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December 07, 2013

12月のご挨拶(メルマガに書いたこと)

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  コラム 『キヌガワの最後っ屁』
     ~出会ったこと、出会うこと、出会いたいこと~
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きゃぁ~、あっという間に12月です。
みなさま、いかがお過ごしですか。

絹川はただいま「Free Play」という即興芸術についての本を翻訳中です。
英語圏のインプロバイザーで「この本を知らない人は潜り(?)」と
言ってもいいくらいロングセラーの名著。「意味は分かるんだけど、
日本語にどう言い換えたらいいんだろう~?」という点で七転八倒して
おります(苦笑)。

2014年2月に出版予定(フィルムアート社)です。
お楽しみに~!

<ぜひ、観に来てください~!>
ただいま、わたし達は、1月10/11日の即興パフォーマンス「完全即興」
の稽古、12日にこっそりクローズドで行う「シアタースポーツ」(希望
者のみの発表会です)の稽古まっさかり。「即興」×「演劇」の良さを
活かせる舞台を創るべく思考錯誤しております。

と~っても小さな劇場ですが、
国際的に活躍しているインプロバイザーが集まります。

ダンサー:勝部ちこ&鹿島聖子(日本コンタクトインプロの先駆者!)
ミュージシャン:一楽儀光(国際アートフェスに引っ張りだこ。日本を
代表する即興アーティスト。映像もすごい!)
役者:今井敦(演技に磨きがかかり、凄い存在感!)、野島竜太郎
(とぼけキャラがたまらぬ面白さ。実験的な試み好き!)、
絹川(がんばりまっす)

ぜひぜひ、ご来場ください!

◆11月のワークショップ報告◆
そして11月は、とても印象的なワークショップがたくさんありました!
以下、長文ですが、今月のワークショップ報告です。

ものすご~く久々に静岡で、女性限定「脳美人になろう」ワークショップ。
始めてインプロを体験する皆さんばかりでしたが、積極的な取り組みで、
ぐんぐん吸収して、表現が自由になっていくさまが印象的でした。

大阪での企業研修S株式会社さま。笑顔あふれる皆さんの、さまざまな
気づきの瞬間が手に取るように見えて、非常に充実した時間でした。
即興演劇をまるごと研修として依頼してくださるケースはまれです。
通常「企業研修」というフレームの中で、限定された意図のもとに行う
ことが多いで、、。そういう意味で、わたしも多いにノビノビさせて
いただきました。またお会いしたいっ~!

日本大学芸術学科「芸術療法」の授業でのワークショップは生徒さん
80人へ。
通常ワークショップは20人ぐらいで行うのですが。コミュニケーション
についてのワークで、はすに構えていた学生がだんだん元気になって
いく様が印象的でした。いつもそういう笑顔でいたらチャーミング
なのになぁ~とも感じました。今年は大人数のワークショップをいくつか
体験させていただいたおかげで、100人規模のワークショップへの興味が
湧いてきました。少し自信も出来てきたので、ますますチャレンジして
いきたいです。

「渋谷びって」での就職試験のためのワーク。なんとアンケートの結果、
満足度が「平均101%」だったそうです。一番低い方が「85%」、一番
高かった方は「120%」。Facebookに書き込んだら「どんなことをやった
のか知りたい!」というリクエストをいただいたので、簡単に述べて
みます。

就職面接対策のワークショップでは、むかし翻訳した
「ザ・オーディション」(フィルムアート社)で学んだ
「“選ばれる”状況で、どう振る舞えばいいか」の考え方がとても役に
立っています。本著をご存知ない方もおられるかもしれませんので、
簡単にご説明しますと、俳優の仕事のほとんどは、オーディションを
受けること、そして落ちること。よっぽど有名人でないかぎり、
オーディションを受けたとしたら、そのほとんどが「落ちる」
(涙/苦笑)。ほんの少し受かって、仕事になります。わたしも
オーディションに落ちまくって、少し合格しました。

ではどうしたらオーディションで合格することができるのでしょうか?
本著では、それを「選ぶ側の考え方」から述べています。
「面接」となると、どうしてもHOW=どうやって、WHAT=何を言うか、
という「表面的」なことだけに意識がいきがちです。でも面接官側から
見ますと、「表面的なことだけに意識がいっている人」を選びたいと
思うでしょうか?そうではないのでは。正直に「いい人を選びたい。
一緒に仕事ができると思える人を選びたい」と思っているのではないで
しょうか。この気持ちって、けっこう「純粋」ですよね。あなたを
「落とそう」なんて思っていない。ということは、面接を受ける側も、
その「望まれている部分=純粋な気持ち」を見せたほうがいいのではと
思うのです。

しかし問題は、「落とされる/どうしても受かりたい」という恐怖。
この気持ちでがんじがらめになると、それが「城壁」になって、みなさん
の「いい部分」が見えてきません。ですから、面接官は「敵」ではないと
いうことを理解して、自分らしさを出していくことが必要となると私は
考えています。そんなことを考えながら、即興演劇のエクササイズを
用いながらワークショップをおこなっています。

この講座については、自分でもなかなかいい感じで理論がまとまりつつ
あるので、どこかにまとめて文章を書ければいいなと思っています。
これは来年以降の夢です~。

そして、つい最近おこなった、多治見文化会館の「ことばの教室」。
19歳~77歳までの幅広い参加者のみなさんとの作業です。即興演劇を
やったことのある人達も演劇をやったことのある人も少数。だから
「面白い!」。そこにいるだけで、真似できない味をかもしだす
おじいちゃんやおじさんや、お母さんやお姉さんたち。それぞれが生きて
きて蓄積された「経験」を、どう「演劇」にしていくか。
これが今後の課題です。

東京では「指導者のためのインテンシブ・ワークショップ」。こちら
6名限定で2日間びっちり。大阪や秋田からご参加くださった方々も
おられました。僭越ではございますが、いま自分がもっている指導
スキルをおしみなく伝授しました。もっともっと一緒に議論して
いきたい熱いメンバーでした。

久々に行った「継続クラス」は「積み上げる良さ」を感じ、名残り
おしい気持ちいっぱいで終了。継続大事かも、、。これからは単発の
ワークショップじゃなくて、継続的にできるワークを企画しようかな…。
そんな気持ちにさせてくれたものでした。また島崎&絹川のダブル講師に
することによって、ワーク全体が「ゼミスタイル」になり、参加者全員
の学びになってのではと思います。

さて、またまた長くなってしまいました、、。

しかも、本当はまだまだ書きたいこと/お伝えしたいことがあるのです!
んが、翻訳の仕事もあるので(冷や汗)、そろそろ今回はお開きとします。

これからクリスマス、師走、お正月と賑やかなイベントがやってきます。

忙しい時期となります、しかも寒くて、風邪も流行っております。

どうぞ、ココロ嬉しき、カラダ楽しき、年末をお過ごしください。

感謝をこめて

絹川友梨

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