September 22, 2011

現代日本戯曲朗読シリーズ第三弾/安部公房作「棒になった男」の初日

現代日本戯曲朗読シリーズ第三弾/安部公房作「棒になった男」の初日でした。

ドレスリハーサルで撮った写真をご覧ください。

Img_0010_cr_cr


Img_0055

Img_0072

Img_0078

Img_0090


Img_0148


May 06, 2010

最近、読み込んでいる本。

清水博さんの本は、そうとう面白いです。

「場の思想」

「生命と捉えなおす」

「生命知としての場の論理」

もう、そうとう面白いです。

July 08, 2009

修士課程ラストスパート。

オークランド大学院の修士課程はあと半年を残すのみ。

教授のマリー・エドモンド氏と相談。

演出家のアナ・マーボリックさんの下で仕事をすることになりそう。
彼女はニュージーランドの現代演劇では先進的な女性で、ファンも多い。

ロバート・ウィルソンさんやマシュー・マクバーニーさんとも友人だそうなので、いろいろと面白いお話が聞けそうです。

March 30, 2009

一人芝居「Me & Dic Frizzell」が無事終了~。

一人芝居「Me & Dic Frizzell」が無事終了しました~。

いやぁ~、怒涛の日々でした。
なにしろ作・演出・セット&照明デザイン・出演すべてを兼ねて、病後の3週間で作品を仕上げなくてはならなかったので、、、(^^;)。

おかげさまで、すべての工程を学ぶことができたし、インプロと台本の融合性についてもいろいろ実験することができました。上演時間1時間45分という長丁場をひとりでエンターティンすることの体力もついたような気がします。

お客さんからは、「ユリ、もっと上演したほうがいいよ。そしたら友だちを連れてくるから。」と嬉しいリアクションも。

これから上演記録をまとめる作業が待っています。

その前に、「すこし休みたい~!!!」

苦笑。

December 24, 2008

興味がある人は自分で買ってね~(苦笑)

「跳んでみよう。そうすれば安全ネットがあらわれる。」

これは『スコットランドン人のヒマラヤ探検』を書いたW.H.マレーの言葉。

迷い、疑い、不安などがあるうちは何も起こらない。
けれど、「これに本気で取り組もう!」と決心すると、不思議なことに、包括的な流れが起こり、出会いたい人に出会えたり、物質的な援助がおこなれれたりするのだと。。。。

確かに、「これは無理かもしれない」と思って行動しないうちは誰も助けてくれないけれど、
「よし、これをやってみよう!」と決めると、なんとなく周りから人が集まってきてくれたり、
なんらかの助けの扉が開いたり。

(確かに。こういう経験を、わたしは何度もしているなぁ~)

ただし、自分にとって「本気でやろう」と思えることじゃないとダメみたい。
目先の豪華さに惑わされたり、自分のエゴを満足させるためだけの理由だったり、何かから逃げるための手段だったりするとダメみたい。

だから、「自分にとってホントウにやりたいことってなんだろう」って考えてみる(というか、自分の心に聞いてみる)ことが大事なんだろうなぁ~と思います。

ここで引用させていただいたのは、「大人のための才能開花術」ジュリア・キャメロン著(ヴィレッジ・ブックス出版)。

原題は「Artist’s Way」。アメリカではベストセラーになっている本です。

私はかなりこの本に勇気付けられた口です。

ささやかながら、クリスマス・プレゼントとしてご紹介しま~す。

(興味がある人は自分で買ってね~苦笑)。

September 06, 2005

いいね・いいね・プロジェクト

作曲家の野村誠さん、作業療法士の川口淳一さん、演劇百貨店店長の柏木陽くん、ワークショップ・コーディネーターの吉野さつきさんらの「いいね・いいね・プロジェクト」に参加することになった。

いわば「イエス・アンド」の日本語版。

まずは「いいね・いいね・飲み会」や「いいね・いいね・お散歩会」があるらしい。

といっても、いったいどんな活動になるのか、わたしはまだよく分かっていないけれど、ネーミングから予想するに、とても楽しそうな会だ。

「ワークリーダー勉強会」など、かっちりと積み立てていく会の意義を、しみじみと感じる今日この頃。
(興味のある方は、「勉強会」のブログをご覧ください!http://www.doblog.com/weblog/myblog/38189)

だからこそ、バランスが大事。

「ゆる~い」行為の中から、「そこにすでにあるけど、まだほとんどの人が気づいていないこと」を見つけていく時間の大事さを感じている。

こういったマクロの視点をもっていること(いわばアーティストの視点だと思っている)が、自分らしい独楽の軸を支えるのだと思う。

独楽の軸は、ひとつだから回る。

軸がいくつもあると、回らないもんね。


April 29, 2005

本を読むスピード・アップ!

最近読んだ本

『プロ論』(徳間書房)

成功した人たちのインタビュー集。
面白いぐらい、みんな同じことを言っていた。
「自分がほんとうに面白いということを仕事にするべきだ」って。


『失敗学のすすめ』(講談社文庫)。

きちんと学んで、きちんと考えている人が書く本は、内容が深い!
著者の畑村洋太郎さん、会ってみたいです。
インプロの視点から「失敗」というものを考えて、ぜひ失敗学に取り入れて欲しい!
などと、偉そうなことを夢想しています。

『失踪日記』吾妻ひでお著(イースト・プレス)

漫画ですが、実話だそうです。
ポジティブ論ばかり支持されますが、実はこういう物語を知るのも大事なんじゃないか。
そう思いました。

**********

<余談>

ある本の著者のプロフィールが、「リクルート出身」とあった。

「聞いたことない名前だなぁ~?おかしいなぁ~?もしかして詐称?」
と思ったリクルートの人が調べたら、この本の著者は、なんと、九州のリクルートで数週間アルバイトをした人だったらしい。


この本、意外にも、よく売れたそうだ。

人生は矛盾だらけですな。

April 05, 2005

面白いぞ、ディバイジング!

引き続き、コメディ・フェスティバルの稽古中です。

インプロのパフォーマンスが多い今日のこのごろですが、これはディバイジングと言って、出演者と演出家の共同創作です。台本は無いんだけど、最終的にお芝居ができあがるときに台本も出来上がるって寸法。

今月になって、演出家のケイトも加わって、稽古場は(すこしは)引き締まった感じ(苦笑)。

考えてみれば、むかし劇団にいたころも、ディバイジングをしていました。
わたしがいた劇団は、即興をつかって劇団員が集団創作してお芝居をつくるということで評判だったんです。
でも、そのときはまだぜ~んぜん分からんちんのひよっこで、先輩たちに指導してもらい、ようやく舞台に立たせてもらっていたというだけの存在でした。ですから、ディバイジング自体の面白みを味わうなんて余裕は、これ~っぽっちも無かったわけです。

そして今。
うん十年たって(苦笑)、こうやってまたディバイジングに参加することになったのは、なんだか不思議な縁。
ありがたいことに、ちょっとだけ創作について主体的に考えられるようになりました。

それにしてもね。
今、みんなからの提案でいろいろなアプローチで、いろいろなシーンをつくっているのだけれど、台本なしで、パフォーマーたちの思いをお芝居にする方法って、た~っくさんあるのね。
もちろん、即興も強力なツールの一つだけど、それだけじゃないの。
イメージする言葉や形、動きや声などからもお芝居を創りあげることができる。
お芝居をつくるアプローチは、た~っくさんあるのよぉ~。
今は、その可能性の広さに、ただただ驚くばかり。

たとえば、
自分たちのプライベートな思い出を、それぞれが書いて発表する。
それを見ていた他のプレーヤーが、表現したプレーヤーに成り代わって同じシーンをやってみる。
それを、もっとアブストラクト(抽象的)なシーンにしてみたり、身体表現だけを取り出してみたり、キーワードで遊んでみたり。主人公を人間から動物に変えてみたり。紙だけで表現してみたり。

即興のテクニックも生かせるし、お芝居づくりがますます楽しくなった!

この経験を生かして、スパイラル状に登っていけるといいなぁ~。

たくさんの人と、お芝居が創れるといいなぁ~。。。

February 11, 2005

わたしの本の選び方

「質問です。
ユリさんは何を目安に読む本を選んでいるですか?
ユリさんなりのコツとかポイントがあるんですか?」
というメールをいただいた。

本好きのキヌガワにとって嬉しいクエッション!

まずまず。
わたしにとって本というものは、2つ。
1)知らない世界につれていってくれるピーターパン。
2)自分にとって必要なことを教えてくれるサリバン先生。

もちろん、本屋さんにはピーターパンとかサリバン先生的な本だけじゃない。
外見はいいけど中身のないフック船長、
いらないことを教えてくれる海賊たち、
こちらの欲望を利用して、わたしたちに無駄遣いをさせるワニ
がいて、わたしたちを狙っている。つかまったら最後、わたしたちは見えない、聞こえない、しゃべれない、ヘレンケラー状態になっちゃう!

さて、わたしのピーターパンやサリバン先生を見つける方法をお教えいたしましょう。

まず本屋に行きます。

大きければ大きいほどグ~っド。
すみから、すみまで眺めます。
(ここでトイレに行きたくなること、何度も。)(苦笑)
すると、タイトルを見て、「ピン!」とくるものがあります。
(理由は分からないけど、「ピン!」とくるのです(別名=直感ともいいますね。)

「ピン!」と来たら手に取ります。

手に取ったからといって、すぐ購入はいたしませぬ。
わたしの(今の)興味はこれなんだなぁ~と知るがポイント。
この本に「ピン」と来たということは、わたしは(無意識のレベルでは)、こういった分野、内容、タイトルの本を読みたいと思っているのだと理解するのです。つまりこれは自分の必要なことを知るためのガイガーカウンターなのです。それが分かったら、その分野の本を探します。(「ピン」と来たからといって、その本を買うわけじゃないところが味噌。まあ結局、最初の直感に従うことも多いけど)

そして、探している分野のセクションが見つかったら。

A:著者の経歴を見る

(これはただたんにわたしの経験から思ったことだけど)無名の人が書いた本が面白いこともある。けれど、意外とよく分からない人が書いてたりする。ひどいのだと著者が明記されていない!こういう本はたいがい、タイトルは興味をひくけど、内容がない。

B:本の内容を見る。

引用が多すぎたり(自分の言葉で書いていない)、あいまいな表現が多かったり(~のような気がする。~みたいだ)。する本はあまり信用できない。そういう表現をするということは、自分の意見に自信が持てないということの表れだから。単純に、漢字が多いのもパス。わたしのような(馬鹿な)読者を想定して書かれたものでないと、買ったはいいが、結局理解できないことが多いから。編集が読者にやさしくないのも、あんまり好きじゃない。

そして、「これだっ!」と思ったら、購入。

日本で買って、ニュージーランドまで連れて行く本あり。おいておく本あり。

日本からニュージーランドへ連れてきた本たちは、さすが選ばれただけはありますねぇ~。
何度も読み返す本ばかりです。

自分の本棚は、あたまの中の地図そのもの。

どんな興味でつまっているのか?

自分を客観的にみれるいい機会です。

わたしの場合は小難しい本たちに混じって、マンガや長新太さんの本がまじっているのが特徴です。

みなさんの本棚は、どんな興味でつまっていますか?


November 08, 2004

脳は疲れないらしい!

も~れつに本を読みまくる。

もりもりと、ごはんを食べるように本を読む。

ワークショップ・リーダーはアウトプットが多いので、インプットが必要なのだ。

去年出版されて話題になった本池谷裕二&糸井重里著『海馬ー脳は疲れない』(朝日出版社)は、脳についての対談書。この本を読んだきっかけは、インプロをやっていくうちに直感のすごさ&確実性に感動。「直感っていったいなんだ?」と疑問に思うようになったこと。そしていろいろな本を読んだり、勉強したりしていくうちに「脳」のことがもっともっと知りたくなってきた。そこでたどり着いた本がこれ。なにより分かりやすい!わたしのような専門家じゃない、一般人にもよく理解できるように説明されている。(さすが糸井さん!)

近日中に、「脳とインプロ」についての文章をHPで公開したいと思っている。