

グラッツはウィーンに比べると小さな街だけれど、石畳の小道がたくさんあって、可愛いお店も多い。
わたしはグラッツのほうが好きかも。静かでおしゃれで。
スペイン製の思いっきり派手なジャケットを70%オフで買いました。日本ではあまり知られていないブランドのもの。また、のみの市で、ドイツの演劇のDVDを11本購入。これで100ユーロでした!
普通に買ったら数倍するでしょう。うっひっひ!

わたしは、トレキシーの7歳になる娘リリーとすっかり「まぶだち」になり、始終一緒にいることに。
彼女は女優トレキシーと天才インプロバイザー、ジェイコブの娘であり、すでにその芸術的才能を発揮してびっくりするような絵を描いたり、びっくりするようなお芝居をしたりします。

「リリー、ニュージーランドに来ない?」と聞いたら、「今はまだ。」と断られました。

彼女なりに、もちろん、いろいろやりたいことがあるのです。

August 21, 2010

朝、ランディから、グループのミッション・ステイトメントのたたき台が。

バルコニーで、コーヒーを飲みながら、みんなじっと聞いている。神聖な空気が流れる。

今まで存在が曖昧だったグループの形が浮かびあがり、人の形になって立ち上がっていくかのよう。

みんなが、ランディの言葉をかみ締める。。。。

「うん、いいと思う。」

「これで、はっきりしたね。」

「いいね。」

一度は、決まりなムードが流れたものの、トレキシーが一言。

「でもさ、インプロとかインプロバイザーっていう言葉が多すぎない?わたしたちは、インプロにこだわらずに作品を創っていくんだよね。だとしたら、わたしたちはいったい誰?インプロバイザーという言葉じゃカバーできないんじゃないかな。」

ここから、議論スタート。

どんな言葉が、わたしたちを表現するのに相応しいんだろう?

私たちは、「言葉」を捜す。

自分達を形作る「言葉」を。

「言葉」が生まれたとき、私たちの存在もはじめてそこに「存在」することができるから。

August 20, 2010

グラッツでインプロ稽古。

ハンクとキースティンが帰国。
残ったメンバーで引き続き稽古。
今まで創ってきた様々なフォーマットをモジュールのように組み合わせて、全体像を見てみます。

わたしはコンテンツについての資料収集係りなので、メンバー全員に対して、いくつかの質問を。
これは「アフターライフ」というフォーマットを創るためのもので、毎月メンバーに質問をし、それを収集していきます。

今回の質問は以下。

1)あなたは死を恐れていますか?なぜですか?
2)あなたの国のお葬式で使われる花は何ですか?
3)あなたの国のお葬式で出される食事は何ですか?
4)あなたの国のお葬式で演奏される曲は何ですか?
5)あなたの国のお葬式でのタブーは何ですか?

それぞれの国で共通すること、違うこと、あります。
花は、どの国でも白い菊や百合でしたが、曲はそれぞれ。
タブーは、どの国でも「笑う」こと。

「死」や「お葬式」を考えるとき、どうしても「宗教」という問題も立ち上がってきます。
でも、だからといって、それらはイコールではないわけで、そこに面白さがまたあるようにも思えます。
まだはっきり掴めませんが、その辺り、突っ込んで情報を集めていく中で、面白いフォーマットができるんじゃないかなと思っています。

そうそう、わたしたちは全員インプロバイザーですが、わたしたちのグループは、「インプロ」だけにこだわらず、台本があるもの、稽古していくもの、インスタレーション、コンサートなども視野に入れています。
そういう意味では、インプロ・グループというより、シアター・パフォーマンス・グループということができるでしょう。

August 19, 2010

グラッツでインプロ稽古。

朝から、メンバーの写真撮影。
なにしろハンクとキースティンが帰国しなくてはならないので、それに間に合わせるために。

昼は、ランディの時間。
ランディのリードのもとに、いろいろなフォーマットを試してみる。
このフォーマットに関わって5年目になるのだけれど、いまだに新しいアイデアが出てくるのがすごい。
今回は、あらかじめ録音した自分達のモノローグを流しながらインプロをしたり、ビデオのアイデアを考えたりして、それも新鮮なところ。

何しろ、わたしたちは、「今でのインプロ・グループがやってことのないような作品を創る。」ことを目標としています。今までのグループが作ってきた「インプロ」の領域を超えること。

なにしろ、お客さんにとっては、「インプロ」か「インプロではない」かということは問題ではなく、大事なことは「作品がお客さんにとって意味のあるものである」ということ。だから、それを創作するために、わたしたちは創作活動をしています。

また、私たちは、今まで(&現在)のインプロ状況を話し合い、問題点を明確にさせ、「だったら、わたしたちはどうしていきたいのか」ということについて、たくさん話し合っています。
そして、「わたしたちは妥協しない。」というところで、みんなの意見が一致しているところが、すごいところ。
わたしは、そこが好きです。

さて、今日は、わたしとヤンが夕食係り。
さんざんアイデアを出して、生春巻き、全部グリーン・サラダ、チキンと白身魚のソテー&トマト・ソースとクリーム・ソース、丸ごとトマトのサラダを作ることに。本当はお寿司や豚の角煮を作りたかったんですが、オーストリアは海が無いので新鮮な魚を買うことが難しいし、料理の時間は限られているので断念。

日本から持ってきたお酒をキンキンに冷やして。

どの料理も、お酒も、あっという間に無くなりました。

お腹いっぱいです!

August 18, 2010

グラッツでインプロ稽古。マヤ合流。

スロベニアのマヤ合流。
彼女は赤ちゃんが生まれたので、ここ数年活動に関われていませんでした。
本当に久々の再会。

マヤはでかい。わたしの2倍はあるかな~。
一緒にコンビを組んだら面白そうだなぁ~。新しいユニットのアイデアが浮かびます。

今、OIPでは、いろいろな可能性を考えています。

全員がひとつの場所で一緒に公演することは、おそらく難しいのです、みんな住んでいる所が離れているので。
けれど、逆に2人組、3人組などで、世界中で公演することができます。
たとえば、ヨーロッパ・メンバーで、アメリカ・メンバーで、オセアニア・メンバーで。
(ベルギーのヤンとわたしのユニット「万歳ツィンズ」も、OIPの活動のひとつに入りますし、それ以外にも、すでにユニットができています。)
そして、お互いに創作したフォーマットを共有して、どんなコンビでも公演ができるようにする。
これもひとつの可能性です。
わたしはスエーデンのペアーと、万歳ツィンズがつくったフォーマットを公演することを提案しました。

残っている時間は少なく、やりたいことは山盛り。

明日の昼間には、ハンクとキースティンが帰国しなくてはならないので、それまでにやらなくてはいけないこと、必要なことを話し合います。

ざっくりとは、OIPは3つの支部(アメリカ&カナダ、ヨーロッパ、アジア)に分かれること。
アメリカ=シアトル
ヨーロッパ=アムステルダム
アジア=東京
に支部をもつ。

それぞれが役割をもち、グループとして活動をすること。

プロモーション担当
ウェッブ担当
公演のコンテンツについての資料収集
衣装
音楽
ビデオ
イメージ作成デザイナー
など。

そして、マヤからの提案で、来年9月~10月のスロベニアのフェスティバルに出演することが決定。
国から助成金をとることが、おそらくできるらしいです。
また、2月にアムステルダム、3月にベルリン、6月にシアトルで、集まれるメンバーで公演をすることに。

例年は、コンテンツの稽古に集中してクリエイティブな時間をすごしたのですが、今回はグループを構成するというクリエイティブな活動も主流になっています。

どうすれば、いいグループとして活動ができるか。そのシステムを考えること自体が、とても面白い作業です。


August 17, 2010

グラッツでインプロ稽古。

ランディ到着。
昨日のミーティングで表にしたリストをランディに見せながら、さらにミーティング。

午後は、新しいフォーマット「アフター・ライフ」の稽古。
まずは、今まででやってきたものを確認し、その後、新しいものをトライ。

参加者全員が創作者もあるので、ひとつのフォーマットが終わると、結構ながくディスカッションがある。

アメリカ人と違って、ヨーロッパ人はダイレクトに発言する。意見の食い違い、テイストの好き嫌いの違いはどうしてもあるもの。そして意見が違うとディスカッションはとても長くなってしまう。

「今、やったものは、わたしはあまり好きじゃない。どうしてかというと。。。」 
わたしにとっては、そのアグレッシブさがうらやましくもあり、頼もしくもあり、面倒でもある。

中には、このようなディスカッション自体があまり好きじゃないメンバーもいる。「そんなに話しばかりじゃなくて、もっとゲームをやろうよ!」という気持ちの人も。

みんなが違う考え方を持っている。。。
みんなが違うバックグラウンドを持っている。。。
そして、「一緒にひとつの作品をつくろうとしている。」。。。

大変なもんです。

わたしは、それらすべてをひっくるめて、「インターナショナル」なのだと思っています。

時間がかかるのも、面倒なのも、すべてをひっくるめて。
そして、このグループのいいところは、リーダーのランディがそれら全ての発言に耳を傾けることのできるファシリテーター&アートディレクターであること。

全員が平等に参加できるし、かつ、必要なときにはランディがリーダー・シップをとる。

すごいグループです。

わたしは、参加できて本当に光栄です。


August 16, 2010

グラッツでインプロ稽古。

10時からスタジオで、さらにミーティング。

To DO リストを表にして、スタジオの壁に貼る。

午後は、予定通り、ラマが創ったロングフォーム「ウィッシング・ツリー(Whishing Tree)」の練習。

このフォーマットは、日本の「たなばた」からインスパイアーされて創ったもの。
日本人のわたしとしては、ラマの「たなばた」の解釈がセンチメンタルに違っていることや、笹を使わないことや、書いた願い事への対処などに異論があるものの、「これは、あくまでラマが七夕からインスパイアーされただけであり、七夕そのものではない」と自分にいい聞かせ、リスペクトしてます。

OIPのメンバーはみんな舞台経験&インプロ経験のあるすぐれたパフォーマーなので、フォーマットのやり方が分かれば、あっという間にパフォーマンスができてしまいます。すでに基本ができているので。そういう意味で、稽古はいつも面白く、刺激的。

夕方は、役割分担したメンバーが夕飯作り。
これから毎晩、係りの人が夕食をつくります。みんな違う料理を作るのでそれを楽しむことができるし、レストランよりゆっくりできるし、何より安いし。これは、このグループの楽しみでもあります。

今日は、ハンク&ペアーが担当で、クスクスのサラダとグリーン・サラダ。ハンクがもってきた激うまチーズとワイン。

August 15, 2010

みんなで、話し合い。

ランディが到着するまでに、今いるメンバーで、これからどのように活動をしていきたいかをじっくり話し合いました。

今までは、ランディがリーダーで、それ以外のメンバーはランディのアイデアに沿っていくという割と消極的な関わりだったのですが、「それじゃあ、プロジェクトの進みが遅すぎる!」ということになり、「今年はなんとしても、グループとしてはっきりしたステイトメントや活動システムを作ろう」という積極的な気持ちが、全員に溢れています。

何しろ、このグループ(オーカス・アイランド・プロジェクト=OIP)は、世界中のインプロバイザーで形成されており、
それぞれがそれぞれの国でもグループをもち活動しているので、普通の劇団のような活動の仕方ができません。
年に数回会って、稽古をし、公演をします。

グループとして、どのように活動をしたらいいか?
プロモーションはどうするのか?
制作はどうするのか?
みんなのスケジュールをどのようにマネージメントしていくか?
どのようにプロモーションしていくか?

そもそも、わたしたちはなぜ集まっているのか?
何をしたいのか?
ゴールはどこに設定するのか?

午後からは、トレキシーの劇団「Theatre im Banhof」の稽古場へ。
広いオフィスと広い稽古場。衣裳部屋、サウンド・スタジオ。うらやましい設備です!
ここでは8人ぐらいの俳優&アーティスト&制作者が働いています。
ちゃんとお給料が出て、それで生活できているのだそう。

わたしたちは、これから1週間、このスタジオを24時間借りることができるとのこと。

ゴージャスな環境です!

August 14, 2010

グラッツへ。

ウィーンからグラッツへ移動。

ウィーンの駅で、ドイツのキースティン&ベルギーのヤンと合流して4人で列車へ。
6人がけの個室で、ビールを飲みながら、久々の再会を喜ぶ。

2時間後、グラッツへ到着。

ホームで、みんなのお出迎えを受ける。
のっぽのハンク、ちびで大胆なアントニオ、のんびりクールなペアー、お母さん的なトレキシーと娘のリリー。
久々の再会に、「わぁ~!!!!!」、テンション爆発。

それにしても、のっぽがいたり、ちびがいたり、デブがいたり、スリムがいたり、私たちのグループは皆個性的です。個性のマーチ。。。。

トレキシーの家へ。
引越ししたばかりの家は、バルコニーもある広いアパート。
一息して、近所のオーストリア料理のレストランへ。
顔より大きいシュニッツエルというカツレツやら、じっこり煮込んだ肉料理やら。

かえってからもちろん宴会。
飲んで、飲んで、話して、話して。

長~くて濃厚な時間が始まりました。。。

August 12, 2010

オーストリアで。

ウィーン2日目。

ナシュマルクトという市場へ。
八百屋さん、肉屋さん、チーズ屋さん、スパイスのお店、パン屋さんなど、たくさんのお店が並びます。
歩いているだけでも、目がくらくらするほどの活気!

その後、ミュージアムへ。
それにしても、お土産屋さんは、モーツアルトだらけです。
モーツアルト・クッキー、モーツアルト・Tシャツ、モーツアルト・ポストカード。
くわえて、今、クリムトとエゴンシーレの展示が大きなミュージアムで開かれているらしく、街中がクリムトとシーレのポスターやらお土産やら。

さすがに、本物のクリムトやエゴン・シーレは繊細かつ迫力です。

夜は、Alain Platels カンパニーの「Gardenia」を観に。
出演者は性転換をした人たち6人。ブロンウィンのお知り合いのデレクだけが、プロフェッショナルの俳優ですが、それ以外の人たちは、俳優のトレーニングを受けたことのない性転換をした人たち。女から男になった人、男から女になった人。ほとんどが50歳~70歳ぐらい。おじいちゃんやおばあちゃんにぐらいの人たちが、化粧をし、理想の姿に(実際はそうじゃないのですが)変身していく姿を描く問題作。
ジェンダー問題を、「そのまま舞台にのせた」ような作品でした。

終演後、出演者のデレクと一緒に飲みに。
舞台裏の話(おもにデレクの苦労話)をたくさん聞きました。
プロフェッショナルな俳優としては、そうではない人たちとツアーをするのは大変なことらしいです。とくに性転換をした人たちは、「自分が美しくあること」についてものすごいこだわりがあるので、とてもわがままで、舞台の一員としての協調性が欠けていること。長年舞台をやっているデレクは、自分が出演するだけではなく、その他の出演者の面倒を見たり、小道具が十分かどうかチェックしたり、舞台上のトラブルをフォローしたりして大変なのだそう。

これだけ聞いていると、「しょぼい」プロダクションのように聞こえるかもしれませんが、この作品は今年、国際アビニョン演劇祭でものすごく大きく取り上げられ、大成功したそうで、再来年までツアー・スケジュールが埋まっているそう。世界的に注目されている作品です。

わたしはいつかアビニョン演劇祭に出演してみたいという夢があるので、それをすでに実現しているデレクの「オーラ」みたいなものを感じることができたのが、とにかく嬉しかったです。

特別な夜でした。

August 11, 2010

オーストリアのウィーンに到着。

成田ーフランクフルト(ドイツ)-ウィーン(オーストリア)という経路。飛行機チケットは意外に安価でした!

さて、ぎりぎりまで締め切りの仕事をしていたので、荷造りはあわてて。
必要であろう洋服や雑貨をスーツケースに突っ込み、遅刻しそうなぎりぎり時間を切り抜けて、飛行機にとび乗り、いつの間にかウィーンに到着してしまったという、「バタバタ」の出発でした。

今日から3日間は、ウィーンに住んでいるブロンウィンの家に宿泊し、主に観光。その後、グラーツに移動します。

彼女の家は、中心から10分ぐらい地下鉄でいったところ。
彼女はオーストラリア人のインプロバイザーで、「イングリッシュ・ラバーズ」というインプロ・グループのメンバー。
英語が母国語である彼女は、ランディをはじめアメリカのインプロバイザーや講師を、ヨーロッパ・インプロ界に紹介して、橋渡しをしてきました。いわば、このインターナショナル・インプロ・グループの結成のさきがけの流れを作った人。きゃしゃな体に、金髪ブロンド、タバコをふかしアンニュイな雰囲気を漂わせているけれど、人一倍バイタリティのある人です。また、だんなさんのローレンやグループと一緒に、ケア・クラウンとして病院でも活動しています。

ブロンウィンとは1年ぶりの再会。
彼女たちのお家は、クラウン夫婦らしい、おもちゃがあふれる家です。

シャワーを浴びて、さっそく情報収集のために観光へ。

残念ながら、シーズンオフでオペラもどこの劇場もしまっていることが判明。がっかりしながら、ミュージアム・クオートを歩いていたら、かっこいいポスターを発見。「ダンス・フェスティバル」が開かれているとのこと。
しかも、なんとブロンウィンの知り合いのベルギーのダンサーが出演しているというではありませんか!
さっそくコンタクトをとってもらって、明日観にいくことに。

こういう所が、一般の「観光」と違うところ。
楽しいところ。

街は石造りで、たくさんの石造に囲まれて、絵に描いたようなヨーロッパ風景。
教会、支庁舎、美術館、博物館など古くて美しい建物が、雄大な広さの土地にどっしりと建てられています。
「歴史と一緒に生きている街」という感じで、なんだか気持ちが落ち着いてきます。

いつの間にか、自分を忘れて、その場を楽しんでいる自分に気がつきました。

こういう状態はなかなか無いので、そのまま、自分を放りっぱなしにしておきましょう。

August 10, 2010

オーストリアのグラーツへ!

オーストリアのグラーツへ!

インターナショナルのインプロ・プレーヤーで構成されているオーカス・プロジェクトの稽古&本番のため。

メンバーはアメリカよりランディ・ディクソン、トム・ジョンソン、ジル。オーストラリアよりラマ、イタリアよりアントニオ、スウェーデンよりペアー、オランダよりハンク、ベルギーよりヤン、スロベニアよりマヤ、ドイツよりキースティン、そして現地よりトレッキシーとブロンウィン。(プラス、日本より絹川)。

1週間稽古して、本番です。

ここ数年、練りに練っている新しいフォーマットを完成させるべく、気合が入ります。

それにしても、ネット環境が整っているといいのですが、、、。

行ってきま~す!

August 09, 2010

出産準備。

晩成書房の水野さんと打ち合わせ。

次回、出版する本の第二稿を渡すため。

これを編集し直してもらい、イラストや図を入れ込んだら、入稿。

「できたら、12月の初旬には出版したいね!」と2人で気持ちを固めます。
なにしろ、この企画が立ち上がってから、すでに5年が過ぎてます。その間に、わたし自身が成長したこともあり、つけたし、つけたし、変更、変更でここまできました。

ここで出産したいところ。。。

また、一度ストップしていた、「ワークショップ・リーダーの道」の再版を開始することに。

新しい本が出版されるから、もうこちらは出版しなくてもいいかな。。と思っていたのですが、問い合わせが頻繁にあり、欲しい人がたくさんおられるようなので。

ありがたいことです。

August 08, 2010

使い勝手のいい筋肉。

今週の土日は、「俳優のためのインプロ・ワークショップ」です。

午後クラスと夜クラスがあり、合計4クラス。
それぞれに定員満員御礼です。
ご参加のみなさん、ありがとうございます!

このクラスはタイトルどおり、俳優さんたち対象のワークショップです。
参加者は、有名劇団のベテラン俳優さんから、養成所に通っているこれからの俳優さんたちまでバラエティに富んでいます。

興行にかけるときは、演技レベルは大きなポイントになりますが、ワークショップという場では、演劇経験があるか無いかということはあまり関係はありません。なぜなら、「即興力」のトレーニングをするということは、スポーツ選手が筋肉トレーニングをすることと同じだから。たとえば、スポーツ・ジムでは、プロの選手も、アマチュアの選手も、同じように筋肉トレーニングをしますね。(回数や情熱や根性には差があるかもしれませんが)。
それと同じように、「インプロ」(=即興)という力の筋肉を鍛えるためには、プロもアマも同じようにトレーニングする必要があるというわけです。

違いは何かというと、ひとつは、その力を披露するステージの規模や質があるかもしれません。
プロの俳優は、たくさんのお客さんのために「インプロ」を使っていく。
アマチュアの俳優は、それよりは少ないお客さんのために、(ときには自分のために)、「インプロ」をつかっていく。

ワークショップでは上記のようなステージを意識する必要はありませんので、いろんな人が一緒にワークショップを受けることができます。

俳優さんにとって、インプロの力は必須です。舞台に立つときも、映像に出演するときも、オーディションのときでもと~っても役立ちます。間違いなく、オーディションに受かるパーセンテージが上がると思います。みんなやるといい。日本の演劇では、インプロの効用があまり知られていないようですが、もっともっと知ってほしいな。

とっても便利で使い勝手のいい、すばらしい武器でありますから。


August 06, 2010

2011年:アムステルダム・インターナショナル・インプロ・フェスティバル

オランダのアムステルダムのアーニャからメールが。

「来年1月のフェスティバルの出演者を探しているの。ユリみたいな、ストロングな女性インプロバイザーをね。」

このインターナショナル・インプロ・フェスティバルは毎年1月に行われていて、世界中からインプロバイザーやインプロ・グループが招待されます。わたしは数年前に出演。単独で出演したので、ロシア・チームやベルギー・チームのメンバーに混じって同じチームメンバーとして出演したりしたっけ。毎回のショーが大入り満員だったのをよく覚えています。

また、「スカイプ」を使ったインプロ・ショーにスカイプで出演したこともあったっけ。あのときは時差があって、眠かった。。。

昔は、アメリカのフェスティバル(シカゴとかサンフランシスコとか)に呼ばれることが多くて、インプロならアメリカかカナダ!と思っていましたが、いろいろなカンパニーを見ているうちに、「言葉ベースのシーンがメインで、身体性が伴っていないことが多い」アメリカやカナダのインプロよりも、俳優のトレーニングを受けたプレーヤーが、より演劇的で豊かな発想で上演しているヨーロッパのインプロのほうが面白いかなと思うように。

即興演劇はいずれにせよ、その国や地域の文化に強く影響を受けて表現されるものなので、どっちがいい・悪いということではないのですがね。

と、いうことで、おそらく、来年のアムステルダムのフェスに出演することになりそうです。


お願い、青山さん。ボロボロからピカピカへ。。。

「絹川さま~、ものすごく、おつかれですねぇ~。」

エステシャンの青山さんの一声。

すっぴんで、ビニサン&短パン姿、ボロボロなわたしに驚いたよう。
(普通、わたしぐらいの年齢の人は、こんな格好でおしゃれな代官山に行くようなことはしませんものね~。苦笑)

青山さんはお肌は真っ白、笑顔はぴかぴか。言葉づかいも態度もと~っても礼儀正しい。若いのに見上げたもんだ。

さりげなく褒めたら、ほほを赤らめて、「ありがとうございますぅ~。でも逆に、普通の話し言葉がニガテで大変なんですぅ~。」だと。そんな発言も嫌味にならない、素敵な京都女性です。

3時間のゴージャスエステは爆睡眠であっという間。

くすみが消えた分、地肌が白くなり、逆にしみが目立つ結果に。

今、何とかしなくては。このままでは、おばさん街道まっしぐら。どんな手を使ってでも、なんとかせねば。。。

青山さんに励まされて、美容液を購入。

「絹川さま~、がんばりましょう~。何かあったら、いつでも相談してくださいね~。」

なんとか青山さんに近づきたいもんです。。


August 05, 2010

久しぶりにほとんど休日!

東京オレンジのインプロ公演が1週間、ワークショップ連日10日間。ほとんど休みが無かったので。

それで何をしよう?

まずは、洗濯と掃除!
基本的にわたしは洗濯&掃除好き。時間があれば。それだけをず~っとしてられる。。

今日はよく乾く、洗濯日和ですなぁ~!

そして、、、2ヶ月に1度の贅沢といえば、、、

もちろん、エ・ス・テ~!

へへへ~、ひっさびさのゴージャス・エステ・ディです。

自分でお手入れしていられない分、プロフェッショナル、エステシャンの青山さんにお任せすることにしてます。

しみ、しわ、デブ。

この三悪人を退治するべく。

いわゆる、「自分の洗濯+掃除」であります。

じゃぶじゃぶ~。。。。。

August 04, 2010

我慢しないで、あきらめないで。自信をもって表現しよう!

女性営業レディ25人+数人への企業研修。

前日に「新潟の女性は我慢強い」と伺っていたので、わりと地味目&控えめなイメージを抱いていましたが、スタジオに入ってきた皆さんは、予想とはぜんぜん違っていて、素直で明るい!元気!

予想以上に盛り上がって、パワフルな研修となりました。

このエネルギーを日常に活かしていただけたらこんなに嬉しいことはありません!

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個人的にわたしは、「日本の女性がもっと元気になって、もっと自信をもって生きてほしい」と思っています。

だって、日本の女性って、ほんとうに優れているんだもん。

人に共感し、気を配れる感性の豊かさを持ち、相手の話を聞くことのできる謙虚さを持ち、知的にも馬鹿じゃない。
自分だけをアグレッシブに押し出すのではなく、「男性化」することなく、「女性」としてのチャームを持ち合わせながら、知的な世界でも生きることができる。

足りないのは、自信と表現力。
これさえあれば、日本の女性はもっと自分達のもっている魅力を生かして、その資質を十分に発揮し使いきる人生をおくれると思うんです。

わたしはそれを応援したい!

我慢しないで、あきらめないで。

August 03, 2010

新潟グルメ研修!

新潟へ1泊2日。インプロを使った企業研修をある車会社に。

昨晩は、社長さんらと一緒に、ほっぺが落ちるほど美味しい魚介類と日本酒をごちそうになりました。

こ~んなに美味しいものを毎日食べられる新潟の人たちは、きっと天然グルメさんでしょうね。うらやましい限り!

明日が早いわたしは、できるだけ飲まないように気をつけながら、誘惑に負けながら(苦笑)。

ホテルに帰るも、緊張して夜中まで眠れず。

今回のプログラムは新しい内容なので、「本当にこの内容で、この流れでいいのだろうか?」と、何度も自分に問いかけ、何度もイメージ・トレーニングを。

いろいろ気がついて、内容を変更したりもして。

自分ができる限り、最大の時間と集中力で、最後までプログラムを練りこむことは、仕事へのリスペクトであります。

August 02, 2010

田中先生はわたしの胃腸薬。

税理士の田中先生と打ち合わせ。

お金のことがさ~っぱり無知なわたしは、田中先生にいろいろと指導してもらいながら経理をしています。

入金チェックを忘れたり、領収書をもらい忘れたり。。。とほほほほ~。。。
先日も、会社の支払いを自分のみぜにから支払い、ほとんど給料をもらっていないわたしを見て、「ははは(苦笑)。会社になったんですから、ゆりさんが個人のお金を使っちゃいけないんですよ。給料もちゃんともらってくださいね。。」と丁寧に教えてくださいました。。

それにしても、あんまりできなくて、びっくりされているんじゃないかしら。。。
「そんなこと、わからないんですか?それでよく会社やってられますね。ばっかじゃない~??」と言われても、返す言葉なし。その通りだから。。。

でも心配するもつかの間。
どんなに間抜けな質問をしても、いつもさわやかな笑顔で「1年目ですから、大変でね。がんばりましょう!」と言ってくださる。。。

先生のリアクションに、何度胃炎が治まったことか。。。

ありがとう、田中先生。

うるうる。。。

August 01, 2010

即興カラオケ・パーティ

インプロを取り入れた企業研修を私たちインプロワークス(株)と一緒に行っている「まぶだち」株式会社アメニモの「感謝祭+キックオフ」パーティ。

これから何をしていきたいか。どんな世界にしたいか。どんなことができるか。

そんなことをじ~っくりと考えた一日でした。

そして、夜は「即興カラオケ」パーティ。

講師のみんなはプロフェッショナルな研修講師であるばかりではなく、即興ができますので、カラオケに流れる映像にあわせて自作の歌を披露。もりあがって、全員歌うことに。

どひゃぁ~、みんな面白い!

わたしは、こっそり、ひっそり、音だし係りとして働きました(苦笑)。。。

このパワフルな輪を大事に、スピード感をもって、面白い活動をしていきたいです。

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