March 19, 2013

今週末は、次回公演「Red Demon」のオーディション

ようやく「WALK EAT TALK」が終演しました!

ありがたいことに、評価の高いレヴューがたくさんいただきました。

もちろん高い評価が欲しくて作品を創ったのではなく、「お客さんに喜んでもらいたい」「いい作品を創りたい」という一途な気持ちで創ったのですが、それでもいいレビューがいただけると単純に嬉しいです。

さぁ、今週末は、次回公演「Red Demon」のオーディションです。

すでに数人の役者さんが応募してくださっていますので、その方々への対応、オーディションの準備、作品の内容検討などが始まっています。


March 01, 2013

walk Eat Talk -プロデューサー大もめ

来週末の本番に向けてとっちらかっています。

なにしろ、エキストラだけで30人。
しかもドラマはすべて道やレストランや雀荘で起こります。
ですので、リハーサルも稽古場だけでは足りず、路上でおこなうことになります。
そのマネージメントだけでも大変〜!

しかもここにきてプロデューサー同士が大もめ。
(大きなプロダクションなので、たくさんのプロデューサーがいます。フェスティバル側、オークランドシアターカンパニー側、私達側、プラス、舞台監督が口を出す〜)

観客が移動するために使う予定の道路が「通れないかも」だとな。
だとすると演出を大きく変えなくてはなりません。

こんなとき、黒澤明監督なら「その山を動かせ!」の一言で山を動かせるかもしれないでうすが、いくらわたしが「その道路を使わせろ!」と言っても誰も聞いてくれないのです。

それにしても早く決めないと、すべてのナレーションのレコーディングが木曜日に迫っています。
もし道順が変わった場合、ナレーションの台本も書き換えなくてはなりませんし、その分キャストとの追加リハーサルを入れなくてはなりません。

早く決めてほしい〜。

ああ、頭が禿げそう。

February 28, 2013

Walk Eat Talk の準備中

「Walk Eat Talk」 の打ち合わせでドミニオンロード。
何しろ「Walk Eat Talk」というお芝居の上演は劇場じゃなくて街中。
なので、リハーサルや打ち合わせも自然に街中になります。

なんども足を運び、なんども飲茶を食べるはめに。
中国人と仲良くなるためには、こうやって毎日足を運ぶことも大事なのです。

お店の人たちは、英語がしゃべれるわけではないので、仲良くなるのにとても時間がかかります。
接客中に「あなたは中国のどこからきたの?」とか聞くと、移民局の人かなにかかと思われて、さっと逃げられてしまいます。きっと中にはパスポート的にヤバイ(働いてはいけないとか)人たちもいるんじゃないかな。


September 06, 2012

来年3月に演出します。

オークランド・シアター・カンパニーで打ち合わせ。

この劇団は、オークランドで一番大きく成功している劇団です。
規模は全然違うけど、東京で言えば、劇団四季?文学座?コンサバなナイロン100℃?

実は、まだ一般には公開されていないのですが、「オークランド・フェスティバル」で上演される彼らのカンパニーのひとつの演目を、わたしが演出することになったのです。

しかも、それは「劇場」で上演するのではなく、ある「ストリート」を使って、そこをお客さんたちが歩きながら「演劇体験」をする企画。普通の演劇ではありません。

この仕事はいわば「わたしが演出家として使えるかどうか」をテストされているとも言えますので、本当にいい作品にしたいと思っています。

April 06, 2012

三島由紀夫作「サド公爵夫人」のリーディングのトライアル

昨晩、三島由紀夫作「サド公爵夫人」のリーディングのトライアルしました。

場所は私の自宅。プロの女優さんたちに来てもらい、2時間軽くリハーサルして、1時間の休憩(ディナー)の後に実施。観客は、メンターのEdmond 教授、戯曲作家のStuart 、プロデューサーのSquareとそのパートナーたち。

なにしろ「三島」ですから、言葉、言葉、言葉。
超長い台詞の応酬。役者さんは大変です。気力体力必須の戯曲です。

主役ルネに中国人のAlly をキャスティング。まだまだ新人ですが、中国人らしいピュアーな感じがキャラクターとあっていて面白かったです。ただこの役は、芝居中にどんどん変化しかなくてはならないキャラクターなので演技の技量が必要。アリーにはなかなか難しかったかも。

ルネの母親役にBrenda 。ぶんぶんの強烈な女優さん。リーディングなのに、すでに戯曲の意図を理解しているのにびっくり。さすが。こういう女優さんとは一緒に稽古するだけで、いい影響受けられそうな気がする。

妹アンにYvette。いつもコメディな彼女がびっくりするぐらい色っぽく演じてびっくり!
こんな役もできるんだ!

宗教家の夫人はShireen。ロンドン仕込みの彼女は、振る舞い(時間に遅れない。礼儀正しい)もプロ。そしてイングリッシュアクセントで、戯曲の分析も的確。本当に参考になるな。

破局的なキャラクターを演じるのはDena. 彼女はこのキャラクターには若すぎるのだけれど、チャレンジしてもらった。彼女はもっとできる気がする。今でも充分、魅力的なのだけれど。

メイド役にHweiling. 経験の浅い彼女にとって、このセッションはものすごく刺激的だったみたい。
リーディングの過程で、他の女優さんの存在に影響を受けて、彼女がだんだん彼女が「役者」になっていくのが分った。

終了後、ディスカッション。

この戯曲をどのように上演したらいいか。歴史的背景とか、演劇的歴史とか、三島とか、フランス革命とか、北斎とか、ギロチンとか、芝居小屋とか。

日本だと分りと「歴史的背景なんて、どうでもいいじゃん」という感じで、古い戯曲は都合よく切り刻まれてしまうんだけれど、こちらでは、そうはいかない。ちゃんとした分析があって、そして演出が選んで行く。結局、そうしないと世界基準としては受け入れてもらえないんじゃないかな。

どこまで行けるか分らないけれど、「道徳と不道徳」についての演劇つくりたいです。

February 27, 2012

アカデミー賞の発表。いつも後追いの日本。

アカデミー賞の発表がありましたね〜!

ベストフィルムに「The Artist」
この映画、本当にすばらしいので、ぜひ観ていただきたいっ!

それにしても、アカデミー賞にノミネートされていた映画のほとんどが、日本でまだ公開されていないのはどうしてかな。
受賞してからのほうが宣伝効果があり、集客になるからかな。

オンタイムでこういう情報共有できないとなると、「いつも後追い」ということになる。
英語圏で起こったことに「いつも後追い」だと、いつまでたっても「後追う」ことしかできなくなる。

もちろんコンテンツについては、きっと日本が先取りしていることも多いと思う。

だとしたら、なおさら後追いはもったいない。

日本人だって、一緒に走ることができるはずなのに。


February 24, 2012

トップガールズ観劇。

サイロシアター製作のお芝居/キャロル・チャーチル作/Shane Bosher演出「トップガールズ」の初日。
この劇団は、オークランドでは2番目に大きなカンパニーです。

このお芝居は、去年日本でも上演されましたね。
とても有名な(しかもとっても興味深い)お芝居です。
観に行く前に英語の台本読んで、「ドレスコードはPower dress」ということなのでばっちり着物きて、しっかり準備(?)して参りました。

イメージしていたのとはずいぶん違う演出でしたが、すばらしい女優さんたち(しかも年配の!)の演技に堪能しました。

オープニングということもあり演劇関係者がたくさん集まりました。
終演後はパーティ。こういう場はあまり得意ではないのですが、なかなか会えない演出家やエージェントや俳優さんたちが一同に集まりましたので、できるだけ社交的にいろいろな人たちに挨拶して回りました。

Topgirls_2

「着物がステキ〜!」と沢山の人から声かけられました。こういう時、日本人で得したなと思いますね〜。

February 22, 2012

もの凄く面白いパフォーマンス観ました!

もの凄く面白いパフォーマンス観ました!

Be longing.

オタゴ大学の演劇科とダニーデンの劇団の共同作品。

説明不可能な面白さ。

今はちょっと詳細かけないのですが、あまりに観劇したので関係者とコンタクトとっています。

手短かに言うと、日本でこれ上演できないか。ということです。

February 21, 2012

オークランドで「New performance Festival 」が始まりました。

オークランドで「New performance Festival 」が始まりました。
先鋭的なパフォーマンスが集まったフェスティバルです。

今日はオーストラリア/メルボルンの2domention lofe of her、明日はニュージーランド/ダニーデンのBe Longing +オークランドの友人が振り付けする Boys like butterlfies 観ます。
その後、ドイツのリミニプロトコル観ます。

いい刺激になるといいな。

February 07, 2012

「教育」の神髄、ドキュメンタリー映画「Buck」

ドキュメンタリー映画「Buck」観ました。
この映画は、性格の悪い「馬」の教育をする調教師の物語です。

ものすごく性格の粗い馬でも、彼(Buck)にかかると素直でおとなしい「馬」になります。
しかも、彼の調教の仕方は、決して叩いたり引きずったりの暴力ではないということ。「馬」の気持ちを理解し、彼らと友だち以上の信頼関係をつくっていくということ。
そのプロセスは、驚くほど静か。

この背景には、彼が子どものころ酷い虐待を受けていたことがあります。だからこそ、「馬」を暴力で押さえつけようとしない。そうして「馬」を支配下に置こうとする馬の持ち主たちをも教育していきます。

「教育」の神髄を見た感がしました。

サンダンス映画祭で受賞したほどの作品。日本でも上映されるといいのですが。

http://buckthefilm.com/

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