ぴゅ~っつ、ずばっつ!
「現場イズム」というweb情報誌から取材を受けました。
「しごとの流儀」というコーナーだそうです。
編集者の三宅さんは、わたしの企業向けのワークショップを受けてくださって、
それでわたしに「白羽の矢」を立ててくださいました。
発刊したら、皆さんにもお伝えしますね。
「現場イズム」というweb情報誌から取材を受けました。
「しごとの流儀」というコーナーだそうです。
編集者の三宅さんは、わたしの企業向けのワークショップを受けてくださって、
それでわたしに「白羽の矢」を立ててくださいました。
発刊したら、皆さんにもお伝えしますね。
明日、日本に帰国しまーす。
ニュージーランドは真冬。
極厚のジャケットを着込んで、ヒーター前に陣取る毎日ですが、日本は暑いんだろうな~。。。
今回は山ほどワークショップをやりま~す!
ちなみに、7月15日(火)に早稲田大学で行われる法学部の皆さん対象特別講義(絹川)は、他大学の生徒さんでも見学できるそうです。
場所は本館8号館の309号室
時間:4:20-5:50
希望者は直接、場所に行けばいいそうです。
ポートランドのインプロバイザー、ブラッドからメールが。
彼は「人類学とロング・フォーム・インプロ」について修士論文を書いたのですが、それがようやく終わったそうな。
「大変だったろうなぁ~。。。」
これから論文に取り掛かるキヌガワとしては、彼はもうすでに雲の上、天上界の人。
「うらやましぃ~~~。。。」
それにしても、わたしの周りには修士論文にインプロを取り上げている人がけっこういる。
フィラデルフィアでプロの俳優をしているジョー(ジルのフィアンセ)も、「インプロとアクティング」について修士論文を書いているといっていた。
ちなみに私の夫も修士論文を書いている。彼のジャンルは映画だけど、物語性についてなので演劇もちょっと関係がある。
大人になってから、「どうしても興味のあること」を追求する時間を持てるということは、とても豊かなことじゃないかなと思う。もちろん仕事と平行してやらなくちゃならないし、時間管理や気持ちの切り替えも必要。それに土日だった遊びに行くことはできないし。人との付き合いもときには断らなくちゃならない時もある。
でも、それを犠牲にしてでもやる価値はあると思う。
だってこれは誰から言われるではなく自発的に、誰も見つけていないことを証明したり、まだ名前のついていない「何か」を具体的したり、まだ世界にない一つのアイコンを創ろうとしているわけで、ものすごく創造的な作業だと思うから。
人生は「そういうことを味わうため」にあるのかもしれないもの。
な~んて自分に言い聞かせています。。。。(苦笑)。。。
最近はまっているもの,それはFace Book
ミクシーとかHi5と似ている「お友だちのネットワーク」で、英語圏で流行してます。
何人かからお誘いがあったものの、「どう使っていいか分からず状態」でしたが、ここのところ、だんだん分かってきました~。
これだと、音信が途絶えていた友だちを探すことができます。
つい最近、ここ数十年会っていなかった、カナダ・ルースムースのサマースクールで一緒だった友だちを発見。
今はLAのユニバーサル・スタジオで働いていることが分かり、交流が再開しました。
ここでは世界中のインプロバイザーと、あっという間に連絡を取り合うことができます。
ミクシーもそうだけど、ホントウにインターネットの力ってすごいですね。。。
悪い部分もあるとは思うけれど、ネットワークづくりについては、本当に重宝してます。
オークランド・フェスティバル参加作品「The Arrival」への出演を見合わせることにしました。
とても楽しみにしていたし、ディバイジングの稽古も意義あるものだと感じていたし、原作はとてもすばらしいものだし、キャスティングされたことも、とても誇りに思っていました。
ただシアトルから帰ってきて、「わたしがホントウにやりたいことは何なのか」を考えたときに、
この作品に関わることによって失う時間がとてももったいなく思えてきたのです。
確かにニュージーランド俳優としてのキャリアを考えると、今ここでこのお芝居に出ておいたほうが「得」ではあるのですが、その代わりに支払わなくてはならない「わたしの時間」や、犠牲にしなくてはならない「自尊心」や、公園デビューみたいに、お付き合いしなくてはならないことから起こる「自己嫌悪」と戦わなくてはならないことを考えると、もうこれ以上やっていけないと思ったのです。
さっき、出演をお断りするメールを出しました。
なんだか頭を「刈り上げ」にしたときみたい。
わたしのうなじは、すっきりさっぱりしております。(苦笑)。
駆け抜ける中年、キヌガワです。
今日はビジネス・インプロ・トレーニング(BIT)のトレーニング・チームの打ち合わせ。
BITでは、トレーニング・チームをはじめ、コンテンツ・チーム、推進チームなど、いろいろなセクションに分かれて、インプロを用いた企業研修を展開しています。
4・5月は怒涛の新入社員研修で、さまざまな企業さんでBITを実施しました。
今ようやく一息ついて、ここでさらなる鍛錬、さらなる展開に備えての打ち合わせです。
はっちゃく、なっちゃん、むんむく、おっちー、ゆみちゃん+ゆり。
BITでは、講師の育成として、常に講師がスキルアップできるように、さまざまな勉強会・研究会が行われています。その内容の検討。より具体的にスキルアップできるように、
そして技術だけではないマインドの点も共有できるような仕組みづくりを考えています。
その後、桐朋学園へのワークショップ。
90分×15ゴマの特別授業です。
最初は「長いかな」と思ったけれど、その逆。「もっと時間が欲しい~!」
今日は最後のクラスだったので、2人組で5分間のフリー・インプロ。
若い人たちが舞台に飛び込んでいくさま、舞台で表現者として自分をさらす瞬間。
これほど美しいものはありません。
40人の生徒さんに感謝!
家に帰って、仕事。。。う~ん、なかなか終わらない!
その間にも、シアトル行きのメンバーからメールが。
「どきどきしてます!」
「荷造り終了!朝起きられるかな?」
「スーツケースの中身やパスポートやらもういっぱいいっぱい」
「わけのわからない感覚です。こんな感じで朝きちんと起きれるのか、またどきどきです」
わぁ~、みんないろいろな気持ちで、この夜を迎えているんだなぁ~。。
わたしもそろそろパッキングを始めなくては。
明日からシアトルです。
さて月曜日にも書きましたが、「自己愛」がもっとも強い3つの職業。
いったいなんだと思いますか?
これは、次回6月のインプロ・ワークス・メールマガジンで発表しま~す!
知りたい人は、登録してくださいね~。(無料だよん)。
へへへ。
若いみなさんはご存知ないかもしれませんが、昔ビューティ・ペアという女子プロレスラーのコンビがいて、「かけぬける青春」という歌をうたい、その歌は大ヒットになりました。
(びゅ~てぃ、びゅ~てぃ、びゅ~てぃ、ぺぇああああああ~♪)
わたしは「青春」というより「中年」なのですが、とにかく今日は「かけぬける」一日でした。
昼間は、久しぶりにワークショップ・コーディネーターの吉野さつきさんとランチ。
ますます精力的に活動されているようで嬉しいかぎり。
もっとゆっくりお話していたかったのですが、「かけぬける」ように次の仕事へ。
早稲田大学の生徒さんに「インプロ」のワークショップ&講演。
法学部の方々で、「インプロ」とか「演劇」とかには(おそらく)あまり興味の無いであろう皆さんの前で、いきなり「インプロとは、、、。」と話し始めるのにはと~っても無理がありました。
みんな「しらぁ~っ」とした顔をしているし、、、。
そりゃそうですよね、いつもは法律の勉強を机に向ってしているのに、突然、中年おばさんがやってきて「インプロやりましょ~!」って言われても、「なんじゃこりゃ」となるのは当たり前です。半ば「気の毒だなぁ~。わたしのテンションに付き合わされて。みんな嫌なんじゃないかなぁ~。ごめんねぇ~」と思いながら話を進めました。でも「インプロ」を見たことも考えたこともない方々なのですから、どんなにわたしが説明しても理解してもらうのは難しいと思いながら
でもエクササイズをやり始めてからじょじょに崩れて、笑いが出てきて、身体が開けてきて。
最後には、教室全体がやわらか~いムードになっていました。
1時間という短い時間でしたが、なかなか衝撃的な仕事でした。
そこを「かけぬける」ように、仙川へ。
桐朋の生徒さん40人対象のワークショップです。
ウォーミングアップからステイタスについて。
そして最後は、ペア即興をみんなの前でやってもらいました。
「2人で即興で発表してもらいます」と言ったら、みんなが「え~っつ!」とのけぞっていたけれど、とても面白かったんじゃないかな。(少なくとも、わたしにとっては、すべてのペアの表現がすばらしかったです。)
このワークショップはあと1回を残すのみ。
もっともっとみんなにインプロを伝授したいのですが。う~ん、残念。
その後、「ねずみ狩り」の稽古。
この時点ですでに10:00。
すでに「かけぬける」エネルギーは枯渇してて、「ぐふぅ~、寝たい!」という気持ち。
でもせんがわ劇場で6月に上演される「愛ってなに?」に出演するメンバーのお誕生日があるということで、そこにまず合流。乾杯してすぐに、後ろ髪ひかれる思いでグッバイ。
そして11:30、稽古開始。
相手役のペーターと台詞あわせ。
泣きそ~になりながら、キャラクターについても話し合う。
あまりに疲れていて、だんだん不機嫌になるキヌガワ。
「も~やめよう。も~帰ろう。」と切り出して、稽古終了。
12:30。
明日は「しあたーすぽーつ」だっzzzzzzzzzzzzzz。。。。
お茶の水女子大学で心理学を研究している岩壁先生から面白いお話を伺いました。
それは「自己愛」について。
「自分を愛する」。それが「自己愛」です。
そして、「自己愛」が強い、3つの職業があります。
なんだと思いますか?
政治家?
学校の教師?
エスカレーターガール???
なんだと思いますか?
答えはまたいつか!
(へへへ)。
もめている「The arrival」のプロデューサーにメールを。
”あなたもプロの制作者なら、お芝居の楽日がどんなに大切か、楽日に出演できないことが、俳優にとってどういうことなのか分かりますよね?“
メールは一応、夫に英語的に間違いがないか、失礼がないかをチェックしてもらいました。
しかし、嫌味にも取れる内容。。。。
(^^;)。
「ちょっときついかな」と思ったけれど、とにかくはっきりして欲しかったので。
どう反論してくるか。それがちょっと楽しみでもありました。
(わぁ~、わたしって嫌な女ですね~(苦笑))。
そしたらすぐにレスが。
たった一言。
「ユリがやりたいように、充分に日本でお芝居をして、それが終わってからの合流でいいです。」
きっとキレたか、あきれたか、もう手が付けられない我がまま女優と思われたか。。。
そんなところですかね。
まぁ、いっか。
これで「ねずみ狩り」の楽日まで日本にいられることになったんだから。
へへへ。
来年オークランド・フェスティバルで行うお芝居「The arrival」。
今、実は、プロデューサーとスケジュールのことで揉めてます。
このお芝居はディバイジングでの集団創作のため、稽古時間がたくさん必要です。
そこで、みんなのスケジュールを調整しなくてはなりません。
他のメンバーは、ニュージーランドから動くことがないので、いろいろ他の仕事はありながらもなんとかスケジュールが組めるようですが、わたしの場合、日本とニュージーランドを行ったり来たりしているため、スケジュールを調整するのがとても難しいのです。
それにニュージーランドのプロダクションは稽古スケジュールが決まるのがとても遅い。
それに比べて日本での仕事は、早め・早めにどんどん決まっていきます。
プロデューサーとしては、そこが気に入らないみたい。
「とにかく、すべてのスケジュールをあけて欲しい」の一点張り。
でもだからといって、たくさん稽古するわけじゃない。
「でも、たぶん土日は休みになると思うんだけど。」そして「まだ分からないけど」とのこと。
でもこちらとしては、他の仕事も大事なわけで、売れっ子になればなるほど、スケジュール調整が難しいのは当たり前のことです。(わたしは「売れっ子」じゃないけどさっ。)
そこを理解してもらえないことが、わたしにとって、プロデューサーへの大きな「しこり」になっています。
もちろん、ニュージーランドを代表するお芝居に出演するのですから、俳優のキャリアとしてはとても大事な仕事です。原作者のショーン・タンは国際的に有名な絵本作家ですし、原作はホントウに素晴らしい。。。。
でもこんなアマチュアな考え方のプロデューサーといちいち衝突しているのは疲れるなぁ~。。。
「このお芝居に参加するの、辞めようかな。。。」
そういう気持ちになっています。
「どうしようかな。。。」
「せんがわ劇場」アンサンブル・メンバーの方々へワークショップ。
今日はたっぷり3時間があるので、「せんがわ劇場」を堪能しながら感覚を大事にしたワークショップをしました。
「せんがわ劇場」は京王線仙川駅徒歩5分。
安藤忠雄さんが設計した、ステキな劇場です。
地域と連携して、ユニークな試みを展開しようとしています。
その後「ねずみ狩り」の稽古。
初めて、台本の読み合わせでした。
わたしにとっては、日本語で台本を使ってするお芝居は、ほ~んとに久しぶり!
しかも「ねずみ狩り」はセンセーショナルなお芝居です。
観客を、社会を、人間を挑発します。
役者としては、自分をさらけだす大きなチャレンジです。
なにしろ、ここ最近、ワークショップやビジネス研修の依頼が多くなって、「インプロ・ワークス代表」として、「ワークショップ・リーダー」として、「研修講師」として、「先生」として、生きることが増えています。
これはあくまでも、わたしの体験なのですが、不思議なことに、「先生」という立場になると、自分ではそうしたくなくても、「絹川先生!」と言って奉り上げられてしまいます。(相手にはそのつもりはないかもしれませんが)。
これに乗っかってしまうと、さあ大変。
「先生」という「型」に入れられてしまいます。
というか、自分で「先生」という「型」に入ってしまうのです。
わたしにとって、「先生」=「教える立場」という概念があります。
これって実は違うんですよね~、先生だから偉いとか、先生だから全て知っているとか、先生はパーフェクトだとかいうキヌガワの概念は間違っています。ホントウは先生が完璧である必要はないんです。
でも、それを知っていてもなお、「先生」と呼ばれると、なんだか「完璧」でいなくちゃいけないような気持ちになる。。。。(これはわたしの「思い込み」なのです)。
んで、私の場合、「先生」になっちゃうと、冒険できなくなっちゃう。
一緒にやっている人、ワークショップの参加者と一緒に走りたいのに、「自分は走らないけど、走り方を教えます」みたいな立場になってしまう。。。
長くなりましたが、「ねずみ狩り」は、「守り」に入りそうになる自分への挑発です。
舞台の上で、個人としてのわたし、人間としてのわたしをさらけ出すことになりますので。
どれだけ、さらけ出しきれるか。
これが自分への課題です。
わたしを「先生」としている皆さんにとっては、「動物」としてのわたしを目撃することになります。
きゃぁ~!!!!!
(恥ずかしいやら、心配やら、楽しみやら。)
友人マーニの60歳の誕生日パーティにお呼ばれしました。
彼女はオークランドから車で50分、ワタプという海岸でロッジを経営しています。
そのロッジで、彼女の家族+友だちが集まってランチ・パーティでした。
ワタプはガイドブックには載っていないマイナーな場所ですが、オークランドからも近いし、
自然がいっぱいで、乗馬もできるし海でも泳げるし、と~っても穴場。
(お薦め!)
さて、ニュージーランドでは60歳の誕生日はとても大事なもので、誰もが盛大に誕生会を開きます。
ちなみにわたしの夫の誕生日のときは、うちに和太鼓のグループを招いてライブ演奏してもらいました。
(しかもうちが狭くて太鼓や演奏者が入りきれないので、外の広場での演奏だったので、近所の人たちも集まって、ちょっとした「屋外コンサート」状態でした)。
わたしはどんな60歳の誕生日を迎えるんでしょう?
できたら劇場で、インプロや劇や音楽のジャム・セッションなんかをやりながら、
わたしの手料理をたくさんの人に食べてもらったら嬉しいなぁ~。
みなさんの60歳の誕生日。
パーティを開くとしたらどんなパーティがいいですか?
今日はひさびさに「The Arrival」の稽古。
ディバイジングでいくつかのシーンを創りました。
表現はものすごくフィジカルで、人を持ち上げたり、人が自分の背中に乗ったりとアクロバティック。
最近は空手やヨガで身体を鍛えているのでなんとか動けていますが、いやぁ~シンドイっす。。。(苦笑)。。。
本格的な稽古はシアトルから帰ってきてからの3週間なので、それまでに日本でもシアトルでも、筋トレ+ヨガを自主トレしておかないと、大変なことになりそうです。
朝はヨガ。
夜は空手。
運動しているときのほうが、だんぜん、すがすがしい気持ち!
ニュージーランドにいるときは、「アシュタンガ・ヨガ」のクラスに、できるだけ通うようにしています。
ヨガを始めてから、自分でもびっくりするぐらいカラダがやわらかくなりました.
今では、両足の裏を付けて開脚をしたときに、鼻の頭が足の裏につくようになりました。
(想像できるかな??)
「それが何の役に立つ???」と聞かれたらそれまでですが、自分のカラダが意外なぐらい曲がるのは、面白いです。
カラダのやわらかさが、ココロのやわらかさにもなるといいなぁ~。
ニュージーランドでも日本でも、行けるときには「空手」の練習に通っています。
ニュージーランドでの先生は、シャハブ先生。
いつもはやさしいのですが、教えのときは「ぞっ」とするほど怖い!
ときどき組み手の相手をさせられるのですが、目が怖い!!!!!!!!!!
ほんとにわたしは組み手がニガテ。
できたら「型」だけ習いたい。
それだと、ホントウに「空手」を学んだことにならないのは分かるのですが、
理屈よりなによりとにかく、組み手は怖いっす。
相手にパンチやキックをするなんて、ホント、恐ろしい、、、、。。
今日の組み手の相手は、インド人の20歳ぐらい若くて華奢で可愛い(でも茶おび)女の子でした。
「可愛いから大丈夫だろう」と思っていたのですが、わたしがおどおどしてやる気がないこともあり、彼女からまともにキックをくらってしまいました。
(涙)。。。
空手は、わたしにとって大きな試練でございます。。。
日本への帰国が1週間前に迫りました。
そろそろニュージーランド時間を日本時間に切り替えなくちゃ。
日本に帰国したら、ワークショップ+研修ラッシュです。
ニュージーランド時間にすっかり慣れてしまったので、日本の速さについていけれるか、ちょっと怖い感じ。
日本のいろいろな人たちとメールのやり取りをして、自分をてこ入れしております。
大学院で同じクラスのメンバー+教授を、我が家のディナーに招待しました。
このクラス(Script Writing)は、今年の上半期で終わってしまうこと、クラスが終わる前に、わたしが日本に帰国しなくてはならないことなどの理由で、時期的にはずいぶん早い「フェアウェル・パーテぃ」だったのですが。
また、「久しぶりに大掛かりな料理を作りたい」という気持ちもありましたので。
(わたしって、やっぱり自分勝手????)(苦笑)。。。
今回は松下ノブさんのレシピから、サーモンご飯、ツナのタルティア、こはだの南蛮漬け、白菜ステーキなど。オントレーにはベトナム風生春巻き。デザートはハンドメイドのホーキーポーキー・アイスクリーム。
「うわぁ~、美味しい!」
と言ってもらうのがたまらなく嬉しくて、きばって作ります。
今日は、出だしの生春巻きから、「うわぁ~」の声が聞けて、自己満足な大満足。
これだから料理はやめられないっ!!!!
(演劇で食えなくなったら、“料理研究家”になりたいっす、自分)。
話題はドラマ・クラスのパーティらしく、ベケット、ブレヒト、シェークスピアなど。
演劇・映画・芸術関係の話で盛り上がり、とても楽しい時間でした。
6:30集合で、全員が集まったのは7:00.
パーティが終了したのは、夜中の1:00.
わたしも夫も、ワインの飲みすぎで、べろべろリンでございました。(苦笑)。
インプロとぜ~んぜん関係ないのですが。
わたしが主演したニュージーランド映画『Memory and Desire』(ニッキー・カロ監督)を、
ニュージーランド航空が買ったそうな。
つまり、ニュージーランド航空を利用すると、この映画が観られるってわけ。
航空会社によっては、今だに大きなスクリーンで全員が同じ映画を観なくちゃならないサービスもありますが、ニュージーランド航空は、エコノミーでもそれぞれの座席にスクリーンがついていて、好きな映画やテレビ番組を選んでみることができるサービスになっています。
さて、わたしが主演したこの映画は、めっちゃ真面目な恋愛ドラマです。
キヌガワがめっちゃ真面目な演技をしております。しかも、ラブシーン、セックスシーン満載。
裸体も。。。。(テレ)。
日本では公開されていないので、(自分の裸体を知り合いに公開されることは無いので)、ほっとしていたのですが、まさか飛行機の中での公開になるとは。。。
しかもなんと。
今年の10月に、わたしの家族が大勢つれそってニュージーランドに来ることになっています。つまり、彼らがこの映画を飛行機の中で、(しかも偶然に)観てしまう可能性があるってわけ。
実は、うちの家族は、誰ひとりとしてこの映画を観ていません。
だいたい、わたしが役者として映画に出演したなんてことは、誰一人として知りません。
なにしろ家族的には刺激的すぎる映画なので、、。
それにしても、たとえば自分の娘が、外国映画に出演しているのを、偶然見てしまうっていうのは、しかもキスシーンとかしているのっているのは、いやぁ~、いったいどんな気持ちなんでしょう。。。。
怖いなぁ~。。。
みなさんも、ニュージーランド航空をご利用される際には、怖いもの見たさでのぞいてみてください。
日本は「ゴールデンウィーク」ですね。
みなさま、いかがお過ごしですか?
ニュージーランドには残念ながら「ゴールデンウィーク」は無いので、いつもと変わらぬ毎日です。(苦笑)。
昨日は大学院のクラス。
ギリシャ悲劇をテキストに、コロスの役割についての分析。
世界一古い演劇である「ギリシャ悲劇」の役者さんたちは「マスク」をつけて演じたそう。
音楽的だったり、舞踏が取り入れられたり、登場人物が少人数だったり、神様にささげるための演劇だったりするところは、日本の「能」と似ているかも。
わたしは、ぜ~んぜん「ギリシャ悲劇」と違うイメージなのですが(苦笑)、コロスの形式でコメディの台本『Fresh Fish』を書きました。
来週は、ベケット「クラップの最後のテープ」とブレヒト「三文オペラ」がテーマなので、
今週中に台本を読まなくてはなりません。
原文で読むのが一番いいんだけれど、言語に障害のあるわたしとしては、英語と日本の翻訳台本を読むことになります。
英語で台本を読むのは、語学勉強にはいいけれど、ホント、時間がかかるので大変~(冷や汗!)
夫の従姉妹がイギリスからやってきたので一緒に旅行。
ニュージーランド最北端の「ケイプ・ランガ」に3日かけて行ってきました。
ひつじが織りなす大自然を堪能し、高カロリーの「フィッシュ&アンド・チップス」を解禁し、ネット環境からも離れて過ごしました。
「ケイプ・ランガ」はタスマニア海と太平洋が交わるところ。
マオリ族の亡くなった人の魂が天国へ上っていったり、帰ってきたりする場所だとされていて、
スピリチュアルな場所です。
当日は嵐で、霧がものすごく、一歩先も白くかすんで見えないほど。
怒涛の海鳴りだけが聴こえて、まるで「ここは天国か・地獄か?」という雰囲気。
大いにスピリチュアル・ムードを味わったのでした。
しかも、最北端に近づくにつれて道が舗装されていないところが多く、めずらしく車酔いして、これもまた「天国か・地獄か?」というありさまでした。(苦笑)。
毎朝をメールチェックで過ごす自分の生活もあれば、こういう場所で魚をとって生活している人たちもいるわけです。
ホントウの幸せって何なんでしょう。
どうして人は、あまり必要のないこと(かもしれないことに)人生のたくさんの時間を費やしてしまうのでしょう。
どうして人は、本当にやるべきことから遠回りしてしまうのでしょう。
そんなことも感じた3日間でした。
答えは出せなかったのですが。
台本は深夜に書きあがりました。
ふぅ~。。。
クラスの時間で、お芝居『デンティスト・チェアー』の稽古場見学。
このお芝居は、ニュージーランドで最も注目されている劇団「インディアン・インク」の4つめの作品。これから地方ツアーが始まり、9月にはオークランドで上演されるもの。
稽古場は大学の体育館。
大掛かりなセットがすでに立て込まれていて、俳優は衣装を着けての稽古。
友だちであり、すばらしい俳優である、ピーターとカールに再会。
彼らは、キャストメンバーとして参加しているのだそう。
ここの劇団は作品づくりに何年もかける。
創作方法はディバイジング。いつもマスクを多様して、フィジカルだし、音楽的だし(いつも生バンド)、演劇的。ここまでくるのに2年かけていて、すでに没になったアイデアが山のようにあるそう。どの作品も妥協のないもので、ニュージーランド内だけでなく海外でも何度も再演されている。
この、妥協しない姿勢。
ホントウにすばらしいと思う。
見習わなくちゃ。
朝から、オフィス・ワーク。
先週はず~っっとインプロワークスの仕事ができなかったので、たまりにたまった仕事をテキパキ。(というか、だらだらと。。。(冷や汗!)
台本は一向に進まず。
ぐずぐずしているうちに、気がつくとすでに夕方の5時。
これは、明日の午後には発表しなくてはならない。
大丈夫か、キヌガワ????
大学院のクラスが再開。
今日はシェークスピアの「ハムレット」の分析。
シェークスピアの台本は、英語で読むと、とても味わい深くて、細かいニュアンスが面白いです。
もちろん、英語で読むのは大変だけど、あの絶妙な言葉遊びの面白さは、日本語の翻訳ではなかなか感じ取れないかも。
その後、今回のエクササイズについて。
今回は「手紙」がテーマ。クローディアス、ポローニアス、ガートルードの3者が、ハムレットがオフィーリアに送った手紙を読む場面を下敷きに、台本を書くのが宿題。
これは水曜日に書いた台本を、みんなの前で読み上げなくてはなりません。
今回は今までより、ず~っと複雑な構造になりそう。
水曜日までに書き上げられるだろうか???
夜は、ワイナリーを経営している友人とディナー。
彼らのワインは、ここのところ連続でゴールドメダル(金賞)を獲得しています。
今夜はそのお祝いもかねて、シーフード鍋。
宿題をすっかり忘れて、飲みほうけてしましました~。(パッパラパ~!)。。。
今日はわたしの誕生日。
ニュージーランドでは、誰かの誕生日となると、決まって盛大にパーティをやります。
でも、わたしはできたらひっそりと過ごしたいほう。
朝起きたら、夫の両親や親戚からカードが届いていました。
友達からは、エルビス・プレスリーの飛び出す絵本、夫からはCD(民族音楽の)、台本、ネックレスなどのプレゼント。
夜はTVコメディのラップ・パーティ(打ち上げパーティのようなもの)。
パーティづくしの1日でした。
稽古最終日。
みんなの様子がいつもと違う。
稽古の始まりにちょっと話したら、昨日の稽古があまりにも壮絶だったことに、それぞれが反省したらしい。
今日は穏やかな稽古。
それに全員で何かを創作するのではなく、小グループでのGD(グループ・ディバイジング)だったので、みんなが自分のアイデアを活かすことができた。
最終日になって、ようやくみんなの優しい顔にあった。
(今まではオニのような形相だったからなぁ~)。。。
わたしは最終日になって、ようやく「やる気」になれた。
結果的には、いい稽古ができたんじゃないかな。
稽古4日目。
稽古が終盤にさしかかってきた。
この稽古はこの1週間で終わり、追い込み稽古が6月下旬から始まる。
7月半ばに公開リハーサルの形で、フェスティバル側にいくつかの断片を見せる。
そのできによって、その後の助成金の金額が決まるのだ。
今日はすごい。
全員がいっせいにしゃべっている。
誰も相手のアイデアを聞こうとしない。
「こんな状態で、稽古を続けていけるだろうか?」
わたしは、あまりに殺気立った稽古場に嫌気がさしてきた。
こんな状態で稽古が続くのならば、この作品づくりから抜けたいとまで思った。
「ディバイジングって、こういうプロセスをたどらなくてはできないものなの?」
わたしは出演者のひとり友人のロブに、ひそひそ話しで相談した。
「後でゆっくり話そう」
稽古が終わってから、わたしたちはパブでビールを飲みながら、「どうしたらいい状態で稽古ができるか?」を話し合った。
明日の様子をとにかく見て、こちらからみんなに改善策を提案することに。
こういう話し合いはニガテ。
できたら、話し合わないで、ひっそりとグループから抜けてしまいたい。
でもオークランドの演劇界は狭いので、これから仕事がしづらくなるかもしれないなぁ~。
でも、このままメンバーに対して不信感をいだきながら創作活動をすることはできないなぁ~。
ネガティブなことを山ほど考えて、なんだかビールをどんどん飲んでしまったキヌガワでした。
稽古3日目。
だんだん遠慮が無くなってきた代わりに、み~んなが自分のアイデアを主張し始めた。
なにしろ、全員がいっせいに違うアイデアを試みようとする。
誰も「イエス・アンド」しない状況。
インプロならば相談なんかしなくても、その場で相手のアイデアから創作することができるけど、
ディバイジングという作業では、みんなで相談しなくちゃならない。
でもアイデアがぜんぜんまとまらない。
リーダー格のケイトは勝手にひとりで何かを作っているし、主張の強いアリソンとバーニーは自分の意見をどなりまくっているし、クラウンのトリクビーは退屈して遊び始めているし、ロブはギターを弾き出すし、ルディーはだまりこんでいるし。
わたしはとにかく聞き役。
みんながインプロのテクニックをもっと知っていればいいのになぁ~。
朝から晩まで、お芝居の稽古。
午前中は、ず~~っとムーブメント。
なにしろ、年齢も育ちも国籍も違う人間達が、「グループ」として、これから1年近くもの長さで一緒に創作活動をしていくことになるので、まずはとにかく「信頼関係」が必要。
こればっかりは頭で分かっていても、そう簡単に築けるもんじゃない。
だから、徹底的にムーブメント。
お互いの身体にふれあい、使いあい、感じあう。それらのエクササイズを山ほど。
人を持ち上げたり、持ち上げられたり、アクロバティックなエクササイズたち。
最初は抵抗があったけど、滝のような汗をかいて動き回っていくうちに、だんだん気にならなくなってきました。
午後は、いくつかのGD。(グループ・ディバイジング)。
この物語には、巨大な船たちが空中を飛んだり、巨人が巨大掃除機のようなもので人々を吸い上げたりという巨大なイメージがたくさん登場するので、そのための創作。
どうしたら、それらのイメージを実現することができるか。
どうしたら、ショーン・タンが描いたクローズアップやロングショットを舞台に持ち込めるか。
これらが、わたしたちの大きな課題になっています。
また、スターウォーズを思い出させるたくさんのクリーチャーたち。
それを人間が演じるのか、それともパペットでいくのか、それともミックスするのか。
それらも、すべて試してみながらみんなで創りあげていきます。
わたしは、みんなの早口英語を必死に聞き取り、状況を把握し、ちょっとでも「イエスアンド」でみんなのアイデアを膨らませられたらなと思っています。
ついに『The Arrival』の稽古が始まりました~。
この作品は、ショーン・タン原作絵本を舞台化するプロジェクトです。
台本は無いのですが、インプロではなく、ディバイジングと言われる手法で創ります。
「ディバイジング」というと、何やらものすごい手法のように思われる方もおられるかもしれませんが、簡単に言えば集団創作。みんなで相談したり、インプロしたり、修正したりしながら創っていく方法です。
もちろん演出家はいるのですが、演出家のプランを役者が演じるという手法とは違い、役者もたくさんアイデアを出していきます。
今日はいわばイントロダクション。グループとして作業をするために、お互いを知り合うことが前半のテーマ。自己紹介したり、いくつかのエクササイズをしたり。
午後からは、グループになってディバイジング。
いくつかのテーマに沿ってグループで作品を創り、それぞれが発表するというもの。
ひとつは、「旅先からの手紙」がテーマで言葉を使わないで手紙の内容を表現するというもの。
もうひとつは、「出発・到着」をテーマに、2人でストーリーテリング&シーンをジブリッシュで。
こういう作業は小劇団にいたころからず~っとやってきていることなので、わたしは抵抗なくすんなりと。というか、むしろ「うっはうっは」!。台本があるよりず~っと自分らしく表現できるので大好きな作業でした。
いつかは「産みの苦しみ」がやってくるのだろうと思うけれど、その時期がやってきても、この楽しさを忘れたくないなぁ~。
昨日でTVコメディ撮影のわたしの分は終了。
楽しかったなぁ~!
今日は、1日中、もの書き仕事。
今週分の台本は、完成が危ぶまれていましたが(苦笑)、昨日の明け方に書き終わり、その日のクラスで読み上げました。評判はなかなかで、今日はこれを仕上げることに。
同じクラスの友だちリネからの薦めで、今まで書いた全ての台本を「脚本コンクール」に出展することになりました。「コンクール」といってもささやかな会で、出展するの台本は「5分以内」。ここで選ばれるとプロの役者さん+演出家によって舞台化され、それを観たお客さんの投票で1つの作品が選ばれ、その脚本はさらに手を加えるための費用が出るというもの。
この「コンクール」は「若い脚本家」を支援するために、毎月行われているのだそう。
わたしは「脚本家」としてどうにかなろうとは思っていないのですが、せっかく書いた台本なので、客観的に他者に読んでもらってもいいかなと。
日本だと「脚本コンクール」というと大規模なものが多いようだけれど、こうやって誰でも気軽に参加できて、ページ数としてもそんなに大変じゃないものがあると、もっと脚本家が育つんじゃないかなぁ~。。
そういえば、ヨーロッパだと映画の脚本家に対しても支援があって、若い人たちの学ぶチャンスがたくさんあるみたい。ニュージーランドの友だち:インド人のジィーアは、そのプログラムでベルリンで数ヶ月映画を学んで来たって言っていた。
こういうチャンスがたくさんあると、質的にいいものが創られるようになる可能性は高まるわけで、そういう支援は、人間の感受性の育成には、ものすごく大事なものだと思うんだけれどなぁ~。。。
TV コメディの撮影。
今日は「オズの魔法使い」のパロディの最初の部分の撮影。
ドロシーは日本人留学生。
ニュージーランドでのホームステイ先になじめなくてトイレで悲しんでいると、
犬のテツローが「靴を鳴らしたらどうだい?」というシーン。
わたしの後ろ、ガラス越しにいるのは、案山子役のジェイミー。
わたしたちのシーンの前には、中国人スーパーウーマン「スーパー・アーマー」が、『ロード・オブ・ザ・リングス』のホビットを助けるというシーン。
出演したのは、インディアン俳優のラージ&タンラン+中国人女優のへリーン。
レギュラーの6人+数人が関わっているこのコメディ.
レギュラーのモガーナに聞いたら、彼女は35キャラクターを演じるそうな。
すんげ~!!!!
今日は、3時からTVの撮影なので、それまでに事務的なお仕事+台本書き。
インプロ・ワークスでは新しいスタッフも加わって、毎日忙しい日々を過ごしています。
おとといから始まった「イエス・アンド」クラスは、新鋭のインプロバイザー、島崎まゆみが担当。新鋭といっても、彼女は長い間インプロを学び、インプロのパフォーマンスを行っている経験者。ワークショップ・リーダーとしてデヴューする前に、たくさんの経験をつみ、リーダーとしてもたくさん学んできました。「インプロをやった」からといって、すぐにワークショップ・リーダーを始めてしまう人が多い中、彼女の慎重さは大事。だってそれは、彼女が「インプロ」に紳士的に関わり、「参加者」に対して誠実に関わろうとしているからこその現われだから。
年齢はずいぶん下だけど、頼もしい人っす。
さて、台本書きは、ここのところすっかり「壁」にぶつかっていて、1ページも進んでいないありさま。(苦笑)
明日には提出しなくてはならないので、今朝は早起きして、自分の尻を自分でたたいてなんとか仕上げました。ぐふぅ~。
タイトルは『Best Day』。
世阿弥の『敦盛』のスタイルをたたき台にして、「場所」+「時」をテーマにしたもの。
今の季節にぴったり、墓地で、桜で、幽霊で。日本人らしい台本になったと自画自賛(^^;)。
締め切りに大幅に遅れているので、どう評価されるか分からないけれど、とにかく書き終わってヨカッタ~。
さて次に控えるのは、エドワード・オルビーの「バージニアウルフなんて怖くない」をヒントにした、ダイアローグ芝居の台本を書くこと。これも(なんと!)明日までの締め切り。。。
いったい書きあがるのだろうか、、、?
それにしても、このペースで何本もの台本を書くことは、書き手としてずいぶん筋肉がつくものです。書き手ということは、いわば「ストーリーテラー」ということ。
インプロでは、お客さんに感動してもらえるストーリーづくりがパフォーマンスの質を決めるので、ストーリーが創れることは大事。そういう意味でも、かなり鍛えられています。
これがインプロのパフォーマンスにも反映できるといいなぁ~。。。。
引き続き、TVコメディ・ドラマの収録。
今日は音楽ビデオのパロディ。
わたしは、縫い物工場で働くアジア人の役。
シーンは、「アジア人女工さんたち(カンボジア人+インド人)が、縫い物をしていると思ったら、とつぜん踊りだす。」というシチュエーション。
振り付けのリハーサルはすでに終わっていて、わたし以外のメンバーの踊りはすっかり踊りをマスターしているようでした。
でも、わたしは振り付けのリハーサルに参加できなかったので、DVDを借りて自主練。。。
したものの、実際にみんなと合わせて踊ってみると、タイミングの取り方がみんなとぜんぜん違う~!
っていうか、カンボジア人たちとインド人たちのリズムの取り方も踊り方も、ぜんぜんバラバラ!
しかもみんな、「TVに出演できる!」ということで、すっかり舞い上がり、「キャーキャー」おしゃべりしてる。。。。
「大丈夫か???」
私は地道に、何度も何度も練習しました。
この辺り、自分は日本人らしいなぁ~としみじみ。
だって、カンボジア人は、一人は学生らしくず~っと勉強しているし、もう一人は居眠りしてる。
インド人たちはファッション雑誌を読んでたり、携帯メールをしたり、おしゃべりしたり。
ぜ~んぜん練習しやしない。(苦笑)。
朝の8:00にロケ地入りして、撮影は午後の1:00。
遅れに遅れた撮影でしたが、いざ撮影が始まると、もりもりと挽回。
カンボジア人もインド人も、カメラの前では、急におとなしい女の子たちに変貌。
(さっきの「きゃーきゃー」ぶりはどこへ???)
ほぼ予定の時間(19:00)には撮影終了。
ふぅ~。。。
こんなに踊ったのは久しぶり。
少しは痩せるかな??
それにしても、こんなに働いても、ギャラはものすごく少ないんですよ~。
とくに今日はエキストラ扱いだから(台詞がないので)、さらに安い。。
でも、ま、いっか。
カンボジア人やインド人の友だちもできたからね~。
今日は前々から「ドラマ教育セミナー」に参加して、小林由利子さんやニーランズ先生にお会いするのを楽しみにしていたのだけれど、泣く泣く参加断念。
というのも「それどころじゃない!」という状況に気がついたから。
というのは、インプロ・ワークスの事務所について。
今あるところから急に移動しなくてはならなくなり、新事務所を探しているところ。
でもなかなかこちらの希望とマッチした場所が見つからない、、、。
早く決めないと、いろいろな方々に迷惑をかけてしまう、、、。
ということで、自分の楽しみは一時棚上げして、今やらなくちゃならないことを、まずはやることにしました。
こういう日もあるさっ!
来年上演する「The arrival」の打ち合わせ。
キャストのロブが来られなかったけど、あとは全員が集まることができた。
プロデューサーのローレンも。
演劇だけじゃないけれど、このような共同作業・プロジェクトにプロデューサーは必須。
日本の劇団では「制作」がいないと、なかなか劇団経営を続けることはできない。
これはニュージーランドでも同じで、(特にニュージーランドでは助成金が取れない限り
“自腹“で公演をすることはあまりないので)、「制作」という存在は強烈に大事です。
わたしたちは、プロデューサーの経験が豊富にあるローレンを見つけられて、とてもラッキーです。
打ち合わせの内容は、今年いっぱいの稽古について、アイデアについて。
とにかくディバイジング(共同製作)なので、時間がかかります。
小さなことから、大きなことまで、すべてみんなで話し合うので。。。
いったいどうなるだろう~???
わたしは、「テルミン(最古の電子楽器)を細工したものを使ったらどうか?」
「飛び出す絵本のように、セットを創ったらどうか?」
などのアイデアを提出。
すぐに採用されるかは分からないけれど、出てきたアイデアは次回の稽古で試してみる。
それにしても、壮大なこの物語をどう表現できるんだろう、わたしたち。。。。
目の前に、東京ドームぐらいの大きさの、空想の風呂敷がひろがっています。
びろ~~~~ん!!!!!!!!!!
夫の誕生日パーティ。
夫のアイデアで、「シャンペンのテイスティング」パーティ。
5種類のシャンペンの飲み比べをして、どれがどのシャンペンだったかをみんなで話しながら当てていくというもの。
まぁ、ワイン・テイスティングのシャンペン版。
「賞金もつくろう!でも節約して面白いものにしよう!」ということで、商品も用意。
一位:ペットボトルの水(テイスティングには必須品)
二位:歯磨き粉と歯ブラシ(テイスティングには必須品)
三位:パナドール(二日酔いの薬)(テイスティングには必須品)
このために、夫が選んだシャンペンのリストをプリントアウトして、壁に貼りました。
シャンペンの名前や特長、値段が書かれています。
(これを見ながらテイスティングしていくわけ)
そこで気がついたこと。
なんと夫は、わたしに内緒で、ものすご~く高いシャンペンを買っていたのです。
1本は5000円ぐらいのニュージーランド産なんだけれど、それ以外は数万円するものばかり!
ぐぇ~~~~~!!!!
誕生日だったし、うれしそうに準備している夫(もちろん料理も)を見たら、怒る気持ちにはならなかったけどさぁ~~~。。。(冷や汗)。。。
夕方から20人ぐらいの友だちが集まって、テイスティングそしてディナー。
多いに盛り上がりました。
もちろん、シャンペンはおいしゅうございました。
良かったね、夫。
テレビ・コメディ「1000Apologies」の撮影。
朝の7時15分がコールタイム(集合時間)。
ひさびさのテレビ撮影、しかも早朝からですので、前日からナーバスなキヌガワ。
飲み過ぎないように。食べ過ぎないように。。。
がんばりました。
ものすごくビールを飲みたかったけど、「1本!」でがまんした!!!!
(自慢するようなことか、キヌガワ???)
朝は6時に飛び起きて、夫の車で撮影現場へ。
最初のシーンは、「オズの魔法使い」のパロディ。
わたしは「ドロシー」という名前の女の子。ニュージーランドにホームステイしているけれど、
ホームステイ先でうまくいかなくて、犬の「テツオ(トト)」(パペット)と「関西(カンサス)に帰りたい!」って思っている。「靴を鳴らせば?」と「テツオ(トト)」に言われ、靴を鳴らす。
すると、ドロシーは別世界へ。
「あんにょ、はせよ~、ドロシー。コリアへようこそ!」
ドロシーは日本ではなくて、コリアに来てしまう。
「まぁ、ニュージーランドより、コリアのほうがいいかも!」とほっとするドロシー。
んが、食卓を見ると、丸焼きにされている「テツオ」が!
びっくりするドロシー。
というのがストーリー。
いくつかのパターンで撮影。
丸焼きにされている「テツオ」(もちろん作りもの)が、グロテスクだけど面白くて。。。
絶妙なブラックコメディになったと思います。
その後、マージャンをしているチャイニーズおばさんたちのシーン。
わたし以外は本物のチャイニーズ。
偶然ながら、3人とも普段から親しい女優さんたちだったので、リラックスできました。
みんなチャイニーズなまりのイングリッシュ(チングリッシュ)が絶妙に上手い。
わたしは最後にパンチラインを話す役。
ラッキーなことに台詞はひとこと。
それでもなぜか緊張して、何度かは間違えてしまった。
「わぁ~~~~、ごめんなさぁ~~~~~い!」とNG。
みんなの台詞は長いのに、短い台詞のわたしが間違えたことで、シーンを始めからやり直さなくてはならなくなってしまう。本当に申し訳ない気持ち。
そしてランチタイム。
ニュージーランドと日本の撮影で一番違うのは、ランチタイムでしょう。
こちらでは、ケータリングが入って、ロケ地で料理を作ってくれます。
日本だとたいがいお弁当だけど、こちらではできたてのパスタとか新鮮なサラダ。
いくつかのおかず。デザートも出るし、豪華絢爛!
そしてランチ後に残りのシーンを取って、わたしの部分は3時に撮影終了。
朝からだったので、けっこうへとへと。
ドラマ自体はシリーズなので、このまま4月いっぱい撮影が続きます。
次回のわたしの撮影は4月。一度日本に帰国して、帰ってきてからとなります。
それまでに、ものすごく沢山の面白シーンが展開されているんだろうなぁ~。
次回、スタッフのみんなに会うのがとても楽しみ。
久々に、役者としての仕事を堪能したキヌガワでした。
久々に空手ディ。
ニュージーランドでは去年から入会しているのに、ほとんど参加できていなくて、
なんと今年初の参加。
10代の男の子たちにまじって、「平安初段」という「型」を習いました。
これは初心者が最初に習う「型」です。
それにしても、ニュージーランドの10代の男の子たちって「可愛い!」
痩せてて、色白で、初々しくて、ピュアーな感じ。
先生のデモンストレーションを見て、「かっこいい!!!」って感動している彼らの顔も
なんとも可愛いのです。
その可愛い彼らにまじって、おばさんのキヌガワが「やぁ~!」って動いている姿。
客観的に、どう見えるのか?
う~ん、あんまり想像したくないなぁ~(とほほほほ)。
オークランド大学院のクラスが始まりました。
あるクラスでは、毎週出されるテーマに沿った台本を読んで、それに基づいた毎週3ページのアイデアを披露し、10ページぐらいの台本を書きます。毎週10ページの台本を書くということはなかなかチャレンジングであり、またまた基礎力がつきそう。
すでに先週に1つの台本は書き終わり、今、2つ目の台本を書き終えたところ。
ふぅ~。。。
毎週出されるテーマの作家について調べ、台本を読みます。
テーマはジャン・ジュネの「女中たち」に基づいた「Extremity」。
このために英語版と日本語版の台本を読み比べました。
そのニュアンスのとても違うことにびっくり!!!
「女中たち」を演じる役者さんには英語版を読むことをお薦めします!
日本語だと「は?」という部分、英語版だとよく理解できます。
そもそもこの戯曲はフランス語で書かれたもの。フランス語と英語もきっと違うだろうし、もし英語版から日本語版に訳したとしたら、(きっと原文からの翻訳だと思うけれども)???
原文のニュアンスを翻訳で伝えるのはとても難しいなぁ。。。
これはきっと台本だけの話じゃなくて、いろいろな場面で同じようなことは起こっているのだろうと思います。
「実物」を見ることのよさは、「言葉にできない部分」を理解するのにとても大事なんでしょうね~。
修士論文のテーマについて、大いに悩んでいます。
大雑把に言えば「インプロ」なんですが、テーマはもっと絞らないとなりません。
しかもわたしが研究したいテーマは、「インプロ」を科学的に研究する内容なので、それだと今いる「ドラマ」では難しいのです。
それ以外にもいくつか研究してみたいテーマがあるのですが、絞りきれないでいます。
7月までに決めなくちゃ~~~~!!!
来週から撮影が始まるのに一向に連絡がないので、「ど~なるんだろ~?」と思っていましたが、ようやくTVコメディ・ドラマの台本&スケジュールが届きました~。
うむむ、分厚い。。。。
出演者は10人ぐらい。しかしなんと120ものシーンがあります。
衣装さんが大変そう!
わたしはメイン・キャストではなくて、サブ・キャスト。
8つぐらいのシーンに出演します。シーンの最後、パンチラインに出てくるような役が多くて、「美味しい立場」かも。(へへへ)。
おまけに台本が面白い(!)。
また言葉で笑わすというよりアクションがメインなので、出演することのプレッシャーはまだあまりありません。このまま楽しく撮影ができるといいな~。
わたしは日本の映画やテレビはあまりよく知りませんが、映画やテレビの撮影は楽しいのですよ~。
みんな家族みたいになるし、スタッフさんっていい人が多いのです。
空き時間に、久々に空手、そしてダンス。
オークランド大学院での修士の勉強も始まりました。
1週間に1冊の戯曲を読み、1本のお芝居を書くというペースが、半年続きます。
いやぁ~、こちらは英語力、演劇力が大いに鍛えられそう。
ニュージーランドの生活は、充電するにはうってつけの環境かもしれません。
昨日ブログにも書いたお芝居「Beyond the blue」を観に。
前評判がいいと、自分の中で期待が大きくなりすぎてしまい「実際のお芝居はまあまあだった」ということがよくあります。正直に言って、今回もそんな感じ。自分だったらどう演出するかということばかりに意識がいってしまい、純粋にお芝居を楽しむことはできませんでした。
よく考えると、これって最近よくあるんです。。。
観ているお芝居が圧倒的に面白ければいいのだけれど、そうじゃないと、お芝居の「あら捜し」をしている自分に気がつく。「ああ、あそこの演出はこうすればいいのに」とか、「あの役者さん、創りすぎ。もっと楽にいればいいのに」とか、「照明、上からじゃなくて横からあてた方が効果的なのに」とか。まったく嫌な性格です(苦笑)。。。
だいたい、お芝居を観る前に自己反省したのに、それをもう忘れています。
お芝居を観る前に、TVドラマの衣装合わせがありました。
いろいろな役をやるので、たくさんの衣装を着ました。
そして自分が「ちょっと太め」だということ、もっとやせなくてはならないということを嫌というほど感じさせられました。つまり「毎日の自己管理ができていない」ということ!
そして「もっと役者として、自分を切磋琢磨しなきゃだめだぁ~!!!!」と自分を戒めたのにもかかわらず、その舌の根も乾かぬうちに、もう他者のお芝居の批評を始めている。
そういう「自分を棚にあげて、人を批評する癖」、治したいなぁ~。。。(苦笑)
明日はオークランド大学院での授業。自作の台本を発表しなくてはなりません。
(このクラスでは、毎週1本、新しい台本を書いて発表するのです)。
今日は忙しかったので、実はまだ1ページも書けていません!
「忙しかったから」ですって?ほら、わたしって、また言い訳してる!
これから数時間で書き上げなくちゃ。
「自分に厳しくしてみる」。これが今週のテーマです。。。
朝起きると、わたしの理想のコンビネーションが。
顔の上にネコ(ハナ)、右下にネコ(マツ)、左肩にネコ(ハチ)。
ネコだらけ。
うれしぃ~!!!!
ぎょっとされる方もおられるかもしれないし、ネコアレルギーのみなさんには考えられない光景かもしれないけれど、わたしはネコに囲まれて寝るのが大好き。
ネコって、どうしてこんなに可愛いのぉ~?
さて、来年上演するお芝居「The Arrival」で共演するジュリーとケイトが今上演している「Beyond Blue」が好評らしい。新聞でもすごくいい批評が載ったらしい。
ケイトは4歳の娘(離婚したばかり)、ジュリーは3歳と8ヶ月の2人の息子を持ったお母さんでもある。2人のバイタリティはすごい!
さっそくケイトからもメールをもらった。「ユリ、早く観に来て!」
「OK! 今日、観に行くよ~ん!」
そしてTVコメディの台本が届いていた。
タイトルは「The thousand apologies」。
ニュージーランドに住むアジア人たちを主人公にした、ショートショートで綴るコメディ・シリーズ。
わたしはいろんな役で出演する。
ものすごくお行儀のいいおたく日本人役とか、「オズの魔法使い」のパロディでドロシーの役とか(彼女はカンサス・シティじゃなくて関西シティに行く)、マージャン好きな中国人のおばさん役とか。
台本があるお芝居はすごく緊張する。
しかも英語だし、テレビだし。(冷や汗!)
でも、インプロバイザーとしては、台本のあるお芝居をすることは大事。
ありがたいチャンスを100%楽しもうと思ってま~す。
ニュージーランドに帰国しました。
今回は2週間の帰国。「短いので、毎日を充実させたい!」
と気合を入れていたのですが、早くも飛行機で「ぐったり~」。
超満員の機内。
酔っ払って大声をあげるおじさんたち、初めての飛行機でテンションがあがりまくりの若者たち。
機内が空いていて、何席が確保できて、電気のつけ消しも遠慮しないでできると快適なのですが、
今回はもう身動きできずの10時間。ふぅ~~~。
到着して、オークランド大学に直行する予定だったのですが、あまりに疲れきっていたので断念。
うちに帰って、ベットに直行でした。。。
オークランドは夏から秋へ移り変わる季節。
昼間はまだまだ蒸し暑いのだけれど、夕方になると鈴虫の音も聞こえて。
さっきまで東京の強風におののいていたのに、今はTシャツで、デッキで。
いつもながら、不思議なタイムトリップをしています。
あさってニュージーランドへ帰国するので、いろいろな準備。
創立13年を迎えるインプロワークスでは、インプロという手法をもっとたくさんの方がたに知ってもらえるように、そしてさらに面白い活動ができるように、いろいろなニーズにお答えできるように、ただいま組織の見直しをしています。
そして今年に入って、新しい2人(小里さんと嶋くん)がスタッフとして参加することになりました。
2人ともインプロの可能性を信じて、インプロ・ワークスの活動に賛同してくれています。
ありがたいことです。
さてニュージーへ帰ると、その日からオークランド大学院での勉強とTVコメディのリハーサル&収録が待ってます。ニュージーは、日本とはちょっと違った雰囲気ですので、しばらく順応時間が必要。
そのためにも、今、日本でできることをやっておきたい。。。。そんなキヌガワです。
いつも頭に引っかかり、目上のタンコブだった「名刺整理」。
みなさんはどんな風に整理されていますか?
わたしは「あ~めんどうだなぁ~。」「でも整理しなくちゃ、だなぁ~。でも明日やろうかな。。」
そんな風に逃げておりました。
しかし。どんなに逃げていても「自分がやらなくてはならないこと」からは逃げることができないもんですね~。
その目上のタンコブは、いつもわたしの生活を「ちょっとだけ憂鬱」にしていました。