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November 18, 2012

どんな発言にも寛容でありたい。と思いつつ、気をつけなくてはならない発言もある。

先日、以下の文章をFacebookやツィッターで書きました。

「インプロが演劇界ですこぶる評判が悪い」とブログなどで書いている方がいる。この発言には、根本的に大きな間違いがある。インプロはまだ演劇界で「評判になる対象にもなってもいない」のだ。もっともっと切磋琢磨して、いいものを創っていかなくてはならない。そして、そういったまだ未熟な芸術について「ダメだ」という批判的な発言だけをのは、小さな芽を摘むことにはならないだろうか。他者を批判するならば、少なくとも「こうしたら良くなる」という発言を添えるべきだと思う。そして付け加えるならば、こういう発言をする人に限って、自分で作品を発表していない(勝負していない)。そもそも「演劇界」ってどこを指しているのか。そんなに大きく語れるほど知っているのだろうか。こういう「批判的」な声について、私たちは気をつけなくてはならない。こういう声に負けないで、芸術を追求しなくてはならないと思う。

インプロをやっている人たちの中で、他グループへの批判があまりにもひどい方がおられます。もちろん、その方の活動や発言を止めることはできませんし、その方の発言を否定するつもりはありません。

しかし、「批判的な発言をして活動している人たちの芽をつむようなことはやめて、もっと協力してクオリティを上げて言って欲しい」という願いがあります。また、わたしは、「インプロとは、違いを受け入れて人と創造していく」作業だと思っています。そしてインプロをしている人たちは、それを体現できるといいなと思います。でないと、言っていることと行動に矛盾が生じるではありませんか。このような発言をしている人は、インプロをしているのにも関わらず、発言と行動がまったく矛盾しています。それを残念なことだと感じています。せっかくインプロが素晴らしい/面白いと感じているのならば、人の批判ばかりするのではなく、まず自分の行動そのものをインプロ的にすべきではないでしょうか。

ちなみに、この発言をしている方は、インプロ界(?)ではわりと発言権がある方なので、立場的にも「どうしてそういう発言をするのだろう」という疑問があるし、できればこういう発言は控えていただき、もっと前向きに、インプロをやっている人たちが元気になるような発言/インプロを知らない人が「インプロを見てみたいな」と思ってもらえるような発言を願っています。

(もちろん、どんな発言に対しても寛容でいたいと思いますので、否定しているわけではありません。)

また、わたしがこの文章をお伝えしたいのは、ご本人に対してもありますが、むしろ「インプロは面白い!」と思って活動している人/これから出会っていく人たちに警告を発しています。こういう人たちの発言に惑わされないように。

さらに精進していくだけですと。

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