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September 15, 2013

前座修行で社会人としての「気配り」を身につける?

林家木久蔵師匠の落語とレクチャーを聞いた。

落語界は今だに厳しいヒエラルキーがあるそうで、前座さんは5年間無休で、朝8時30分から仕事をする。それは寄席の楽屋で1日50人もの師匠たちにお茶を出したりすること。1人3杯出すのが決まりらしく、1日150杯のお茶を出す。

また楽屋にはあえて灰皿やゴミ箱を置かず、師匠たちがタバコを口に加えたら、ティッシュで鼻をかんだら、絶妙なタイミングで、必要なものを「さっ」と出さなくてはならないそうだ。

 その中で彼らが何を学ぶかというと「気」を働かせることだという。
相手が何を求めているのかを即座に感じ取り行動に移す。この気づかいができないと、結局、高座にあがって落語をやったとしても、お客さんの求めていることを察することができないのだそう。

実に古くさい教育方法だし、今の若い人たちに受けるとは到底思えないけれども、教えることが最も難しい「目に見えない」ことを教えるためには、実はあんがい効率的な方法なのかもしれない。

 前座修行で挨拶や気配りを徹底的に身につけたら、仮に噺家さんになれなくとも、社会では十分通じる人材になるかもしれないなぁ〜。

 就職面接対策プロジェクトとして「前座修行体験」なんていうのはどうだろう?
噺家さんには失礼かもしれないけれど(苦笑)。

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