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May 14, 2011

困ったときは、イエスアンドしてみる。おや、ここに新しい扉があったぞ!

今日は一日、事務所で仕事。

ニュージーランドでの「現代日本戯曲朗読シリーズ」のキャスティングに四苦八苦。

ツィッターでもつぶやいたのですが、だめもとでニュージーランドの有名俳優さんたちにオファー。
残念ながら、みなさん「テレビドラマの撮影」とか「他の仕事が入っていて」とか「ギャラがないなら出演しない(できない)とか」でNG。

とても残念だけれど、「でも戯曲はとても面白かった」「いつかチャレンジしたい台本だね」など好意的。
なにしろ、三島由紀夫さんの「わが友ヒットラー」に出演する4人のキャラクターは、すべて実在した人物。アドルフ・ヒットラーはもとより、エルンスト・ロームはナチ軍人のボス、グレゴリーストラッサーは共産党のボス、クラップは鉄鋼ビジネスで大成功した富豪。俳優としては、とてもチャレンジしがいのあるお芝居です。しかも書いたのは三島由紀夫。これで「悪い戯曲」ということがありましょうか。(おそらく、男性俳優ならば、一度はトライしたい戯曲ではないかと思います。)

さて、有名俳優さんたちんは断られたのですが、それを「イエスアンド」してみると、こんな考えが生まれてきました。

ー新しい俳優さんたちと出会えるチャンスである。
ーもし力不足の俳優さんを使うことになった場合、演出を工夫できるチャンスである。
ーオーディションをすることで、このプロジェクトをもっといろいろな人に知ってもらえるチャンスである。

いつもの私なら、「どうしよう。失敗かも。」と落ち込む事実なのですが、これに「イエスアンド」してみると、こんなにエキサイティングなチャレンジができることに気がつきました。

しかも、この機会に、ニュージーランドの有名どころのエージェンシー(日本でいうところの芸能事務所)をあったところ、たくさんの面白い俳優さんがいることが判明。また、この機会に知人の演出家さんや俳優さんたちに、「この台本をやりたいんだけど、あなたならどんなキャスティングをしたい?」とリサーチ。そこで新しい俳優さんの候補もでてきました。

自分のテリトリーで何とかしようとするだけではなく、こうやって人の知恵を借りることで、広がる世界があるだなぁ〜と痛感。

また、人との出会いは、新しいアイデアを生み出すチャンスなのだということも、あらためて感じています。

そして、そのためには「イエスアンド」すること。

そう。「困った時のイエスアンドは、新しい出会いを産む。」なんですね〜!

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