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September 07, 2012

ある雑誌のインタビューを受けました。しかし。。。

ある日本人向けの雑誌からインタビューを受けました。
以前、この雑誌からインタビューを受けた友人が、私を紹介してくれたらしいです。

当日、彼らは15分も早くやってきて、自分達の名前も言わずにインタビューが始まりました。

最初の質問は、「絹川さんはニュージーランドに住んでいるんですか。」
私の答え:「はい、住んでいます。」(心の声:私のことをどのくらい知っているんだろう。って言うか、あなたの名前は何?この取材はどういう意図で、どういうタイトルで、載せるの?そういう説明まったく無しで、行き当たりばったりで質問しちゃうわけ?)

インタビュアー:「でも日本にも、ちょくちょく行かれていますよね。それでもニュージーランドに住んでいらっしゃると言うんですか。」
私の答え:「そうです。ニュージーランドに住んでいます」(心の声:何か責められているみたい。意味不明。日本に住んでいると言わせたいみたい。どうしてだろう?それよりも、あたなの髪はぼっさぼさです。どうにかしたらどうかしら)

このように、インタビュアーは私のことを全く知らず、自分が導きたい答えばかりを引き出そうとするのです。「ニュージーランドと日本は違いますよね」(=「違いますね」という答えが欲しい)とか「やっぱりニュージーランドはいいですよね」(=ニュージーランドがいいと言わせたい)とか「行ったり来たりするのはやはり大変ですよね」(=大変ですという言葉が聞きたい)とか「日本では狭い家に住んでおられるんですよね」(=日本の家は狭いです。ニュージーランドの家は大きいですと言わせたい)とか。

しかも「ニュージーランドに住む理由は何ですか」とか「あなたにとって演劇やインプロをする理由は何ですか」とか、一言では語れない事、私にとってとても大事にしている事を、「トイレはどこですか」と同じレベルで質問してきます。わたしも失礼極まりないのですが、「あんたには言いたくないよ」と言い返してしまいました。(苦笑)。

あまりにも腹が立ったので、「ニュージーランドと日本の違いは何ですか」という質問には「同じですね」と答えました。(考えてみたら、私はなんてひどい人間でしょう。。)

相手が「ここが違うから、いいとか悪いとか」そういう答えを望んでいるのが分かったので、「あなたは、違うから、いいとか悪いとか、そういう答えを私から引き出そうとしているんですよね」と聞いてみてしまいました。

インタビュアーのおばさんはびっくりしたように黙ってしまいました。わたしも黙りました。
「早く終わって欲しいなぁ〜」と心で願っていました。

それにしても。
私は昔から、こういうインタビュアーに心を開くことができません。
心が狭いからだと思います。でも、でもだとしたら、狭くたっていいよ、心が。って思ってしまう。。

自分の欲しい答えを出させて記事にする。
だとしたら、インタビューしなくたっていいではないですか。

。。。本当のジャーナリストは違うよね、きっと。
ちゃんと聞いてくれるインタビュアーもいるんだと信じたいです。

それにしても、ひどいインタビューでした。

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