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December 30, 2013

新年の目標→夢想も含めて。

さまざまな人たちが、ツィッターで「新年の目標」をつぶやいている。
私も新年の目標を書いておこうかな。
正直「無理かも、、。」と思っていることも、大胆に書いてみよう。

1)夢のクオリティを上げ、新しい観客に出会う。

2)最低2冊は出版。

3)ゼミ開始。

4)1月/8月の舞台を良いものに。

5)舞台の演出をしたいなぁ〜。

6)Toefulで100点。

7)たくさん学ぶだろうから、それをどんどん身につける。

8)研究本格的に開始。

9)メディアに登場。

10)科学と演劇を結びつける作品づくり。

11)面白い人たちとたくさん会う。

12)少しはお金のことを理解する。

13)演劇と社会貢献を結びつけるプロジェクト開始。

14)e-learningで「即興演劇」を用いた番組スタート。

15) 即興演劇の国際的トップリーダーたちとのスカイプ会議。

16) できれば夫の撮影にお供して、ヨーロッパを回りたい、、。スケジュール的には難しいだろうけれども。

17)頭の中の整理。いろいろな情報をまとめてアウトプット。

18)ドキュメンタリー作品をつくる。

19)Aレベルの人達と仕事をする。演劇でもいいし、映画でもいいし、アートプロジェクトでもいいし、研究でもいい。

20)「できない」と思わず、「できるところまで、やってみよう」と考える。

21)体力づくり。のまえに、ダイエット。あまりに太り過ぎなので(苦笑)。

22)制作、スケジュールやお金の管理がぜんぜんできない私。なんとか、これを改善したいです。

23)運転免許。。。。

December 27, 2013

舞台は神聖なもの。

日本の舞台人は「舞台」や「劇場」を神聖なものと扱う。
たとえば土足で舞台に上がるなんて御法度。
大きな舞台の場合ちゃんと「おはらい」をしてもらう。
舞台裏に神棚がある。安全によき舞台になるように祈る。
そういう習慣は大事だと思う。

海外で公演をするとき、それが小さな劇場だからかもしれないけれど、スタッフの人達の態度にがっかりすることがよくある。それは「舞台の仕事」を「やっつけ仕事」の一つとして扱うからである。

「こうしたい!」とリクエストすると、ほとんどが「それは無理」という答えが帰ってくる。
だからしつこく必要性を説明する。だんだん感情的にもなってくる(苦笑)。
最終的にはやってくれるけど、でも、なんか「情熱が足りないなぁ〜」と不満を感じてしまう。
その国にはその国なりの流儀があるのだから、我がまま言ってはいけないけれど。

オークランド大学のドラマ科に、日本の能役者が来てワークショップをしてくれたことがある。
そのとき、能役者がどのように学生たちを指導したかというと、まずゾウキンでの床掃除をやらせたそう。しかも、床は「なめることができる」ほどキレイにすること。ニュージーランドは基本的に「土足」だから、その床をそこまでキレイにするということは、彼らには「考えられない」行為だった。

でも「そういうことが大事なのだ」ということを、身を以て体験してくれたのではないだろうか。

この指導方法をみて、オークランド大学の教授は「とても驚いていたけれど、だから日本は凄いんだな〜と改めて日本に敬意を抱いた」とおっしゃっていた。

舞台人が、舞台を神聖な場とするのは、人間や時空間や物事を大事にすると同時に、自分達の行為を謙虚に見つめる姿勢の現れにも感じる。だから私は古くさいかもしれないけれど、そういう姿勢が好きだ。

もちろん「舞台」や「劇場」は開かれた場であるべきである。

でもだからといって「まったくトレーニングをしない素人さんが神聖を無視して、土足で立っていい」ということではない。

それは舞台の神様が怒るぞ〜。

と、古くさいかもしれなけれど、長年日本の演劇界の片隅にいる人間としては、思ってしまうのです。

December 21, 2013

「自由」という言葉を使ってしまう嘘くささ。

「自由になること」=「インプロ」ではない。
それはあまりに過大解釈だと思う。
そもそも、「自由」という曖昧な概念を使って、「即興演劇」という「芸術」を例えてしまうのは、あまりにも雑すぎる。それは「人類みな兄弟」みたいな表現とどこか似てる。

それと「インプロ」=「世界の問題のすべてを解決できる」みたいな言い方をしてしまうことも、同じような理由で危険だと思う。

「インプロ」は始めた途端に「形式」になっていくものであり、それは「自由になること」とは違う。
ストーリーを作ることも、自由になることじゃない。
ここは公園。と場所が決まった途端に、そこは「公園」である。
どこでもいい場所じゃない。だから自由じゃない。
自由をもとめてインプロをするのはちょっと違うのでは。

自由にやりたいなら、ブレインストーミングで十分なのでは。

それよりまず「自由って何だ?」(苦笑)。

December 14, 2013

インプロって、なんだろう?

インプロは基本的に「即興演劇」であり、「即興」で「演劇」をするものだと思う。
そうじゃないのだろうか?

もしくはインプロは、余暇のレクリエーションなのだろうか?

レクリエーション=インプロだと思って、「インプロ」という言葉を使っている人がいるのなら、それは「間違っているのでは」とわたしは言いたい。

たとえば「インプロのゲームを使った、楽しいレクリエーション」とか言えば?

December 07, 2013

12月のご挨拶(メルマガに書いたこと)

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  コラム 『キヌガワの最後っ屁』
     ~出会ったこと、出会うこと、出会いたいこと~
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きゃぁ~、あっという間に12月です。
みなさま、いかがお過ごしですか。

絹川はただいま「Free Play」という即興芸術についての本を翻訳中です。
英語圏のインプロバイザーで「この本を知らない人は潜り(?)」と
言ってもいいくらいロングセラーの名著。「意味は分かるんだけど、
日本語にどう言い換えたらいいんだろう~?」という点で七転八倒して
おります(苦笑)。

2014年2月に出版予定(フィルムアート社)です。
お楽しみに~!

<ぜひ、観に来てください~!>
ただいま、わたし達は、1月10/11日の即興パフォーマンス「完全即興」
の稽古、12日にこっそりクローズドで行う「シアタースポーツ」(希望
者のみの発表会です)の稽古まっさかり。「即興」×「演劇」の良さを
活かせる舞台を創るべく思考錯誤しております。

と~っても小さな劇場ですが、
国際的に活躍しているインプロバイザーが集まります。

ダンサー:勝部ちこ&鹿島聖子(日本コンタクトインプロの先駆者!)
ミュージシャン:一楽儀光(国際アートフェスに引っ張りだこ。日本を
代表する即興アーティスト。映像もすごい!)
役者:今井敦(演技に磨きがかかり、凄い存在感!)、野島竜太郎
(とぼけキャラがたまらぬ面白さ。実験的な試み好き!)、
絹川(がんばりまっす)

ぜひぜひ、ご来場ください!

◆11月のワークショップ報告◆
そして11月は、とても印象的なワークショップがたくさんありました!
以下、長文ですが、今月のワークショップ報告です。

ものすご~く久々に静岡で、女性限定「脳美人になろう」ワークショップ。
始めてインプロを体験する皆さんばかりでしたが、積極的な取り組みで、
ぐんぐん吸収して、表現が自由になっていくさまが印象的でした。

大阪での企業研修S株式会社さま。笑顔あふれる皆さんの、さまざまな
気づきの瞬間が手に取るように見えて、非常に充実した時間でした。
即興演劇をまるごと研修として依頼してくださるケースはまれです。
通常「企業研修」というフレームの中で、限定された意図のもとに行う
ことが多いで、、。そういう意味で、わたしも多いにノビノビさせて
いただきました。またお会いしたいっ~!

日本大学芸術学科「芸術療法」の授業でのワークショップは生徒さん
80人へ。
通常ワークショップは20人ぐらいで行うのですが。コミュニケーション
についてのワークで、はすに構えていた学生がだんだん元気になって
いく様が印象的でした。いつもそういう笑顔でいたらチャーミング
なのになぁ~とも感じました。今年は大人数のワークショップをいくつか
体験させていただいたおかげで、100人規模のワークショップへの興味が
湧いてきました。少し自信も出来てきたので、ますますチャレンジして
いきたいです。

「渋谷びって」での就職試験のためのワーク。なんとアンケートの結果、
満足度が「平均101%」だったそうです。一番低い方が「85%」、一番
高かった方は「120%」。Facebookに書き込んだら「どんなことをやった
のか知りたい!」というリクエストをいただいたので、簡単に述べて
みます。

就職面接対策のワークショップでは、むかし翻訳した
「ザ・オーディション」(フィルムアート社)で学んだ
「“選ばれる”状況で、どう振る舞えばいいか」の考え方がとても役に
立っています。本著をご存知ない方もおられるかもしれませんので、
簡単にご説明しますと、俳優の仕事のほとんどは、オーディションを
受けること、そして落ちること。よっぽど有名人でないかぎり、
オーディションを受けたとしたら、そのほとんどが「落ちる」
(涙/苦笑)。ほんの少し受かって、仕事になります。わたしも
オーディションに落ちまくって、少し合格しました。

ではどうしたらオーディションで合格することができるのでしょうか?
本著では、それを「選ぶ側の考え方」から述べています。
「面接」となると、どうしてもHOW=どうやって、WHAT=何を言うか、
という「表面的」なことだけに意識がいきがちです。でも面接官側から
見ますと、「表面的なことだけに意識がいっている人」を選びたいと
思うでしょうか?そうではないのでは。正直に「いい人を選びたい。
一緒に仕事ができると思える人を選びたい」と思っているのではないで
しょうか。この気持ちって、けっこう「純粋」ですよね。あなたを
「落とそう」なんて思っていない。ということは、面接を受ける側も、
その「望まれている部分=純粋な気持ち」を見せたほうがいいのではと
思うのです。

しかし問題は、「落とされる/どうしても受かりたい」という恐怖。
この気持ちでがんじがらめになると、それが「城壁」になって、みなさん
の「いい部分」が見えてきません。ですから、面接官は「敵」ではないと
いうことを理解して、自分らしさを出していくことが必要となると私は
考えています。そんなことを考えながら、即興演劇のエクササイズを
用いながらワークショップをおこなっています。

この講座については、自分でもなかなかいい感じで理論がまとまりつつ
あるので、どこかにまとめて文章を書ければいいなと思っています。
これは来年以降の夢です~。

そして、つい最近おこなった、多治見文化会館の「ことばの教室」。
19歳~77歳までの幅広い参加者のみなさんとの作業です。即興演劇を
やったことのある人達も演劇をやったことのある人も少数。だから
「面白い!」。そこにいるだけで、真似できない味をかもしだす
おじいちゃんやおじさんや、お母さんやお姉さんたち。それぞれが生きて
きて蓄積された「経験」を、どう「演劇」にしていくか。
これが今後の課題です。

東京では「指導者のためのインテンシブ・ワークショップ」。こちら
6名限定で2日間びっちり。大阪や秋田からご参加くださった方々も
おられました。僭越ではございますが、いま自分がもっている指導
スキルをおしみなく伝授しました。もっともっと一緒に議論して
いきたい熱いメンバーでした。

久々に行った「継続クラス」は「積み上げる良さ」を感じ、名残り
おしい気持ちいっぱいで終了。継続大事かも、、。これからは単発の
ワークショップじゃなくて、継続的にできるワークを企画しようかな…。
そんな気持ちにさせてくれたものでした。また島崎&絹川のダブル講師に
することによって、ワーク全体が「ゼミスタイル」になり、参加者全員
の学びになってのではと思います。

さて、またまた長くなってしまいました、、。

しかも、本当はまだまだ書きたいこと/お伝えしたいことがあるのです!
んが、翻訳の仕事もあるので(冷や汗)、そろそろ今回はお開きとします。

これからクリスマス、師走、お正月と賑やかなイベントがやってきます。

忙しい時期となります、しかも寒くて、風邪も流行っております。

どうぞ、ココロ嬉しき、カラダ楽しき、年末をお過ごしください。

感謝をこめて

絹川友梨

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