June 25, 2006

ドイツ到着(1日目)ニュルンベルグより

はろ~みなさま!

お元気?無事ドイツに着きました。
(なんと24時間、フライト。足がむくみまくり!)

ニュールンベルグという街に滞在しています。

到着したとき、サッカーの試合でちょうどドイツが勝ったらしく、
町中が狂喜乱舞。ドイツ国旗のペイントをした人たちが、
国旗をもってラッパを吹いて練り歩き、
車からも溢れんばかりの人たちがクラクションを鳴らし、
街自体が浮き上がってしまうんじゃないかと思うほど。

みんな嬉しそうで、到着したてのわたしは自分が歓迎されているような
気持ちもして、浮かれ気分のおこぼれを頂戴したって感じ(笑い)。

わたしは元気です。
お世話になっているシギーのアパートは、外国の典型的なフラットで、巨大なキッチンとバスルームがあって、数人がいっしょに暮らしていて、気楽に生活できそうです。あんまり狭いと気を使ってしまいますが、ここは好きに勝手~!(^0^)~!

宿泊はほとんどインプロバイザーのお宅なので、おそらくメールチェックはできるだろうと予想されます。(わたしが疲れていなければの話ですが。。)

明日はオープニング・ショーがミュンヘンで開かれるので
ミュンヘンに移動。ここには出演者全員が集まるので、
ひじょ~に楽しみ!

日本チームの2人は、今日ニュールンベルグに到着する予定
(無事到着できますようにっ!)で、ここで合流して、
みんなと一緒に明日ミュンヘン入りします。

今、一緒に滞在しているニュージーランド・チームによると
かなり自国を意識したパフォーマンスを予定しているらしい。
衣装もばっちりそろえたらしい。。

う~、、日本チームはバラバラだ。。。(苦笑)。
なんとか自分たちらしいアピールができるといいなぁ~と思っています。

それにしても、今井さんと拓ちゃん、無事に到着できるかなぁ~。


March 21, 2005

イッヒ・リーベ・ベルリン!(わたしはベルリンが好き!)

ベルリンから帰ってきました。
日本はあったかいねぇ~!ラブリーです。

さて当初予定していたドイツ日記。
予想以上に忙しいスケジュールと、毎日はチェックできないネット環境にて、なかなか報告できずじまいでした。

これからゆっくりと振り返りたいと思います。

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ベルリン・インターナショナル・インプロフェスティバル2005

期間:3月11日~20日まで。
概要:9日間で32のショー。6つの劇場で上演。
パフォーマー:総勢45人。ポーランド、カナダ、USA,ベルリン、イギリス、フランクリッチ、ロシア、日本、スロベニア、オーストリア、ベルギー、スイス。

キヌガワ:わたしは7つのショーに出演し、1回ワークショップを行いました。

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ショーのコンテンツ(キヌガワ出演のみ)

1)オープニング・ショー

 このフェスティバルで行われるパフォーマンスのショーケース。
 
2)マエストロ(後半から違うショーへ変更)

 前半:いろいろなシーンを行い、点数が低いプレーヤーは退場する。
 後半:いろいろなゲームをランダムに。

3)BLOW IT

 前半は「バーバル」というロングフォーム。ルールは出演者全員が母国語をしゃべること。
 後半は言葉なしのムーブメントだけのロングフォーム

4)WHO IS WHO

 前半は「Reminds of that」というロングフォーム。
 他プレーヤーのアイデアから思い出したモノローグを中心に展開する。
 後半は「メラニー」というロングフォーム。ひとりがモノローグ。その他はシーンを創る。
 「アルマンド・ディアス」に似てるけど、ちょっと違う。

5)PARALLELW

 前半は「バーバル」
 後半は3つのパラレルな世界(人間・動物・物)を描くロングフォーム。

6)KULISSER

 前半は「バーバル」
 後半は、2人のメインキャラクターをお客さんに決めてもらい、ストーリーを展開するロングフォーム。

7)WOMEN SHOW

 出演者は全員女性。
 いろいろなゲームを行った。

 前半
 1:ショコラ
 2:ソング
 3:2リプレイ
 4:ステイタスゲーム
 5:ブラインドデート

 後半
 1:ドミノ(モノローグと2プレーヤー・シーン)
 2:ミス・インプロバーサルのシーン(ロングフォーム)

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驚くべきことに、連日、ほとんどのショーが満員御礼だったこと。
チケットが売り切れて、入場できないお客さんもおられたそうだ。

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一日の基本スケジュールとしては

朝食(宿泊先のホステルの1Fのおしゃれなカフェで) 当日のショーのリハーサルをかねたワークショップ(3~4時間) ランチ 時間があれば観光。無ければショーの準備。 劇場入り、ちょっとリハーサル、そして本番! 本拠地の劇場に戻り飲み会 就寝

この繰り返し。

今回は、ほとんどの海外プレーヤーは同じホステルに宿泊しているし、
ショー出演の組み合わせも毎日違うし、ショーだけじゃなくてワークショップ(いわば稽古)もいっしょに行うし、
ショーのあとは必ずみんなと飲んで話したので、たくさんのプレーヤーと交流できた。
インプロの深い部分やプレーヤーのメンタルなことも。

いろいろな国の言葉が飛び交うし、いろいろな意見が交錯するし、ひとつのショーをいっしょに行うことは決して簡単ではない。でも、インプロバイザーは、その場の状況に的確に反応することができるので、こういう奇跡みたいなこともできる。ここがインプロのいいところ。

<うれしかったこと。>

今回は、たくさんの新しいフォームでパフォーマンスすることができた。
英語でインプロすることが、ますます楽しくなってきている自分を実感。
英語で行うワークショップに、ちょっとだけ自信がもてるようになった。

ヨーロッパ圏の女性インプロバイザーとセッションしたりいっしょに生活することで、今までにない価値観で生きる女性たちと出会うことができた。これは、わたしのこれからの生き方に、大きく影響することに違いない。

<難しさ。>

とにかく言葉!

1)ショーのリハーサルでの打ち合わせ。
打ち合わせでは、とにかく3ヶ国語以上の言葉がいっせいに飛び交う。
英語だけでもアップアップなのに、ドイツ語、ドイツ人の英語、ロシアチームの通訳のやりとりなど。

みんな人の話をあんまり聞かないで、いっせいに自分の意見をし始める。
(おい、君たちはインプロバイザーじゃないのかっ!)しかも、ドイツ人の英語の説明は「くどくて長い」。(苦笑)。

2)ショーの最中。

とつぜん、ドイツ・プレーヤーがドイツ語でシーンをはじめてしまう。
すると英語圏のプレーヤーはまったく意味が分からなくなり、シーンをサポートすることができなくなる。

(全員いちおう英語は理解できるので)「とにかくみんな、できるだけ英語でシーンをすることにしようよ!」と提案した本人が、まっさきにドイツ語でシーンを始めたのには、みんな唖然としたけど(苦笑)。。。

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来年は、
ドイツで「インターナショナル・シアタースポーツ・フェスティバル」が行われる。

わたしは日本チームとして、出演を依頼されている。

今回の経験を生かして、来年はさらに深いかかわりができるといいなと思う。

チュゥーッス!

March 13, 2005

インプロ・シェークスピアなど

毎日3つほどのショーが、各劇場でいっせいに上演される。

シカゴ・インプロフェスティバルでは、グループがそれぞれにショーをするだけだけど、ここでは自分が出演したいショーに出演できる。だから、パフォーマー全員がチームメート。これは凄い刺激です。

昨日のショー
インプロ・シェークスピア(英語)
インプロ・シェークスピア(ドイツ語)
FSSS

インプロ・シェークスピアはその名のとおり、シェークスピア風のドラマをつくる。
お客さんから何かしらタイトルをもらったら、ノンストップで40分のお芝居。休憩をはさんで、後半40分。インプロバイザーたちは、シェークスピアのほとんどの作品を読み、シェークスピア劇の特徴をよく知っている。その特徴をつかって、新しいお芝居を即興でつくる。ショーの前に、出演者たちのワークショップがあったので参加した。シェークスピア劇で使われる英語は古いもので造語も多いので、キヌガワはまだ太刀打ちできない。でもとても興味がある。いつか出演したいと思う。まずは道化の役で。(これだったら、しゃべる必要がないしね)(苦笑)。以上の目論見でワークショップに参加した。リーダーはランディ。シアトルのUNEXPECTED PRODUCTION のリーダーで、ドイツで始めてドイツ語の即興の本を出版している。ワークショップではランディが、シェークスピア劇の特徴を解説しながら、いくつかのシーンを行った。とても的確なサジェッションで、みるみるプレーヤーが活き活きとしてくるのが分かる。とてもいいワークショップだった。日本語でもインプロ・シェークスピアができるといいなあ~。シェークスピアは日本ではあまりなじみがないので、違うスタイルでもできるかもしれない。
インプロ野田マップ、インプロ第三舞台、インプロ青年団、インプロ大人計画。
イプセンやピンター風のお芝居を即興でつくるときもある。イエローマンの定番は、お芝居を歌舞伎風に演じることだ。

こういうスタイルでの即興で一番大事なのは、それぞれのスタイルを尊重すること。決して「まねる」ことではないし、「からかう」ことではない。だからショーの提示として、「ね、このスタイルって、すばらしいよね!」というメッセージも込められている。ここを誤ってしまうと、ただの「物まねショー」になってしまう。

FSSSというショーは、最初に6つのシーンを行い、お客さんに「一番面白くなかったシーン」を選んでもらう。そして残った5つのシーンのその後を演じる。こうやってシーンが減っていき、最後には1つのシーンをラストまで演じるというもの。わたしは見なかったけれど、面白そうだ。わたしも試してみたいけど、日本のお客さんはどうだろう?「一番面白くなかったシーン」というルールだと、お芝居の見方がすごくネガティブになりそうだけれど。
ドイツのお客さんはとても好意的にお芝居をみる。だからマエストロをしたとき、点数の低いプレーヤーたちが退場するとき、「え~、もっと見たい!!」と反論、なんと後半からはマエストロをやめて違うショーをすることになった。後半が始まるとき、MCのクリストフとリモーナが「みなさんプレーヤーが退場してしまうのが嫌みたいなので、これから違うショーをします!」と言ったら、客席全体が「イエ~ぃ!」と盛り上がった。日本のお客さんの何人がこういう見方をしてくれるだろう?

さて昨日のキヌガワはとても疲れてまして。

リハーサルが終わって、みんなと博物館に行って、その後ショーまで時間があったので、「それではちょいとお昼寝!」した。起きたらなんと、8時30分。ショーは8時から始まっている!!!!!「あ~あ。寒いし、ま、いっか!」と結局、そのままベットにいることに。今日はショーのあと、みんなでクラブに行くって言ってたなぁ~。ベルリンのクラブツアーはかなり惹かれるものだったけど、眠気に負けて、朝までゆっくり寝た。おかげで10時間も眠れて、気分爽快。

朝の6:30にニュージーランドに電話したら、夕方の6:30だった。

わたしは地球の反対側にいるんだなぁ~。

March 12, 2005

ドイツ日記

やっとインターネットが接続できたので、おくればせながら、したためていたベルリン日記をここに更新します。

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やって来ました、ベルリン。

飛行機がめっちゃ遅れたので、トータル30時間の長旅。
飛行機には乗りなれているけれど、さすがに30時間はきつかったぁ~。。。
しばしの安堵もつかの間、空港で出迎えてくれたポールが開口一番、「良かった間に合って。本番まであまり時間がないけど、大丈夫?」「え、今日、わたしショーに出演するの?」おっかなびっくり聞くと。「もちろん!」。

ということで、そのまま劇場へ直行。

劇場はオペラハウスのようなモダンな造りで、カジノやレストランもある大きな建物。
舞台は300キャパの円形。とてもステキ!

エドモントンからRapid Fire、シアトルからunexpected production,トロントから!nstant theatre など、なじみのパフォーマーにあってほっとする。のもつかの間、知らないパフォーマーが山盛り、、、(緊張)、、、しかも、みんな、わけの分からない言葉で話しているぞい!いろんな国のパフォーマーがわたしのところにやってきて自己紹介をしてくれるけど、聞いたこともない名前ばかり。発音も難しいし、なんかひょろひょろ言っているし、訳わからん!

旅の疲れもふっとぶほどの、まさにトリップ状態。

オープニング・ショーは、フェスティバルに出演するすべてのパフォーマーが出演した。
英語のパフォーマンスでもアップアップなのに、ここではドイツ語。7年前に初めてカナダのキース・ジョンストンのワークショップに参加したときに逆戻りしたみたい。7年前は英語でアップアップ、そして今、ドイツ語でアップアップ。(苦笑)。

ショーでは、いろいろなスタイルのシーンをやった。
劇場は満員。ドイツの客さんはとてものりがよく、客席で活き活きしている。なんどもアンコールをもらった。
わたしは疲れていたし、いまいちのりについていけず、ちょっとだけシーンに出ただけだたった。だからだと思う、お客さんから「ユ~リ、ユ~リ、ユ~リ!」と個人アンコール(?)をもらう。そのため、ちょっとだけ自分だけのシーンをやった。

その後、パーティでドイツ・ビールをたくさん飲んだ。
いつものことながら、酔っ払うと英語が口からペラペラ滑り出した。
わたしの旅は、滑り出したばかりだ。