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January 20, 2013

おススメ本です〜。

「どんな本を読んだらいいですか?」という質問をよくいただくようになりました。

あくまでも、2013年1月現時点の絹川が「おススメ」「役に立った」著書ではありますが、
僭越ながら、紹介させていただきたいと思います。

★ 心理学/認知心理学の基本を学びたい方におススメ
無藤隆他「心理学」有斐閣 ←大学院レベルの知識までの、基本をばっちり学びたい方には、このシリーズがおススメ。新しいし、見やすいし、内容が豊富。
箱田裕司他「認知心理学」有斐閣 ←大学院レベルの知識までの、基本をばっちり学びたい方には、このシリーズがおススメ。新しいし、見やすいし、内容が豊富。
岡田猛編 「協同の知を探る」共立出版 ←わたしの共同研究者の岡田先生の著書。


★教育について考えたい人におススメ
内田樹 「先生はえらい」ちくまプリマ新書
作間慎一編「教育心理学」玉川大学出版部
大学教育実践研究会編 「教育を考える」相川書房
河地和子「自信力が学生を変える」平凡社新書
三田紀房「ドラゴン桜」講談社


★感情について
ダライラマ&ダニエル・ゴールマン 「なぜ人は破壊的な感情を持つのか」 アーティストハウス
和田秀樹「人は感情から廊下する」祥伝社新書
縨岩奈々「感じないこども こころを扱えない大人」集英社新書
ポールエイクマン「顔は口ほどに嘘をつく」河出書房新社


★社会学
橋爪大三郎 「社会学講義」夏目書房


★ 東洋哲学/場の理論
清水博「場の思想」東京大学出版会 


★ストーリー
ジョセフ・キャンベル「神話の力」ハヤカワノンフィクション
大塚英志の本(たとえば)「ストーリーメーカー」など


★ワークショップについて
苅宿俊文編「ワークショップと学び」1、2、3 東京大学出版会 ←これから一緒にお仕事する先生のご本。


★勉強の仕方を知りたい方
三田紀房「ドラゴン桜」講談社

★身体について/リラックスについて具体的に指導方法を知りたい方
藤本靖「疲れない身体」をいっきに手にいれる本 さくら舎


★手っ取り早く哲学を理解して、日常に活かしたい方
小川仁志「7日間で突然頭がよくなる本」PHP

January 13, 2013

青山学院大学「ワークショップデザイナー育成プログラム」見学ス。

青山学院大学が、社会人向けにおこなっている講座;「ワークショップデザイナー育成プログラム」におじゃましました。
今年度からこのプログラムに関わらせていただくことになったので、その下見に。

正直言って、このプログラムが開始されたときに、ちょっとした違和感を感じていました。
「え、この短期間の講座で資格を与えてしまうの?」という理由です。

しかし反面、「ワークショップの実践家に必要なアカデミックな思考や表現方法が学べる素晴らしい機関だ」とも感じていました。しかも信頼おける知人が創立メンバーに関わっていますので、このプログラムはきっと信頼できる内容に違いないと感じていました。

そんな相反する2つの気持ちを持っていた講座でした。

そして去年の暮に突然、青山学院大学の苅宿先生から依頼をいただきました。

お会いしてお話させていただき、「なぜこのような講座を立ち上げたのか。なぜ必要なのか。今後どうしていきたいか」などを伺い、その方向性や考え方に深く共感し、「自分でいいのか?役不足かも」という不安もありながら、お引き受けさせていただくことにしました。

さて話しもどり、見学。

そんないきさつで関わらせていただくことになった講座。わたしが具体的に関わるのは今年度からなのですが、その前に概要を知っておきたいと思いました。そこで、この期としては第二回目の集まりを見学させていただきました。

場所は青山学院大学;青山キャンパスの教室。

わたしが到着したのは30分前。このときすでに沢山の生徒さんで、教室が盛り上がっています。
お見かけしたところ、ほとんどが30代〜40代。若々しい50代の方もおられるかな。
そして、「緊張しているんだけど、でも楽しいことがありそうだから、期待で興奮している」ような明るいでもちょっと恥ずかしい、熱気。大人が「遊び」にワクワクしているような、そんな熱気。プチカオス。

最初は平田オリザさんのワークショップ。
わたしにとっては始めての平田さん&ワークショップ体験でした。

今回は「ワークショップデザイナー育成」が目的とはいいながら、仕事の領域が広いため、ワークショップをしながら指導するというのは、なかなか大変だなぁ〜と思いながら見学させていただきました。

一番関心したのは、平田さんがいつも笑っていること。
カウンセラーのやり取りの仕方とおそらくとても似ているんじゃないかな。そしてユーモア。これはすぐれたワーク実践家に共通するリアクションの仕方なんじゃないかな。裏技の裏技。

お昼は、苅宿先生とご一緒。
午後からの講義があるにも関わらず、食べるのもそこそで、いろいろとお話してくださる。
またおつきあいは短いのですが、この仕事にかける情熱が感じられます。

午後は苅宿先生の講義。
ものすごいスピードでものすごい情報量。
生徒さんは理解するのが大変だったかも。わたしは満足。納得。そして自分の無知を再認識(苦笑)。
もっと勉強しなくてはという気持ちになりました。

生徒さんたちは始終モチベーションが高く、非常に高いレベルで「学びたい」と思っているのが伝わってきて、講師側もスタッフも情熱をもって対応しており、とても気持ちのいい「学びの場」になっているなと感じました。

「資格をあげてしまうのはいかがなものか」

という意見も分かる。

しかし「資格をあげることにする」という決断の裏には、大きな意味や考えがあることを忘れてはいけない。そういう物事の見方をしていなくてはならないと思う。

反面、今度は、自分が「資格をあげる側」に立つことになるので、そういった意味では、自分達の活動の意味が、活動に関わっていない人たちにも伝わるようなそういう表現方法を工夫する必要があると感じています。

あちら側にいた人間だからこそ、こちら側にいったとき、あちら側の気持ちをくんで無視しない行動をしていかなくてはと感じています。


January 12, 2013

即興芸術の可能性をさぐるーダンスと演劇のワークショップ実施

去年;鹿児島にお引っ越しをした、コンタクトインプロの勝部ちこさん&鹿島聖子さん(Cico)が東京にやってくるということを聞きつけ、「じゃあ、何かしよう!」ということで開催されたワークショップ。

スケジュールは以下でした。

1日目:ワーク1(Cico 担当)
    ワーク2(絹川担当)

2日目:ワーク3(絹川担当)
    ワーク4(Cico 担当)
ワーク5 (合同)

開催1週間前には、申し込みが10人ぐらいだったのですが、ありがたいことに、ギリギリになってたくさんの方々からのお申し込みがあり、なんと各クラスが25人ぐらいの大所帯となりました。

今回のワークの目的は3つ。

1)自分達の試みを、いろいろな人たちに知ってもらう。
2)ダンスと演劇の人たちに、即興というキーワードで関連しているけれど、自分のジャンルの違うものを体験してもらい、そこから次の創作のアイデアをもってもらう。
3)3人のコラボレーションプロジェクトの一つとして、交流しながら、「ブレンド」の方法を編み出す。

わたしはニュージーランドで少しだけコンタクトインプロを学んだ経験があるのですが、それはものすごく昔〜のこと。今ではすっかり「運動不足でぶ」(涙と苦笑)。今回、ひさびさにコンタクトインプロを体験させていただき、自分の「運動不足でぶ」を痛感したと同時に、人間が動く/ふれあうことのパワフルさをも痛感しました。

もっとやりたい!

自分のパートでは、最終的にコンタクトインプロと合流することを視野にいれなからのアプローチでした。
そういう意味では、通常のワークショップとは若干ちがうコンテンツになったと思います。

最後の合同ワークについては、「4回を体験してみないと分からない」ということで内容を決めずにスタート。5回目のワークが始まる直前に「これとこれを試したい」ということだけを決めて、あとは即興でやっていくという試み。

たくさんアイデアがあって、結局、全部を試すことはできませんでした。
それは、ひとつ一つのアイデアに対して、参加者のみなさんがどっぷり関わってくださったことで、もっと面白さや発見が出てきたことで、そこへの追求の時間もかかったからです。
これは、とても嬉しいことでありました。
そしてあらためて、参加者の創造性の高さを感じ、それさえあれば、実にさまざまなものを創り出すことができるんだなぁ〜ということを感じました。

最後にプチパフォーマンスをしたのですが、これがかなり面白かったです。

わたしたち3人のチームワークについては、なかなかいい感じだと思いましたし、もっと「すったもんだ」もみ上げると、もしかしてとてつもなく面白いものが創れるのではないかという予感がしました。


January 08, 2013

年末年始に休みとられ。

去年のクリスマスから今年のお正月にかけて、ニュージーランドから夫、義理弟夫婦、友だちとその娘の6人が来日しており、わたしは彼らの「お世話」に明け暮れていました。

彼らが来日するまでは「どうなるかなワクワク〜!」と楽しみのほうが強かったのですが、実際には楽しいだけではありませんでした。

まず、体力面。
よく考えたら「毎日が観光」の彼らです。
毎日、どこかに出かけます。浅草、原宿、六本木、新宿、渋谷、下北沢、馬喰町、合羽橋、上野などなど。
普段もほぼ毎日電車には乗りますが、こんなに都内を歩きまわるということはあまりありません。
毎日ぐ〜ったりでございました。

そして精神面。
日本人のように「集団行動」ができるわけではありません。
「あっちに行きたい。こっちに行きたい。あっちに行くのはイヤだ。こっちはどこ?」とバラバラ。
何度かはバラバラ行動にしたのですが、すると夫が「みんな大丈夫か?」と心配する。結局、みんなで行動しようということになる。。

恐怖はレストラン。お昼と夜はほとんどレストランか居酒屋。しかもほとんど英語メニューがない。
そうなると、メニューの端から端までを通訳しなくてはなりません。

吉野家だったら簡単〜!
メニューが少ないから〜!

でも、たとえば、チェーンの居酒屋とかだと山のようなメニューがあります。
それを一つひとつ説明します。。
そして、一番、疲れるのは、説明した後にする彼らの発言。

「肉は食べたくないから、なにか野菜で簡単なもので」。

「なんでもいいよ、友梨が決めて」

「なにか美味しいものを注文して」

え〜、じゃあ、メニューを説明する必要ないじゃん!

早く言ってくれよぉ〜!!!

切れそうなのをこらえて、注文。

「美味しい!」と食べてくれると嬉しいけれど、そっと箸もつけないものがあると、「そういうこともあるさ」と分かるけど、それでもむなしい気持ちが湧いてきます。

相手にしてみれば、「うげ〜、これは食べられないよぉ〜(恐怖)」という体験だったかもしれませんので、一概に責めることはできないのですが。

(わたしもニュージーランドでヤギのチーズを食べなくてはならないシチュエーションの時、あまりの臭さとそれを食べなくては失礼にあたるとの思いに、泣きそうになった経験があります)

そんなこんなで、と〜っても疲れた年末年始でした。

みんなが帰って(笑顔で)、ようやく、わたしの休日が始まります。。。

ふぅ〜。。。

と、思ったら、仕事はじめだぁ〜!!!!!

涙。。。

January 07, 2013

ブログ辞めようかな〜。

みなさん、おはようございます!

いろいろ発言したい絹川です(苦笑)。
今の悩みは、その行為がツィッターやFacebookに取って変わっていること。
「ブログぜんぜん更新できてない。どうしようかなぁ〜。辞めようかな、ブログ、、」と迷っている次第です。

ただ発言には、「即時性のある発言;旬のつぶやき;衝動的な」ものもある反面、「じっくり考えてから発言」や「まとまった時間やボリューム感の発言」もあるはずで、そういう意味では、この場は自分にとってとても大事なものです。

だからやっぱり、存続! にしたい。

そして逆に「じっくり考えてから発言する」ことも、しっかりやっていきたいと思います。

January 06, 2013

新年のご挨拶


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  コラム 『キヌガワの最後っ屁』
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新年あけましておめでとうございます。

2012年は通常業務に加えて、新しいことにチャレンジした年でした。

インプロワークス 2012年 総決算

1月:年始早々企業研修スタート/WS数々。

2月:準備期間とはいえ、地域創造での研修事業などWS数々。

3月:フジテレビの番組撮影。絹川ニュージーランドでのプロジェクトスタート。

4月:玉川大学非常勤講師/桐朋学園大学ゲスト講師として授業開始

5月:茨城大学公開講座/指導者のためのWS充実!

6月:下北沢楽園「シアタースポーツ」/シアトルにて;オーカスプロジェクトのリハ&公演

7月:ダンスカンパニー・ニブロール「See/Saw」出演/高齢者対象のWS大好評。次々に予約が!

8月:下北沢楽園「シアタースポーツ」/去年に引き続き、強行軍の石川県高校ワークショップ

9月:サンフランシスコ;Applied Improv Network コンフェランスに参加。大きな刺激!

10月:沖縄:国際的コンフェランスでのワークショップ実施(英語)

11月:ニュージーランド「Walk Eat Talk」のテストショー成功/「俳優のためのハンドブック」出版(フィルムアート社)

12月:さまざまな即興パフォーマーとのコラボレーション;IF…「インタビュー東京」上演。
   ついに清水博先生とのコラボレーション実現!「場の研究所」での即興演劇レクチャーとパフォーマンス。


もちろん上記に加え、定例会「遊ぼう会」、「インプロ入門」「イエスアンド」クラス、
「大人のインプロ」クラス、「継続」クラス、
企業研修やさまざまな講習レクチャーもございました。

ワークショップに参加くださった皆さま、
公演にご来場くださった皆さま、
私たちを支えてくださっているスタッフの皆さま、
その関係者の皆さま・・・。

本当にお世話になりました。

ありがとうございました。


そして今年。


どうやら、絹川自身は「引きこもり、勉強し、追求する」年になりそうです。
以下が2013年の予定でございます。

1)客員教授に就任
絹川は、本年度より、青山学院大学の客員教授に就任いたします。
社会情報学部での授業、ワークショップデザイナー育成プログラムの講師、教育プロジェクトなどに関わります。
「ワークショップと学び」(東大出版)の著者でもある苅宿俊文先生と、
これから10年のスパンで、新しい教育を学校に提案するプロジェクトに真剣に取り組みます。
(もちろん玉川大学非常勤講師や桐朋学園大学ゲスト講師も引き続き行います。)


2)東大との共同研究
「共同研究者」という立場で、東京大学の岡田猛研究室と「即興演劇」について研究をおこないます。


3)国際レベルでの活動
Applied Improv Network のメンバーとして「インプロに関するデータベース」づくりに関わります。
世界中のインプロに関する論文/著書/資料をデータベース化して、誰でも閲覧できるようなシステムづくりです。


4)即興をキーワードに、さまざまなアーティストとのコラボレーション
現在企画中。インプロが社会としっかりと関わるために、いろいろな方々との活動を行います。
6月には公演を予定しています。


5)演出もス。
3月に「オークランド・アート・フェスティバル」の一環として「Walk Eat Talk」、
8月に野田秀樹作「赤鬼」をニュージーランドキャストで。両方とも演出を担当します。


6)「場の研究所」清水博先生に賛同。
ローカルネットワークづくりに貢献します。越後妻有などでの活動を開始します(予定)。


<通常ワークショップに関して>
例年よりも少し数が減るかもしれませんが行うつもりです。
みなさんと「知」や「経験」のシェアーを、よりオープンにしたいと思っています。


<ワークショップの企画形体を変えていきます~!>
こちらが企画したものに参加いただく「主催者主体のワークショップ」ではなく、
「こういうワークショップをやって欲しい」という依頼によって企画する「参加者主体」形体に、
徐々に移行したいと思っています。

どうぞ、みなさんの「これをやりたい!」を提案してください!

<最後に>
このような活動を通して実現したいのは、
「インプロ的生き方」の提案による「より良い社会づくり」への貢献です。

「インプロ」自体をセールスするのではなく、
「インプロがおこっている状態」
 =台本なく、予想外の事態が起こっても、それぞれが自分らしくクリエイティブに関われる関係や場所づくり

つまり

「=即興劇が成立している関係性や場所」を

実社会で創りたいと思っています。

もちろん、そのためには自らパフォーマーとしての自己鍛錬を欠かすことができませんので、
その努力も怠らないようにしたいと思っています。


まずはダイエットです~!


ぐぐぐぐ。。。


(苦笑&冷や汗)


<最後の最後に>

もしかしたら今年のインプロワークス(株)は、
外から見たら動いていないように見えるかもしれません。

しかし、植物がいつの間にか育っているように、一滴一滴の水しずくが石に穴を空けるように、
私たちは少しづつ成長し続けたいと思っています。

なにしろ、私たちの力は「継続」。
インプロが日本に上陸した時から、ず~っと活動を続けていますから・・・。


ということで、

引き続き活動します。

みなさま、引き続きのごひいき、どうぞ、よろしくお願いいたします。

そして、

末筆ですが、


みなさまにとって、今年が素晴らしい年でありますように・・・。


心より、お祈り申し上げます。


2013年最初の大安吉日

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