「出産」(?)したい気持ち。
今日は「絹川スペシャルワークショップ」。
略して「きぬすぺ」。
ここのところ企業研修でのインプロ・ワークショップが続いているので、ひさびさに「純粋」(?)なインプロ・ワークショップということになります。
シアトルでたくさん学んだことがカラダに蓄えられています。
まるで臨月。
早く「出産」(?)したい気持ち。
どんな子どもが生まれるかしらん???
今日は「絹川スペシャルワークショップ」。
略して「きぬすぺ」。
ここのところ企業研修でのインプロ・ワークショップが続いているので、ひさびさに「純粋」(?)なインプロ・ワークショップということになります。
シアトルでたくさん学んだことがカラダに蓄えられています。
まるで臨月。
早く「出産」(?)したい気持ち。
どんな子どもが生まれるかしらん???
インプロを導入した企業研修の依頼が増えています。
インプロは間違いなく、ビジネスの現場で起きている問題解決の、お役に立てると思います。
コミュニケーション、プレゼンテーション、マネージメントのスキルアップ、
チームビルディング、クリエイティヴな環境づくり。
ただインプロは西欧からやってきた考え方に基づいていますので、それをそのまま「日本」で使うのはいかがなものかと思っています。
「日本」には「日本」やり方があります。
異国に行ったら、異国の言葉でしゃべらないと、コミュニケーションが成り立ちません。
パンひとつ買うことだって、バスに乗ることだって、友だちをつくることだってできません。
だから異国に行くときは、自分の考えや思いを、自分の国の言葉ではなく、異国の言語にトランスレートするわけです。
インプロについても、それと同じことがいえましょう。
ただし、トランスレートすると、微妙なニュアンスや染み付いている文化が抜け落ちてしまうことが多々あります。それをどう伝えていくか。これが一番難しいところであり、また楽しい、意義あるところだと思っています。
インプロはビジネスの現場に有効です。
ただし、ちゃんとトランスレートしなくちゃいけない。
これはビジネスの現場だけではありませんね。教育、福祉、芸術の現場でもきっと同じことだと思います。
日本でインプロに携わっている人たちは、それを理解して、日本の人たちにインプロを紹介するべきじゃないかなと思います。
今日は早稲田大学で、「台本のない演劇―インプローから学べること」という特別講義をしました。
5月に一度、ここの生徒さんたちの前で講義をして、今日はその続き。
来てくださった生徒さんのほとんどは法学部の学生さんたち。30人弱。
5月に登場したときは、「なに、このおね~ちゃん。ひとりでテンション高くて。(苦笑)」という雰囲気からのスタートだったのですが、今回は2回目ということもあって、以前よりは和やかな雰囲気からのスタート。
これからの人たちですから、どうしても言葉に力が入ってしまいます。
なんたって、「無理しないで、自分らしく表現する」こととか、「相手をまず認める」こととか、「失敗を恐れないで、飛び込んでみよう!」とか、「イエスアンド」とか、インプロを通して学べるステキなことをぜひ伝えたい!という気持ちでいっぱい。
今までの日本の(世界の?)常識にしばられないで、自分の感性や価値観を信じて生きていってほしい。
そんな気持ちでいっぱい。
どのくらい伝わったかは分かりませんが、「伝わるといいな。。。」という気持ちでいっぱい。
自分でできる限りのことをしたら、あとは「願う」のみ。
それから、こういうチャンスを与えてくださった丸本先生に大いに感謝しています。
こういう先生がいるから、まだ大人を信用することができるなぁ~。。
(わたしも、思いっきり「大人」だけどね。年齢だけは、、、、。へへへ)。
今年6月下旬に、スイスで「ヨーロッパ・シアタースポーツ・チャンピオンシップ」が行なわれました。
そのときの写真を友人のインプロバイザーが送ってくれました。
参加国は以下
フランス
イタリア
スイス
ベルギー
オーストリア
ドイツ
皆、知ってる顔ばかり。
各国の代表チームとなると、やはり2006年に行なわれた「世界シアタースポーツ大会」のメンバーの登場となるようです。
それにしても、ヨーロッパは地続きなので、このように国同士の交流も気軽にできるんですね。
いいなぁ~。。。
そういえば、シンガポールのグループが「シアタースポーツ」のライセンスをとったそう。
アジアも少しづつ盛り上がっていくといいですね~。。
日本に帰国しました~。
さっそく、インプロ・ワークスのスタッフと打ち合わせ。
今年下半期について、来年について、将来について。
「遊ぼう会」の役割について。
この会は、だれでも気軽に立ち寄れるのが良いところ。
まるで「立ち飲み屋」さん!
「“ちょっと興味がある”みなさんに、気軽に立ち寄ってほしいね~。」と「遊ぼう会」制作グループのひみちゃん&たみちゃん。まるで「立ち飲み屋」のおかみさんです!(^0^)
そのためには、もっとこの会について知ってもらうことが必要。
どうやったら情報が欲しい人のところに、必要な情報を届けることができるんだろう。。。
これからのインプロ・ワークスについて。
「来年・再来年にかけて大胆な企画ができるといいなぁ~」と制作のあゆちゃんと夢らんまん。
まだ秘密っすが、ホント、実現するといいなぁ~。。。
それにしても、インプロやインプロ・ワークスに興味をもってくださっている方々は、どのようなことを私たちに求めているんだろう(いないんだろう)???
「ぶっちゃけ、そんなことを伺ってみたいね~。」という話もしました。
普通はリサーチとかマーケティングとかするんでしょうが、私たちはめっちゃ庶民的なやり方で
そういう「気持ち」を聞き取っていきたいなぁ~と思っています。
わたしたちがやっている活動が「みなさんにとって必要なこと」でありますように!
インプロについての原稿書き。
インプロに関しての本をたくさん読みまくっています。
ステファン・ナクマノヴィッチ「Free Play」
キース・ジョンストン「IMPRO」
つくづく、いい本だなぁ~。。。
[Free Play-the power of improvisation in life and the arts-]は
とにかくインプロヴィゼーションという正体不明なものを的確かつ
ポエティックな言葉で分析できています。すごいです。
感動します。
[IMPRO]は、キースらしいなぁ~。。。。ほほえましいです。
さて、ひさびさにシャラナの「Truth in Comedy」も読みました。
改めて読むと、これもまた面白い。
日本ではインプロというと「シアタースポーツTM」が最初に上陸したので、
キース・ジョンストンの名前のほうが知られていますが、シャラナのパートナーだった
デル・クローズという人もものすご~く面白いインプロバイザー+インプロの先生で、
アメリカでは「インプロのグル」と呼ばれています。
アメリカではキースより、デル・クローズのほうが有名かも。
ロングフォームはデル・クローズが創作したもので、彼の考え方も本当にすばらしい。
残念ながら、彼自身は本を残さなくて、その代わりにシャラナが本を書きました。
ここ最近では、デルについての本が2冊出版されました。
そうそう、ロンドンのインプロ・グループ[The spontaneity-shop]のデボラさん+トムさんも本を出版したそう。
タイトルは「Improv Hand Book」。マニュアル本っぽいですね。
インプロのいい本はなかなか翻訳されていないので(「ヴィオラ・スポーリンのシアター・ゲーム」はGOODです!)、インプロ界の全容を知るのはなかなか難しいのですが、インプロでもいろいろな考え方があるし、すばらしい先生はたくさんおられるので、できるならば、それらを偏らずに知ってもらえるといいなぁ~。
今年9月に開催する「第二回全国インプロ交流大会」について、実行委員長ののんべと頻繁にメールのやりとり。
ビッグニュースとしては
日本コンタクト・インプロの第一人者:勝部ちこさんと、ベルギーのヤンさん(世界シアタースポーツ・チャンピオンシップ優勝チーム・キャプテン)のワークが実現すること!
シアタースポーツは、ただいまいろいろな地域のチームに声をかけて出演交渉をしています。
ホントウにホントウに、楽しい3日間になること間違いありません!!!!
どうぞ、みなさま、ぜひぜひご参加くださいませ~!!!!!!
************************************
<以下、実行委員長からのメッセージ&情報で~す>
いよいよ全国インプロ交流大会まであと2ヶ月となりました。
川崎駅すぐそばにある会場ミューザ川崎を毎日眺めながら
9月に訪れるインプロバイザーの熱い3日間を楽しみしています。
さて、開催内容については関係各位と調整中の状態です。
今月末にはすべてのプログラムが決定予定ですので、
しばしお待ちください。
予告として今まで決まった事の概要をお知らせします。
ご質問、提案、要望などありましたら、
是非事務局までご連絡ください。
あと、2日目のシアタースポーツについて
全国のカンパニーからのチームも参加予定ですが、
その他にも希望者による混合チームを1チーム編成予定です。
こちらについては希望者を募集いたします。
最大5名までですので、出演希望の方はお早めに事務局までご連絡ください。
「第2回全国インプロ交流大会」
◆日程 2008年9月13日(土)~15日(月祝)
場所 川崎市 ミューザ川崎シンフォニーホール 市民交流室&第1会議室
(JR川崎駅 下車徒歩3分、京急川崎駅下車徒歩8分)
神奈川県川崎市幸区大宮町1310
http://www.kawasaki-sym-hall.jp
◆主催
全国インプロ交流大会実行委員会
[問い合わせ]
http://blog.yahoo.co.jp/ajic_2008
ajic_2008@yahoo.co.jp
・実行委員長 :蔵重 智
・監修・副実行委員長 :絹川 友梨(インプロワークス)
◆企画内容案(企画、時間帯については変更の可能性あり)
[1日目:9/13]13:00~21:30
・13:00-16:00
「交流ワークショップ」
・17:00-21:30(選択)
「ヤン・ファンデン・ブランデン氏によるWS」
「シアタースポーツ レクチャー」(9/14シアタースポーツ出演者向け)
[2日目:9/14]10:00~21:30
・10:00-12:00(選択)
「東京オレンジ主宰 横山氏によるWS」
「演劇以外の分野からみたインプロの効能レクチャー その1:正保春彦先生」
・13:00-16:00(選択)
「ヤン・ファンデン・ブランデン氏によるWS」
「コンタクト・インプロ WS」
・18:00-21:30
「シアタースポーツ ショー」
※全国の各カンパニーから様々なチームが出演する
シアタースポーツのショーです。
[3日目:9/15]10:00~21:30
・10:00-12:00(選択)
「だんす・だんす・だんす主宰 今井氏によるWS」
「演劇以外の分野からみたインプロの効能レクチャー その2:(株)アメニモ社長村野さん」
・13:00-17:00
「交流ジャム」
・18:00-20:30
「ロングフォーム ショー」
選抜メンバーによるロングフォーム・スタイルのショーです。
◆参加費
現在、調整中です。7月末までにはお知らせいたします。
※前回同様 3日間通しで15,000円前後で調整中です。
もちろん1日のみ参加、単一企画参加も可能です。
全国インプロ交流大会 実行委員会
URL:http://blogs.yahoo.co.jp/ajic_2008
mail:ajic_2008@yahoo.co,jp
mixiコミュニティ:http://mixi.jp/view_community.pl?id=3279618
今年6月にドイツのベルリンで「国際インプロ・ベネフィット・フェスティバル」が開催されました。これは“自閉症とインプロの出会い”がテーマで開催されたフェスティバルでした。
カナダのバンクーバー・シアタースポーツや、アメリカのアンエクスペクティド・プロダクション,エドモントンのラピッド・ファイアーが参加、ドイツのインプロ・グループも多々スポンサーとして関わったようでした。
インプロ・ワークスも参加のご案内をいただいたのですが、この時期はちょうど「海外ワークショップ・プログラム」と重なっているため断念。次回はぜひ参加したいフェスティバルです。
興味のある方は、こちらのHPへどうぞ(ドイツ語)。
それではランディからのお薦め本をここで紹介しておきましょうね。
ストーリーに関してです。
Joseph Campbell 「Hero with 1000 faces」 [Power of Myth]
Chris Vogler [The writer’s journey]
Scott McCloud [Understanding Comics][Zot]
Michel Ondatch [Conversations]
それから今年になって、デル・クローズに関しての本が2冊出版されてま~す。
[The Funniest One in the Room: The Lives and Legends of Del Close]←こっちのほうがお薦めだそう。
[Guru]
シアトルのランディから「お薦めの本」をいろいろ紹介してもらいました。
ワークショップのひとつのテーマは「ストーリー・テリング」だったので、
ジョセフ・キャンベルとかクリス・ヴォーガーとかスコット・マクラウドとか。
ここには「なぜ、スターウォーズがあんなに人気になったのか」という秘密も隠されているのです。ふふふ。
映画づくりに関係のある話だったので、「たぶん、うちの夫も知っているだろうなぁ~」
と思ったら案の定。ランディが紹介してくれた殆んどの本はうちにありました。
(知らなかった。。。(苦笑)。。。
うちの夫はただいま大学院修士課程。
映画専攻で論文を書いています。
今年はなんとスカラーシップをとったので、堂々と勉強してます(お金がかからないので。。。)。
そのテーマが「映画のシナリオについて」なので、ちょうどランディやわたしたちの興味の範囲とだぶっているのです。
でもスコット・マクラウドの「Understanding Comics」はさすがに知らなかったらしく、
興味深く読んでいました。
↑
この本はホントウに面白いです!
ストーリーについて、表現について。
マンガについて分析しているけど、映画や小説にも共通するところがあると思う。
これを演劇にも使えたら、とても豊かな演劇ができるなぁ~と思います。
英語の本は読むのにすご~く時間がかかります。
それでも読むだけの価値のある本が沢山あって、日本語に翻訳されているものでも原本で読んだほうがニュアンスをつかめたりもするので、ホントウに時間がかかるんですが、がんばって英語で読むようにしています。
ふぅ~。。。
いよいよ7月!
日本は梅雨シーズンかしら。
ニュージーランドは“冬”でございます。さむ~。。。。
7月19・20日に行なう「キヌガワ・スペシャル・ワーク」。
たくさんの方々からお問い合わせいただき嬉しい限り。
ただこのワークショップは経験者対象なので、せっかくお問い合わせ&お申し込みいただいたのに、残念ながらお断りしなくてはならない事態が続いています。
ホントウに申し訳ない限りです。m(_ _)m
これがたびたび続くと、(自分で企画したものなんですが)、この企画自体がニーズに沿っていたものなのか疑問がわいてきます。だからといって、今さら変更するわけにはいかないのですが、企画を立てるときには、ニーズが今どうなっているのかを知ることが大事ですね。
それにしても、それってどう調べたらいいんだろう?
これって、リサーチってことなのかしらん。
こういう仕事、すでに10年以上していますが、いまだに分からないことばかりです。。。
(だれか教えてくらさ~い。。。)
6月もなんと最終日。
シアトルでの3週間のまとめ、大学院への提案書作成などに追われていま~す。
そうそう先週末に、「シアタースポーツ・ヨーロッパ大会」がスイスで開かれました。
http://www.kulturbau.ch/impro-theater.ch/theatersport_em_news.html
参加国は、スイス、オーストリア、ベルギー、イタリア、フランス、ドイツ。
優勝はオーストリア・チーム。
ただこのチーム、3人のうち1人はアメリカ人(ジム)、1人はカナダ人(ジェイコブ)で、純粋なオーストリア人は一人だけ。2人はたまたまオーストリアに住んでいるということでオーストリア・チームとして出演したわけ。しかもカナダ人のジェイコブは、世界大会でカナダ・チームのメンバーとして出場して優勝したインプロの天才。この2人がいるおかげでオーストリアが優勝できたわけですね~。
まぁ結局のところ、国を超えた交流が目的であって、勝ち負けはあまり大きな意味はありません。
出演者のほとんどは、わが友。
どこかしらのフェスティバルでご一緒した仲間ばかり。
しかも、ホントウにすばらしいプレーヤーたちです。
個人的な意見としては、わたしたちも年をとっていきますから、身体が動いて行動力のあるうちに、このすばらしいインプロバイザーたちと集結して、なんとか演劇的ムーブメントを創れないだろうかということ。
「インプロ演劇」という狭い湖で活動するだけじゃなくて、もっと大きな現場をふんで、もっとたくさんの人たちに演劇的インプロヴィゼーションを観てもらいたい。演劇史に残るような偉業として、わが友たちの活動を残していきたい。
そんな気持ちでいっぱいです。
シアトルからニュージーランドへ帰ってきました~!
シアトルでは、この3つに参加してました。
**************************
「海外ワークショップ+観劇プログラム」
日本人のインプロ体験者対象に、「アンエクスペクティド・プロダクション」の芸術監督ランデイ・ディクソンさんのワークショップを「マーケット・シアター」にて実施。
24人の参加者と共に、ストーリー作り、ロングフォーム上演などを体験しました。
「オーカス・プロジェクト」
世界中のトップ・インプロバイザーが集まって、オーカス島に1週間滞在しながら、新しいショーづくりを行なうプロジェクト。世界初のインターナショナル・インプロ・グループです。
将来的にはヨーロッパ、アメリカ、カナダなどで公演を行なう予定。
「インターナショナル・シアトル・フェスティバル」
世界中からインプロバイザーが集まって、2名のスペシャリストにその分野を学び、そこから得たものをインプロにトランスレートし、新しいフォーマットを上演する試み。
今年のテーマは「Invisibility」で、「インプロヴィゼーション・ダンス」と「マスク」を学び、“「目に見えないこと」「目に見えること」”という視点から、新しいショーを上演しました。
* **************************
も~とにかく毎日が刺激的+忙しい毎日。
ブログもすっかりごぶさたでしておりました。
これからじっくり振り返りながら、体験したことを身体に浸透させていきたいと思います。
インプロの三大グルのひとり、ポール・シールズさんがお亡くなりになりました。
80歳だったそうです。
ここでのワークショップでは彼の話題が何度も登場していたし、ランデイという次世代のリーダーとワークショップをやっているときに、このようなことになるとは、、。
自分が出会うすべてのものには「意味」があるといいますが、そうだとしたら、きっとこれにも「意味」があるに違いありません。
シアトル・ワークショップ中。
10:00~16:00までた~っぷり。
いやぁ~、すごい、ランディ節が炸裂です。
やっぱりランディは天才かも。
こちらのリクエストで、ストーリー作りについて学んでいます。
キース・ジョンストン、デル・クローズ、ポール・シールズという3大インプロ・グルの、ストーリーに対する考え方を聞いたり、それに対してのランディの説を聞いたり。
彼がいかに、「インプロ」をトータルに理解しているかがよく分かります。
インプロを教えている先生の中には、「キースのことは知っているけれど、デルは知らない」とかその逆とか、ヴィオラ・スポーリン(ポール・シールズ)のことを知らないとか、知識が偏っている人もいますが、ランディの場合、インプロを全体的にまず理解しているところが信頼できるところ。3人とも直接のやりとりをしていたのも信頼できるところ。
昨日は、ストーリーというものを、ものすごく分かりやすく解説してもらい、(しかもその解説は“わぁ~~、な~るほどどどど!!!という質のもの)、理解をカラダに入れるエクササイズを紹介してもらいました。
すでに、たくさんのうろこが目から落ちています。
プレイ・グラウンドでは、現地の生徒さんと一緒にジャムセッションしました。
リードのディレクがあたたかい人で、英語ができない生徒が引け目を感じないように、内容を選んでくれました。
シアトル2日目。
昨日はキックオフ・ミーティングを軽くホステルでしたあと、みんなでアメリカン・ディナー。
マーケットの地下にある、ブローリーも兼ねるレストラン。
乾杯していると、ランディ登場。
イエス・アンドのTシャツを着てくれている。嬉しいなぁ~!
8:30から、ロングフォーム(スポークン)を観た。
ジェットラグ+ビール+出演しているプレーヤーのレベルの低さに爆睡。
期待していただけに、がっかり。
観に来ていたアメリカ人のお客さんに「君たちず~っと寝ていたけれど、どうしたの?」と聞かれたので、「今日、シアトルについたばかりでジェットラグなの。それにショーも良くなかった。パフォーマーのレベルが低すぎる。」と言ったら、「うわぁ~、この人、こわぁ~い、辛口ぃ~!!」という顔をされた。
アメリカでは何に対しても、「いいね!いいね!すばらしい。」と言う。
何でも盛り上がる。
インプロのワークショップでも、先生たちはたいがい否定的なことは言わないで、いいことだけを言う。
でもそれがホントウにココロからの言葉かというと、そうでもないように思えることが多々ある。
わたしには、ニコニコしている顔の奥に、まっくらな暗闇が見えてしまう。
だれかれ構わずに「すばらしい」って言うことは、一見、相手のことが好きで、相手と近くなりたいと思っている言葉のように思う。でも実際は、どんな相手にも「すばらしい」ということは、相手と親密になる結果は生まない。
誰にでも彼にでも「すばらしい」と言っておけば、この場は安全。みたいな。
相手と深いコミュニケーションを取るのが怖いから、「すばらしい!いいね!」ということで、分かりやすく安全な人間関係をつくっているようにも見える。
わたしが始めてアメリカでショーをしたときもそんなリアクションだった。
最初はそれが嬉しかった。その声援がわたしたちを育ててくれたといっても過言じゃない。
けれど、どんなにレベルの低いグループに対しても、同じリアクションをしていることが分かった。
結局、どんなにつまらないショーに対しても「すばらしい」と言っているのです。
そしてその後、つまらないショーをしたグループはどうなるか?
まったく呼ばれなくなります。つまり、相手の前では「すばらしい」と言うけれど、それは「君はお払い箱だ」という意味でもあるってわけ。
もし相手のために親身になるならば、簡単に「すばらしい」って言わないで、なにが問題なのか、どう改善できるのかを言うべきだとわたしは思うし、わたしはそういう関係のほうが信頼できる。
これは、アメリカのインプロバイザーやインプログループを見て感じること。
そしてシアトル1日目にして、それをまたお客さんのリアクションから感じました。
たとえばフランスなんかだと、「つまらない。だめ」という言葉が頻繁にでる。
ル・コック学校の先生など、とても厳しいらしい。(それでやめてしまう生徒がたくさんいるらしい)。
映画でも、つまらない映画だと、お客さんが「ぶー!」って言ったり、席を立ったりする。
でもアメリカでは、どんなにつまらないことにでも「すばらしい!」って言う。
そして去っていく。
どちらがいいとは言えないし、どちらかに偏る必要はないと思う。
(わたしは中庸をいきたいです)。
さて、話は元にもどってシアトル1日目。
10:30からシアタースポーツがあったのだけれど、パス。
今、眠いときに眠っておけば、明日からが楽になると思ったので。
今朝は4時30分に目が覚めて、5時から仕事開始。
ワークショップが始まるまでに、大学院の宿題である台本を書き終わらなくてはならない。
実はもうとっくに締め切りは過ぎていて、早く提出しなくちゃやばいのです。
それが終わったら、もう1本完成台本を書かなくてはいけないし、新しいプロジェクトのプロポーザルをかかなくてはならないし、新しく出版する次の本についても7月までに書かなくてはならないし。。。。
次々とやってくる(というか、どんどん溜まっていく)仕事をどんどん片付けています。
今日のワークショップは11時から。
そちらはものすごく楽しみ!!!!
シアトルに到着!
ホステルでこのブログを書いています。
みんなはそれぞれ観光に出かけて、わたしはまだ到着していないメンバーを待っています。
今夜みんなでキックオフ・パーティをして、8:30からロングフォーム「スポークン」、10:30から「シアタースポーツ」を観劇する予定。
わたしたちのワークショップは明日の11時から。
いよいよです。
それにしても、ねむ~い!!!!
(日本時間は夜中の5時。シアトルではお昼の1時です)。。
シアトル・レポート
シアトルへ
荷造りが終わったのは夜中の4時。
いつもながら、どのくらいもっていくか自分との葛藤。
巨大なスーツケース。
外は雨。駅までずぶぬれ。
新宿で成田エキスプレスのチケットを買う。
まだ出発まで30分あるので、超重い荷物をひきずって、あちこち。
お金を下ろそうとATMへ行く途中、「がったん!」と音がして、巨大なスーツケースが階段の下へ。(もし人が会談の下にいたら、大変なことになっていたに違いない)。
なんとスーツケースの取っ手が根元からもげてしまったのです。
取っ手なしではスーツケースを持っていくことはできません。
成田エクスプレスの時間は迫っています。
そこでスーツケースからベルトを出してそれで引きずることに。
もう時間がありません。改札まできて、ポケットの切符をさがします。
「あれ?」
チケットがありません。
どこを探しても、ありません。
そういえば、雨に濡れたスーツケースをふいたティッシュを捨てたっけ。
あれと一緒に切符も捨ててしまったのかも。
スーツケースを引きずると時間がなくなってしまうので、その場にスーツケースを置いて、
ゴミ箱まで行き、中を探しました。
ティッシュは、ありました。
でも、切符はありません。
チケット売り場のお兄さんに「切符をなくしたんですが、わたし持っていき忘れていませんか?」と質問。答えは「NO」。 ここで完全に成田エクスプレスを逃したのが決定。
さようなら¥3000!(涙!)
次の成田エクスプレスで成田へ。
かばん屋さんへ直行。布製のスーツケーツはおいくら?
「5万円です。」
「ぎゃぁ~~~!!!!」
とてもじゃないけれど、そんなお金は出せません。
ハードケースのもののほうが安価ということが判明。
(それでも3万円が飛んでいきました)。。涙。。。
空港の5階、人があまりいないベンチで荷物の移動。
はずかしいったらありゃしない!
演劇にインプロがあるように、ジャズにはインプロヴィゼーション(即興音楽)があります。
(というか、ジャズ音楽の殆んどが即興的に演奏されるようです)。
マイルズ・デイヴィスを筆頭に、数々のミュージシャンによって即興演奏が行われています。
現在もジャズ音楽にはたくさんのファンがいます。
しかし一時期は、全滅の危機でした。
それは即興演奏についてミュージシャンがどんどんマニアックに即興演奏を追求していったために、音楽が難解になり、お客さんたちはその音楽を楽しめなくなったのです。
その結果、たくさんのジャズ・ファンが去っていきました。
このようなジャズ音楽の変遷を見ると、わたしが行っているインプロにも共通するであろう警報を予想することができます。
インプロ・パフォーマンス(即興演劇)が、お客さんにとって難解になる危険です。
これは、あくまで「お客さんにとって難解」ということで、パフォーマーが行う上で難解ということではありません。パフォーマーとしてどんなに難しいことでも、結果的にお客さんに楽しんでもらえるのなら、やるべきだと思います。
ここで言っているのは、「パフォーマーだけが楽しんでいて、お客さんにとって理解できない・難解なパフォーマンスになってしまうこと」であり、加えて、それを「いい」としてしまうことであります。
このようなパフォーマンスには大きな問題点があります。
それは、パフォーマンスを観たお客さんの頭を使わせることはできるかもしれないけれど、お客さんの心を動かすことができないということ。
これは「なんのために表現するのか?」というベクトルの違いだとわたしは思っています。
お客さんのために表現するのか?
それとも、自分の楽しみのために表現するのか?
もちろん、わたしはアブストラクト(抽象表現)な表現は好きです。
しかしそれは、いつでもユニバーサルな意味でお客さんと繋がることのできる質のものです。お客さんがぜんぜんつながりを持てない表現は、わたしにとっては「表現」といえないのです。
インプロ・パフォーマンスについて、「自分たちが楽しければいい」とか「お客さんに理解されなくてもいい」とか「お客さんが来なくてもいい」というレベルでパフォーマンスをするのは、
パフォーマンスがパフォーマンスとして成立するために必須の要素である「お客さん」がついてこないということにおいて、圧倒的に退化しています。
つまり最初は「革新的」だったはずのインプロが、その逆の存在にもなりえるということです。
「それでもいいじゃないか」と思う人もいると思いますが、わたしは、「後退」ではなく、後者「進化・新しく変わっていくこと」を選んでいきたいです。
どちらが「いい」とか「悪い」とかはありません。
ただわたし個人の意見としては、もちろん自分の表現の楽しみもありますが、それを超えて「お客さんのため」に表現したいと思うのです。
そして、そのためには、インプロはもっともっと工夫されなくちゃなりません。
今のままでは、「革新的」の反対になっちゃうかもしれませんよ~。。。
ボンジュール!
フランスはリオンのマシューからメールが。
去年、わたし+歌ちゃん(即興ミュージシャン)+スティーヴンが出演した「SPONTANéOUS」(リオン・インターナショナル・インプロ・フェスティバル)の一部を、インターネットで見ることができるようになったそうです。
なつかしいなぁ~!
川岸にとまっている大きなボートが劇場です。
踊りまくっているのは、パフォーマンス・パートナーのスティーブン。
歌ちゃんの真剣でかっこいい顔も見えます。
インドのミュージシャン、アフリカのストーリーテラー、ストラスブルグの芸人たち、パペット・ショーをリードしたのはベルギーのオリバー。
み~んな愉快で、フレンドリーで、クリエイティブな仲間です。
もし興味があったら、ご覧くださいませ。
http://www.dailymotion.com/relevance/search/gaxou/video/x5hnl0_festival-spontaneous-2007_creation
アフタフバーバンの北島さんと久しぶりにお会いしました。
アフタフバーバンは「遊びこころ」をテーマに、全国のいろいろな人たちにワークショップや公演などを提供しています。
活動しているメンバーも、ものすごく「遊びこころ」のある方々。
最近では、全国から引く手あまたで、ものすごくお忙しいのですが、その合間を縫って「インプロ」のワークショップを受けてくださっています。(仕事に役立つのだそうです)。
北島さんは、「インプロ」の応援者でもあります。
日本で初めて上演された「シアタースポーツ」を見て、「これは面白い!」と思って、わたしの連絡先を探して、コンタクトしてくださったのがきっかけ。
そこから10年以上の、日本の「インプロ」の動向を見守ってくださっています。
北島さんとわたしが危惧しているのは、理解していない人たちが「インプロ」を教えてしまい、
参加者に「インプロってつまらない」と思われてしまうこと。
実は、「表現遊び」の世界は、「インプロ」より前にこの事態が起こったのだそうです。
そして「なんだ、つまらないじゃないか」と感じた人たちは、二度と「理解しよう」とは思ってくれません。
これは当然のこと。
だから、物ごとを提供する側は、ホントウに真摯に学び、鍛錬し、精進していくべきなのです。
さて、最近「~インプロ」という名前で、いろいろな活動があるようです。
その中には、「なんだ、つまらないじゃないか」と思われてしまうものもあるそう。
わたしは自分の活動に関して「かつ」を入れたいです。
そして、もしこのブログを読んでいる人の中で、そのような活動をされている方々がおられたら、ぜひ自分を振り返っていただきたい。
傲慢かもしれないけれど、そう願うばかりです。
桐朋学園の演劇科の生徒さんへインプロのワークショップをしています。
1コマ90分で、15コマを担当。参加者は40人。
なにしろ、「さっきまで高校生」というメンバーですので、エネルギーいっぱい!
みんなが他者をあまり気にしないで、自分を堂々と出せるようになるといいな。
お互いを応援しあえる関係になるといいな。
そんな想いでワークショップをやっています。
今年オープンした「せんがわ劇場」でワークショップ三昧。
朝は「子どもと大人」親子の表現ワークショップ。
親子のふれあいをテーマに、いろいろな表現遊びをしました。
予想していた20人を大幅に超えて、大所帯のワークになりました。
(ここではもちろんインプロのゲームはしません。対象年齢が違うので)
3~4歳の子どもたちは、ほんとうに可愛い!
最後には、みんなで創作したものを発表して終了。
昼は「せんがわ劇場の職員のみなさん」へ、演劇体験ワークショップ
公務員のみなさん、仕掛け人・プロデュースする側の人たちが表現を体験することは
とても大事なことです。しかし現実には、なかなかこういう機会はないのではないかしら。
さすが「せんがわ劇場」!すばらしい試みです。
予想通り、う~ん、なかなか「硬い」感じ(苦笑)。
いろいろやって、ほぐれたところで終了。
よく考えれば、「もっともっとほぐれる」可能性をたくさんもった皆さんでした。
大人になっても、演劇経験がなくても、その人が自由に表現したとき、その人は本当の意味で輝きます。そういう機会を提供したいし、そうすることで、日常生活でも魅力的な存在になることができると、わたしは信じています。
夜は「アンサンブル・メンバーのみなさん」へ、インプロのワークショップ。
20代から60代まで、年齢や経験のまったく違う人たちが、「せんがわ劇場」では一緒に活動しています。演劇をやっている人たちに対しては、ハードな創作体験をしてほしいし、そうじゃなくて「ちょっと手伝いたい」「演劇に興味があるけど、やったことはない」という人たちには
演劇の楽しさ、コミュニケーションの楽しさを無理の無い程度に知ってほしい。
2つの意図に引き裂かれながら、両者に満足してもらえるワークショップを心がけました。
ワークショップというものは、講師の一方的な「意図」を押し付けることではないと思っています。インプロのワークショップでも、「ただインプロのゲームをやればいい」ということではありません。
インプロを通して、なにを学ぶことができるか。
この「なにを」の部分をクリアにし、そこに向って講師はリードしていくべきだと思います。
ワークショップというのは、ワークショップを「受けている人」が主人公であり、講師はあくまでもサポート役です。
「ピアノ指導者協会」でインプロのワークショップを行ないました。
わたしが講師をするのは今回が初めてだったのですが、すでに5年ぐらいまえから、この会社ではインプロを取り入れていて、インプロ・ワークスの明石くんや小里さんが講師として継続してワークショップを行っています。
今回は、職員の方、ピアノの先生方、ピアニストのみなさん、そしてなんと社長さんまでが参加。
ここの社長さんはインプロのすばらしさに賛同してくださっている一人。
先日の「LFP」の公演にも、15人もの社員をひきつれて来てくださいました。
この会社は、全国のピアノの先生がたのネットワークをつくっており、ピアノの先生というのは、生徒さん一人ひとりと関わり、励まし、その能力を引き出し、高めていくお仕事。
まさにコミュニケーション能力は必須。
そこで「インプロ」のスキルが活かされるというわけです。
ワークショップが終わったあとの飲み会も大いに盛り上がり、インプロの面白さについても、みんなで語り合いました。
インプロ仲間がまたまた広がり、とても嬉しい一日でした。
日本に帰国しました~!
今回は、インプロを用いた創作・表現活動について「意欲満々おんな」でございます。
(苦笑)。
今回ニュージーランド滞在で充電した、たくさんのこと「作劇(ストーリー作り)、フィジカル・トレーニング、演劇史(インプロとの関わり)」などを、ぜひインプロ・ワークショップに結びつけながら、研究+実践をしていきたいと思っています。
もちろん充電した事柄はすべて「未完結」なわけで、それらはインプロ活動と平行して行われていきます。
* ***
うちに到着すると、山のような郵便物が。
その中に、「日露演劇会議」からの資料が届いていました。
最近わたしは「日露演劇会議」の会員になったのです。
演劇人として、ロシアの演劇+日本の演劇をもっとよく知りたいという知的欲求によって。
この会の発行している「Russian Report」はロシアと日本で行われている演劇活動(ワークショップ、公演、講演など)についてのレポートで、いろいろな人たちの考え方、ロシアと日本の演劇状況について示唆しています。
それにしても、いろいろな本を読むたびに、「いかに自分が無知か」ということを思い知らされます。もう、ホントウに「知らないことばかり」そして、「知りたいことばかり。」
お恥ずかしいことですが、小劇場にいたころは、劇団活動(いかにいい役をもらえるか)とバイト(いかにお金を稼いで生活していくか)という2点だけに興味があり、実はそれ以外はまったく勉強しませんでした。
大学では演劇を専攻しましたが、そこで学んだことは、「先輩に逆らうと、いじめられる」「先生に“本音の質問”をぶつけるとー“たとえば、大学で勉強している演劇は、現実の演劇界ではまったく役にたたないのではないか。”などー単位はもらえない」などで、演劇人として役にたつことはあまり学んできませんでした。(トホホ)。
そして日本ではたくさんの演劇の専門家が「今の大学の演劇専攻は間違っている」とか「日本の演劇教育は間違っている」とか「日本にもちゃんとした演劇学校があるべきだ」とか発言しています。
確かに、わたしなどはその典型的な例で、大学で演劇を専攻し、小劇団に入り、挫折はしたものの、ニュージーランドの映画界やインプロに助けられ、演劇人として、俳優として経験をつんできたにも関わらず、演劇について本当に無知です。(そして今、おそばせながら(40歳になってから)「すべてを知りたい」と思っています。)
たしかに、もう少し早い時期から「理解」できていれば、実際に活動できる「時間」が長いわけですので、それは悪いことではないでしょう。
ただ、いろいろな人が「日本の演劇や演劇教育は遅れている」と発言していますが、実際に「こういうプログラムでいったらいいんじゃないか」という具体案はなかなか出てこない。
「今あることの批判」だけじゃなくて、「どうしたらよくなるか」の議論をたくさんするといいのになと思います。
そしてわたしが意識下のレベルで感じていることは、「日本は遅れている」とか「日本のやり方は間違っている」とかの意見の中には、「外国はすぐれている」という過信です。たとえば「イギリスのやり方を輸入するべきだ」みたいな。でもイギリスのやり方といっても、山ほどいろいろな指導法・教師・概念があるにも関わらず、ひとくくりで「イギリスはすごい」と信じてしまうような。
わたしたちが肝に銘じておかなくてはならないことは、“ホントウは、「ベストなシステム」なんて無い”ということ。
イギリスの演劇学校RADAは毎年プログラムの検討をしているそうですし、すぐれた俳優メソッドは、すべて演出家や演劇人たちが「自主的」に「試行錯誤しながら」創ったものです。
スタニスラフスキー・システムにしても、彼の初期、中期、晩年では「大事なこと」は変化しています。キース・ジョンストンだって。
だから、「これが正しい」「これだけやれば、いい俳優になれる」というような「誰にでもフィットする万能メソッド」など無いのです。
それを一番に、わたしたちは学ばなくてはならないのではないでしょうか。
これらはすべて、わたし自身が自分の活動について感じていることであり、自分がもっとも気をつけなくてはならないことだと思っています。
つまり、こうやってブログを書きながら、自らを戒めているわけです。
「なぜ、インプロ(即興演劇)が現代社会&現代演劇に必要なのか?」
この問いについてのリサーチの過程で、スタニスラフスキー、コピュー、ブレヒト、ストラスバーグ、アドラー、メリルホリド、ピーター・ブルック、グロトフスキーなどが行った俳優トレーニングについての本をあらためて読んでます。
スタニスラフスキー、ブレヒト、メリルホリド、グロトフスキーに関しては、その著書を読んだし、メソッドアクティングについてはアクターズ・スタジオの芸術監督フランク・カサロさんにも演技のご指導をいただいたこともあるのですが、インプロに関わるようになって、これらの演技トレーニングの面白さをすっかり忘れていました。(反省!)
これらの演出家たちは「演劇は俳優のものである」という考えのもと、俳優がクリエイティブであるためのトレーニング方法を追求していったわけで、これはわたしの専門であるインプロも共通した考え方なのです。
この考え方がなぜ起こったかというと、ひとつには「戯曲至上主義」があります。
つまり「戯曲が一番大事で、次が演出家で、次が俳優」という順番。
俳優は、まるで戯曲を解釈する通訳係り+演出家に言われるがままに動くロボットという考え方。
これに反論した人々が20世紀になって、「俳優もアーティストであるべきだ」という意見のもと、研究や実践が始まったというわけです。
日本でも小演劇ブームはその影響を受けているとも思われます。
このような流れの中で、俳優のトレーニングとしてのインプロヴィゼーションが発達したこと、そしてエンターテイメントとしてが確立されてきたことは、演劇史の中でもとても大事なことであります。
また実は、ここ10年でアジア、特に日本という国に、インプロが上陸し発展し始めたということは、実は演劇史(日本演劇史)にとっても、非常に意味があることなのです。
この辺り、もっと整理していきたいと思っています。
今日はもろもろインプロ関係の人たちとのコンタクトがありました。
まず、インターナショナル・シアタースポーツ・インスティテュートから「シアタースポーツ」の上演権利の更新の連絡が。
さっそく資料をつくり郵送。それと同時にメールでのやり取りも。
知り合いの地域のグループが「シアタースポーツ」を上演することに興味をしめしている旨を伝えました。
今回は、彼の最新の興味、「マスク」についての彼のエッセーをもらいました。
キースの考え方は、悪い言い方だと「ころころ変わる」し、いい言い方だと「フレキシビリティがある」ので、彼の考えを知るためには常にコンタクトしていることが必要。
そういえば、こういう資料についても、興味のある人たちとシェアーできるといいですね~。
(ちなみに、現在、インプロ・ワークスのメルマガでは、もう一歩つっこんだ情報やエッセーを流しています。情報の欲しいかたは、ぜひメルマガにご登録くださいませ。無料です。)
ベルギーのアントワープでは、インターナショナル・インプロ:フェス「improzac」が始まります。イタリアのアントニオ、アメリカのトム・ジョンソンとブラッド、フランスのマシューなど、仲間がたくさん出演しているので、簡単にお祝いの電話を。
このフェスでは、インプロバイザーが単独で(グループではなく)、招待されて、一同にロングフォームを上演します。
さらに、リオン・フェスで知り合ったカナダ人(フランス語圏・ケベック)のインプロバイザー、エリックからメールが。
彼は友だちと一緒に、今年の9月に日本に遊びに来ることになったそう。
日本のインプロをぜひ見たいし、他にもいろいろ見たいし、面白いTVも教えて!
とな。
ちょうどインプロ交流大会の時期ですので、「ぜひ顔を出して!」といったら、すぐにレスがきて「ぜひ見たい!」とのこと。
彼もものすごくステキなインプロバイザーなので、どうせ来日するなら、なにかやってもらえたらいいな。そういえば、インプロ交流大会でベルギーのヤンが再来日する予定で、彼はフランス語もしゃべれるから、一緒にパフォーマンスしたら面白いかも。
そうなると、ロングフォームで、日本語・英語・フランス語がとびかうことになります。
うっひゃぁ~、面白いことになりそう~!!!!
「モノローグ」をテーマに、ベケットのいくつかの戯曲を読みました。
ロッカバイ
クラップの最後のテープ
わたしじゃない
オハイオ即興劇
など。
今週は、わたしたちも「モノローグ」を書きます。
ロングフォームでは頻繁に登場する「モノローグ」ですが、「モノローグ」の定義を大事にして、戯曲として書くとなるとなかなか難しいものです。
しかも、ベケットのすばらしい戯曲たちを読んだ後に、どんな面白いものが書けるっていうんでしょう????
もう、すべて先駆者の天才たちが成し遂げてしまっているんじゃないか。。。。
そんな不安さえ抱いてしまいます。。。
さて、どんな「モノローグ」が書けることやら。。。
そういえば、今気がつきましたが、「モノローグ」の定義などを学びましたので、これはインプロ(特にロングフォーム)をする人たちには、とても参考になるかも。
翻訳して、どこかの機会にシェアーできるといいなぁ~。。。
なんか面白くない。
カナダ・エドモントンからやってきたインプロ・グループ「スクラッチ」のインプロ・ショーを観ました。彼らは、男性の2人組みで、インプロ・グループ「ラピッド・ファイアー」のメンバーでもあります。
彼らのショーは、「場所」、「物」、「好きな映画」のタイトルをもらって、3つのシーン(それぞれはまったく関連していない内容)を創り、それがコネクトしていくという「ハロルド」スタイル。
「場所」=「裁判所」
「物」=「ブーメラン」
「好きな映画」=「テルマ&ルイーズ」
グループとしては3年ぐらい一緒に活動しているそうで、安定したインプロ・パフォーマンスでした。
ただ、、、。
勇気を出して言うならば、「あんまり面白くない。」。。。
(「良かった!」と簡単に言ってしまうこともできるし、「インプロだから、いつもいいとは限らない」と割り切ってしまうこともできるけれど、それでいいんだろうか?
なんとなくでも、自分が「面白くなかった」と思えること、それを口にすることから、新しい発見ができるんじゃないだろうか?)
そんなことを考えさせられた公演でした。
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「インプロのパフォーマンスで大事なことは、いったいなんだろう?」
と考え込んでしまいました。
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昨日観たインプロ・ショー「ファンク・ラビット」も、男性2人のハロルド・スタイル。
フォーマットとしては似ています。
でも、観客としてのわたしが受けたインパクトの質がまったく違いました。
どう違ったか?
<パフォーマーについて>
「面白いことをしてやろう」と意識して(もしくは無意識にそういう根本思想のもとに)パフォーマンスをしているインプロバイザーは、どんなにアイデアが面白くても、面白くない。
と、いうか、観客としてのわたしは楽しむことができなかった。
無垢な気持ちで楽しんでパフォーマンスしているインプロバイザーのほうが面白い。
とても面白いインプロバイザーは、上記の理由+もともと持っているパフォーマーとしての「質」(才能とも言う?)を持っている。こういうインプロバイザーは、インプロ(もしくは表現活動)をやめることはない。どうしてかというと、それは「人間として空気を吸う」ことと同意味だから。
<ストーリーに関して。>
「車に乗る」「旅に出る」「忘れ物をする」などの事柄が変わっても、ストーリーにはならない。
(それをストーリーと呼ぶ人もいるけれども、それはただ時間の流れを表現しているだけで、観客を感動させることはできない)。
キース・ジョンストンは「ストーリーとは、人間関係が変化することである」と言っている。
わたしは同じことを、2つのショーを見て感じた。
1つは、人間関係の逆転や、あるキャラクターの内面の変化があったし、それによって「感情」がほとばしるインパクトのあるパフォーマンスだった。
もう1つは、場所や事実が変化したのだけれど、キャラクターは変わらなかった。だから
テレビを見終わったようなそんなインパクトが残った。何か見たけれど、何も残らない感じ。
観たけれど、観客としてのわたしの心にはまったく影響が無い感じ。テイストレス。
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*
これらは、トレーニングをつんだインプロバイザーでも陥りやすいポイントなんだなぁ~と感じました。
そもそも、「スクラッチ」の選んだ形式は、タグアウトやキャラクター・チェンジをものすごく沢山つかっていて、それが「ストーリーテリング」にはと~っても効果的。
お互いのアイデアをイエスアンドしていくためにも、クレバーな形式。
しかし、この形式には大きな落とし穴があったのです。それは、キャラクターの内面の変化を表現しづらいということ。
だから、観客のココロを動かすことは、この形式では難しい。
むしろ観客が理屈を考えだすことを刺激してしまう形式だったりする。。。。
これは、インプロのパフォーマンスをするためには、演出家として、観客との距離や与える効果を見極める人が必要だということも示唆しています。
自分たちが「面白い」と思っていても、それが観客にどういうインパクトを与えるのか、それを見極めなくては、ホントウに伝えたいことを伝えることは難しいでしょう。
2つの、似ているけれどもまったく違うパフォーマンスを観たことは、自分のそれを振り返るいい機会でした。
カナダのインプロ・デュオ「ファンク・ラビット」のショーを観てきました。
リーダーの(といっても2人構成グループですが)、ディレクは「シアタースポーツ世界大会」で優勝したカナダ・チームのメンバー。「ルース・ムース・カンパニー」のメンバーでもあり、トロントの「セカンド・シティ」にも出演していたすばらしいパフォーマー。
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SATE.
彼らはお客さんから1つタイトルをもらい、ノンストップで50分。
フォーマットは、3つのシーンを紡いでいく「ハロルド」のスタイル。
なにしろ出演者は2人なので、2人ともたくさんのキャラクターを演じていました。
さすが!
いいなと思ったのはタイトルのもらい方。
まず「すきなアーティストは?」を聞いて、言ってくれたお客さんにさらにインタビューしていくスタイル。「そのアーティストの好きな作品は?」そして、「その作品のテーマを一言でたとえると何?」。質問が深まるたびに、答えが深まっていって、最終的に演劇的なテーマにたどりついた。(しかも、ものすごく短い時間で!)
「好きなアーティスト」=ピカソ
「好きな作品」=鏡のなかの女
「作品のテーマ」=自分の真実のすがたを見つける。
彼らのロングフォームは、これがテーマになって創作されました。
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終演後、久々に彼に会って、大盛り上がり!
彼は最近まで、「ルース・ムース」のデニス・ケイヒル+ショーンと3人で、ドイツ各地でインプロ・パフォーマンスをして、ベルリンでは、シアトルのランディやアムステルダムのハンクにも会ったそうな。インプロ界はまことに狭いものです。
彼は2年前にニュージーランド(ウェリングトン)に移住して、本格的にニュージーランドでキャリアを築きたいらしいので、これからは私もなにか一緒にできればと思います。
現在、コメディ・フェスティバル中なので、ショーが終わると、コメディ・クラブ「クラシック」に出演中のコメディアンが集まります。そこで、カナダ・エドモントンからやってきたインプロ・グループ「スクラッチ」のメンバーとも会いました。
知らない人たちかと思っていたら、向こうから「ユ~リ~!」と。
彼らはエドモントンのインプロ・グループ「ラピッド・ファイアー」からやってきたメンバーで、
わたしはイエローマン・グループとして彼らのフェスに出演したことがあるので、彼らはわたしのことを覚えていてくれたってわけ。
エドモントンでは今だに「イエローマン・グループ」のことが話題になるそう。
そう、海外では「イエローマン・グループ」は有名なのです!
(少なくとも、インプロ界では!)
「まだ同じメンバーと仕事しているの?」と聞かれたので(よく質問されるのですが)、
「できるだけ仕事しようと、声はかけているんだけど、みんな忙しくて、、、。でも新しいメンバーも増えてきたので、新しいショーもお見せできると思うよ~」と答えました。
実際そうで、「イエローマン・グループ」のマサ、イリ、マオミはとても忙しそう。
パフォーマンスの機会があるたびに彼らに出演依頼をするけれど、なかなかスケジュールが合わず、「イエローマン・グループ」としての活動はなかなか実現できていない。
これはリーダーであるわたしの力が足りないことも理由。
もっとわたしが積極的にみんなを引っ張っていけばいいのですが、なかなかそれができていなくて、、。。。しかも、新しいメンバーでのパフォーマンスだってできるわけで。
これは今後の課題ですね~。
それにしても、世界の端っこニュージーランドで、カナダのインプロバイザーから声をかけられるとは不思議な感覚です。
オークランドのインプロバイザー:ペニーも合流、その他、TVコメディでご一緒したインデアンのタンランなど、いろんな人たちが合流してきて、周りはコメディアンだらけ。
わたしは久々にクレイジーな雰囲気を楽しみました。
ニュージーランドのインプロはまだまだ未熟で、インプロバイザーもギャグに走りがち。
仲間をステキに見せようという気持ちが育っていません。インプロのパフォーマンス自体がそんな感じなので、舞台の役者さんたちはインプロを「面白くない、痛々しいギャグ、ゲーム的パフォーマンス」と誤解しています。
そんな中でインプロをしていくことは、わたしにとってとてもチャレンジングなことであり、
困難なのです。んが。ここに「同じ言語をしゃべる」仲間がいることを再確認して、とても元気がでたのでした。
家に帰って、「SOMETHING WONDERFUL RIGHT AWAY」を読みました。
シカゴの「セカンド・シティ」、前身の「コンパス・シアター」に関わった人たちのインタビュー集です。
彼らは、アメリカ・インプロをポピュラーなエンターテイメントとした先駆者たちです。
ヴィオラ・スポーリンの息子・ポール・シールズ、「卒業」など素晴らしい映画を後につくったマイク・ニコルズ、インプロ・オリンピックのデル・クローズ(ロングフォーム・インプロ「ハロルド」の創作者)、「サタディ・ナイト・ライブ」のグリンダ・ランドナーなど、そうそうたるメンバーです。
彼がどのようなプロセスで、「インプロ」をエンターテイメントとしたか、人民のものにしたか。
その辺りを読んでいます。
これはニュージーランドや日本にも活かせることだと思うからです。
ヒントとしては、映画や舞台でも同じですが、「キャスティング」が大事ということ。
一緒に仕事をしていくメンバーは、ちゃんと選ばないと。
そうじゃないと、後あとトラブルになるみたいです。
5月から、インプロ・ワークスの住所が変わりました~!
新しい住所は以下。
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〒160-0023 東京都新宿区西新宿4-31-3-609
Tel: 03-3374-2314 Fax: 03-5304-7923
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気分も一新して、フレッシュな気持ちで活動します!
「子どもチャレンジ!」など、教育に対して誠実なお仕事をされている「ベネッセ」さんのプログラムに、積極的にインプロが仲間入りすることになりました。
そもそも、去年、ベネッセさんが行っている中高校の受験生対象に行った「インプロ・ワークショップ」が非常に好評で、子どもたちの感想がと~っても良かったため、「インプロ」が注目されるようになったというわけ。
なにしろ、実施したクラスは受験対策のクラスなのに、授業に対する感想よりも「インプロ」を体験した感想のほうが圧倒的に多かったのです。
「インプロのワークショップがすごく面白かった!」
「友だちができて、とても良かった!」
「こんなに楽しんだのは始めて!」
「またやりたい!」
など。
また、「楽しかった」だけではなく、「インプロ・ワークショップ」を行った生徒たちのほうが、勉強に対するだんぜん積極的で、質問率・回答率が高かったということ。
つまり、直接的ではないけれど、「インプロ・ワークショップ」は子どもの学習効率についても良い効果があるということらしい。
とにかくベネッセさんは「インプロ」を絶賛してくださっており、インプロ・ワークスとベネッセさんは協力して、教育分野に「インプロ」を導入することを積極的に考えています。
もちろんこれは単純なことではありません。
子どもたちにただ「インプロ・ゲーム」をやらせればいいということではないからです。
(そもそも、「やらせる」という言葉がいやらしいですよね~。)
「子どもが喜ぶから」という理由だけで、深い考慮なしに、大人向けの「インプロ・ゲーム」を子どもにやらせるのは、とても危険だと思っています。
(「インプロ」を体験した大人の中には、単純にそう考えてしまう人たちも少なくありません。)
わたしが出版した「インプロ・ゲーム」は大人向けに開発されたもので、子ども向けではありませんし、「表現遊び」「表現ワークショップ」に関しては、子どもの年齢によって必要なテーマが変わります。つまり、子どもの年齢によって、内容はまったく違うというわけ。
もちろん、「何を目的とするのか」によっても、プログラムは変わってきます。
ということで、これから良いプログラムづくりに向けて活動を開始します。
時間はかかるかもしれませんが、妥協しないで創っていければと、肝に銘じたいです。
インプロ・ワークスの「メルマガ」が4月からリニューアルされています。
ここでしか載せない情報も、盛りだくさんです!
インプロワークスのHP表紙から申し込みができます,無料です!
ぜひご参加くださいませ~!
5月2日(金)から、「シーン」づくりに焦点をあてたクラスが始まります!
ドタ参加可能です!
詳しくは以下へ!
http://202.229.27.172/dearmessage/message.php?s_id=improworks&month=200805&date=20080502
島崎まゆみ講師による「イエス・アンド」クラスの4月クラスが終了。
と~っても評判が良くて、企画側としてもとても喜んでいます。
彼女の魅力が、これからもっともっと広がるといいな。
5月からは、明石くん講師による「シーン・クラス」が始まります。
毎週1回、全4回です。
彼は今、ロングフォーム・インプロにどっぷりと取り組んでいるので、その成果を学ぶことができると思います。
1回こっきりで終わってしまうワークショップでは味わえない、「自分の力の構築」ができますよ。
お薦めです!
ニュージーランドに秋の気配がやってきました。
秋はフェスティバルの季節。
こちらでは毎年恒例の『インターナショナル・コメディ・フェスティバル』が始まりました。
今年は、カナダからインプロ・グループがやってくるのと、カナダからニュージーランドに移住したディレク(「シアタースポーツ世界大会」カナダチームのメンバー)が新しいグループとして出演します。
インプロ・フェスといえば、『シカゴ・インプロ・フェスティバル』のプロデューサー、ジョナサンからメールが。ホントウなら今の時期に開催しているフェスですが、今年はデモの関係で、フェスティバルは6月に移動になりました。わたしは、ある新しい日本のグループとしてフェスに参加する予定だったのですが、日程が変更になったため断念。でもジョナサンから「来年はぜひ!」と声をかけていただいているので、なんとか来年実現できるといいな。
インプロ・フェスティバル関係でいえば、4月1日~5日までドイツのハンブルグでインプロ・フェスがありました。これはドイツ語圏内グループのみの参加だったみたい。
4月中旬にはベルリンで。これにはシアトルからランディのグループが参加しました。
これからだと、5月にはベルギーのアントワープ、6月にシアトル、カナダの各地―エドモントン、ヴィクトリアなどでもフェスが。その後、7月にスイスで。10月後半にはリオン、11月にはロシアであります。
こんな風にいろいろなところでインプロ・フェスが開かれています。
それぞれのフェスの規模や嗜好はいろいろで、リオン・フェスのような大掛かりなものもあるし、アントワープのような小さな規模もあります。英語圏、ドイツ語圏、フランス語圏など言葉の違いで参加するグループが変わりますが、言葉の壁を乗り越えて出演しているインプロ・グループも沢山あります。
さて、昨日はインプロ・ワークス・パフォーマンス制作部のおっちーとスカイプ・ミーティングをしました。テーマは5月にわたしたちが行う「シアタースポーツ」の公演について。
毎回、満員御礼の評判をいただいているショーなので、さらに磨きをかけたいところ。
それに、日本ではまだまだいいプレーヤーが少ないので、プレーヤーの育成も考えたい。これにはインプロ・ワークスは自腹を切ってでも、力を注ぎたい。
そして、日本ではまだまだ少ないお客さん。「来てもらえばきっと楽しんでもらえる」を信じて、これから会えるであろうお客さんと出会っていくこと。その方法を具体的に考えました。
そしてさらなるドリーム=「日本でもいつか、国際インプロ・フェスティバルが開けるといいなぁ~。。。。」って話しました。
もちろん、現実的にはそんなに簡単にはいかないかもしれませんが、夢見ることをいつも忘れないでいたいと思います。
「夢は必ずかなう」と信じて。。。。
<余談>
考えてみると、そんなに夢物語じゃないかも、「国際インプロ・フェス」。
だって、声をかければ喜んで来てくれる(おそらくノーギャラで)グループはたくさん知ってる。
問題は、彼らの滞在費・交通費をどうカバーするか。
ショーの中での言葉の問題をどうクリアーするか。
この2点。
これをクリアーできれば、実現できるんだよなぁ~。。。。。
ふむふむ~。。。。