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October 29, 2010

日本大学の「芸術総合講座」でインプロのワークショップ

日本大学の「芸術総合講座」でインプロのワークショップを行いました。

100~150人の生徒さんということで、どきどきしていたのですが、暴風雨や学園祭直前の準備などで参加者は60人ほどでした。

「インプロとは何か」ということを、知的&身体的に体験し理解してもらって、学生さんたちの将来に活かしてもらうのが今回の意図でした。

インプロのワークショップは「楽しいだけ」になりがちなのですが、それだと後に残らない。こころのリフレッシュはできるけれど、それが生活に活かされるところまで持続しない。そういう声をよく聴きます。

本当ならば、何度もワークショップに来てもらい、楽しんでもらいながら、生活に活かせるところまで沈着させるのが理想的なのですが、現代人のわたしたちはそんなに時間を使えるわけではありません。そんなに暇じゃない。活躍している人ほど時間は限られています。ですので、できるだけ短時間で効果が得られるような内容と進め方を工夫することが大事だと思っています。

もちろん、ゆっくり学ぶことも大事なのは百も承知なのですが。

***

生徒さんは最初は、「え、なに?」という感じで「ぽけらん?」という表情だったのですが、身体を動かしていく中でどんどん表情が変わっていき、楽しんでくれたようでした。

そして、彼らーこれからの人たち、私より数倍時間のある人たちーを前にしたら、なんだかいろいろ「かたり」たくなってしまいました。

「これを言ったらダメなんじゃないか。否定されるんじゃないか。面白くないんじゃないか。と思って、自分をジャッジして押さえ込むことをいったん辞めて、自分を「甘やかせて」みて。「自分っていいじゃん。いい感じ。もっとやってみよう。」って。

日本の人は、自分に厳しい。それはすばらしい精神でもあります。

でも、それが強すぎて、自分が縮こまってしまっている人がたくさんいるのを感じます。縮こまっているのは不健康ですよね。自分以上になるのはしんどいですが、せめて自分の背の高さまで伸び伸びしていいんじゃないか。

ず~っと縮こまっていると、自分が縮こまっていることすら自覚できなくなってしまいます。

それを、す~っと伸び伸びストレッチしてみると、いかに自分が縮こまっているのかが自覚できるようになります。

そしたら、もっと伸び伸びすることができる。自覚的に。

そんな作業を続けていくと、自然に等身大以上の大きさになれるかもしれません。

それが、「成長」することじゃないかしらん。

***
それにしても、学生さんにワークショップすることにはすごく意義を感じます。

大人に対してとは違う意義を。

できたら、もっともっと学生さんたちとも関わりたいな。

そんなことを強く感じました。

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