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January 31, 2011

フェスティバル・リカバー・ディ。

フェスティバル・リカバー・ディ。

ほとんどのインターナショナル・ゲストは今朝、帰国していきました。

わたしは数人のメンバーと最後の1日を過ごしました。

劇場はもぬけの殻。あんなに賑やかだったキッチンも閑散としています。インターナショナル・フェスティバルに招かれるたびに体験する「祭りの後の静けさ。」

フェスティバル中の足となっていた自転車を返しに。
ここでフェスのスタッフとも「さよなら」。う~ん、涙をこらえるのが大変!

その後、街をぶらぶら。
アムステルダムには個性的なお店がたくさんあります。いろいろショッピングもしたかったんだけど、ほどんど時間がなかったなぁ~。。

わたしはチーム・メート;ベルギーのヤンさんと次回公演についてのビジネス・ミーティングをし、お昼を一緒に。
ヤンさんに「さよなら」を言って、ヤンさんはベルギーへ。「友よ、また会おう!」

(ちなみに、ヤンさんは3月中旬から4月にかけて、空手の練習のために来日するらしいです。東京~沖縄~東京。何かイベントを企画しようかな。。。)

こうして、フェスは終わり、それぞれが帰宅の途につきました。

次はいつ会えるかなぁ~。

わたしは9月にスロベニアで、キキ、ハンク、ヤンと再会できるけど、それ以外のメンバーとはいつ会えることか。。。

カナダ・トロントのナショナル・シアター・オブ・ザ・ワールドの2人はめっちゃすばらしかった。
スキルもだけど、人格も。特にナオミとは同じクオリティを感じるし、一緒に何かやったら、ものすごく面白いショーができるんじゃないかな。今回は一度も一緒にシーンをつくれなかったけど、いつかぜひご一緒したい。。。

そう考えると、フェスティバル中の時間はと~っても大事だったんですね。
そしてその時間は二度と戻ってこない、、、。

「もっと話しておけばよかった。。。」
そう感じる自分から目をそらしちゃいけない。
次回は後悔の無いように、十分にたっぷりと人と関わっていこう!

January 30, 2011

フェスティバル最終日。

フェスティバル最終日。

昨日は終演後にカラオケ・ショーがあり、ホテルに帰ったのは深夜2時。。。。(ひやあせ)

二日酔いにはならなかったものの、起きるのが大変な朝でした。
フェスティバルでは、終演後にみんなで飲むのが習慣です。「絶対出なくてはいけない」というわけではないのですが、ショーについてインプロについて語り合うことは、とても意義があるので、みんな参加しています。

さて、朝。
ワークショップです。

1)ビギナー=ブラジルのチーム(バービックサス)
2)ビギナー=ティム
3)インターミディエット=ジェームス
4)アドバンス=マチュー

わたしはマチューのワークショップに参加。
テーマは、「Reveal and celebrate what it already there.」(今ここにすでにあることを見つけ出して、祝う。)
わたしのワークショップを受けたマチューが、「ユリと僕が考えていることはとても似ている。アプローチは違うけど。ぜひ僕のワークショップを受けて」と言われたので。(本当はもう少し寝ていたかったのですが苦笑)。

なるほど。素晴らしいアプローチ。アメリカのインプロが、限りなくスタンダップ・コメディ、コマーシャル寄りであるとしたら、フランス・マチューのアプローチはその対極にあるものかも。とてもアートよりの考え方。
おそらく、日本ではまだ紹介されていない考え方だと思います。

マチューがどうしてあんなにパワフルで、お客さんをひきつける表現ができるのか。
その理由が少し分かったような気がしました。
う~ん。深い。

最終公演は「スーパーシーン」。
日本でも、ヤンさんが紹介してくれて、2年前に上演しました。
出演者は19人!多すぎる。。。という心配もありましたが、とても楽しいファイナル公演となりました。

ディレクターは5人。(登場順・映画のジャンル)
トム=おたくミュージカル
ユリ=侍フィルム
マチュー=フランスの恋愛映画
ヤン=ベルギーのアクション映画(ものすごく、安く創ったもの)
マット=西部劇。

すごいと思ったのは、投票方法。
お客さん全員にリモコンが渡され、どの演出家が良かったかの投票をします。
それが舞台上の大きなスクリーンに投影されて、見ることができるというもの。

テクノロジー!

それぞれ、面白いシーンが進み、途中ではそれぞれのストーリーが交錯したりして、とても面白いバラエティショーとなりました。

それにしても、海外のプレーヤーは、いろいろなジャンルについてとても詳しいです。
表現の工夫も、日本のプレーヤーに比べて格段にすぐれています。
わたしは、この辺りがニガテなので、今後、もっとスキルアップしたいなと思いました。

終演後はパーティ!
ドレスコードは「ヒーロー」「なりたいキャラクター」。
わたしは何も用意していなかったので、ワークショップと本番の間にあわてて買い物をして、「日本のティピカルなアニメキャラクター」の衣装を間に合わせました。

かなりの「ありあわせ」作品でしたが、パーティではなかなか好評で、わたしの馬鹿っぷりを堂々と披露した時間となりました。

Party_ams_2011jan

フェスティバルの最終日は、いつも楽しくて、いつも淋しい気持ち。

この日は朝まで、みんなと飲み明かし。

「また会おうね!」と何度も何度も。


January 29, 2011

アムステルダム・インプロ・フェスティバル5日目。

アムステルダム・インプロ・フェスティバル5日目。

今日と明日は、公演+稽古に加えて、ワークショップが始まり、いよいよフェスは佳境に向かいます。

<ワークショップ>
1) ビギナークラス=ナショナル・シアター・オブ・ザ・ワールド
2) インターミディエット=キキ
3) アドバンスクラス=ユリ

わたしはアドバンスクラス(経験者対象)ということで、通常の「インプロ・ゲーム」やキース・ジョンストン+デルクローズのセオリーなどを使わないで、演劇的なアプローチからのワークショップを行いました。
ここでは、インプロ・ゲームも、キールもデルもすでに新しいものではなく、プレーヤーたちはもっと俳優としてのスキルを身に付けたいと思っているようだったので、そのような内容を選びました。

英語でワークショップをやるということ自体が、かなりのチャレンジなのですが、今回はわりとスムーズに自分の考えを伝えることができて、とても楽しくかつ充実したものとなりました。

ワークショップが終わって、劇場入り。

そうそう、このフェスの特徴として、「食事を皆でする」というのがあります。
劇場にキッチンと食堂があるので、フェスティバル・メンバーのボランティアの人たちが毎日交代で料理を作ってくれます。なんと、前菜・メイン・ディザートのコースで、毎回違うメニュー。しかも、ものすごく美味しい!!!
イタリア料理、トルコ料理、メキシコ料理、タイ料理など、本格的なディナーを味わうことができます。

ちなみに、このフェスティバルはボランティアだけで100人ぐらいはいます。
それぞれが、それぞれの担当を責任をもってきっちり進めていて、気持ちよいです。

<ショー>
前半は「This is yourlife」。
キース・ジョンストンの「ライフゲーム」にちょっと似ているフォーマット。
アムステルダムのローカル・ビールを障害者たちと作っている人がゲスト。彼にインタビューした内容を手がかりに、いろいろなシーンを創っていきました。

この手のフォーマットは、センチメンタルになりすぎたり、ギャグになりすぎたり、どこまで事実と空想を演じたらいいのかとてもエッジな難しさがあると思うのですが、今回のショーは絶妙なバランスで、楽しく、せつなく、苦労を笑い飛ばせるユーモア(ギャグではなく)があり、最後には心が温かくなるすばらしいショーでした。

後半は「インターナショナル・オール・スター・チーム」。
キキ、ユリ、マチュー、ジェームス、ティムの5人。
3つのフォーマット~トレイン・トレイン+シーン・ペインティング+トランスレーション~をミックスしたようなフォーマット。

演劇的アプローチにこだわっている3人~キキ、マチュー、ユリ~のテイストもあり、「すばやく名づける。シーンをすぐに明確にする。イエスアンドをしなくてはならない」というような、ある意味「せっかちな」で「言葉先行」のインプロではなく、身体的にオーガニックに進むショーでした。

そのようなアプローチを徹底的に行ったため、今までに体験したことのないようなシーンが次々と産まれ、とても面白いショーとなりました。

終演後にはスタンディングオベーション。
「奇跡のショーだ!」といってくださるお客様もおられました。

前半があまりにすばらしかったので、ものすごくプレッシャーを感じてしましたが、なんとか面目を保った公演でした。

January 28, 2011

アムステルダム・フェスティバル4日目。

アムステルダム・フェスティバル4日目。

今日は、「ミュージカル・シャドー(Musical Shadows)」と「ウィール・オブ・インプロ( The Whel of Improv)」。

「ミュージカル・シャドー(Musical Shadows)」は、「ピーターと狼」からインスパイアーされて創られたフォーマット。
音楽家とプレーヤーが一対になって、お客さんが選んだキャラクターを演じました。
ハープ=天使、ビオラ=役人、ピアニカ=召使、ピッコロ=プリンセス、パーカッション=ジプシー、チェロ=旅人。

即興ができるミュージシャンをこれだけ集めることができること自体がすごいです!
ここでは、面白いことをやっている人たち同士が、「面白いから一緒にやろう!」とボランティアでもセッションすることがよくあるようですが、日本では「ギャラ」が派生したり、「スケジュール」が合わないなどの理由でなかなか難しいことのように思えます。

シンプルなストーリーに、音楽の面白さが加わって、リッチなショーでした。

「ウィール・オブ・インプロ」はゲーム番組風のショー。
電飾で飾られたパネルや、色とりどりのルーレットや、商品がディスプレイされているエリアなどが設置され、ショーが始まる前には、メイクさんやアシスタントディレクターなどが舞台を行き来し、出演者は「素人さんがショーに出演している」という風に登場。エンディングには、銀色の花吹雪が舞うというゴージャスさ。
出演者は、商品をめぐって、ショートなシーンを演じていくという設定でした。
みんな、お互いをサポートしあって、とても面白いショーとなりました。

この日の演目は、それぞれがリッチで、それぞれが1時間は上演できるであろう可能性がありました。
逆に言うと、盛りだくさんすぎて、それぞれが少し物足りない印象になってしまったかも。

それにしても、毎回が別のフォーマットというのは、演出スタッフサイドにとっては、ものすごく大変なこと。
去年の「楽園」でのパレード3を思い出します。。。。。
まぁ、どんなに大変でも、やるだけの意義はあるのですけれどもね。

アムスのスタッフたちの情熱には脱帽です!

January 27, 2011

アムステルダム・インプロ・フェスティバル3日目。

アムステルダム・インプロ・フェスティバルの3日目。

ショーの前半は「ハロルド」
キキ、ティム、マチュー、ジェイムス、アニャ、リセトッテ、マリアン。
ショーの始まりは、お客さん(超満員!)に、フェスティバルのテーマ「ヒーロー」にちなんだ質問をいくつかして、そこからインスパイアーされたもの。
わたしはスーパー・ウーマン役で、スパイダーマン(ティム)と恋に落ちるストーリーの主軸に。
その他、さまざまなシーンがつむがれて楽しいハロルドでした。

今回、とても刺激になっているのは、プレーヤーとのセッション体験。
たとえば、こてこて本場「ハロルド」が、めっちゃ身体に染み付いているティム(シカゴ・セカンドシティ)と一緒に、稽古やショーをすることで、私の中のDNAがちょっと変化していっている感じ。

なにより知的で大人な感覚があります。セカンドシティの役者さんたちには。
それを久々に感じました。嬉しいなぁ~。

後半はカナダの「The theate of the world]のロングフォーム。
ウッディ・アレン風なドラマ。出演はたった2人:マット&ナオミ。
映画のシーンのような人間ドラマが切れ目無しに続き、ウッディ・アレン映画らしい甘酸っぱいサイコロジックなシーンでした。
2人ともとても魅力的な役者さんで、(トロント「セカンドシティ」のディレクターでもあるのですが)、すばらしい公演でした。

終演後は、”アムステルダム”こてこてのバーに集合。
お店を借り切っての飲み会。ここでも、インプロの話、ショーの話、インプロ・グループの話、フェスティバルを運営することについての話、共通の知人インプロバイザーの話、インプロの将来について。

わたしはフランスのマチューと「フェスティバルを運営すること」について、「演劇とインプロ」についてを長々と話しました。お互いに、演劇的な試みをもっとやっていきたいということで共感しながら。

出演者は全員、自転車をレンタルしていて、移動はすべて自転車。

アムステルダムの石造りの道を、カネルを横目で見ながら自転車で走るのは格別の気分です。

January 26, 2011

アムステルダム・インプロ・フェスティバル始まってます~。

アムステルダムより、ゆりです。
こちら月曜日から本格的にフェスティバルが始まっています。

初日はオープニング・ガラ。
全員が出演しての、バラエティ・ショーでした。
それぞれのチームや出演者が、「これをやりたい」というものを、みんなで演じるというスタイル。
わたしたち万歳ツィンズは「カップル」がテーマなので、ドイツ人のキキとフランス人のマチューに出演をお願いして、2組のカップルの物語を。
去年12月に行った新しいフォーマット「ロスト」からヒントをもらって、ひとつの秘密を抱えながらシーンを行うという形式にしました。

それぞれの国民性のようなものも出てきて、とても面白いシーンとなりました。

昨日は、前半:ブラジルのチームのショー「サンバ・インプロ」
後半:万歳ツィンズ。
客席は満員、ソールドアウト。

ブラジルのチームは、ブラジルでブラジル版「Who's line isn't it」に出演している有名人で、彼らが出演しているインプロの舞台は、600人キャパの劇場で、毎週5ステージが連日ソールドアウトという人気ぶり。
彼らが出演している映像(Youtube)は数億回のクリック数なのだそう。

彼らのショーは、昔むかしイエローマン・グループがやっていたような「ゲーム・ショー」。
パワフルで元気なショーでした。

私たちのショーは、「Seasons of Love」というタイトル。
お客さんが決めたキャラクターの2人の恋の春夏秋冬を演じていくというロングフォーム。
毎度のことながら、いくつかの新しい試みにもトライした公演でした。
15年ぐらいインプロをやってきて、今までに経験したことないくらいにシーンが混乱するという「危機」に襲われましたが(苦笑)、それがトリガーになって、最後の盛り上がりにもって行くことができました。ふぅ~。。
わたし的にはフラストレーションも残ったできでしたが、カーテンコールではお客さんがスタンディング・オベーションでした。(これには、ちょっとびっくりしました。)

今日は「ハロルド」に出演し、後半はカナダのチームが
ウッディアレンの映画風のドラマをロングフォームで行います。

金曜日に行うわたしのワークショップも金曜・土曜日のショーチケットもソウルドアウト。
とても盛況なフェスティバルとなっています

January 19, 2011

映像をご覧になることができます。

2月後半~3月に行われる「オークランド・アート・フェスティバル・フリンジ」に出演するニュージーランドのアート・インプロ・グループ「Nest」からコラボレーションを依頼されました。

「Nest」は、作曲家、演奏家、ダンサー、彫刻家、俳優、歌手、現代アートしている人など、いろいろな分野でのインプロバイザーの集まりです。

すでに稽古は始まっていて、わたしもオークランドに帰国したら、稽古に参加します。

彼らに見せる資料として、YouTubeにわたしが過去に出演した即興演劇のビデオをのせました。
もし、興味がおありになったら、ご覧になってみてください。

1) フランス「リオン・インターナショナル・インプロ・フェス」にて
2人インプロ [連弾-5 rythms],
Performed with スティーブン・ホリンズ(NZ), 歌島昌人(JP)
http://www.youtube.com/watch?v=8ZjJSM44ilc

2)シアトル「マーケット・シアター」での上演
マスクによる、即興演劇
いちばんちびっこいのが、わたしです。
http://www.youtube.com/watch?v=VPe5-WUW4aM

「殺すか・買わないか」どちらかにすると予防されます。

「殺すか・買わないか」

今日、ラジオで面白い話を聞きました。

アマゾンには恐ろしい生き物がたくさん生息していますね。
そして最近は、多摩川のことを、「多摩ゾン川」と言わざるをえない状況になっているそう。
つまり、多摩川にも恐ろしい生き物がたくさん生息しているんですって。
そして生態系を壊してしまうのです。

それはなぜか?

それは、人間が川に流したいらなくなったペット用の熱帯魚が、もともと住んでいるサカナたちを食べてしまうから。対策として「いらないペットのサカナはこちらに入れてください」と「サカナポスト」を作ったら、なんと1年で1万匹が投函(?)されたのだそうです。

いやぁ~、こういうペットは怖いですね。
もちろん、本人たちにとってみれば、それは「あたりまえ」のことなんです。目の前の「ふな」を食べるのは。
でも、「ふな」の世界で、本人たちの「あたりまえ」をやってしまうと、困ったことになることもある。。。

う~ん、これって人間社会のメタファーでもあるかも。。。

「これは当たり前」「これは私の常識」「そういうものです。」を強調することで失うことの多さを、わたしたちに知らせてくれているのかも。

たとえば、生態系を壊すような生き物(この場合人間)を雇った場合、その人によって、環境が壊されてしまう。
つまり可能性が壊されてしまう。そのうち、周りの人たちもどんどん殺されてしまう。。。(だから雇い主は大きな損失になるわけ)

ちなみに専門家は最後にこう言っていました。
「川に流すなら、そのサカナを殺して欲しい。殺すか、買わないか。そのどちらかです。」

サカナならそれでもいいかもしれないけど(よくないかもしれないですが)、それが人間だと、そういうことはできません。すぐに辞めさせることもできないし。本当に大変なことになるわけです。

ペットはちゃんと選びましょう。
人はちゃんと選びましょう。

ちなみに、自分がペット用熱帯魚みたいな人に出会ったら
、さっさと逃げることも手かもしれませんね。
食べられちゃう前にね。

(苦笑)。。。

January 18, 2011

本音で生きているものごとの美しさ。

打ち合わせで国立へ。久々に行きました、国立。

ちいさいけど、おしゃれなカフェ、センスのいい洋服や小物を扱うお店、こころ和む花々を大事に扱っている花屋さんなどが点々と。いやぁ~、ステキな街ですね~。

その後、お芝居を観に初台へ。
新国立劇場の小劇場で「大人は、かく戦えり」を、「うずめ劇場」の松尾さんと一緒に。

この台本(Byヤスミナ・レザ:原題「Le Diu du carrage)はすでに読んでいて、「面白いなぁ~。いつか上演したいなぁ~」と思っていたので、わくわく!

いやぁ~、大竹しのぶさん、圧巻!すんばらしい!元気が出ました!

自分の良さ・好きなもの・いいと思うことを、妥協しない・流されないで、追求していった先の「街」や「お店」や「女優さん」を堪能した一日でした。

それは豊かで、どこかユーモアがある。人間らしさを恥らわずに表現しているというか。
そういう存在に共通しているのは、ものすごく正直な生き方。本音で生きている感じ。

これって勇気のいることだと思いますが、「わたしも、そういう生き方をしたい」と思いました。


January 17, 2011

即興はビジネスの理想モデル!

新しい研修プログラム作成のためのリサーチ。

台本のないビジネスでのやりとりは、まさしく即興の連続。
そして、企業の組織作りの理想のモデルは、「即興劇(インプロ)」にあります!

素晴らしく面白いインプロは、ビジネス・パーソンが物を売ったり、商品を創ったりする作業とまさに同じ。
そこにはお客さまの満足、感動があります。ものすごくオーガニックに、ウィンウィンでことが進みます。

(逆に言うと、つまらないインプロは人間関係、ビジネス、チームワークについての反面教師です。)

わたしは、即興劇(インプロ)が持つ理想モデルと解き明かし、今の日本のビジネス界(教育界なども)がウィンウィンに健康的に活き活きすることに力を注ぎたいと思っています。

January 16, 2011

会社新年会は手料理で!

会社の新年会を事務所で。
スタッフの家族(子どもたち)もやってきました!

料理はすべて、みんなで手作り。
みんなで生春巻きを創ります。春巻きシートをお湯でゆるめて、食材をくるくる。
野菜たっぷりの餃子を包む作業もみんなで。「わぁ~具を入れすぎちゃった!」「皮がやぶれっちゃった!」など
大騒ぎしながら、みんなでお料理。

これって、なかなかいい「チームビルディング」になります!

わたしはごぼうと鳥のサラダ、かぶの煮付け、鳥のからあげ、ベトナム風キュウリ・サラダなどを料理。
ニュージーランドから買ってきたワイン(シャルドネとシラーズ)もありますよぉ~!

ということで、居酒屋などではなかなか味わえない(チームマインドも強化できた)新年会となりました。

あ~、楽しかった!


January 15, 2011

今日は「即興ソングー即興を遊ぼう会」!

今日は、「即興を遊ぼう会」です!

新年の初「遊ぼう会」は、即興ソング!
ミュージシャンのスィンギーがお手伝いくださいます。

どた参加もOK!

場所は文京区シビックホールです!

帰国。

日本に帰国しました~。

ひゃぁ~、東京は寒いですね~!

今回は香港経由:羽田国際空港着だったのですが、羽田に到着したら、なんと荷物が到着していないことが判明。香港におきっぱなしになっていたそう。たしかに、香港の乗り継ぎではほとんど時間がなかったので、おそらく荷物も同じ状態だったのでしょう。

何とか手続きをしてもらい、今日の午前中には東京の自宅に届けてもらうことに。
(心配してたけど、無事、午前中に届きました!)

それにしても、空港の手配してくださった女性たちの丁寧なこと。
ものすごく丁寧に「申し訳ありません!」とあやまってくれていて、こちらのほうが恐縮してしまいました。
いやぁ~、日本ですねぇ~。

January 11, 2011

暗く、明るく。

夫のお母さんが腹痛のため緊急入院+緊急手術。
小腸のほとんどを摘出する大手術でした。

最初は「腹痛ぐらいで、大げさな。。」と思ったのですが、術後のお母さんに聞くと、本当にすごい痛みだったそうで「この痛みさえ無くなれば死んでもいい」とさえ思ったそう。
介抱をしていたお母さんが入院することになったので、痴呆症ぎみのお父さんも(ついでにといっては何ですが)、別棟に入院することに。

私たち夫婦は、19歳で亡くなったジムのお葬式に出席したあと、車で3時間の病院に両親を見舞いに。

(新年早々:悲しいことや心配なことが続いて、気持ちが沈みがちだなぁ~。。。)

それにしても、両親2人が入院して、大きな手術もしたのですが、これすべて「無料」なのだそう。
ニュージーランドの福祉は充実していると聞きましたが、これってすごいですね~。
しかも看護婦さんやお医者さんが親切で明るいし、病院も清潔で明るいです。

病気をするなら、ニュージーランドのほうがいいかも。。。

なんて、暗いんだか明るいんだか分からない気持ちです。。。

January 09, 2011

くりかえしで道はできる。

脳科学者の世界的権威であり「マインドマップ」の草案者のトニー・ブザンによると、「脳は何かを考えるたびに、思考を伝達する回路に正じる電圧の抵抗が低下する。それは、森で道を切り開くのに似ている」といいます。

つまり、まったく考えもしなかったことを考えることは、道の無いところに道をつくるようなことだそうです。
だから、最初はとっても大変なんですね。
でも何度か通るとそこに道ができるように、同じ思考をしているとそこにパターンができあがっていきます。
だから、同じ思考パターンをするのが楽になります。

これを理解していると、2つのことが予想できます。

1)新しいことを考えるのは大変だ。でもそれは当たり前のこと。(だから、がんばれますよね!)

2)思考パターンは繰り返されることで効率的になるけれど、逆に「まんねり」に陥る可能性もある。
(だから、きをつけよう!)

**

1)については、日本での「インプロ」を広めたい気持ちの励みになります。
本当に、何年も何年も。何度も何度も。

2)については、気をつけなくては。
たとえば、毎回毎回まったく違う瞬間に行われる「インプロ」という即興演劇の中にさえも「まんねり」が見える場合があります。

**

いろいろな刺激と繋がることで、無数のパターンや地図を無限に創ることができる「脳」を活性化させるためには、つねに「可能性」に開いていることが大事だなぁ~。とつくづく思います。

ですから(2)に陥りそうになったら、(1)を思い出して、新しい道を切り開いていくのが大事なんじゃないかな。

みなさんの新しいチャレンジは何ですか?

(そこに道ができるのです!)

January 08, 2011

生きるべきか、死ぬべきか、それが問題だ?

去年から始めたハーブ・ガーデンが山盛りに育っています。
ガーデンといっても、ベランダに4鉢あるだけですが(苦笑)、パセリ、イタリアン・パセリ、フェネル、チャイブ、イタリアン・バジル、アジアン・ミント、タイム、ミックスレタス、ロケットレタスが「もりもり」と。。。

そして困ったことに、スティンク・バグ(=夫が命名した名前:日本でいう丸虫。)がゴロゴロ発生。レタスを「もりもり」と食しているではありませんか!

「臭いし、もりもりだし、困ったなぁ~」と思っているところに、先日、ちっちゃなカマキリも住んでいるのを見つけました。

「きっと丸虫を退治してくれるに違いない!」

そう期待していたのですが、このカマキリ、ぜ~んぜん丸虫に興味が無いみたい。
バジルの葉っぱの裏側で、じっとしています。

う~ん、、。

カマキリを見ていると、夫が近づいてきて、なんとカマキリに話しかけるではありませんか。

「おおハムレット、今日もいるなぁ~。」

ハムレット?

どうやら、夫はカマキリに名前をつけたらしいのです。しかも、「ハムレット」、、、、。

どうりで、丸虫に興味がないと思いました。

カマキリくんは悩むのに忙しかったのですね、、、(苦笑)。。。

January 07, 2011

お休みの長さ。

「せっかく家族がニュージーランドに住んでいるんだから、一度は遊びに来たら?」
これはいつも、わたしが、日本の家族に言う言葉。(特に年末年始やゴールデンウィークには!)

「行きたいのは山々なんだけど、土日しか休みが取れないから、長期の海外旅行は難しいなぁ~。」
これはいつも、弟が言う言葉。

「休みが無いなんてすごいなぁ~。ニュージーランドでは2週間以上、休みを取らないといけない法律になっているんだよ。」
これは、いつもニュージーンランド人の夫が言う言葉。

ニュージーランドの年始の休みは、通常1月半ばまで続きます。

(リッチな人たちの休みは、なんと2月まで続くきます!)

January 06, 2011

ガーデニア

ベルギーの友だちのバートから新年のメールが。

彼はベルギーで有名な俳優さんで、ただいま「Gardenia」というお芝居に出演中。
このお芝居はヨーロッパで大ヒットしていて、世界中のフェスティバルから招待を受けて、ツアーをしています。
わたしは去年オーストリアで観ました。

エジンバラ演劇祭にも、アビニョン演劇祭にも出演したといっていましたので、もう超一流のお芝居です。
先日のパリ公演はすべてソールドアウト。
ジャンポール・ゴルティエが”3回”観に来て、花束をもってきたわよ!と、興奮のバート。

わたしが面白いと思うのは、出演者(12人ぐらい)の中で、プロの俳優は彼だけで、それ以外の出演者は全員舞台経験の無い素人さんだということ。そして彼意外は全員トランスジェンダーだということ。しかもその中の数人は、ろくに舞台で静止して立っていることもできないほどのお年寄りです。(たしかに舞台で”よろよろ”していました。)

しかも、バートが言うに、自分以外の出演者は「自分がその気にならないと舞台でがんばれない」人たちらしく、ご機嫌をとらなくてはならないときも多々あるのだそう。「大変だわ~」とゲイじゃないけど、仲間から影響をうけて女ごしのバート。

そんな内幕があるのですが、外見には、どのカンパニーより成功しているように見えます。
何よりも、「演出の勝利」なのですが、それにしても面白いものです。

たしかに、彼らは舞台でせつないほどステキなのです。
おじいさんが女性の姿に変装していく様、おばさんだと思った人が実はおじさんで、マリリンモンローみたいな自分の姿にうっとりしている姿。男装するおじさんだったおばさん。
グロイ。でも奇麗。

この先、2011年もツアーが控えているようです。(ニュージーランドにもおそらく)。
でもバート的には、「東京に行きたい!」んですって。
彼が日本に来たら、面白いだろうなぁ~。
いろんなところに連れていってあげよう!

おじいさんも、おばあさんも、おじいさんだったおばあさんも、おじいさんみたいなおばさんも。


January 05, 2011

身体的な知を求めてー即興劇を科学的に観る。

清水博著「生命知としての場の論理」(中公新書)を改めて読み直しています。

清水先生は、「生命システム」を、一時停止ができな、常に今の瞬間の判断と決断を迫られることを「即興劇」にたとえて解説されておられ、民族国家が平和を保つための原理(=多くの人間の多様な働きをベースにした秩序を創出する原理)はこの「即興劇モデル」を介して成り立つ」というようなことを述べられています。
(解釈が間違っていたらごめんなさい!)

これは、なぜ現在インプロが教育分野で注目されているかを科学的観点から述べていることにもなります。

またこの本で興味深いのは、インプロバイザーが通常つかう「波長を合わせる」スキルを、「創造のコヒーレンス性」という言葉で述べておられるところ。コヒーレンスとは「同調する」という意味で、複数の役者がどのくらい同調し関係し合っているか、時間を共有しているかが大事であるということ。また、深い創造の世界に入るためには、創出ルールの働きが必要であり、そのためには自己中心的領域から離れること、大胆に言うと、「自分を思い切って捨てる」ことが大事なのだとおっしゃっています。

これは私たちインプロバイザーがトレーニングする「波長を合わせる」ということと共通した考え方です。これはカウンセラーなどのお仕事の方々にも必要なスキルとして捉えられています。インプロバイザーの場合、このセンスは必須のものだと私は思いますが、観察していると、このセンスが優れている人のコヒーレンスは外側から見ることができません。絶妙に隠されています。この能力があまり無い人たちからは、その能力が見えない。だから、一部の人たちだけに見えて、一部の人たちだけが使っているというような、なんだかSPのような感じです~苦笑。

付け加えて、「波長を合わせる」というのは、「意見を同じにする」とか「相手の気持ちを慮る」とか「相手の気持ちを察する」とかとは別の位相に存在するものであり、後者が知的に相手を理解しようとする頭脳的働きとすると、前者はもっと感覚的であり、呼吸であり、身体的働きだとわたしは考えます。(清水先生は「身体的な知」とおっしゃっています)

さて、清水先生によると、柳生新陰流と即興演劇には共通点がたくさんあるとおっしゃいます。わたしは空手を習っていたときに(過去形にしたくないのですが、現在ほとんど通えていないのです。)、即興劇との共通点をたくさん感じました。また座禅を組んでいるときにも同じように共通点を感じます。

まぁ、私の場合は、清水先生の足元にも及ばない論理ですが、、、(涙)。。。

実物の清水先生は、とても爽やかでフレンドリーで謙虚で、ステキな先生です。

今年こそは、一度、わたしたちの即興劇を観に来ていただきたいなぁ~と思っています。


January 04, 2011

悪夢であったら、まだいいのに。

信じられない悲しい事件が起こりました。

1月1日に、わたしの友人シャロンの息子さん(19歳)が行方不明になり、昨日遺体として発見されました。
彼は心臓に疾患があり、ひどいうつ病でもあったので、それらが原因らしいとのことでした。

母親として、自分の子どもを失うということほどの悪夢はありません。

いえ、「悪夢」という「夢」であったら、どんなにいいか。。

私たちは、ただ悲しみの中にいます。

自分のことじゃないし、何にもすることができないのですが、ただシャロンの悲しみと共に。

新年のおめでたいムードに、こんなことをブログに書いていいものかと思ったのですが、今はその気持ちから離れることができずにいます。

January 01, 2011

新年のご挨拶

あけましておめでとうございます!

みなさんは、どんな新年を過ごされていますか?

わたしは南半球ニュージーランドのビーチで、友人たちと一緒に新年を迎えました。
(って書くと、なんだか自慢しているみたいですよね~すみません。。)

ビーチといっても、インターネットも携帯電話もまったく繋がらないところ。
外は真っ暗。漆黒。
わたしたちは、トランポリンンの上で、みんなで寝転がって、ニューイヤーの瞬間を迎えました。
みんなで、ぽんぽん跳ね上がって、、、。大笑いしながらの楽しい瞬間でした。

日本では、きっと「きりっ」と引き締まった新年だったのではないでしょうか。

人生は楽しいときばかりではありませんが、新しい年を迎えることで、「生まれ変われる」「やり直し!ができる」ような気もします。そういう「気持ちの転換」という人生の節目を、人間はうまく創ってきたんですね。

大事にしたいです。

みなさまにとって、素晴らしい年でありますように。。。

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