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June 06, 2012

インプロと応用インプロ

シャワーを浴びていると、もやもやした自分の考えが突然「はっきり」するときがあります。
そういうとき、今までだったら、急いでこのブログに書き込みをしていたのですが、
最近はそれがツィッターやFacebookに取って代わっています。

今日の記事も、そんな風にFacebookに書いたこと。

即興演劇(インプロヴィゼーション)の発祥(コメディアデラルテ)を考えると、「インプロ」は「演劇」と呼応して「インプロ」。それ以外の分野で使われる場合は、日本でも「応用演劇」と呼応して「応用インプロ」と分類して理解したほうがいいのではと思っています。

まぁそもそも「インプロ」=「即興演劇」なのか?という疑問もあるかもしれませんが(苦笑)。

いずれにしても、現在、海外でばんばん公演活動をしているインプロバイザーたち/国際的に活躍しているプレーヤー達は、上記のような分け方をしていると思います。実際に彼らに会って、一緒にパフォーマンスしている感じでは。

逆に「教育のツール」としてインプロを活用している人たちは自分達のしていることを「Applied improv」と呼んでいます。つまり「応用インプロ」。

第三者からの意見としては「どっちでもいいから、自分がまずちゃんと”インプロ”できていなきゃ説得力ないんじゃないの?」というのがあります。少なくとも、演劇ジャンルとしてインプロしている人たちは演劇人としての心身が必要では?

でも今の日本の状況を見てみると、日本では逆転が起こっているように思います。
教育に使うツールが「インプロ」そのもの、演劇で使うインプロが「応用インプロ」みたい。。。
まぁ日本では、キース・ジョンストン氏のやり方だけが「バイブル化」され輸入されているので、仕方ないかも。(私はキースはすばらしいと思います!海外だと、キースの考え方だけが100%受け入れられている訳ではありません。何事も盲目的に鵜呑みにするのはいかがなものかと思います。)
そもそもキースは演劇界の人だったけれども「俳優の教育」のためにトレーニングとしてインプロのゲームを開発し、それをエンターテイメントのショー形式にしたのが「シアタースポーツ」であり「マエストロ」であるから、インプロをどう使うかということについては、そもそもがキース流の独特なものだと思います。

応用インプロは「観客」の存在を意識しません。それは目的が自己成長や内部的なチームビルディングのためだからです。
反面、インプロでは「観客」を意識します。そして、そこが「演劇」の一ジャンルである理由でもあります。

だとしたら、もしそこに「観客」がいるのならば、そこで行われるものは「インプロ」でなくてはなりません。決して「応用インプロ」であってはなりませぬ。

じゃないとマスターベーションじゃん!

この辺りのこと、インプロやっている人は、どのくらい理解しているだろうか????

(私も、マスターベーションじゃんって言われないように、さらに芸術としてのクオリティを高めていかなくては。)


「演劇」を構成する「観客」の存在が希薄だと私には思える。その辺りもっと研究してみたいな。

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