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February 06, 2012

映画人のための映画「HUGO」

マーティン・スコセッシー監督の新作「Hugo」観ました。

今年のアカデミー賞で、なんと11部門にノミネートされている作品で、邦題は「ヒューゴの不思議な発明」。すでにゴールデン・グローブ賞で最優秀監督賞を受賞、そのほか世界の映画賞でも多数の受賞し続けている作品です。(しかも関係ないけど、3D!)

予告編を観た限りでは、少年のありきたりの冒険物語のようだし、「なんで、これがアカデミー賞の第一候補?」と当初は不思議に思っていたのですが、本編を観て「なるほど!アカデミーの審査員が気に入るはずだ!」と関心しました。

それは、予告編ではまったく出ていかなったのですが、この物語は実は「映画」の歴史が語られており、映画人には「ぐぐ〜(涙)」っとくる内容なのです。初めて映画が上演されたときの人々の努力、観客の反応、繁栄と焦燥。夢。それらが詰まった映画です。

しかも、それと対局に、この映画が最新技術を駆使した3D映画だというコントラストが、この映画をダイナミックに仕上げています。プラス、スコセッシー監督のカメラワークがすばらしい。

そして考えてみたら、こういう映画は日本では少ないですね。

映画人が映画人を描くとか、演劇人を演劇人を描くとか。
あるにはあるけれど、そんなにメジャーではないというか。
もっと、そういう「自分達の映画」を創ってもいいんじゃないかな。なんてちらっと思ったりしました。
(漫画やアニメを原作にした映画を創るばかりじゃなくてね〜苦笑)。

以下、ただの自慢ですが、飛行機内で観た映画も含めて、今年はすでに18本の映画を観ています。
なかなか快調な出だしです〜。


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